チャンギ
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| チャンギ | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| ハングル: | 장기 |
| 漢字: | 將棋 |
| 平仮名: (日本語読み仮名) |
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| 片仮名: (現地語読み仮名) |
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| ラテン文字転写: | {{{latin}}} |
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チャンギは、朝鮮半島の将棋類であり、二人で行なうボードゲーム(盤上遊戯)の一種である。朝鮮将棋とも言う。シャンチーによく似ているが、成りによる駒の昇格がない、パスが出来るなどの特徴を持つ。
目次 |
[編集] ルール
[編集] 基本ルール
- 縦9本、横10本の線の引かれた専用の盤を用いる。駒はマスの中ではなく、囲碁のように線の交点に置かれる。
- 競技者双方が交互に、盤上にある自分の駒を一回ずつ動かす。
- 駒は双方が9種16枚持ち、それぞれ動きが決まっている。なお同じ機能の駒でも先手と後手で名前が異なるものがある。
- 自分の駒を動かすとき、動く先に相手の駒があるとき、その駒を取ることが出来る。取られた駒は盤面から除去する。(将棋と異なり、取った駒は再利用出来ない)
- 相手の漢または楚を詰めることで勝ちになる。
- 駒を動かさずに手番をパスすることも出来る。双方パスをした時は引き分けとなる。パスが可能なためステイルメイトは起こらない。
- 漢と楚が同じ縦線上に並び、間に駒がない状態にする手のことをピッチャングンと言い、相手がこれを解消しなければ引き分けとなる。
- 同一局面が3回現れると千日手となり、どんな場合も引き分けとなる。
- 駒の消耗によって双方が相手を詰められなくなった場合は引き分けとなる。
[編集] 駒
上下が平らな正八角形に切った木片の、片面に文字を書いたものを用いる。先手と後手の駒は文字の色で区別し、先手の駒は緑、後手は赤の文字で書かれている。漢・楚が最も大きく、士・兵・卒が最も小さい。他はその中間の大きさになっている。
[編集] 初期配置図
これは初期配置の一例である。象と馬の配置は入れ替えることができ、ゲーム開始時に決められる。先に後手が配置を決め、それを受けて先手が配置を決める。片側に象2枚、馬2枚にはできない。従って、初期配置はプレイヤー毎に4通りあり、左から象馬象馬と並ぶ形をキマ(귀마)、象馬馬象をヤンギマ(양귀마)、馬象象馬をウォナンマ(원앙마)、馬象馬象をミョンサン(면상)、という。図は先手がウォナンマ、後手がミョンサンの場合である。
シャンチーと違い河はない。斜め線の入っている九路を宮(궁、クン)といい、楚、漢、士は宮から出られない。
[編集] 楚・漢
先手が楚(초、チョ)、後手が漢(한、ハン)。宮の中を線に沿って一路進める。ただし宮から出ることはできない。詰められると負けである。
[編集] 士
先手、後手ともに士(사、サ)。楚・漢と同じ動きを持つ。
[編集] 馬
先手、後手ともに馬(마、マ)。八方桂やナイトと同じ動きだが、駒を飛び越えることはできない。すなわち◆の位置に他の駒があれば、その方向には進めない。シャンチーの馬と同じ動き。
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[編集] 象
先手、後手ともに象(상、サン)。縦横に一路進んでから斜めに二路進む動きをする。駒を飛び越えることはできない。すなわち◆の位置に他の駒があれば、その方向には進めない。
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[編集] 車
先手、後手ともに車(차、チャ)。縦横に何路でも進める。また宮の中では線に沿って斜めに進むことも出来る。
[編集] 包
先手、後手ともに包(포、ポ)。縦横に何路でも進め、宮の中では線に沿って斜めに進むことも出来るが、動かす時は必ず他の駒を一つ飛び越えなければならない(シャンチーの包と違い、駒を取る時以外でも飛び越える必要がある)。また包は包を飛び越せず、包を包で取ることも出来ない。
[編集] 卒・兵
先手が卒(졸、チョル)、後手が兵(병、ピョン)。前と横に一路だけ進める。また宮の中では線に沿って斜め前に一路進むこともできる。
[編集] シャンチーとの相違点
- 駒の名称が異なるものがある。
- 河が無く、盤の大きさが違う。(シャンチーでは9×9。)
- 駒の形状は八角形。(シャンチーでは円形。)
- 駒の大きさには3種類ある。(シャンチーではすべて同じ大きさ。)
- ゲーム開始前に象と馬の配置を入れ替えることが出来る。
- 漢・楚の初期配置が2段目。(シャンチーの帥・将は1段目。)
- 漢・楚は斜め方向にも進める。(シャンチーの帥・将は前後左右のみ。)
- 士は前後左右にも進める。(シャンチーの士は斜め方向のみ。)
- 象の動きが違う。(シャンチーの象は斜め方向に二歩進める。ただし、駒を飛び越えられない性質は共通。)
- 兵・卒は最初から横にも動ける。(シャンチーでは河を飛び越えてから。) 言い換えれば、兵・卒の成りは無い。
- 包を動かすときは必ず他の駒を飛び越えなければならない。(シャンチーでは駒を取るときのみ。)
- 包は包を飛び越えることはできない。(敵、見方問わず。)
- 包を包で取ることはできない。
- 初手で包を動かすことはできない。(もともと、初期配置と上述の包の動きの関係でできないようになっている。)
- 宮の中では兵・卒、車、包は斜め方向にも動ける。
- 駒を動かさずに手番を相手に渡すことが出来る。よって、ステイルメイトは起こらない。






