シャドウハーツ
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| ジャンル | RPG |
|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション2 |
| 開発元 | サクノス |
| 発売元 | アルゼ |
| 人数 | 1人 |
| メディア | DVD-ROM 1枚 |
| 発売日 | 2001年6月28日 |
| 価格 | 7,140円(税込) - 通常版 1,980円(税込) - PlayStation2 the Best版 |
| 対象年齢 | CERO:15歳以上 |
『シャドウハーツ (SHADOW HEARTS)』は、2001年6月にアルゼから発売されたプレイステーション2用RPG、またそのシリーズ名。
目次 |
[編集] 概要
シャドウハーツシリーズの第一作目。プレイステーション用ゲームソフト「クーデルカ」の15年後の世界を描く。
舞台は1913年の中華民国及びヨーロッパ各地で、マルガリータ・G・ツェル、ロジャー・ベーコン、川島芳子など、実在の人物がモデルとなっているキャラクターも登場する(ただし、あくまでモデルとして使われているだけで、史実通りではない)。
キャッチフレーズは運命の輪「ジャッジメントリング」が回る時、闇に葬られたもうひとつの歴史が動き出す。
廉価版にはシャドウハーツIIの予告映像を収録したおまけディスクが追加されている。
続編として、2年後の同世界が舞台の『シャドウハーツII』、メインキャラクターを一新し1929年のアメリカ大陸を描く『シャドウハーツ・フロム・ザ・ニューワールド』がある。
[編集] システム
- SP(サニティポイント)
- 正気度。戦闘開始時はキャラクターごとの最大値だが、行動する度に減少し、0以下になると暴走、操作不可能となる。戦闘終了時に暴走状態のキャラクターは経験値を取得できない。アイテムで回復できる。一部の敵はSPの現在値を減らす「SPダウン」効果のある特技を使用するが、SPダウンを防ぐアクセサリーも存在する。同様のシステムがゴーストハンターRPGに見られる。
- 移動
- 移動はワールドマップ上に点在する町やダンジョンを選び内部に入るというマップ移動形式。
- グレイヴヤード
- 主人公であるウルの心の中に存在する世界。ウルの夢の中に度々出てきていたが、アリスと出会ったことをきっかけに、ウルのみが現実世界と行き来できるようになる。ソウルエナジーを貯め新たなフュージョンモンスターを手に入れたり、溜まったマリスを戦闘で祓ったりする事ができる。直訳すると「墓場」。
- ジャッジメントリング
- 戦闘における殆どの行動の成否を、「ジャッジメントリング」で判定する。ジャッジメントリングの形状は、リングと呼ばれる円盤上に、「ヒットエリア」、「クリティカルエリア」、「ステップエリア」と呼ばれる色付きの扇形のエリアが一定数存在する。リングの中心から円周へ伸びる「バー」と呼ばれる一本の線が、時計回りに一周する間にコントローラーの○ボタンをエリア内で押せれば行動は成功、クリティカルエリアで止められれば大成功、エリア外でバーを止めたり、エリアを過ぎるまでにバーを止められなかったりした場合には失敗となる。ジャッジメントリングは、福引や一部のイベント、ショップでの値切りなどの成否判定にも使用される。
- スコア
- それまでのプレイ内容の各種データと評価を閲覧できる。ゲーム本編への影響は全くない。戦闘回数、気絶回数、逃走回数、さらにはリングの成功率やパーフェクト率、今までの移動距離などの細かいデータが本編開始直後から累積され、それらを総合したランキング(モンスターでいうとどの程度かという物。99位のカマイタチから1位の天凱凰まである)も表される。
- 戦闘
- 戦闘は敵・味方の区別なく、個別のAGI(敏捷性)順に行動順の回ってくるターン制戦闘である。AGIを一時的に上げることもできるが、その場合はジャッジメントリングのバーの回転速度も速くなるため、利点ばかりではない。バトルメンバーにはパーティーの6人中最大3人を選ぶ。隊列には前列と後列の区別があり、後列にいるキャラクターは、受ける通常攻撃のダメージを減らすことが出来るが、敵に与えるダメージも少なくなる。
- 属性
- 全てのモンスターと味方キャラクターと攻撃手段、及び一部のサブキャラクターには、地・水・火・風・光・闇・無の7つの属性が設定されている。火と水、風と地、光と闇はそれぞれ相反し、反対属性の攻撃を受けるとより多くのダメージを受ける。但し通常攻撃は無属性であるため、反対の属性を持つ敵に通常攻撃を行っても、ダメージの値は他の属性のキャラクターが行った場合と変わらない。
- 名前変更
- パーティーメンバーには初登場時のみデフォルト以外の名前を付けることが出来るが、共通の登場人物であっても、IIのプレイデータへ引き継がれることはない。
- ピットファイト
- 闘技場。パーティーから1人を選び、開催者が召喚したモンスターと戦って10連勝すると賞品が貰える。
- 福引
- ジャッジメントリングを利用したサブイベント。世界福引協会の会員に話しかけると、アイテムの「福引券」と引き換えに挑戦できる。バーは止めない限り永遠にリング上を回転する。エリア内でバーを止めれば対応する賞品が貰えるが、失敗しても参加賞としてティッシュが貰える。但し史実では、物語の舞台である1913年にはティッシュペーパーは存在しない。
- フュージョン
- パーティーメンバー中ではウルだけが使える能力。“フュージョンモンスター”と呼ばれる魔物の魂と融合してその姿に変身し、その魔物の持つ特技を使えるようになる。フュージョンの際には大量のSPを消費する。シャドウハーツの世界には、その手段や融合対象が違う融合能力者は複数いて“ハーモニクサー”と呼ばれ、システム上はほぼ同じように処理される。後述の日向甚八郎の「降魔化身術」も同様の能力である。
- マリス
- 悪意。戦闘でモンスターを倒すごとに少しずつ溜まっていき、その度にウルの持つ「タリスマン」(ペンダント型のお守り)にはめられた石の色が青から赤へと変化していく。タリスマンが完全に赤に染まると、死神が具現化してウル達の前に現れるようになる。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] 登場人物
[編集] メインキャラクター
キャラクターのファーストネームは登場時のみ変更が可能だが、その名前をIIのデータに引き継ぐことは出来ない。
- ウルムナフ・ボルテ・ヒューガ(声:高橋広樹)
- 通称・ウル。公式設定「ガラの悪い主人公」。主人公にしては珍しく、チンピラのような言動や行動をとり、出会ったばかりのアリスやマルガリータにセクハラ発言をしている。
- 父は日本人、母はロシア人だが、幼い頃に死別。魔物の姿に変身できる能力“フュージョン”を持つ。父親は軍人で、とある任務(日本沈没をたくらむ陰陽師、徳壊の殺害)のため、妻と子(ウル)を連れて中国大陸へ渡り各地を転々とする。しかし父親は徳壊に殺されてしまい、その後徳壊の差し向けた魔物により母親は死に、自身はフュージョンの能力に目覚める。その時から自身の心に聞こえてくる「謎の声」の主を探し、魔物を倒しながら旅をしてきた。ある日、「声」にしたがってアリスを助け出した事が彼の運命を決定付けた。
- アリス・エリオット(声:石橋千恵)
- 公式設定では「可憐なヒロイン」。味方の支援をする「白魔法」の使い手。聖属性の攻撃魔法や蘇生魔法も使える。幼い頃に「声」が聞こえ、エクソシストとしての才能を開花させる(ただし、現実のエクソシストはカトリック教会公認の職種であり、女性が任命されることもない)。
- 父親は神父(婚姻が禁じられている身分でありながら娘がいる理由は説明されていない)で、自身も彼の手伝いをしながら悪魔祓いの仕事をしていた。しかしその力を欲した、アルバート・サイモン枢機卿に付け狙われ、フランスのルアンで追い詰められるが、父親は捨て身の覚悟で彼女を逃がし、殺される。彼女自身も父親の力で遠く中国大陸に飛ばされるが、日本軍につかまってしまう。彼女とウルの出会いが、世界の運命を左右することになる。
- 劉朱震(声:真田健一郎)
- 陰陽師で、ウルの父親の友人。主に火属性に分類される攻撃術「陰陽術」の使い手。
- かつて武漢の寺院で徳壊と共に修行をしていたが、現在は魔物退治の仕事をしている。とある村の異変を調査中にウルとアリスに出会う。魔術に関しての知識は豊富で、ベーコンにも引けをとらない。江戸っ子気質ではあるが、ウル一行のよき「じいちゃん」的存在である。ウル曰く「コンビニ陰陽師」。使用する術はステータス異常を発生させる全体攻撃術が多く、HPを回復させるものも存在する。ちなみに発動時に朱震が唱えている呪文は「臨・兵・闘・者・皆・陣・裂・在・前(りん・ぴょう・とう・しゃ・かい・じん・れつ・ざい・ぜん)」であり、これは九字と呼ばれる呪文である。
- マルガリータ・G・ツェル(声:そのざきみえ)
- 某超大国のスパイ。コードネームはマルコビッチ。携帯電話で謎の組織に連絡を取って取り寄せる様々な「秘密兵器」の使い手。モデルはマタ・ハリである。
- 日本軍の動向を調査中、奉天で、日本軍に対し爆破工作を仕掛ける。その時巻き込まれたウルとアリスに興味を持ち、同行する事に。面倒見のいいタイプで、ウルの「保護者」を自称する事もある。戦闘中は時代を無視した携帯電話を使用し、秘密兵器を何処からか調達している。なお、秘密兵器の中には手榴弾やライフルの他にタライ、爆撃機などが出てくる。使用背景的に厳密には魔法・術とは異なるが、分類としては魔法に区分される。主に水属性の攻撃魔法が存在する。
- キース・ヴァレンティーナ(声:野島健児)
- トランシルヴァニアの城で眠っていた吸血鬼。土属性攻撃を中心に、吸血鬼が使う「儀式」の使い手。
- 地元の人々からは「蒼き城の領主様」とよばれ、400年以上も前から静かに暮らしてきた。しかし、そんな生活に飽きていたらしく、ウルを追って城を訪れたアリスたちに興味を抱き仲間になる。実は福引協会副会長という肩書きを持っており、数百年前、「前会長」に誘われて入ったという話が彼の福引をしたあとに聞ける。そして1年後、前会長の引退に際し、繰り上げ人事という形で福引協会会長に就任する。また、兄と妹がいる。彼の最強の武器である魔剣ティルビング入手後のイベントでは、いつもと全く異なる姿を見ることができる。
- ハリー・プランケット(声:日野聡)
- ロンドンのストリートチルドレンで結成されたギャング団「ロンドンラッツ」のリーダー。生まれついての力、「超能力」の使い手。孤児たちを率いてスリなどを働いていた。
- 母はクーデルカ。母親と同じく超能力の持ち主であり、その母は超能力を持つため、異端諮問会に連れ去られた。精神病院に幽閉されている母を助け出すため、ウル一行の仲間になる。ちなみにゲーム中では名前が登場しないが、父親はかつてクーデルカと共にネメトン修道院で不思議な一夜を過ごしたエドワード・プランケットである。
[編集] サブキャラクター
- ロジャー・ベーコン(声:我修院達也)
- ウェールズに住む「変な生き物」。齢700歳の伝説の魔術師。モデルは哲学者のロジャー・ベーコン。見た目は骸骨のように枯れた老人だが、その頭には世界のあらゆる真理が詰まっている。『クーデルカ』から『シャドウハーツ・フロム・ザ・ニューワールド』の全作に登場するキャラクターでもある。
- アルバート・サイモン枢機卿(声:郷里大輔)
- 見かけは人のよさそうな英国紳士であるが、かつての師である「ロジャー・ベーコン」の名を騙り、ユーラシア大陸の各地で暗躍する魔術師。南満州鉄道列車内にてアリスを拉致しようとするが、ウルによって阻止される。本編においてウルのライバルとして立ちはだかる。この世を滅ぼさんがため異界から「超神」を呼び寄せる。現れる端々でどこか憂いのようなものを感じさせながらも、自分の信念を貫き徹した。最終的には「最後だけは恨みっこなし」というウルの提案を受け入れ、激戦の末に敗れ去りウル達に次代を託した。
- 徳壊(声:川久保潔)
- 上海を根城に自らの理想郷を形成せんとする仙人。朱震の兄弟子。かつてウルの父・日向甚八郎と戦い半身を失っている。その後、日向に敗れた腹いせに、ウルとその母親・アンヌを殺害すべく使い魔を送り込んだ。この時にアンヌは死亡し、ウルはフュージョン能力を覚醒させる。「鬼門御霊会(きもんごりょうえ)」という禁断の儀式の触媒にするため、アリスを利用する。マルガリータはそんな彼の様子を見て「ロリコン趣味のエロじじい」と罵っている。
- 日向甚八郎(声:田中秀幸)
- 大日本帝国陸軍特務機関所属。階級は大佐。ウルの父親。鋼の如く確固たる魂の持ち主。息子と同様に融合の術「降魔化身術(ごうまけしんじゅつ)」の使い手である。本編から14年前の1899年に、徳壊が行おうとした「鬼門御霊会」を阻止し死亡する。息子とは熱い絆で結ばれており、死してもなおウルの心に宿り続けて息子を見守り続ける。ウルが越えるべき最大にして最強の壁でもある。
- クーデルカ・イアサント(声:笠原弘子)
- 物語の核心を握る人物。アリスと同様、高い霊力を持つ女性でウルを導く「声」の主。ハリーの母親。アリスを光の魔女とするなら、彼女は闇の魔女となるため、アルバートは彼女の霊力を利用し神降ろしの儀式の触媒とするべく、異端審問会を使って拷問を繰り返していたが、それら全てを耐え受け流せる強靭な精神と力の持ち主。
- なお、彼女は、プレイステーション用ソフト、『クーデルカ』の主人公である。
- 川島よし子(声:中山真奈美)
- 大日本帝国海軍中佐。諜報などを得意とする帝国軍人。女性だが男の服を着ており、「男装の麗人」と呼ばれている。モデルは東洋のマタ・ハリと呼ばれた川島芳子から。中国大陸制覇に向け、上海を攻略するために邪魔な、徳壊を殺害しようとたくらむ。そのため、アリスの力を利用する事を思いつき、運び屋を装いウルたちに近づく。しかしウルと行動をともにするうち、彼のまっすぐな人柄に親近感を抱くようになる。物語の舞台がヨーロッパに移った後のイベントで、内部の権力闘争に巻き込まれ上海で謀殺されたことが発覚する。
[編集] その他の人物
- 加藤政二
- 軍曹。地質調査官として中国大陸に派遣されるが、不運にも川島中佐の作戦に巻き込まれる結果となる。川島中佐に片思いするようになる。
- 麗麗
- 中国の大連にある小さな漁村の少女。漁から戻ってこない父親の無事を海神に祈り続けたがついに戻らず、海神を呪って海に身を投げる。その後そのあまりの念の深さから妖怪となって度々村に現れるようになった。
- 海ババ(声:白石加代子)
- 漁村に住む老婆。ウルたちに麗麗の話をする。
- 舞鬼
- 徳壊の部下。九龍城砦の無法者の親分。日向の戦友である陣大人の店で働いていたが、徳壊側に寝返る。「死亡の遊戯」という怪しげな特技と伸びる腕、魔法を受け付けない特異体質の持ち主。ウル曰く「クソ徳壊のパシリ」。ウル達に敗れた後、アルバートによって“エミグレの秘術”の実験材料に使われ化物となった。
- 梅元
- 朱震と古いなじみの鍼灸師。オネエ口調。朝陽村の一件のとき朱震に同行していた。鍼を打つことで武器と使用者の相性を上げ、結果、武器の威力が上がったり、ジャッジメントリングのヒットエリアが拡張されたりする。中年男性だが、どうやら若い男が好みのようで、やたらとウルたちに興味を示す。
- エリオット
- アリスの父親。高い霊力は娘と同様で、その白魔法の力を使って人々を癒し、恵まれない人々に尽くしていた。ロジャーが恐れたほどの力を持っていたが、娘の目の前で殺されるという末路をたどる。アリスは父親を殺された事を皮切りに運命に翻弄されていく事になる。
- オルガ
- 不気味な老婆の姿をしており、自称「幻妖のオルガ」。ロジャーすら一目置く高い霊力を持ち、プラハなど欧州編にて顔を出す事の多い人物。アルバートに心から仕えており、ウルたちの邪魔をする。
- 超神
- アルバートが宇宙から招来させた破壊の神で、本作のラスボス。羽の生えた骸骨と双頭の首というおぞましい姿をしており信奉されている神とはかけ離れた姿をしているが、それには理由があり、この超神とは「宇宙のどこかに存在する星の住人」にすぎず、地球にある「ウキ」と呼ばれる古の建造物という名前の釣り針に引っかかってしまっただけに過ぎないという。最終的には成層圏でウル達と激闘を繰り広げた末に、光となって消え去った。
[編集] 登場する地名
- 亜細亜編
- 欧州編
[編集] フュージョンモンスター
ウルの精神世界「グレイブヤード」に巣食う各属性のモンスターの魂とウルが融合(フュージョン)した姿。属性ごとにさまざまな特徴がある。
- 土属性
- 大地の力を持ったフュージョンモンスター。猛虎は虎、マッドブルは牛、ロボは狼が直立しているような姿をしている。防御力が高く、さらに防御力を高めるものや、回復の特技を持っている。
-
猛虎 遠吠え、気孔盾、飛礫 マッドブル ハウリング、アースガード、ロックストーム ロボ シャウト、チャージ、ストライク
- 水属性
- 水の力を持ったフュージョンモンスター。三体とも龍のような姿をしている。特技には回避率を高めるものや対象が単体ながらHPを大きく回復できるものがある。
-
龍人 にわか雨、蜃気楼、水鉄砲 ドラグナー ライフデュー、ミラージュ、アイスブロック エギル 聖なる涙、イーリス、竜哭破
- 火属性
- 火の力を持ったフュージョンモンスター。赤熱した肌を持つ鬼のような姿をしている。物理攻撃力に秀でており、さらに攻撃力を高める特技も持っている。
-
炎武 火操灸、闘気、箕の火 イフリート ウォームアップ、イグニッション、ブレイズ フォロン 最初の火、雄叫び、地獄の業火
- 風属性
- 風の力を持ったフュージョンモンスター。翼を持った鳥と人が混ざったような姿をしている。回避率が高いのが特徴で、特技でそれをさらに高めることも可能。
-
烈風奇 薫風舞、隼、鎌いたち イカロス カーム、ゲイル、ライトニング セラヴィー 浄化の風、加速、疾風怒濤
- 光属性
- 光の力を持ったフュージョンモンスター。翼の生えた天使のような姿をしている。特殊防御力が高く、全体回復の特技を持つ。
-
天邪鬼 聖洛丸、術抗壁、破魔矢 バルド グレイス、エルダーサイン、ノーヴァ サンダルフォン 再生、絶対聖域、バルス
- 闇属性
- 闇の力を持ったフュージョンモンスター。翼を持った魔人の姿をしている。特殊攻撃力が高く、MPを吸収することもできる。即死効果を持つ特技もある。
-
冥刹皇 吸精波、呪殺陣、お迎え カロン マインドアサルト、コントラクト、ナイトメア ツェルノボーグ 精神汚染、魔力解放、黙示録
- 無属性
- 他の属性に当てはまらない、特殊なフュージョンモンスター。ストーリーが進む中でイベントにて接触し、フュージョンモンスターとして変身することができるようになる。
-
アモン 魂と肉体の再生、くらえっ悪魔光線、これで終わりだ! 天凱凰 みんなのために…、明日のために…、あの子のために!
[編集] 碑石
Lv.3のフュージョンモンスターを手に入れる(=戦う)にはソウルエナジーをLv.MAXにするだけではなく、各属性に対応する碑石を手に入れる必要がある。
- 地の碑石
- Lv.3地属性フュージョンモンスター、ロボと戦えるようになる碑石。
- 水の碑石
- Lv.3水属性フュージョンモンスター、エギルと戦えるようになる碑石。
- 風の碑石
- Lv.3風属性フュージョンモンスター、セラヴィーと戦えるようになる碑石。
- 火の碑石
- Lv.3火属性フュージョンモンスター、フォロンと戦えるようになる碑石。
- 光の碑石
- Lv.3光属性フュージョンモンスター、サンダルフォンと戦えるようになる碑石。
- 闇の碑石
- Lv.3闇属性フュージョンモンスター、ツェルノボーグと戦えるようになる碑石。
- 破壊の碑石
- Lv.3無属性フュージョンモンスター、アモンと戦えるようになる碑石。
- 再生の碑石
- Lv.3無属性フュージョンモンスター、天凱凰と戦えるようになる碑石。
[編集] 死神
ウルの心に潜む「悪意」たちがそれぞれ具現化したもの。ゲーム中盤まではキツネ面が、終盤では仮面たちがウルの心の弱さをあざ笑うかのように彼の前に姿を現す。グッドエンドのルートでは、四仮面がウルに「ごめんなさいは?」と迫られ素直に謝るという可愛らしい一面を見せる。
- キツネ面
- ウルの父親、日向甚八郎の姿をした死神。ウルの持つ「タリスマン」に蓄積されたマリス(モンスター達の憎悪思念)が許容量を超えるとウルの命を奪いに現れる。正体はウルの悪心であり、最後は己の心の闇を克服したウルに直に破れる。キツネのお面は日本にいた頃、お祭りで日向が幼いウルに買ってあげた物。
- 金貨の仮面
- 四仮面の一つ。ウルが心のどこかに抱えた「物」への欲望が具現化したもの。
- 杯の仮面
- 四仮面の一つ。ウルが心のどこかに抱えた「遊興」への欲望が具現化したもの。紅一点。
- 杖の仮面
- 四仮面の一つ。ウルが心のどこかに抱えた「怠惰」への欲望が具現化したもの。
- 剣の仮面
- 四仮面の一つ。ウルが心のどこかに抱えた「暴力」への欲望が具現化したもの。
- アートマン
- ウルの心の最深部に居を構える、死神を統括する存在。アートマン戦の勝敗によってアリスの生死が決まる。
[編集] 四冊の経典
ひとたびその力を行使すれば、この世の黄金率までもをゆがめてしまうほどの強大な力を秘めた禁断の魔術書。当然それに記された魔術を使うには、膨大な魔術の知識や代償が必要だが、古来よりその力を欲した者たちにより、血の惨劇が繰り返されてきた。
- エミグレ写本(エミグレ文書)
- 死を克服し、新たなる生命を生み出す秘術について書かれている。ロジャー同様「クーデルカ」から「シャドウハーツ・フロム・ザ・ニューワールド」まで登場する、物語の鍵を握る文書でもある。モデルとなっているのは、ロジャー・ベーコン著と伝えられる奇書「ヴォイニッチ手稿」(ヴォイニッチ写本)。ゲーム中では、ある男がその力を使い、自身の母親を甦らせようとしたが結局失敗し、生まれたのは醜い怪物であり、自身は実験装置に落ち、怪物の一部となるという末路をたどった。この時生まれた怪物は「クーデルカ」のラスボスによく似た姿をしている。
- ルルイエ異本
- 狂気の神々の城を浮上させ、宇宙から外なる超神を召喚する秘術について書かれている。神降ろしの最終手段としてアルバートが所有していた。モデルは、クトゥルフ神話作品に登場する同名の架空の書籍。
- バルスの断章
- 星の魂を具現化し、古神(いにしえがみ)を召喚する秘術について書かれている。ゲーム中ではロジャーが所持しており、ウルが持っていた「ある本」と交換することになる。
- 無名祭儀書
- 本編の隠しダンジョン「古代遺跡」の場所が書かれている。ゲーム中では朱震がウェールズにあった「ある人物」の墓から発見する。この本だけは物語と直接関係していない。モデルは、クトゥルフ神話作品に登場する架空の書籍である無名祭祀書。
[編集] 神降ろし
鬼門御霊会(きもんごりょうえ)は14年前に徳壊が行おうとした儀式。地霊神を召喚し、地脈を揺るがすことで列強国日本を沈没させるというもの。実際には世界を消滅させるだけの驚異的な魔術で、徳壊は禁忌であるこの儀式を実現させたい願望に取り付かれて破門された。その所業は日向大佐の命と引き換えに阻止されたが、地脈は乱れ「上海大震災」を引き起こしてしまった。そして14年後の今作、徳壊は倶骸塔(くがいとう)の霊機(れいき)と「光の鍵」であるアリスの力を使い「鬼門御霊会」を凌駕する奥義「裏鬼門御霊会(うらきもんごりょうえ)」を実践するも、あと一歩の所でウルに倒された。しかし、アルバートの出現によって「裏鬼門御霊会」は完成し、天凱凰(てんがいおう)の降臨によって再び上海は壊滅するのだった。
アルバートの行おうとした神降ろしの儀式は、ネアム(古代エピ語でウキ)と呼ばれる、かつて古代生命が地球に残した遺産を台座に、宇宙の彼方から「超神(ちょうじん)」を呼び寄せるというもの。この儀式を実践するにはアリスと対を成す「闇の鍵」であるクーデルカの力が必要となる。ネアムは星のツボと言われており、シャドウハーツの世界ではナスカの地上絵やバベルの塔もその一つであるとロジャーは語る。
[編集] エンディング分岐
ネアメート浮上後、ハリーのアジトに居るクーデルカとの会話の後にベーコン本人と話すとアリスがグレイヴヤードでアートマンと出会うイベントがある。このイベントの前に死神として登場する四仮面をすべて倒してアリスの墓を見ているとアートマンとのバトル時にウルが参戦して倒すことができるようになる。アートマンを倒すとエンディングがグッドエンディングとなる。倒せなかった場合はバッドエンディング。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] スタッフ
[編集] 主題歌
- 「Shadow Hearts」
- 作編曲:弘田佳孝、作詞:James H Woan、vocal:笠原弘子
[編集] 関連商品
- シャドウハーツ 公式ガイドブック
- 2001年7月発売。ISBN 978-4757705265
- SHADOW HEARTS Original Soundtracks plus1
- 2005年1月発売。オリジナルサウンドトラック。

