ユニバーサルエンターテインメント
| 種類 | 株式会社 | ||
|---|---|---|---|
| 市場情報 |
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| 本社所在地 | 東京都江東区有明三丁目7番26号 有明フロンティアビルA棟 北緯35度37分54.1秒 東経139度47分29.7秒 / 北緯35.631694度 東経139.791583度座標: 北緯35度37分54.1秒 東経139度47分29.7秒 / 北緯35.631694度 東経139.791583度 |
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| 設立 | 1973年6月26日 | ||
| 業種 | 機械 | ||
| 代表者 | 取締役会長 岡田和生 代表執行役社長 徳田一 |
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| 資本金 | 34億4,685万円 | ||
| 売上高 | 単独589億円、連結721億円(2008年3月期) | ||
| 総資産 | 単独1316億円、連結1848億円(2008年3月期) | ||
| 従業員数 | 単独366名、連結1,325名(2008年3月31日現在) | ||
| 決算期 | 3月 | ||
| 主要株主 | 岡田和生 31.46% 岡田知裕 29.45% ゴールドマン・サックス・アンド・カンパニー・レギュラーアカウント 9.16% (2008年3月31日現在) |
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| 外部リンク | http://www.universal-777.com/ |
株式会社ユニバーサルエンターテインメントは、日本のパチンコ機やパチスロ機、ゲームソフトなどの大手製造メーカーである。
目次 |
概要 [編集]
パチスロ機の大手メーカーで、ミズホ、エレコ、メーシーをあわせた4社でパチンコ・パチスロ機の製造・販売を行っており、これら子会社のパチスロ機種も、「ユニバーサルブランド」として認識されている。また、エンターテイメント業界自体にも強みを持ち、映画・格闘技などのイベント主催・協賛などを数多く行う。
1998年に社名をアルゼ株式会社に変更した。由来は、ARchaeopteryx(始祖鳥)・Universal(ユニバーサル・旧社名)・A to Z(すべての)・Entertainment(エンターテインメント)の合成。また、A to Z Entertainmentと表されているように、「何でもあるぜ」ということから。
2009年11月1日、原点に返る姿勢として、社名を創業時の「ユニバーサル」を冠する株式会社ユニバーサルエンターテインメントに変更した。
2000年代前半から週刊文春・週刊新潮にて、架空の社員「あるぜ君」がベンチャー起業家や文化人などを取り上げるコラム型の記事広告「あるぜ君」(2009年の社名変更後は「ユニバ君」)をほぼ毎週出稿していたが、2012年7月第2週発売号をもって掲載を終了した。
沿革 [編集]
- 1967年 創業者の岡田がジュークボックスにかかわる業務を始める。
- 1969年 栃木県小山市にユニバーサルリース株式会社を設立。公式の創業年。
- 1971年 株式会社ユニバーサルに社名変更。公式の設立年。
- 1973年 株式会社ユニバーサルの販売部門が、ユニバーサル技研株式会社として分離。
- 1975年 ユニバーサル技研株式会社をユニバーサル販売株式会社に社名変更。
- 1979年 株式会社ユニバーサルの開発部門が、ユニバーサルテクノス株式会社として分離。
- 1993年 ユニバーサル販売株式会社が、株式会社ユニバーサルを吸収
- 1998年 ユニバーサルテクノス株式会社が、ユニバーサル販売株式会社を吸収、アルゼ株式会社に社名変更。JASDAQ公開。
- 2009年 株式会社ユニバーサルエンターテインメントに社名変更。
テレビゲーム [編集]
操業当初はジュークボックス→コイン投入式遊戯機械→アーケードゲームと参入している。1984年に海外のみで発売された「Do! Run Run」の日本版である1987年の「スーパーピエロ」が旧ユニバーサルブランド最後のビデオゲームとなった。
その後、アルゼ時代に再度アーケードゲーム市場に参入し、後述の「ぷらっとネット」対応作品や、買収したセタのマザーボードであるAleck64対応のタイトルを数作出すものの、再度撤退している。同じくコンシューマー機には主にパチスロ移植作品をリリースする目的でプレイステーション後期にようやく参入し、精力的にパチスロシミュレーションゲームを世に送り出した。子会社の日本アミューズメント放送ブランドで発売された作品もある。それ以外のジャンルとしてはノーチラス(2005年12月に解散済)が開発した「シャドウハーツ」シリーズがあったが、アーケードゲーム業界から撤退と同時にコンシューマー作品のリリースが途絶えている。
主なゲーム [編集]
- 「スクラッチ」:ブロックくずしのコピーゲームで、同社のデビュー作。
- 「サーカス・サーカス」:サーカスのコピーゲーム。
- 「コスミックモンスター」:スペースインベーダーのコピーゲーム→スペースインベーダー#亜流ゲームを参照。
- 「コスミックゲリラ」:「コスミックモンスター」の続編。
- 「コスミックエイリアン」:「ギャラクシアン」のコピーゲーム。ナムコから著作権侵害で訴えられる。
- 「ギャラクシーウォーズ」:同社初のオリジナルゲームで、基板は「コスミックモンスター」の流用。このゲームは前述のインベーダーにおける著作権がらみでタイトーと裁判になった際、和解に伴う見返りとして、タイトーにもライセンス生産されている。
- 「Mr.Do!」:「ディグダグ」タイプの派生アレンジゲーム。
- 「くるくるフィーバー」:タクミ開発。当初は「くるくるフード」のタイトルでナムコから発売される予定だった[1]。
- 「新スーパーリアル麻雀シリーズ Hi☆Paiパラダイス」:セタ開発
- 「アレックボードンアドベンチャー タワー&シャフト」:アルトロン開発
- 「ドンちゃんパズル花火でドーン!」:タクミ開発
- 「Hi☆Paiパラダイス2」:セタ開発
- 「TypeTunes」:ぷらっとネット対応作唯一の正式発売タイトルで、現在最後のアーケードゲーム作品。
- レーザーディスクゲーム
詳細は「レーザーディスクゲーム」および「:Category:レーザーディスクゲーム」を参照
パチンコ・パチスロ [編集]
ユニバーサル販売時代から、メーシー販売、瑞穂製作所[2]を系列に置き、3社でひとつのユニバーサル系を構成していた。4.0号機時代には新規参入したエレクトロコインジャパン[3]とも提携したが、同社はイギリスのエレクトロコイン社の日本法人であり、アルゼの直接の系列会社ではなかった。のちにECJはアルゼの系列に入り、2000年にアルゼは瑞穂製作所とECJを吸収合併し、新たに100%子会社のミズホとエレコを設立した。現在はアルゼ、メーシー、ミズホ、エレコの4社がユニバーサル系となってユニバーサルブランドの台を販売している。
スロット機・「ミリオンゴッド」の代替機として導入された「ゴールドX」では、液晶制御基板に残っていたバグが発覚したことから攻略をうけ、0、1、2、3、4号機のすべてで攻略を受けた。「ゴールドX」のバグ問題を巡っては、パチンコホールの業界団体である全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)が中心となり「アルゼ(株)に対し責任を追及する会」を結成してアルゼに損害賠償を求める訴訟を起こし、既に関東・中部地方での訴訟ではアルゼ敗訴が確定しているほか、中国地方の訴訟もパチンコホール側にアルゼが和解金を支払う形で和解が成立している[4]。
4.0号機時代は業界で初めて告知ランプを設置「チェリーバー」「ソレックス」バックライトフラッシュを採用し、盤面にあるWINは告知ランプの役割をしていたが、モーニングサービスが行われていたため、告知ランプを断線した店が多かった。しかし、その後クランキーコンドル以降の技術介入路線で成功し、様々な機種の大ヒットにより、当時の最多シェアを誇った。 4.1号機以降になるとAT機、ST機の登場で技術介入路線は終焉を迎えたことから苦戦を強いられた。実際、上記のミリオンゴッド以外のヒットはなく、他社機種に押される様になり導入しても短命で撤去されることが多くなった。またミリオンゴッドも検定取り消し処分を受け、撤去された。
5号機 [編集]
他メーカーが5号機の開発に消極的だったのとは対照的に、2005年に「デビルマン」、「サクラ大戦」を投入して以降、5号機を積極的にリリースし続けている。初期はアニメとのタイアップ作品が多かったが、最近は往年の「名機」と呼ばれた台のリメイク版も多くリリースしている。
同社の初期の5号機の特徴として、通常6段階用意されるのが一般的な台の設定が「2段階」となっていたことが挙げられる。また「キューティーハニー」など、有効ラインを1ラインとし、入賞図柄の組み合わせを工夫することによって5ライン機同様のゲーム性を持たせた台も存在している。ただし、現在は5ライン機を中心に販売し、「バトルシーザーXXX」が3ライン機になっている。
アルゼ系列の2段階設定は、2006年の「クランキーコンドルX」以降は設定を3段階(設定1・4・6)とし、2007年の「青ドン」以降は設定6の上に「設定H」を加えて4段階になった。アルゼの「設定の段階を減らす」という発想は、その後SANKYO、ネット、山佐、ヤーマ、大都技研等がこれに追随し5号機で4段階設定を採用した。ただし当のアルゼ自身も2009年の「スーパーリアル麻雀」を最後に4段階設定を止めている。
パチンコ [編集]
パチスロ業界での高いシェアを背景にパチンコ機にも進出し、大当たり設定等を6段階に変更できるパチコンといった独自性のある機種を発売した。2004年に発売された業界初の全面液晶パチンコ機「CR雀帝倶楽部」においては、事前に代金を回収した上で、納期3日前になってホールへの納期遅延を通告する等のトラブルがあった[5]。2005年の「CRシンドバッドアドベンチャー」を最後に一時新機種のリリースが途絶え、その後2007年には「CRサンダーV」、2010年に「CRミリオンゴッドプレミアム」を発売しているが、パチスロと比べパチンコ機の販売では苦戦を強いられている。
パチスロ機種一覧 [編集]
※文中の会社名略号は以下の通り。(パチンコ機種一覧を含む)
- 記入なし - ユニバーサルエンターテインメント(旧ユニバーサル・アルゼ 含む)
- EL - エレコ(旧エレクトロコインジャパン 含む)
- MI - ミズホ(旧瑞穂製作所 含む)
- MA - メーシー(旧メーシー販売 含む)
- AC - ACROSS
3号機以前(主要機種) [編集]
- 1985年 - アメリカーナXX(1号機)
- 1986年 - ファイアーバード(MI,1号機)
- 1987年 - トロピカーナ7X(MA,1.5号機)
- 1988年 - トロピカーナA(MA,2号機、業界初のCタイプ)
- 1989年 - センチュリー21(MI,2号機)、リバティーベルIII(MA,2号機)
- 1990年 - コンチネンタル(MI,3号機)※「4枚掛け攻略法」と呼ばれるセット打法が発覚。
- 1990年 - コンチネンタルIII(MA,3号機)※シングルボーナスが連荘する「7ラッシュ」で人気に。
- 1992年 - コンチネンタルII(3号機)
4号機(主要機種) [編集]
| 機種名 | 会社 | 発売年 | 備考 |
|---|---|---|---|
| チェリーバー | EL | 1992年 | 初の4号機/告知タイプ |
| トロピカーナ | MA | 1993年 | 業界初のBタイプ |
| キングオブカリブ | 1994年 | ||
| クランキーコンドル | 1995年 | ||
| CCエンジェル | MA | 1996年 | |
| タコスロ | MI | 1996年 | |
| ゲッターマウス | EL | 1996年 | |
| クランキーコンテスト | 1997年 | ||
| サンダーV | MA | 1997年 | |
| バーサス | 1998年 | ||
| ハナビ | 1998年 | ||
| ビーマックス | 1998年 | ||
| アステカ | EL | 1999年 | |
| アレックス | 1999年 | ||
| 大花火 | 1999年 | ||
| デュエルドラゴン | 2000年 | 初の液晶搭載機 | |
| マリーンバトル | MI | 2000年 | |
| タロットマスターR | MA | 2000年 | |
| リアルボルテージ2 | 2000年 | ||
| ドンチャン2 | 2000年 | ||
| サムライスピリッツ | MA | 2001年 | |
| ハナビノオヤカタ | 2001年 | ||
| コンチ4X | 2001年 | ||
| サンダーV2 | MA | 2001年 | |
| オオタコスロ2 | EL | 2002年 | |
| ミリオンゴッド | MI | 2002年 | |
| バベル | EL | 2002年 | |
| アステカレジェンドR | EL | 2002年 | |
| ゴールドXR | MI | 2003年 | |
| 花火百景E | EL | 2003年 | 新筐体「DX」初採用 |
| おさるの超悟空 | EL | 2003年 | 初のタレントタイアップ |
| シンドバッドアドベンチャーは榎本加奈子でどうですか | EL | 2004年 | |
| ガッツだ!!森の石松 | EL | 2004年 |
5号機 [編集]
| 機種名 | 会社 | 発売年月 | 備考 |
|---|---|---|---|
| サクラ大戦 | EL | 2005年10月 | 初の5号機、業界初の2段階設定 |
| デビルマン | EL | 2005年10月 | |
| はいさい潮姫 | EL | 2006年1月 | 沖スロタイプ |
| キューティーハニー | EL | 2006年2月 | |
| BE-BOP | EL | 2006年3月 | |
| 剣豪!武蔵 | EL | 2006年3月 | |
| ロックユークイーン | EL | 2006年4月 | |
| ちゅら姫SUN | EL | 2006年6月 | 沖スロタイプ |
| 電撃フランケン | EL | 2006年7月 | 業界初の3段階設定 |
| クランキーコンドルX | EL | 2006年8月 | |
| らくちん沖姫 | EL | 2006年10月 | 沖スロタイプ |
| 格闘激戦区 | EL | 2006年10月 | |
| バーグラー | MA | 2006年10月 | 完全告知機 |
| サンダーVスペシャル | EL | 2006年11月 | |
| モエるまりんバトる/ラブリーチェリー | EL | 2006年12月 | 「ラブリー~」は2007年に再発売された時の機種名 |
| やっぱりいいネ! | EL | 2007年3月 | 沖スロタイプ |
| バトルシーザーXXX | MI | 2007年3月 | 新筐体「X」初採用 |
| 青ドン | MI | 2007年6月 | これ以降設定は4段階に |
| スーパーキューティーハニー | EL | 2007年6月 | |
| ゲッターマウス7R | 2007年7月 | 新筐体「7R」初採用 | |
| ちょいスゴ!! アリババインファンタジア | EL | 2007年9月 | |
| 赤ドン | MI | 2007年11月 | |
| ウルトラキューティーハニー | MA | 2008年2月 | |
| リーチ目発見! スロガッパ | EL | 2008年2月 | |
| アレックス7R | 2008年4月 | ||
| アルティメットブレイク拳 | MI | 2008年5月 | |
| キングガッパ | EL | 2008年5月 | |
| ゲッターロボ | EL | 2008年7月 | |
| バチヘビノッチ | 2008年8月 | アルゼの5号機で初の6段階設定 | |
| 怒濤の剣 | MI | 2008年9月 | 『バトルシーザーXXX』の後継機 |
| スロット 代紋TAKE2 | EL | 2008年12月 | |
| シャドウハーツII | MI | 2009年1月 | |
| タコスロ7R | 2009年3月 | ||
| スーパーリアル麻雀 | MA | 2009年3月 | |
| デュエルドラゴンキングダム | EL | 2009年5月 | |
| 緑ドン | EL | 2009年5月 | 新筐体「マスカレード」初採用 |
| 銀河英雄伝説 | MI | 2009年9月 | |
| 青ドン 花火の極 | EL | 2009年11月 | |
| バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 | MI | 2009年12月 | |
| 青ドン 花火の匠 | EL | 2010年3月 | |
| とんでも戦士ムテキング | MI | 2010年6月 | |
| デビルマンII 悪魔復活 | EL | 2010年8月 | |
| 出番だ!葉月ちゃん | EL | 2010年10月 | |
| 緑ドン VIVA!情熱南米編 | EL | 2010年12月 | |
| 凄忍 | 2011年1月 | ||
| G-SPIN | 2011年3月 | ||
| GETだ!BILLY | EL | 2011年3月 | |
| ダイナミックサンダーV | EL | 2011年5月 | |
| ミリオンゴッド 〜神々の系譜〜 | MI | 2011年8月 | |
| エージェントクライシス | EL | 2011年10月 | |
| 赤ドン雅 | EL | 2011年11月 | |
| コンチネンタルV | MA | 2012年2月 | |
| バジリスク 〜甲賀忍法帖〜II | MA | 2012年6月 | |
| ドンちゃん祭 | EL | 2012年8月 | |
| トロピカーナ(-30) | EL | 2012年9月 | |
| SLOT牙狼 | EL | 2012年12月 | |
| クランキーコレクション | AC | 2013年3月 | |
| 鬼の城 | MA | 2013年5月 |
パチンコ機種一覧 [編集]
旧要件機(主要機種) [編集]
- 1998年 - CR乙姫(MA,大当り確率が6段階設定のパチコン)
- 1999年 - CRラブラブカップル(MA、パチコン)
- 2002年 - CR忠臣蔵(MI)
- 2004年 - CR雀帝倶楽部(MI,業界初の全面液晶機)、CR花火(MI)
現行基準機 [編集]
| 機種名 | 会社 | 発売年月 | 備考 |
|---|---|---|---|
| CRパワーゲットゲーム | MI | 2005年6月 | 初の新要件機 |
| CRキューティーハニー | MI | 2005年8月 | |
| CR闘神雷電花田勝 | MI | 2005年10月 | |
| CR夢芝居 | MI | 2005年11月 | 梅沢富美男とのタイアップ機 |
| CRシンドバッドアドベンチャー | MI | 2005年12月 | |
| CRサンダーV | MA | 2007年7月 | 業界初の左ハンドル |
| CRミリオンゴッドプレミアム | MI | 2010年7月 | |
| CRミニオンゴッド | MI | 2010年10月 |
経営 [編集]
かつては、アミューズメント、ゲームなど幅広い分野で開発競争に参加、特に2002年頃から2006年頃にかけては「ぷらっとネット」というシステムによるネットワーク対戦や、トレーディングカードなどの最新要素を取り入れたアーケードゲームの開発に注力していた。しかし、2007年にカジノ向けゲーミング部門を除くゲーム事業から撤退、未発売のタイトルはすべて開発、発売中止している。特に「ぷらっとネット」対応タイトルはそのほとんどがかなり完成していたにもかかわらず、タイピングゲーム『TypeTunes』がごく少数の店舗で稼働したのみで、他は全てショーでの展示やアドアーズでのロケテストしか行われないまま未発売となった。さらに、スーパーリアル麻雀シリーズなど、多くのシリーズタイトルが終了している。ゲームセンター運営でもアドアーズとの資本関係を解消、アルゼグループから離脱しており、直営のゲームセンターもアドアーズに売却した。このようにゲーム業界からは撤退した形となり、のちにJAMMAからも離脱した。
2007年10月、会社分割により持株会社に移行し、パチンコ・パチスロの開発部門を「株式会社セブンワークス」、同販売部門を「アルゼマーケティングジャパン株式会社」として分割。アルゼ本体は事業持株会社として、特許・不動産等の管理や基礎研究、パチンコ・パチスロ台の製造等に特化した形となった。しかし、経営効率化を主眼に2009年2月にアルゼマーケティングジャパンを存続会社としてセブンワークス、アルゼレンタルサービス、アルゼグローバルトレーディングの3社を合併、セタを解散[6]。さらに同年6月1日にはアルゼマーケティングジャパンをアルゼ本体に吸収合併し[7]、持株会社化から2年足らずで元の体制に戻っている。
2008年に一度委員会設置会社に移行したが、2010年6月に株主総会の決議を経て再び監査役会設置会社に戻っている[8]。
陸上競技部 [編集]
女子陸上競技部「ユニバーサルエンターテインメントアスリートクラブ」(ユニバーサルAC)を有する。
陸上競技指導者の小出義雄が代表を務めるスポーツクラブ「佐倉アスリート倶楽部」とアルゼ(当時)との業務提携により2004年1月13日に実業団陸上チーム「アルゼアスリートクラブ」として設立。所属選手は佐倉アスリート倶楽部で小出の指導を受けながら、日本実業団陸上競技連合加盟の実業団チームの選手として各種陸上競技大会に参加している(同様の形態を取る実業団陸上競技部に豊田自動織機がある)。全員が中長距離の選手で、他の実業団からの移籍選手も多い(所属14名のうち4名が他の実業団からの移籍選手)。
全日本実業団対抗女子駅伝には2007年から6年連続出場しており、2012年の第32回大会では2時間17分35秒という記録で初優勝を果たした。
主な所属選手は以下の通り。
- 那須川瑞穂(東京マラソン2009女子の部優勝)
- 堀江知佳(2002年北海道マラソン女子の部優勝)
- 原裕美子(元京セラ、2010年1月に移籍。2010年北海道マラソン女子の部優勝)
- 新谷仁美(2012年ロンドンオリンピック陸上日本女子長距離走代表)
- 佐伯由香里(2008年北海道マラソン女子の部優勝)
関連項目 [編集]
- 全日本F3000選手権
- ユニバーサル時代にスポンサーとして参戦していた(ドライバーは鈴木利男)。
- サミー
- パチスロ機に関連する特許を侵害したとして、アルゼはサミーを提訴したが、アルゼの訴えは退けられた。
- SNKプレイモア
- エンターブレイン/テックジャイアン
- 後述の子会社・アルゼメディアネット(AMN)と共同で『スーパーリアル麻雀』を原案にした連載漫画『あお☆てん! Newスーパーリアル麻雀』を展開。
現行のグループ会社 [編集]
- 日本アミューズメント放送 - CS放送「パチンコ★パチスロTV!」を運営。
- 日本将棋ネットワーク - 日本将棋連盟公認のオンライン将棋対局サイトを運営する。旧セタの子会社だったものを譲り受けた。
- ピートゥピーエー - 自然会話エージェント「CAIWA」の研究開発および販売。
- アルゼメディアネット - 主にメディアミックス関連を担当。後述のセタから一部事業譲渡を受け、『スーパーリアル麻雀』シリーズのマイナーチェンジを伴うモバイル展開や前述の出版社との連携を基幹としたメディアミックス展開を親会社である同社と共同で行う。
元グループ会社 [編集]
- アドアーズ - ゲームセンター運営。2007年8月2日に資本関係を解消。現在は関連会社ではない。
- KMK - アドアーズ関連の個人資産管理会社。2007年8月2日に資本関係を解消。現在は関連会社ではない。
- NMK - のれん分けした会社。倒産。
- UPL - のれん分けした会社。正式名はユニバーサルプレイランド。倒産。
- SNK - 元子会社。倒産。アルゼはその後の旧SNK全版権を落札せず、旧プレイモアが買収した。
- セタ - パチンコ、パチスロ周辺機器製造。元子会社で、その後完全子会社化された。2009年2月に解散・清算された。
その他 [編集]
- 同社は、フィリピンでのカジノリゾート開発計画を目指しているが、この計画に当たって、当該のカジノの設置認可権の取得を有利に進めようと、フィリピン政府高官に多額の現金を贈ったり、マカオやラスベガスなどのホテルで接待を繰り返していたことが判明した。アメリカ連邦捜査局(FBI)などは、アメリカにおける海外腐敗防止法違反などの容疑で、捜査を行っている模様である[9][10]。
関連人物 [編集]
- 長谷川崇彦(マーケティング戦略室長 兼 日本アミューズメント放送代表取締役、元パチンコライター)
脚注 [編集]
- ^ ノアーズ39号記事
- ^ 現在のミズホの前身。ただし法人格は継承されていない
- ^ ECJ、現在のエレコの前身。ただし法人格は継承されていない
- ^ ■ ゴールドX訴訟、最高裁がアルゼの上告を棄却 - @グリーンべると・2009年1月26日
㈱ミズホ製回胴式遊技機『ゴールドX』の不具合問題におけるアルゼ㈱と「アルゼ㈱に対し責任追及をする会」との民事訴訟 勝訴(最高裁決定)に関する記者会見を開催 - ^ CR雀帝倶楽部納品延期決定! - ネタは手補給・手回収 2004年6月16日
- ^ ■ アルゼがグループ再編、セタは解散・清算へ - @グリーンべると
- ^ 連結子会社(アルゼマーケティングジャパン株式会社)の 吸収合併(簡易・略式合併)に関するお知らせ(2009年4月27日)
- ^ 定款一部変更(監査役会設置会社への移行等)に関するお知らせ(2010年6月7日)
- ^ パチスロ機大手、比の高官を巨額接待 カジノ開発めぐり 朝日新聞 2012年12月30日
- ^ 特別リポート:マニラ湾に消えた巨額資金、ユニバーサル会長の賭け ロイター 2013年1月4日