WORLD CLUB Champion Football
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『WORLD CLUB Champion Football』(ワールド クラブ チャンピオン フットボール)はセガが発売したトレーディングカードアーケードゲーム。ヨーロッパのサッカーリーグを題材にしたゲームである。公式サイトによるとジャンルはスポーツカードゲームとされている。略称WCCF。
[編集] 概説
アーケードゲームにトレーディングカードゲームの要素を組み合わせた新感覚ゲームとして登場した。最初にスターターパックと呼ばれるカードセットを購入し、ゲームを開始。プレイのたびにランダムで1枚ずつ、新しい選手カードが入手でき、また、それらのカードを他のプレイヤーと交換することもできる。その為、ゲーム以上にカード収集を楽しんだり、コミュニケーションを楽しむユーザーも多い。
実際のサッカーと同じ11人分の選手カード(控えを合わせれば、16人)を、自由に組み合わせてチームを作る。それをフィールドを模した筐体の上に自由に配置し、展開に合わせて選手カードを移動することで試合が進行する。
この「フィールド型の入力デバイス」が本ゲーム最大の肝である。
- カードの配置がそのままフォーメーションとなり、カードの移動がそのままポジショニングや戦術となる(サイドの選手を上げる、複数人を集中させてプレス、全体を下げて守備的戦術など)。
- 素早く複数を複雑に動かせる操作性、選手や配置が一目でわかる視認性、更には対戦相手から見えない秘匿性という数々の特徴は、コンシューマゲーム機のTVとパッドでは決してなし得ない独自性と圧倒的な優位性を成した。
また「2008/2009」(2009年11月12日稼動)では全国ネットワークが装備され全国のプレーヤーとの対戦が可能。
この革新は本ゲームの人気だけに留まらず、コンシューマゲーム機の高性能化とネットワークの発達により、独自性と優位性を喪失し閉塞感に覆われていたアーケードゲーム市場に、光明と回復をもたらした。
なお、プレイ料金は1クレジット(1試合)300円、2クレジット(2試合)500円。通常は6クレジット1500円であるが、5クレジット1000円の店舗が大半であると思われる(店舗側で料金設定は変更できる)。カードは1試合(1クレジット)終了後に1枚払い出される。
[編集] シリーズと登場クラブチーム
当初はイタリアのプロサッカーリーグセリエAだけだったが、バージョンアップのたびに使用できるチームが増え、2005年版では、イタリアだけでなくイングランド、スペイン、オランダ各国のチームも使用できるようになった。2006年版からフランスとドイツも使用できるようになった。2008年版からはブラジルとアルゼンチンのチームも使用できる。
[編集] これまでのシリーズ
[編集] SERIE A 2001-2002(2002年6月稼動)
[編集] SERIE A 2002-2003(2003年9月18日稼動)
[編集] EUROPEAN CLUBS 2004-2005(2005年6月29日稼動)
[編集] EUROPEAN CLUBS 2005-2006(2006年8月17日稼動)
[編集] INTERCONTINENTAL CLUBS 2006-2007(2008年6月19日稼動)
[編集] INTERCONTINENTAL CLUBS 2007-2008(2009年2月12日稼働)
[編集] INTERCONTINENTAL CLUBS 2008-2009(2009年11月12日稼動)
[編集] カード
カードには、ポジションとオフェンス、ディフェンス、テクニック、パワー、スピード、スタミナの6項目の能力値と特殊能力(スキル)が設定されており、これらで選手カードの能力・特徴が表現されていく。また、簡単な選手紹介も表記されている。
[編集] レアリティ
カードのレアリティは3種類。
- レギュラーカード・・・カードが白い為、通称「白」と呼ばれる。3つのレアリティの中で一番種類が多いカード。
- スペシャルカード・・・レギュラーカード同様、通称「黒」と呼ばれる。
- レアカード・・・通称「綺羅(キラ)」。詳細は下記に記載。
[編集] レアカードについて
このカードは排出率が非常に低い。従ってオークションなどでは非常に高価な値が付くこともあり、1枚3万円(まれではあるが、それ以上の値がつくこともある)で落札されるカードもある。ここではレアカードの種類と特徴について説明していく。各選手の詳しい情報については内部リンクを参照のこと。
[編集] SERIE A 2001-2002稼働期排出のレアカード
BEST ELEVEN(ベストイレブン=BE)
このシーズンで活躍した選手がこのカードとなっている。
- GK:ジャンルイジ・ブッフォン
- DF:パオロ・マルディーニ、アレッサンドロ・ネスタ、ファビオ・カンナヴァーロ、リリアン・テュラム
- MF:ダミアーノ・トンマージ、エドガー・ダーヴィッツ、パベル・ネドベド
- FW:フランチェスコ・トッティ、エルナン・クレスポ、アンドリー・シェフチェンコ
BEST STRIKER(ベストストライカー=BS)
セリエAを代表するストライカーがこのカードになっている。一部BEST ELEVENと重複している選手がいる。
FANTASISTA(ファンタジスタ=FA)
テクニックが秀でていて観客を楽しませてくれるような、まさに幻想的な選手がこのカードになっている。こちらも一部重複選手がいる。
Ver2.0にて追加されたレア
追加レアの特徴として、通常のスペシャルカードに比べて、数値が上昇しているものが多く、
また排出期間が短い為、現在でも一部のカードは人気が高い。
Additional best Eleven(追加版ベストイレブン=AE)
- GK:ジャンルイジ・ブッフォン
- DF:アレッサンドロ・ネスタ、チロ・フェラーラ、マルコ・マテラッツィ
- MF:クリスティアーノ・ドニ、マッテオ・ブリーギ、エウジェニオ・コリーニ、ルイジ・ディ・ビアッジョ
- FW:ロベルト・バッジョ、クリスティアン・ビエリ、アレッサンドロ・デル・ピエロ
TOP SCORERS(トップスコアラー=TS)
2001-2002シーズン得点王。2人が該当する。
MOST VALUABLE PLAYER(MVP)
セリエA 2001-2002シーズン最優秀選手。
[編集] SERIE A 2002-2003稼働期排出のレアカード
2002 ITALIAN WORLD CUP TEAM(2002ワールドカップイタリアンチーム=IT)
2002 FIFAワールドカップイタリア代表を中心にしたカード。
- GK:フランチェスコ・トルド、ジャンルイジ・ブッフォン
- DF:ファビオ・カンナヴァロ、パオロ・マルディーニ、アレッサンドロ・ネスタ、クリスティアン・パヌッチ
- MF:クリスティアーノ・ドニ、クリスティアーノ・ザネッティ、ルイジ・ディ・ビアッジョ、ジャンルカ・ザンブロッタ、ダミアーノ・トンマージ
- FW:フランチェスコ・トッティ、クリスティアン・ヴィエリ、アレッサンドロ・デル・ピエロ、フィリッポ・インザーギ、ビンツェンツォ・モンテッラ
INTERNATIONAL SUPERSTARS(インターナショナルスーパースターズ=IS)
2002-2003シーズンにセリエAで活躍した、イタリア以外の国籍の選手で構成されたもの。
- GK:セバスティアン・フレイ
- DF:イバン・コルドバ、ハビエル・サネッティ、パオロ・モンテーロ、ヤープ・スタム、ワルテル・サムエル、カフー
- MF:ジョゼップ・グアルディオラ、マヌエル・ルイ・コスタ、パベル・ネドヴェド、クラレンス・セードルフ、中田英寿、中村俊輔
- FW:クラウディオ・ロペス、リバウド、アドリアーノ
TOP SCORER(トップスコアラー=TS)
2002-2003シーズン得点王。
MOST VALUABLE PLAYER(MVP)
セリエA 2002-2003シーズン最優秀選手。2人が該当する。
SERIE A LEGENDS(セリエAレジェンド=LE)
過去にセリエAのクラブに在籍し、現在は他リーグで活躍しているトッププレイヤーがこのカードになっている。
- GK:エドウィン・ファン・デル・サール、イェンス・レーマン
- DF:ロベルト・アジャラ、マルセル・デサイー、タリボ・ヴェスト、ミカエル・シルベストル
- MF:ファン・セバスチャン・ヴェロン、ジネディーヌ・ジダン、ユーリ・ジョルカエフ、アリエル・オルテガ、名波浩、サンデー・オリセー、イヴァン・エルゲラ、ヨルグ・ハインリッヒ、ウラジミール・ユーゴビッチ、クリスティアン・ツィーゲ
- FW:ティエリ・アンリ、パトリック・クライフェルト、アレン・ボクシッチ、ファブリッツィオ・ラバネッリ、ダルコ・コヴァチェビッチ、パトリック・エムボマ、マルシオ・アモローゾ、ヌワンコ・カヌ、ファウスティーノ・アスプリージャ、イバン・カビエデス、ジャンフランコ・ゾラ、三浦知良、ミラン・ラパイッチ、パオロ・ディカーニオ
SERIE A ALL TIME LEGENDS(セリエAオールタイムレジェンド=ATLE)
こちらはLEのスペシャル版で、もうすでに引退してしまっている(一部はその当時現役)選手を取り上げている。
- GK:ミヒャエル・コンセル
- DF:フランコ・バレージ、ローラン・ブラン、ジュゼッペ・ベルゴミ
- MF:ジーコ、ソクラテス、ズボニミール・ボバン、ディディエ・デシャン、レオナルド、ニコラ・ベルティ、トニーニョ・セレーゾ、ドゥンガ、パウロ・ソウザ、アーロン・ヴィンター、ステファン・シュヴァルツ
- FW:ジョージ・ウェア、サルヴァトーレ・スキラッチ、ジャン・ピエール・パパン、デヤン・サビチェビッチ、ユルゲン・クリンスマン、ピエルルイジ・カジラギ、ロベルト・マンチーニ、ジャンルカ・ヴィアリ、アベル・バルボ、ダニエル・フォンセカ、イヴァン・サモラノ、ミューレル、ルベン・ソサ、ケネト・アンデション、フロリン・ラドチョウ
又、ルーペン・ソサについてはVer2.0の時に、誤排出された事がある。 詳細は不明だが、セガ公式HPからもお詫びとお知らせ欄に掲載された。
[編集] EUROPEAN CLUBS 2004-2005稼働期排出のレアカード
WGK(WORLD GOALKEEPER-ワールドゴールキーパー)
WDF(WORLD DEFENDER-ワールドディフェンダー)
WCN(WORLD CENTRAL-ワールドセントラル)
WSA(WORLD SIDE ATTACKER-ワールドサイドアタッカー)
CRA(CRACK-クラック)技術力が高くて魅せることができる選手が選出されている。
WST(WORLD STRIKER-ワールドストライカー)
MVP(エム・ブイ・ピー)ワールドMVP(WMVP)とヨーロッパMVP(EMVP)がそれぞれ選出されている。
- WMVP ロナウジーニョ
- EMVP アンドリー・シェフチェンコ
[編集] EUROPEAN CLUBS 2005-2006稼働期排出のレアカード
WGK(WORLD-CLASS GOALKEEPER-ワールドクラスゴールキーパー)
WDF(WORLD-CLASS DEFENDER-ワールドクラスディフェンダー)
WMF(WORLD-CLASS MIDFIELDER-ワールドクラスミッドフィルダー)
WWF(WORLD-CLASS WINGFORWARD-ワールドクラスウイングフォワード)
CRA(CRACK-クラック) 技術力が高くて魅せることができる選手が選出されている。
WFW(WORLD-CLASS FORWORD-ワールドクラスフォワード)
YGS(YOUNG STAR-ヤングスター)
BAN(BANDIERA-バンディエラ)
MVP(エム・ブイ・ピー)ワールドMVP(WMVP)とヨーロッパMVP(EMVP)がそれぞれ選出されている。
LE(EUROPEAN CLUB LEGENDS-レジェンド) セリエA 2002-2003の定義とは異なり、クラブに在籍する偉大な選手の全盛期の能力を表したカード。
- オリバー・カーン、パオロ・マルディーニ、アレッサンドロ・コスタクルタ、ライアン・ギグス、ポール・スコールズ、フィリップ・コク、ルイス・フィーゴ、デニス・ベルカンプ、アラン・シアラー、ヘンリク・ラーション
[編集] INTERCONTINENTAL CLUBS 2006-2007稼働期排出のレアカード
WGK(WORLD-CLASS GOALKEEPER-ワールドクラスゴールキーパー)
WDF(WORLD-CLASS DEFENDER-ワールドクラスディフェンダー)
WMF(WORLD-CLASS MIDFIELDER-ワールドクラスミッドフィルダー)
WWF(WORLD-CLASS WINGFORWARD-ワールドクラスウイングフォワード)
CRA(CRACK-クラック) 技術力が高くて魅せることができる選手が選出されている。
WFW(WORLD-CLASS FORWORD-ワールドクラスフォワード)
YGS(YOUNG STAR-ヤングスター)
BAN(BANDIERA-バンディエラ)
MVP(エム・ブイ・ピー)ワールドMVP(WMVP)とヨーロッパMVP(EMVP)がそれぞれ選出されている。
- WMVP ファビオ・カンナバロ
- EMVP ファビオ・カンナバロ
LE(INTERCONTINENTAL CLUB LEGENDS-レジェンド)
KLE(KING OF LEGENDS-キングオブレジェンド) 伝説の名選手が選ばれている。
[編集] INTERCONTINENTAL CLUBS 2007-2008稼働期排出のレアカード
WGK(WORLD-CLASS GOALKEEPER-ワールドクラスゴールキーパー)
WDF(WORLD-CLASS DEFENDER-ワールドクラスディフェンダー)
WMF(WORLD-CLASS MIDFIELDER-ワールドクラスミッドフィルダー)
WWF(WORLD-CLASS WINGFORWARD-ワールドクラスウイングフォワード)
CRA(CRACK-クラック) 技術力が高くて魅せることができる選手が選出されている。
WFW(WORLD-CLASS FORWORD-ワールドクラスフォワード)
YGS(YOUNG STAR-ヤングスター)
BAN(BANDIERA-バンディエラ)
MVP(エム・ブイ・ピー)ワールドMVP(WMVP)とヨーロッパMVP(EMVP)がそれぞれ選出されている。
ATLE(ALL TIME LEGENDS-オールタイムレジェンド)
この枠はSERIE A 2002-2003以来の復活となる。
KLE(KING OF LEGENDS-キングオブレジェンド)
[編集] レギュレーション
レギュレーションは4種類。
- レギュラー すべてレギュラーカードのみ
- U-5(アンダーファイブ) スペシャルカード、レアカードの合計枚数が5枚以下
- U-5R レアカードの使用枚数が5枚以下、スペシャルカードの使用枚数は自由
- フリー(FREE) カードの制限なし
[編集] 公式大会
- 第1回から第4,6回は「WCCF CUP WINNER'S CUP」というU-5の大会、第5回は「COPA VENCEDORES WCCF」というU-5Rの大会である。大会形式は各店舗単位で予選大会を開催し、その通過者が全国をいくつかのエリアに分けたエリア決勝大会へ進出する。そしてそのエリア決勝大会の成績優秀者が全国大会の出場資格を得る形式である。また前回全国大会の優勝者は次回の全国大会へ招待される。そして2009年7月から、第7回大会の開催が発表された。10月に決勝大会が行われた。
- また、2005年末頃より既に稼動していたイタリアを始めイギリス、スペイン、フランス等への世界展開が行われており、特にイギリスでは日本よりもプレイ料金が高いにもかかわらず爆発的なヒットとなっており、当初最初で最後のはずだった(日本でも第6回大会が最後の大会になるはずだった)。また、世界大会も行われたことがあり、日本、イギリス、イタリアの3ヶ国からプレイヤーが集結した世界大会となった。
[編集] 大会ルール
- 「2004-2005」から導入されたネットワーク大会(『全国ネットワーク大会』)があるが、こちらは、公式大会や各種タイトル戦とは別にルールが設定されている。2008年2月現在はU-5での参加が可能。また、店舗独自で大会を設定できること(U-5Rやレギュラーカード限定戦)も可能であり、過去にはU-5R戦がネットワーク大会で行われたこともある。
- なお、全国ネットワーク大会の場合、ネットワーク対戦そのものの問題が浮上したため、2008年に稼動したバージョンでは、レギュラーリーグを全国ネット対戦に対応にするために、ネットワーク大会そのものは廃止されている。
[編集] 関連項目
- Jリーグプロサッカークラブをつくろう!(セガの家庭用ゲームソフト)
- 假野剛彦(実況)