リーグ・アン

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リーグ・アン
加盟国 フランスの旗 フランス
大陸連盟 UEFA
創立 1932
参加クラブ 20
リーグレベル 第1部
下位リーグ リーグ・ドゥ
国内大会 クープ・ドゥ・フランス
トロフェ・デ・シャンピオン
リーグカップ クープ・ドゥ・ラ・リーグ
国際大会 UEFAチャンピオンズリーグ
UEFAヨーロッパリーグ
最新優勝クラブ パリ・サンジェルマンFC (2013–14)
最多優勝クラブ サンテティエンヌ (10回)
テレビ局 Canal+
beIN Sport
公式サイト www.lfp.fr
2012–13

リーグ・アン (Ligue 1)』 は、フランスにおけるサッカーのプロリーグのトップディビジョン。1932年に創設された。以前は『ディヴィジオン・アン (Division 1)』 と呼ばれていたが、2002-03シーズンに改称した。サッカーにおいてはモナコ公国はフランスに含まれるためモナコ公国のクラブも参加できる[1][2]

最多優勝はASサンテティエンヌの10回。その後オリンピック・マルセイユの9回、FCナントの8回、ASモナコオリンピック・リヨンの7回と続く。最多連覇記録はリヨンの2001-02シーズンから2007-08シーズンまでの7連覇。

概要[編集]

PSGカーン戦 (2004年)

20のチームがそれぞれ2回、互いの本拠地で試合を行い(ホーム&アウェイ方式)順位を決定する。シーズン終了後、リーグ・アンの下位とリーグ・ドゥの上位3チームずつが自動的に入れ替わる。2013-14シーズンの結果、FCメスRCランスSMカーンの3チームが昇格し、FCソショーヴァランシエンヌFCACアジャクシオの3チームがリーグ・ドゥへと降格した。

イングランドのプレミアリーグ、スペインのリーガ・エスパニョーラ、イタリアのセリエA、ドイツのブンデスリーガのようにUEFAランキングで1位を獲得したことはないため欧州最上位のリーグとは言えないものの、同ランキングでは常にこの4リーグの次位を占めるハイレベルなリーグである。近年の傾向として、国際大会では2003-04シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでASモナコが準優勝、同シーズンのUEFAカップではマルセイユが準優勝、オリンピック・リヨンも2003-04シーズンから3シーズン連続でCLベスト8に食い込むなどの特定のチームの活躍はあるものの、総じてなかなか上位に進出することができないでいる。また、国内リーグでは2000年よりオリンピック・リヨンが一時代を築いた一方で、資金力を持つビッグクラブが前評判通りの力を発揮することが出来ないケースが多く、2010-11シーズンにリーグ・アンの常連であったASモナコが降格したり、2011-12シーズンには数シーズン前まで2部にいたモンペリエHSCが優勝がするなど、特にここ数年は順位が予測しづらいリーグであるといえる。

選手の面においては、フランス代表ブラジル代表をはじめとする各国の代表選手が多数在籍しているほか、フランスが辿ってきた歴史的経緯からアフリカ系の黒人選手が非常に多いのも特徴のひとつである。近年ではマイケル・エッシェンオリンピック・リヨン)、ディディエ・ドログバオリンピック・マルセイユ)、ロナウジーニョパリ・サンジェルマンFC)、エデン・アザールリール)らがリーグ・アンで研鑽を積み他リーグの強豪クラブへと移籍している。現在リーグ・アンでプレーする選手には将来を期待されている若手が多く、アフリカ系選手にも高い潜在能力を秘めた選手が多いため、オランダエールディヴィジと並ぶ登竜門リーグのような位置づけである。

所属クラブ[編集]

リーグ・アンの位置
2013年-2014年シーズンのリーグ・アンに在籍する20クラブの所在地

2013-14シーズン(前年度最終順位順、カッコ内はホームタウン所在地。△はリーグ・ドゥからの昇格クラブ。)

過去の優勝クラブ[編集]

シーズン 優勝[3][4][5] 準優勝 3位
1932-33 オリンピック・リロワ カンヌ
1933-34 セト フィヴ マルセイユ
1934-35 ソショー ストラスブール ラシン・パリ
1935-36 ラシン・パリ リール ストラスブール
1936-37 マルセイユ ソショー ラシン・パリ
1937-38 ソショー マルセイユ セト
1938-39 セト マルセイユ ラシン・パリ
1945-46 リール サンテティエンヌ RCルーベ
1946-47 ルーベ=トゥールコワン スタッド・ランス ストラスブール
1947-48 マルセイユ リール スタッド・ランス
1948-49 スタッド・ランス リール マルセイユ
1949-50 ボルドー リール スタッド・ランス
1950-51 ニース リール ル・アーヴル
1951-52 ニース ボルドー リール
1952-53 スタッド・ランス ソショー ボルドー
1953-54 リール スタッド・ランス ボルドー
1954-55 スタッド・ランス トゥールーズ RCランス
1955-56 ニース RCランス モナコ
1956-57 サンテティエンヌ RCランス スタッド・ランス
1957-58 スタッド・ランス ニーム モナコ
1958-59 ニース ニーム ラシン・パリ
1959-60 スタッド・ランス ニーム ラシン・パリ
1960-61 モナコ ラシン・パリ スタッド・ランス
1961-62 スタッド・ランス ラシン・パリ ニーム
1962-63 モナコ スタッド・ランス スダン
1963-64 サンテティエンヌ モナコ RCランス
1964-65 ナント ボルドー ヴァランシエンヌ
1965-66 ナント ボルドー ヴァランシエンヌ
1966-67 サンテティエンヌ ナント アンジェ
1967-68 サンテティエンヌ ニース ソショー
1968-69 サンテティエンヌ ボルドー メス
1969-70 サンテティエンヌ マルセイユ スダン
1970-71 マルセイユ サンテティエンヌ ナント
1971-72 マルセイユ ニーム ソショー
1972-73 ナント ニース マルセイユ
1973-74 サンテティエンヌ ナント リヨン
1974-75 サンテティエンヌ マルセイユ リヨン
1975-76 サンテティエンヌ ニース ソショー
1976-77 ナント RCランス バスティア
1977-78 モナコ ナント ストラスブール
1978-79 ストラスブール ナント サンテティエンヌ
1979-80 ナント ソショー サンテティエンヌ
1980-81 サンテティエンヌ ナント ボルドー
1981-82 モナコ サンテティエンヌ ソショー
1982-83 ナント ボルドー パリ・サンジェルマン
1983-84 ボルドー モナコ オセール
1984-85 ボルドー ナント モナコ
1985-86 パリ・サンジェルマン ナント ボルドー
1986-87 ボルドー マルセイユ トゥールーズ
1987-88 モナコ ボルドー モンペリエ
1988-89 マルセイユ パリ・サンジェルマン モナコ
1989-90 マルセイユ ボルドー モナコ
1990-91 マルセイユ モナコ オセール
1991-92 マルセイユ モナコ パリ・サンジェルマン
1992-93 (注1) パリ・サンジェルマン モナコ
1993-94 パリ・サンジェルマン マルセイユ オセール
1994-95 ナント リヨン パリ・サンジェルマン
1995-96 オセール パリ・サンジェルマン モナコ
1996-97 モナコ パリ・サンジェルマン ナント
1997-98 RCランス メス モナコ
1998-99 ボルドー マルセイユ リヨン
1999-2000 モナコ パリ・サンジェルマン リヨン
2000-01 ナント リヨン リール
2001-02 リヨン RCランス オセール
2002-03 リヨン モナコ マルセイユ
2003-04 リヨン パリ・サンジェルマン モナコ
2004-05 リヨン リール モナコ
2005-06 リヨン ボルドー リール
2006-07 リヨン マルセイユ トゥールーズ
2007-08 リヨン ボルドー マルセイユ
2008-09 ボルドー マルセイユ リヨン
2009-10 マルセイユ リヨン オセール
2010-11 リール マルセイユ リヨン
2011-12 モンペリエ パリ・サンジェルマン リール
2012-13 パリ・サンジェルマン マルセイユ リヨン
2013-14 パリ・サンジェルマン モナコ リール

注1.1992-1993シーズンはオリンピック・マルセイユが優勝したが、八百長が発覚したためタイトルを剥奪された

クラブ別優勝回数[編集]

クラブ名 回数 優勝年
ASサンテティエンヌ 10回 1957, 1964, 1967, 1968, 1969, 1970, 1974, 1975, 1976, 1981
オリンピック・マルセイユ 09回 1937, 1948, 1971, 1972, 1989, 1990, 1991, 1992, 2010
FCナント 08回 1965, 1966, 1973, 1977, 1980, 1983, 1995, 2001
ASモナコ 07回 1961, 1963, 1978, 1982, 1988, 1997, 2000
オリンピック・リヨン 07回 2002, 2003, 2004, 2005, 2006, 2007, 2008
スタッド・ランス 06回 1949, 1953, 1955, 1958, 1960, 1962
FCジロンダン・ボルドー 06回 1950, 1984, 1985, 1987, 1999, 2009
オリンピック・リロワ/リールOSC 04回 1933, 1946, 1954, 2011
OGCニース 04回 1951, 1952, 1956, 1959
パリ・サンジェルマンFC 04回 1986, 1994, 2013, 2014
FCセト 02回 1934, 1939
FCソショー 02回 1935, 1938
モンペリエHSC 01回 2012
RCランス 01回 1998
AJオセール 01回 1996
RCストラスブール 01回 1979
COルーベ=トゥールコワン 01回 1947
ラシン・パリ/RCFパリ 01回 1936

国際大会での主要な戦績[編集]

(記録は2010-11シーズン終了時点のもの)

注1.フランス国内リーグでマルセイユの八百長が発覚したため、チャンピオンとして活動する権利を失った

表彰[編集]

全国プロサッカー選手連合(UNFP)によって毎年開かれるアワードの中で、最優秀選手、最優秀若手選手、最優秀ゴールキーパー、最優秀監督、最優秀チーム(ベストイレブン)、最優秀ゴール(一般からの投票によって選ばれる)に賞が贈られる。

主な日本人選手[編集]

関連項目[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]