日本将棋連盟

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日本将棋連盟(にほんしょうぎれんめい)は、将棋の棋士活動を運営する社団法人である。四段以上の棋士(正会員)、女流棋士および指導棋士によって組織される。ただし、全国各地に存在する日本将棋連盟支部は、連盟に認められた一般の将棋愛好家によって組織される。

通常、棋士総会で2年ごとに選出された役員、及び職員によって運営される。

目的として「将棋道の普及・発展を図り、併せて国際親善の一翼を担い、人類文化の向上に寄与すること」を謳っている。

目次

[編集] 沿革

[編集] 棋士総会

棋士総会は、社団法人(公益法人)である日本将棋連盟が行う、民法60条などに定められた総会のことである。連盟の役員(理事)の改選や、連盟の制度といった重要な事項を決定する。日本将棋連盟において「社員」は正会員である棋士であるため、「棋士総会」と呼ばれる。女流棋士、奨励会員、指導棋士、支部会員らは連盟の正会員ではなく、棋士総会に参加する権利を持たない。

棋士総会は年に1回、順位戦が開始される前の5月ごろに行われる。その他重要な議決が発生したときは、臨時の棋士総会が開かれることもある。

[編集] 過去に棋士総会で決定した主な議決事項

  • 1976年 - 臨時総会で名人戦の主催が朝日新聞社から毎日新聞社に移ることが承認される。
  • 2005年 - 瀬川晶司のプロ編入試験を実施することが決定する。
  • 2006年 - 名人戦の移管問題についての議決。毎日新聞社の条件を受けて臨時総会で毎日との契約を継続するかどうかを表決で決定する。臨時総会において、毎日側の提案を否決。
  • 同年 - アマチュア選手のプロ編入制度が正式に承認される。

[編集] 役員

役員は棋士総会において、正会員の中から正会員によって選出される。任期は2年である。

[編集] 現体制

(2009年5月26日~、投票で選出された者のみ記載)

役職 名前 段位・称号 担当
会長 米長邦雄 永世棋聖(引退) 普及推進(正)、電子メディア(正)
専務理事 西村一義 九段(引退) 総務(正)、経理(正)
常務理事 淡路仁茂 九段 関西普及推進(正)、電子メディア(副)、関西総務・渉外(副)
常務理事 桜井昇 八段(引退) 広報(正)、経理(副)、普及推進(副)
常務理事 青野照市 九段 渉外(正)、出版・販売(正)
理事 西川慶二 七段 関西総務・渉外(正)、関西公益法人改革(正)、関西普及推進(副)
理事 中川大輔 七段 渉外(副)、普及推進(副)、電子メディア(副)、広報(副)
理事 上野裕和 五段 公益法人改革(正)、総務(副)、出版・販売(副)

[編集] 前体制

(2007年5月~)

役職 名前 段位・称号 担当
会長 米長邦雄 永世棋聖(引退) 普及推進部学校教育課・経営戦略
専務理事 西村一義 九段(引退) 総務・経理、広報
常務理事 田中寅彦 九段 渉外、普及推進、出版・販売・営業広告
常務理事 淡路仁茂 九段 関西普及推進、関西総務・渉外、経営戦略
常務理事 桜井昇 八段(引退) 総務・経理、普及推進、免状
理事 青野照市 九段 渉外、出版・販売・営業広告
理事 西川慶二 七段 関西普及推進、関西総務・渉外
理事 中川大輔 七段 広報、免状、経営戦略
関西本部長 内藤國雄 九段
東海本部長 大村和久 八段(引退)
監事 関根茂 九段(引退)
監事 滝誠一郎 七段(フリークラス宣言者
顧問 丸田祐三 九段(引退)
相談役 二上達也 九段(引退)

[編集] 戦後の歴代会長

[編集] 棋士会

女流棋士も含む新たな「棋士会」が2009年4月1日に発足した。

就任年月日 名誉棋士会長 会長 副会長
2009年4月1日 中原誠 谷川浩司 清水市代 佐藤康光 森内俊之 矢内理絵子

中原名誉棋士会長の任期は、70歳まで。

この棋士会発足に伴い、女流棋士会独自の役員制度は廃止され、谷川治恵女流棋士会長らの役員は退任した。

谷川浩司初代会長の方針は、下記の通りである[2]

  • 技術研鑽や普及活動の在り方などについて会議で議論する
  • 棋士会主導のイベントなどを開催してファンと交流を深める

[編集] 本部・将棋会館

本部は3ヵ所に設けられている。所在地は次の通り。

[編集] 参考資料

[編集] 脚注

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク