拡散性ミリオンアーサー

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拡散性ミリオンアーサー
ジャンル カードバトルRPG
対応機種 iPhone / iPod touch / iPad (iOS)
Android
PlayStation Vita
開発元 マイティークラフト
ミューテーションスタジオ
ヘキサドライブ
(スマートフォン)
ビサイド(PSVita)
運営元 スクウェア・エニックス
プロデューサー 岩野弘明、安藤武博
シナリオ 鎌池和馬
音楽 前山田健一
美術 J.C.STAFF(アニメーション制作)
ライセンス © 2012 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
人数 1人
運営開始日 iOS
日本の旗2012年4月9日[1]
韓国の旗2012年12月20日
台湾の旗2013年3月30日
中華人民共和国の旗2013年7月18日
Android
日本の旗2012年5月24日(GooglePlay版:2012年12月5日
韓国の旗2012年12月20日
台湾の旗2013年3月28日
中華人民共和国の旗2013年7月18日
PlayStation Vita
日本の旗2012年12月5日
対象年齢 CEROD(17才以上対象)
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拡散性ミリオンアーサー』(かくさんせいミリオンアーサー、Kaku-San-Sei Million Arthur)は、スクウェア・エニックススマートフォンPlayStation Vita向けオンラインカードバトルRPGソーシャルゲーム)。

概要[編集]

「ミリオンアーサー」のタイトル通り、100万人のアーサー王と100万本のエクスカリバーが存在するブリテンを舞台に、プレイヤーがアーサー王の一人となって戦うファンタジーRPG[2]。「豪華スタッフの集結」を謳っており、鎌池和馬は本作のシナリオをはじめ、世界観やキャラクターの性格設定などにも携わっており、さながら鎌池のライトノベルを読むような感覚で本作をプレイできるとされる[3]ヒャダインは本作のBGM、主題歌の作詞・作曲・編曲を手掛けている。キャラクターデザインおよびカードイラストは総勢50名以上のイラストレーターが担当する。

本作のアプリケーションは無料で配信されている。アイテム課金型だが、ゲームのストーリー自体は最後まで無料でプレイ可能である[4]。また、キャラクターの声も無料で追加されていく[5]

2011年9月15日東京ゲームショウ2011で発表され[6]2012年3月16日にはスクウェア・エニックスのスマートフォン向けレーベル「SiSiLaLa OVERDRIVE」の設立と同時に、第2弾のタイトルとして発表[7]

スマートフォン版はiPhone (iOS) 版を2012年4月9日[8]Android版を2012年5月24日に[9]それぞれ配信を開始。iPhone版アプリは3月23日に完成し、当初は3月29日配信予定と告知していたが、アップル社の審査が長引いて承認却下と再審査を繰り返していたために延期されていた[10]。リリース当初はマイティークラフトが開発を担当していたが、2013年4月頃からミューテーションスタジオが引継ぎ、同年7月からは同社のみが担当[11]。2014年3月頃から(バージョン3.0以降)はヘキサドライブが開発に協力している[12]

2013年4月11日にはPlayStation Vita版を配信、4月16日に有料コンテンツを実装し正式サービスを開始した[13]。スマートフォン版とは異なり、PlayStation Vita版ではビサイドが開発を担当。スマートフォン版とは別サーバーで運用され、コラボレーションイベントや一部カードのステータスなども変更されており、相互に行き来することはできない。その他にも、ハードに合わせた画面比率やボタン操作対応などUIの変更が行われ、2013年7月には独自機能として画面内のカードやゲーム機本体を揺らすと一部女性キャラクターカードの胸が揺れる「乳揺れ機能」(パーティクル・フィジックス・シミュレータ、PPS)を搭載[14][15]。後の2014年4月にはPPSを尻にも対応させた[16]

2014年10月22日にニンテンドー3DS版の配信が予定されている。

ゲーム内容[編集]

本作ではまず、主人公となる3勢力のアーサー王の中から、1人をプレイヤーキャラクターとして選択する。ストーリーはアーサーが岩に刺さったエクスカリバーを引き抜く場面から始まり、王としてサポート妖精や配下の騎士達を従え、他のアーサーとの覇権争いや『外敵』の侵攻からブリテンを守るために戦っていく。選んだアーサーによってシナリオも3通りに異なる。

バトルはカードバトル形式で、主人公カードと手持ちの騎士カードを円卓状のデッキにセットし、そのカードによって自動で進行する。通常戦闘画面は敵キャラクターの1枚絵と相対する形だが、アーサー同士の戦闘では2D対戦ゲームのような横向きの画面になる。

ゲームシステム・用語[編集]

レベル
プレイヤーのレベルを表す。探索やバトルで得られる経験値を一定以上溜め込むとレベルアップし、AP・BCが最大値まで回復すると同時に、その最大値を引き上げる「ステータスポイント」を獲得できる。
また、ストーリーの各章にも必要レベルが設定されている。
ゴールド(Gold / G)
秘境探索やバトル、カードの売却によって得られ、カードの合成で消費する通貨。
MC(ミリオンコイン)
ゲーム内でAP・BC回復薬などのアイテムの購入、ガチャの購入に必要な通貨。クレジットカード電子マネーなど(PSVita版はPSNのウォレット経由)で購入する。
BC (BATTLE COST)
1分で1回復し、バトルを行う際、使用したデッキに応じて消費する。
秘境
3分で1回復する「AP (ACTION POINT)」を消費して探索するマップ。「エリア」と呼ばれる階層で区分けされており、エリアを進行すると消費AP量も比例して増えていく。
探索するごとに経験値とゴールドを入手でき、度々エリアに応じたカードや「因子のカケラ」を入手できる。
秘境の最深部の「秘境守護者」にバトルで勝利すると、報酬の入手と共に、新しい秘境が追加される。
また、ゲーム内イベントに応じた期間限定秘境の設置、スマートフォン版のみ曜日限定秘境も設置されている。
因子のカケラ
1つの秘境に9つあるアイテム。全て集めると因子に応じたカード1枚を入手できる。
プレイヤー1人(1勢力)では9つのうち3つを探索で手に入れることができないため、「因子バトル」による対人戦で奪取する必要がある。
また、奪取を防止する「フェイクカード」が有料アイテムとして販売されている。
妖精 / 強敵
ストーリーバトルの敵キャラクター、秘境守護者よりも強力なボスキャラクター(レイドボス)。ゲーム内イベントに応じて期間限定で探索中に出現、一定時間で逃走する。
自分が出現させた妖精に敗北した場合、フレンドに対し「救援要請」が行われる。勝利すると発見者、参加者全員に報酬が与えられる。
妖精/強敵によっては撃破しても強化して復活する「覚醒」を持っており、更にこれに勝利すると覚醒前よりも質の高い報酬が与えられる。
スマートフォン版のみ、最初に発見すると、一度だけBCを消費せずに戦闘することができる。メインターゲットとサブターゲットに別れている場合があり、報酬が異なる。また弱点のジョブが設定されている。
スマートフォン版のみのシステム
騎士団
プレイヤーがランダムに選ばれて騎士団を結成し、共に強敵と戦う。ライバル騎士団が設定されており、日毎に貢献度で勝利するとより高い報酬がもらえる。
2012年末に導入されたものの非常に不評であり[17]、2013年のアップデートで全員参加から任意で騎士団に加入できる外敵迎撃戦へとリニューアルされた[18]
また外敵とのバトル方式も若干の変更があり、BCを消費しなくなりかわりに強敵を倒すことによって必ず手に入るブリテン出撃依頼書(最大20枚まで所有可能)という物を使用する事になった。
ジョブ
1つだけ選択しなければならないが、自由に付け替えることができる。バトル時にアビリティを発動し、ダメージを与えたり回復したりすることができる。強敵には弱点のジョブが設定されており、戦闘を有利に進められる。どの派閥でも最初は2種類からしか選べないが、ジョブのレベルを上げていくとどの派閥でも同じジョブを習得することができる。
弱点となるジョブにはイベント専用(『妹』や『生徒会長』等)も含まれておりゲームを始める時期によっては弱点を突く事が不可能な場合がある。
貢献度
戦闘終了時に計算されるポイント。強敵に高いダメージを与えたり、戦闘終了時に残りHPが多かったりするとより多くもらうことができる。

カード・デッキ関連[編集]

カード
カード1枚ごとにレアリティ、コスト、HP、ATK、勢力、スキル、レベルが設定されており、一部を除きキャラクター設定に準ずる「型」がカード名に含まれている。
素材となるカードとゴールドを消費、合成させることでレベルアップし、HP、ATKが上昇する。
カードの上限レベルに達すると「AROUSAL」が発生し、カードイラストが変化する。また、同名カード同士の合成で上限レベルを引き上げる「限界突破」も可能。
レアリティ
低いものから順に、NORMAL、NORMAL+、RARE、RARE+、SUPER RARE、SUPER RARE+の6段階。スマートフォン版のみ、最上位としてMILLION RAREが存在する。
ホロカード
一部の入手方法限定かつ同レアリティよりも稀な確率で入手できるカード。実際のトレーディングカードのホログラム加工を模したエフェクトが追加されている。
同名の通常カードよりも高い上限レベルが設定されており、上限レベル達成時のステータスも向上する。
デッキ
1列3枚×4列=最大12枚のカードによって成立し、1ターンに1列づつ攻撃を行っていく。
同名カードを入れること、デッキのコストがBCの最大値を超えることはできない。現在のBC回復値がデッキのコストを下回った場合、使用可能カードだけが自動で選ばれる。
HP
カードおよびデッキの体力を表し、これをゼロにした側が勝利する。
ATK
カードおよびデッキ1列での攻撃力を表し、相手HPに1ターンで与えるダメージの目安となる。
勢力
キャラクターが所属する勢力を表す、カード左上のアイコン。
自分と同じ勢力のカードはHPが、相手キャラクターの対勢力のカードはATKが上昇する。
対勢力は剣術の城(赤)→技巧の場(緑)→魔法の派(青)→剣術の城の三すくみが設定されているが、妖精(紫)はこれに含まれない。
SUPERゲージ
1ターンに5%づつ加算されていき、100%になるとターン開始直前に「エクスカリバー」による強力な攻撃を発動する。ゲームのプレイ中、ゲージ量は常時持ち越し可能。
スキル
カード1枚ごとに設定された固有の効果。攻撃を行う1列のうち、1枚だけが発動することがある。
カードによって発動条件や発動率も異なるが、主にATK上昇やHP回復の効果を持つ。
バトル勝利時にのみ発動するもの、戦闘と無関係なスキル、スキルを持たないものも少数存在する。
コンボ
複数枚のカードを特定の組み合わせでデッキに入れた場合に発動する追加効果。
スキル発動率アップ、エクスカリバーの攻撃力アップなど、スキル以上に多彩な効果を持つ。
スマートフォン版ではランダムで発動。PSVita版では必ず発動し、「必ず発動するスキル」として扱うカード1枚で発生するコンボもある。

ストーリー[編集]

先代の王ウーサーにより一つにまとまろうとしていたブリテン。しかしウーサーの消失により、再び時代は覇権争いの戦乱へと突入してしまう。さらに海の越えた大陸から巨大勢力、通称「外敵」がこれを好機と見てブリテンへの侵攻を再開する。

この事態を解決するため、キャメロット都市群は新たなる王を選出するための剣、エクスカリバーを制作する。しかし制作されたそれは一本ではなく、100万人以上が剣を抜くことになった。100万人の「アーサー」の力で外敵へ対抗しつつ、王の力を競うことで真の王を決める戦いが始まった。

一方でエクスカリバーによって選ばれた王を良しとしない『11人の支配者』との内乱が勃発。事態はより複雑に絡み合い、それぞれの思惑や策略が重なりあって戦いは混迷を極めていく。

キャラクター[編集]

剣術の城(ブレードプロテクト)[編集]

アーサー -剣術の城-[19]
- 宮野真守 / イラスト - はいむらきよたか
エクスカリバーに選ばれた王の一人。正義感に強く、道理を外れたことに対しては怒りを表す。
コミカライズ作品「拡散性ミリオンアーサー ―群青の守護者―」での名は「イオス」。
フェイ
声 - 伊藤かな恵 / イラスト - はいむらきよたか
アーサーをサポートする妖精。アーサーには敬語で接する。
更新データのダウンロード画面では、ゲーム開始時にどの派閥を選んでもフェイが登場する。
ランスロット
声 - 神谷浩史 / イラスト - 黒星紅白
「湖」で造られた、アーサーの代では最古に当たる騎士。落ち着いた性格。「湖の騎士」と呼ばれる。剣術の城のストーリーにメインキャラクターとして登場する。

技巧の場(テクノスミス)[編集]

アーサー -技巧の場-[19]
声 - 佐藤利奈 / イラスト - 田中雄一
エクスカリバーに選ばれた王の一人。粗暴な性格で口が悪い。両性愛の気があり、美少女や美少年にしょっちゅう手を出そうとしている。
コミカライズ作品「拡散性ミリオンアーサー ―群青の守護者―」での名は「リグ」。
リーフェ
声 - 喜多村英梨 / イラスト - はいむらきよたか
アーサーをサポートする妖精。フェイやエルと比べて、容姿・性格ともに大人びている。
ガウェイン
声 - 浪川大輔 / イラスト - 凪良
「湖」で造られた、アーサーの代では最古に当たる騎士。熱い性格。語尾に不自然な「〜かよ」を付けて話す。技巧の場のストーリーにメインキャラクターとして登場する。

魔法の派(ソーサリーキング)[編集]

アーサー -魔法の派-[19]
声 - 釘宮理恵 / イラスト - BUNBUN
エクスカリバーに選ばれた王の一人。女性のように見える容姿をしているが、男性。周りの人間に振り回されることが多いが、ここぞという時には強い意志を示す。
技巧や剣術のアーサーと区別するためなのか、生放送イベントで「魔ーサー」と呼ばれていたことがある[20]
コミカライズ作品「拡散性ミリオンアーサー ―群青の守護者―」での名は「アート」。
エル
声 - 井口裕香 / イラスト - はいむらきよたか
アーサーをサポートする妖精。見た目は子供のようであり、たまに容姿の通りの子供っぽい言動をとる。
ガラハッド
声 - 花澤香菜 / イラスト - BUNBUN
ランスロットの因子構造をベースに製造された騎士。長い金髪の麗しき女性。『断絶の時代』の技術に関することになると我を忘れたりいい加減な発言が目立つが、その実アーサーに付き従い支えている。魔法の派のストーリーにメインキャラクターとして登場する。

その他[編集]

マーリン
声 - 佐々木省三 / イラスト - 田中雄一
魔法使いの老翁。戦いの計画を立案し、アーサーたちに指示を送る参謀的な役割を担う。
裏ではウーサー王の擁立、100万人のアーサー王の選定といった騒動の一部を『戴冠作戦』として計画、暗躍していた。
次代の王となる騎士・コンスタンティンを完成させるが、アーサーに敗北し逃亡。直後、ニムエによって27万年以上も幽閉されることになった(ニムエ曰く「殺害以外は禁じられていない」)。
グィネヴィア
声 - 伊瀬茉莉也 / イラスト - 田中雄一
ブリテン中央のカメリアド領を治める、円卓を管理する一族の王女。円卓の現管理者。初対面のアーサーを何度も殴りつけるなど、暴力的な素行が目立つ。
ニムエ
声 - 小倉唯 / イラスト - refeia
マーリンの命令によって活動する妖精。モードレッドが不完全ながら翻訳用の魔法をかけてからは、ノイズ混じりの音声で話す。
モルゴース
声 - 明坂聡美 / イラスト - 田中雄一
3人の魔女の長女。
エレイン
声 - 新井里美 / イラスト - 田中雄一
3人の魔女の次女。変装を得意とする。
モーガン
声 - 悠木碧 / イラスト - 田中雄一
3人の魔女の三女。回りくどい策などを好まず、直接的な行動を好む攻撃的な性格。言動は凶暴で残虐。
モードレッド
声 - 福山潤 / イラスト - BUNBUN
100万人のアーサーとモルゴースの因子を掛け合わせて造られた、「生まれる前から裏切ることを設定された騎士」。全てのアーサーの因子を持つため、戦闘の際には即座にアーサーの弱点を検索し、最適の一撃を放つことができる。
しかし本人はブリテンのことを真剣に憂いており、宿命付けられた裏切りを拒絶していた。アーサーの説得に呼応し、「王国の審判役」として自らの意義を見出す。
その後、アヴァロンを巡る派閥争いで内政が疎かになり、一部の兵士達の狼藉、それに気付かないアーサー達を憂い、結果的に反乱を起こす。
ロット王
声 - 置鮎龍太郎 / イラスト - 蔵中
『11人の支配者』の一人。エクスカリバーを抜けなかったものの、誇り高い騎士道精神を持つ。その精神に反する者は、例え同じ『11人の支配者』であっても容赦無く切り捨てる。
最後はエクスカリバーをアーサーから借りて勝負したがそれでも勝てずに敗北、そのまま死ぬことを覚悟するがアーサー達に生かされる。その後は『11人の支配者』が原因で起きてしまったゴタゴタの収拾をアーサー達に押し付けられた。

物語内用語[編集]

外敵
海の向こうの大陸からブリテンに侵攻する巨大勢力。それまで先代の王ウーサーの力によって抑えられていたが、ウーサーの消失により再び侵攻を開始する。優れた工学技術を持つがために環境の汚染が広がり、魔法資源が無くなってしまい人間が使う魔法の技術を殆ど持っていない。そのため『外敵』はブリテンで使われている魔法のことを何らかの特殊な技術だと考えているのではないかと言われている。例外として古来よりドラゴンを飼い慣らす術が使われている。
皇帝・ルキウスなど、アーサー王物語におけるローマを思わせる。
エクスカリバー
王の器を量る剣。この剣を抜くことはブリテンの王を決める儀式であるため抜ける者は限られているはずだが、実際には100万人を超える数の適合者がいた。
円卓模型
『騎士』の力を使うため、アーサーに渡された道具。騎士カードをセットして使用することにより、エクスカリバーによって『騎士』を指揮することができる。
騎士
『因子』を使って『湖』によって製造される、アーサーに使える騎士。厳密には人間ではない。
『騎士』及びエクスカリバーを製造するための施設。『断絶の時代』の技術で造られたものを、マーリンが不完全ながら修復した。
因子
古代の英傑・偉人やブリテンの王を始め『外敵』等あらゆる優れた人物から採取されるもの。これらを掛け合わせることで、『湖』で『騎士』を製造するための「生命を作る設計図」を作る。
断絶の時代
今から数百年前に滅んだ文明。人と妖精が共存しており、妖精の力によって様々な精密機器が利用されていた。遺跡はブリテンの森や海底などに残されている他、火山・河川・砂丘・平原なども『断絶の時代』に手が加えられており、これが現在でも魔法の力を支えている。
フェイ・リーフェ・エルの会話によると、「マイクロウェーブ」「リニアモーターカー」「ネットワーク」「メール」「送信元アドレス」「ソフト」など現代の技術を想起させる単語が作中に出てきている。
妖精
遥か昔よりブリテンに住む人間ならざるもの。人間と言葉を交わすことはできないが、アーサーたちのサポート妖精など一部の者はマーリンの魔法により言語による意思疎通が可能である。森や遺跡を好むため、『断絶の時代』では妖精のために植物園のようなものが造られていた。しかしそれも長い年月の内に普通の森と区別がつかなくなっている。
3人の魔女
元は人間であったが、魔法により人工的に妖精の性質をその身に取り入れた者たち。マーリンの計画の打倒を目的としており、そのためなら11人の支配者ですら利用しようとする。
11人の支配者
ブリテンの各地方を治める11名の領主たち。ロット王、ユリエンス王、ネントレス王、イドレス王、クラリアンス王、ブランデゴリス王、クラデルメント王、アングィッシュ王、カラドス王、カンベネット公。エクスカリバーによってのみ選定され成り上がったアーサーを王とする統治を認めず、自分たちこそが国を治めるべきと考え、魔女と結託しキャメロットに対して反乱を起こす。

スタッフ・キャスト一覧[編集]

主題歌[編集]

「Million of Bravery」
歌 - ちょうちょ / 作詞・作曲・編曲 - 前山田健一
コラボアイテムとして、CDの初回生産分には特典カード「共鳴型シシララ・パピヨンソード」が封入されている。主題歌を歌うちょうちょをイメージして作られており、裏面に書かれたシリアルコードを入力することでゲーム内で使用できる[23]

過去に行われた他作品とのコラボレーション[編集]

コラボレーションカードの配信期間が早い順に掲載。

スマートフォン版[編集]

PlayStation Vita版[編集]

大半がPlayStationプラットフォームのゲーム作品とのコラボレーション。

メディアミックス[編集]

  • 漫画
  • 画集
  • ゲーム
    • 唯一性ミリオンアーサー
      2013年7月25日より、dゲームにてスマートフォン向けに提供中。1人のアーサー王と、ジョブを切り替えて戦う4人の女騎士(ランスロット、マビノギオン、ガウェイン、トリスタン)が外敵の大陸へ進行していく「ハーレムRPG」。
    • デッキメイクミリオンアーサー
      2014年内にスマートフォン向けに配信予定。外敵によってアーサーに対抗するため量産された「ジークフリード」たちを主人公に据えている。
    • 乖離性ミリオンアーサー
      2014年内にスマートフォン向けに配信予定。「傭兵」「富豪」「盗賊」「歌姫」の4人のアーサーが登場する。『拡散性ミリオンアーサー』の正当進化タイトルとされている。

テレビ番組[編集]

実在性ミリオンアーサー
2014年10月より、tvkKBS京都他で放送。戦国鍋TVのスタッフが参加。出演者はすべて女性の「ガールズエンターテイメント」[30]
主題歌
「Million of Bravery」
歌 - 妄想キャリブレーション / 作詞 - 利根川貴之 作曲 - 利根川貴之、坂和也 編曲 - 坂和也、Wicky.Recordings
挿入歌
「王のUTSUWA」 歌 - アーサー&ランスロット
「そんなの絶対認めない!」 歌 - ロット&ユリエンス&ブランデゴリス
「夢見て生きなきゃ王じゃない」 歌 - アーサー&モードレッド

出典[編集]

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  1. ^ 当初は3月29日予定。
  2. ^ a b c 拡散性ミリオンアーサー”. 拡散性ミリオンアーサー公式サイト. スクウェア・エニックス. 2012年3月23日閲覧。
  3. ^ a b c 「スクウェア・エニックス スマホゲーム特集 拡散性ミリオンアーサー」、『ファミ通』No.12162012年4月5日(3月22日発売)、 85-87頁。
  4. ^ 【ゲスト:ヒャダイン、ちょうちょ】シシララ!第2回:拡散性ミリオンアーサー”. ニコニコ生放送ニコニコ動画. ニワンゴ. 2012年3月23日閲覧。
  5. ^ a b c 【ゲスト:佐藤利奈、井口裕香】シシララ!第3回:拡散性ミリオンアーサー”. ニコニコ生放送ニコニコ動画. ニワンゴ. 2012年3月29日閲覧。
  6. ^ 【App通信】スクエニがスマホ向けの完全新作カードバトルRPGを発表! シナリオ・鎌池和馬、音楽・ヒャダイン、参加絵師は原田たけひとら50人以上!”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2011年9月15日). 2013年11月26日閲覧。
  7. ^ スクウェア・エニックスの新レーベル“SiSiLaLa OVERDRIVE(シシララオーバードライブ)”とは”. ファミ通app. KADOKAWA (2012年3月16日). 2014年6月22日閲覧。
  8. ^ 『拡散性ミリオンアーサー』豪華スタッフが結集したオンラインカードバトルがついに配信”. ファミ通App. KADOKAWA (2012年4月9日). 2013年11月26日閲覧。
  9. ^ 「拡散性ミリオンアーサー」のAndroid版がついに登場。鎌池和馬氏によるストーリーとヒャダインの音楽を堪能しよう”. 4Gamer.net (2012年5月24日). 2014年6月22日閲覧。
  10. ^ スクエニプロデューサー安藤武博氏のブログ“スマゲ★革命”第十五回 「拡散性プロデューサー集団」”. ファミ通App. KADOKAWA (2012年4月2日). 2012年4月2日閲覧。
  11. ^ 『カイブツクロニクル』の桑田一生氏に直撃「いまなにしてるの?」 [ファミ通app]”. 2014年8月4日閲覧。
  12. ^ 実績紹介”. 2014年8月4日閲覧。
  13. ^ PS Vita版『拡散性ミリオンアーサー』が本格始動! 有料コンテンツのサービスが開始”. 電撃オンライン. KADOKAWA. 2013年11月26日閲覧。
  14. ^ 【拡散性ニュース】PS Vita版に追加される“ぷるぷる機能”に嫉妬”. ファミ通app. KADOKAWA (2013年7月11日). 2014年3月27日閲覧。
  15. ^ 『電撃ゲームアプリ』Vol.11、アスキー・メディアワークス、2013年8月、p.13。
  16. ^ 【先出し週刊ファミ通】祝! PS Vita版『拡散性ミリオンアーサー』1周年&新PPSお披露目!!(2014年4月10日発売号・お尻ぷるぷる動画あり★)”. ファミ通.com. KADOKAWA (2014年4月8日). 2014年6月22日閲覧。
  17. ^ 『ファミ通App』NO.009、エンターブレイン、2013年9月、pp.106 - 107。
  18. ^ 『電撃ゲームアプリ』Vol.11、p.9。
  19. ^ a b c ストーリーのテキスト上はどの勢力でも「アーサー」とされており、区別のためカード名と同じ「アーサー + 勢力名」表記を用いる。
  20. ^ PS Vita版『拡散性ミリオンアーサー』×『ブレイブルー クロノファンタズマ』のコラボが発表! 水着になる騎士も決定!?”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2014年4月23日). 2014年6月22日閲覧。
  21. ^ https://twitter.com/KakusanseiMA_PR/status/448011401664012289 https://twitter.com/KakusanseiMA_PR/status/448011447776190464
  22. ^ 「GGS東京 日中モバイルゲームサミット」開催”. GAME Watch. Impress Watch. 2014年1月23日閲覧。
  23. ^ スクエニのスマゲ最新作『拡散性ミリオンアーサー』の主題歌“Million of Bravery”発売 初回生産分には特典カードあり”. ファミ通App. KADOKAWA (2012年3月21日). 2012年3月23日閲覧。
  24. ^ コラボレーション期間中の3月20日にPlayStation 3専用ソフト『モット!ソニコミ』が発売。
  25. ^ 拡散性ミリオンアーサー ファニーガイズ型4コマ 公式サイト”. SQUARE ENIX. スクウェア・エニックス. 2014年2月9日閲覧。
  26. ^ 晴れ、ときどきミリオンアーサー 公式サイト”. SQUARE ENIX. スクウェア・エニックス. 2014年2月9日閲覧。
  27. ^ 新刊/既刊一覧>拡散性ミリオンアーサー -群青の守護者-(1)”. 電撃コミックス公式サイト. KADOKAWA. 2014年2月9日閲覧。
  28. ^ 拡散性ミリオンアーサー 画集公式サイト”. SQUARE ENIX. スクウェア・エニックス. 2014年2月9日閲覧。
  29. ^ 拡散性ミリオンアーサー 画集 VOL.2 公式サイト”. SQUARE ENIX. スクウェア・エニックス. 2014年2月9日閲覧。
  30. ^ “まさかの実写化「実在性ミリオンアーサー」 10月からテレビ放送”. ITmediaニュース. (2014年8月20日). http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1408/20/news074.html 2014年8月20日閲覧。 

外部リンク[編集]