2020年代の日本

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2020年代の日本(2020ねんだいのにほん)では、2020年代日本の予定・出来事・流行・世相などについてまとめる。

日本の元号では、令和2年から令和11年に当たる。

できごと

2020年

2021年

2022年

予定・予測されるできごと

2022年

  • NASAの月試料収集プロジェクトに参加する日本の宇宙ベンチャーispaceが、民間初となる月面探査プログラム「HAKUTO-R」の最初のミッション(月面着陸ミッション)で、月面着陸船によりの表土サンプルを収集する予定(本年はispace Japan〈東京本社〉が実施予定、さらに2024年にはispace Europe〈ルクセンブルク〉も参加して2回目のミッション〈月面探査ミッション〉を実施予定)[17][18]

2023年

2024年

2025年

2026年

  • 丙午 (ひのえうま) 。この頃の出生数は既に減少傾向にあり、1846年1906年1966年の際とは異なり、人口動態に大きな影響は与えないと予測される。
  • 大正時代に生まれた人がこの年から全員100歳以上になる。
  • 昭和改元100周年。

2027年

2028年

2029年

  • 新宿駅西口に高さ約260メートル(地上48階)の超高層ビルが2029年度中に完成予定[30]

政治と外交

政治

自民党政権
2020年代の内閣総理大臣

社会

ファイル:Request of Social distance for protecting from infecting Covid-19 by procession.jpg
ソーシャル・ディスタンスを呼びかける店舗の張り紙

文化と芸術

  • 新型コロナウイルスの世界的流行以降、文化・芸術は活動の自粛を余儀なくされ、多くの分野で危機的な状況に陥っている。文化庁は各種支援策を打ち出しているが、欧州に比べて手薄であるとの指摘がある[35]。一方、在宅期間の増加による巣ごもり需要により、ゲーム分野をはじめとする、デジタルと親和性が高い業界の成長が見込まれている。

ゲーム

コンピュータゲーム

テレビ・芸能

  • 若年層を中心にテレビ離れが進む中、放送と通信の融合が加速。NHKは2020年4月に常時同時配信サービスのNHKプラスを開始した。また民放キー局も2021年以降、相次いでテレビ番組のネット同時配信に乗り出している[36]
  • メディアの中心が地上波テレビからインターネットへ移りつつあることや、ジャニー喜多川の死去など大物経営者の世代交代、新型コロナウイルス感染症の流行による仕事の減少など複数の要因により、芸能事務所の求心力が低下したことで、芸能人がプロダクションから独立・移籍するケースが相次ぐ[37][38]

音楽

フィクションのできごと

  • 時期不明
    • 作中の数年前に富士山が噴火した影響を受け、箱根温泉の源泉が枯渇し温泉街が放棄されてゴーストタウン化するなど、関東地方の天候や住環境が大きく変化している。また、内燃機関を搭載した自動車が全世界で生産中止となり、電気自動車燃料電池自動車が普及しているが、内燃機関を搭載したスポーツカーによるカーレース「MFG」が日本で開催されて人気を博している。(漫画『MFゴースト』)

脚注

注釈

出典

  1. ^ 新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生について(1例目)”. www.mhlw.go.jp. 2022年4月6日閲覧。
  2. ^ 2月3日 クルーズ船で集団感染、14日間の下船拒否”. 日本経済新聞 (2020年12月22日). 2022年4月6日閲覧。
  3. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2020年2月28日). “全国すべての小中高休校へ 安倍首相が表明、新型肺炎で3月2日から”. 産経ニュース. 2022年4月6日閲覧。
  4. ^ 東京五輪・パラ、「1年程度」の延期決定 「東京2020」の名称は維持」『BBCニュース』。2022年4月6日閲覧。
  5. ^ 志村けんさん死去 新型コロナ感染で肺炎”. 日本経済新聞 (2020年3月30日). 2022年4月5日閲覧。
  6. ^ 法務省:民法の一部を改正する法律(債権法改正)について”. www.moj.go.jp. 2022年4月2日閲覧。
  7. ^ 首相、緊急事態宣言を発令 8日午前0時に効力発生 7都府県対象に”. 毎日新聞 (2020年4月7日). 2022年3月20日閲覧。
  8. ^ 地球帰還後の「はやぶさ2」は2031年に小惑星1998 KY26へアストロアーツ 2020年9月15日)
  9. ^ 『鬼滅の刃』歴代興収1位に!『千と千尋の神隠し』超えの324億円|シネマトゥデイ”. シネマトゥデイ. 2022年4月5日閲覧。
  10. ^ コロナワクチン、国内接種開始 医師ら4万人先行(写真=代表撮影)”. 日本経済新聞 (2021年2月17日). 2022年4月2日閲覧。
  11. ^ 東京五輪・パラ、「1年程度」の延期決定 「東京2020」の名称は維持 BBC NEWS (2020年3月24日)
  12. ^ ノーベル物理学賞に真鍋淑郎氏…温室効果ガスが気候変動に与える影響などを予測 : 科学・IT : ニュース”. 読売新聞オンライン (2021年10月5日). 2022年4月2日閲覧。
  13. ^ 小室眞子さんの皇籍離脱を皇統譜に登録 26日に結婚:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年4月5日閲覧。
  14. ^ 日本放送協会. “大谷翔平 満票でMVP 日本選手2人目 イチローさん以来20年ぶり”. NHKニュース. 2022年4月5日閲覧。
  15. ^ 日本放送協会. “結婚できる年齢 なぜ変わる? 春から男女とも18歳に|18歳 成人年齢|NHK”. www3.nhk.or.jp. 2022年4月2日閲覧。
  16. ^ 世界最高齢の田中カ子さん死去 119歳、国内歴代も更新―福岡:時事ドットコム”. 時事通信社 (2022年4月25日). 2022年4月25日閲覧。
  17. ^ NASAが月試料収集プロジェクトに日本のiSpaceなど4社を選抜、宇宙鉱業のパイオニア育成を目指す”. TechCrunch Japan (2020年12月4日). 2020年12月5日閲覧。
  18. ^ 月着陸船と月面車を開発、民間プログラム『HAKUTO-R』の進捗は順調(レスポンス 2022年1月26日)
  19. ^ 森ビル、虎ノ門に「日本一」330メートルビル”. 日本経済新聞 (2019年8月22日). 2020年10月31日閲覧。
  20. ^ 日本一の330メートル高層ビル、森ビルが着工 “超高層”は今後10年で大きく変化”. ITmedia ビジネスオンライン (2019年8月22日). 2020年10月31日閲覧。
  21. ^ 北陸新幹線敦賀開業1年半延期が必要 国交省、与党PTで報告 建設費は2880億円膨らむ - 福井新聞ONLINE (2020年11月11日)
  22. ^ 新しい日本銀行券及び五百円貨幣を発行します財務省 平成31年〈2019年〉4月9日)
  23. ^ “山手線新駅は「高輪ゲートウェイ」”. 日本経済新聞. (2018年12月4日). https://r.nikkei.com/article/DGXMZO38519830U8A201C1000000?s=0 2018年12月5日閲覧。 
  24. ^ 「品川開発プロジェクト」高輪ゲートウェイ駅周辺に新たな街づくり - 商業&教育施設、ホテルなど - ファッションプレス (2020年3月11日)
  25. ^ トヨタが「2020年代前半に一般道自動運転」を明言した裏事情(ダイヤモンド・オンライン 2017年7月31日)
  26. ^ 国際園芸博覧会 - 横浜市
  27. ^ 三菱地所、「丸の内」死守 東京駅前に高さ日本一ビル発表”. 日本経済新聞 (2015年8月31日). 2020年10月27日閲覧。
  28. ^ 東京駅前に新街区「トウキョウトーチ」。高さ390m「Torch Tower」”. Impress Watch (2020年9月17日). 2020年10月27日閲覧。
  29. ^ "「(仮称)うめきた2期地区開発事業」始動" (PDF) (Press release). 三菱地所・大阪ガス都市開発・オリックス不動産・関電不動産開発・積水ハウス・竹中工務店・阪急電鉄・三菱地所レジデンス・うめきた開発特定目的会社. 25 March 2020. 2020年11月2日閲覧
  30. ^ 新宿西口再開発。小田急百貨店の場所に48階・260mの複合施設”. Impress Watch (2020年9月9日). 2020年10月27日閲覧。
  31. ^ 【読売年鑑2021巻頭論文】ウイルスに揺れた2020年代の幕開け「コロナ後の世界と日本の行方」 : NEWS特集 : 記事・論考 : 調査研究”. 読売新聞オンライン (2021年3月17日). 2022年2月11日閲覧。
  32. ^ 日経ビジネス電子版. “巣ごもり需要 コロナ禍が広げたニーズとその後の変化を追う”. 日経ビジネス電子版. 2022年8月7日閲覧。
  33. ^ 行政のデジタル化、なぜ遅い? 元官僚が見た三つのタイプ:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年2月11日閲覧。
  34. ^ コロナ後の成長の条件(上) 中小企業 デジタル化支援を”. 日本経済新聞 (2021年8月30日). 2022年2月11日閲覧。
  35. ^ 新型コロナ禍 文化の担う役割とは”. 日本経済新聞 (2020年4月24日). 2022年2月6日閲覧。
  36. ^ 日テレ、10月から放送と同時にネット配信 TBSなども年度内検討:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年2月6日閲覧。
  37. ^ パラダイムシフトに直面する芸能プロダクション──「芸能界・20世紀レジーム」の終焉(松谷創一郎)”. Yahoo!ニュース 個人. 2022年8月7日閲覧。
  38. ^ タレント独立相次ぐ芸能界のナゼ 公取委効果かコロナ禍の余波か (1/2ページ)”. SankeiBiz(サンケイビズ). 2022年8月7日閲覧。
  39. ^ 令和のヒットソング:ネットカルチャー発のアーティストがJ-POPのメインストリームに”. nippon.com (2021年12月30日). 2022年2月11日閲覧。
  40. ^ YOASOBIのヒットの裏側とは データから見る、2020年代の音楽マーケティング |博報堂WEBマガジン センタードット”. 博報堂 HAKUHODO Inc.. 2022年2月11日閲覧。

参考文献

関連項目