オスカープロモーション
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場
|
| 略称 | オスカー、オスカープロ |
| 本社所在地 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前四丁目3番15号 東京セントラル表参道ビル |
| 設立 | 1970年(昭和45年)3月26日 |
| 業種 | 芸能事務所 |
| 事業内容 | 芸能タレント等の育成ならびにマネージメント 映画、テレビ、ラジオ番組等の企画、制作、請負な版権事業 演芸、演劇、音楽、映画、公演その他の請負・興行他 |
| 代表者 | 代表取締役社長 古賀誠一 |
| 従業員数 | 180名(所属タレントを除く) |
| 主要子会社 | オスカー企画 オスカー音楽出版 オスカー商事 オスカーインターナショナルエージェンシー |
| 関係する人物 | 久我陽子(社長の娘) 後藤久美子(元祖美少女) |
| 外部リンク | オスカープロモーション |
オスカープロモーションは、東京都渋谷区に本社を置く日本の芸能事務所。社長は古賀誠一
目次 |
概説
渋谷区神宮前に在った原宿セントラルアパート内の一室で主に欧米人と混血児が所属するモデルクラブとして1970年(昭和45年)3月27日に設立された。その後は1980年代後半より芸能プロダクション業務を兼ね始めたこともあり、現在はモデル業界最大手となっている。
また、「全日本国民的美少女コンテスト」を開催するなど、所属タレントの発掘・宣伝にも積極的であり、CM女王をしばしば輩出する。総員5,500名のタレント・モデル達が多方面に活躍することから「美の総合商社」との異名もある[要出典]。
全日本国民的美少女コンテスト
米倉涼子・佐藤藍子・上戸彩・福田沙紀ら多くの人気スターを輩出してきた全日本国民的美少女コンテストは、「美文化の創造」を目指し1987年から始まった、オスカープロモーションの主力オーディションである。2009年夏には第12回大会が開催され、回を重ねるごとに応募人数・実績・規模ともに業界でも有数規模のコンテストに成長した。他の芸能プロダクションが「即戦力」という目標を掲げて短期でのデビューを目標としているのに対し、国民的美少女コンテストで選ばれた受賞者は時間と手間をかけて数年に渡りレッスンを行なった上でデビューさせている為、息の長い芸能活動を前提とした位置づけとされている。現在ティーンに圧倒的な人気を誇る上戸彩も本コンテストの第7回大会の審査員特別賞を受賞しているが約5年のレッスンと下積みを重ねデビューしている。
オスカー美女軍団
最近は複数の所属女性タレントを「オスカー美女軍団」と自称してバラエティ番組に出演させている。2005年8月10日に「冬のソナタ」でチェ・ジウの恋敵役として有名なパク・ソルミの契約記者会見の際に「オスカー美女軍団」と「美女軍団」を商標登録した事を明らかにした(そのため、北朝鮮の女性応援団は「美女応援団」に、ハッスルでErica率いる女子プロレスラー集団は「乙女軍団」に改称)。全日本国民的美少女コンテストの2002年 - 2004年(第8回 - 第10回)の入賞者を中心に、美少女クラブ21(現・美少女クラブ31)が結成され、美少女グループの先駆けであるモーニング娘。を目標にする。2007年には事務所別々の女性アイドルグループBibus Music Clubに参入した。現在、芸能界においては、お笑いタレントの吉本興業、美男タレントのジャニーズ事務所、そして美女タレントのオスカープロモーションという絶対的な定義が確立されている。
バラエティ分野
女優を連ドラのないクールはバラエティ番組に出演させるなど、近年はバラエティ分野にも力を入れている。これは青田典子の活躍にあおられた部分もあるが、バラエティ番組のパブリシティー効果の高さに魅かれた部分が大きいという。また、その流れを汲んでか2007年3月にはバラエティー部門を設立し、お笑い事業にも参入。「オスカープロお笑いライブ」を主催するほか、同年末からお笑い芸人も所属するようになった。2008年1月には「お笑いタレントお披露目記者会見」が行われ、青田典子も応援に駆けつけた。お笑い芸人のネタ動画がオスカーランドでも配信を開始した。2008年10月新世代のエンターテイメントを発掘・育成するための1年制養成スクール「オスカープロ・コメディー・ファクトリー」を開設。
デジタルコンテンツ分野
芸能プロダクションには珍しくIT系の知識に精通したデジタルコンテンツ事業本部という部署がある。オスカープロモーションのデジタルコンテンツの歴史は古く、その発端は1995年に芸能プロダクションの中で最初にホームページを立ち上げたことから始まる。その他、モバイルサイトの「国民的美少女」、動画サイトの「オスカーランド」、ショッピングサイトの「スタコレ」等、自社で運営しているサイトが多い。更に2008年からは各テレビ局のオンデマンド配信を含むデジタルコンテンツ事業や番組コラボ商品の展開にも積極的に協力をしている。消極的な一面としては、現在、世に多く出ているデジタルコンテンツで、収益が得られないコンテンツや赤字となることが予想される企画には一切手を出さず静観する傾向もある。現にエイベックスやアミューズと言った芸能プロダクションが動画コンテンツで赤字を出している中、オスカープロモーションは全く異なった収益モデルでの動画コンテンツを展開し黒字化している。近年においては国内外を問わず、欧米、中国、韓国のIT企業とも関係が深い。更に2010年9月1日、芸能プロダクションとしては初めてのSNSサイト「beamie」をオープンさせている。
SNSサイト「beamie(ビーアミ―)」
2010年9月1日にオープンした芸能事務所初となるSNSサイト。同社のデジタルコンテンツ事業本部を束ねる常務取締役 堀和顕によって考案、プロデュースされた。同社所属の5500名のタレント・モデルを始め、同社以外の芸能事務所のタレントやモデルも参加している。オープン前日に赤坂プリンスホテルで行われた発表記者会見には500人を超えるマスコミ・関係者が詰めかけた。同会見にて壇上に立った堀はオーディションやスカウト等、芸能事務所ならではのコンテンツをはじめ、eラーニング、EC、オークション、ゲーム等のコンテンツをbeamie内で展開していくと発表しており、一部の取材に対しては「今までネット上でCPと呼ばれていた我々がメディアとして自ら発信していくツールの先駆けとしてbeamieを構築しました。しかしこれは序章であって、広告収益を含め既に決まっている7種の独自の収益スキームとそれに紐付く数多くのコンテンツのオープンも決まっていて、更に『六次の隔たり』を基本理念とし、あらゆる面においてCVRを確実に増やし、会員数に関しては2年後に1000万人を目標としています。又、このbeamieで日本そして世界のエンターテインメント業界を盛り上げたい」と話している。タレントと一般ユーザーとの交流、そして企業同士の交流等、サイト名のamie(フランス語で友達という意味らしい)からのコンセプトとしている。オスカープロモーションの構築したSNSサイトだが、他の芸能事務所も参加しており、クライアントからの出演などの仕事の依頼があった場合、オスカープロモーションが間に一切入らず、クライアントとその芸能事務所が最初から直接やりとりが出来るシステムとなっている。
ECサイト分野
芸能プロダクションの中でショッピングサイトを立ち上げているのは数少ないが、オスカープロモーションには「スタコレ」というECサイトがある。主に自社に所属するタレントがプロデュースする商品やファングッズ、タレントが薦めるコスメなどを販売し、年々その売上を大きく伸ばしつづけている。主に20~30代の女性客が大半を占める。
アジア進出
2003年に米倉涼子が韓国文化観光親善大使になり、盧武鉉大統領を表敬訪問した事が韓国メディアで大きく取り上げられてから、韓国でオスカーの名前が知れ渡り、以降、韓国からの売込みが急増した。以来、業務提携はしていないが幾つかの韓国国内の事務所と親しい関係にある[要出典]。
第11回国民的美少女コンテストで日中ハーフのバイリンガル林丹丹はグランプリに輝き、審査員特別賞忽那汐里はオーストラリア在住、ということで、国際色豊かな結果になった。 その他、中国の大手モデルエージェンシー「CHINA BENTLEY」と業務提携をしたり、台湾の国民的人気モデルの林志玲、「冬のソナタ」で日本でも知られる様になったパク・ソルミ、韓国からの逆輸入女優である笛木優子などと契約するなどアジアを意識している。
スキャンダルについて
「デビューして5年間は恋愛禁止」というルールがあるが、所属タレントの発言例によれば、タレントの年齢などによって年数が違う。
- 田丸麻紀は「5年間恋愛禁止」と言われた[1]。
- 福田沙紀は「25、6歳になるまで恋愛するな」と言われた。(つまり、デビューして10年間恋愛禁止)[1]
- 上戸彩は「デビューしてから3 - 5年間恋愛するな」と言われた[2]。
- 忽那汐里は「25歳まで恋愛禁止」と言われた[3]。
またできちゃった結婚への対応は厳しく、C.C.ガールズの浜野裕子はそれにより引退させられ、他のメンバーもその報告不行き届きによりグループ解散となる。石川亜沙美や前川泰之はオスカー公式HPの情報掲載欄に結婚・出産(石川本人や前川夫人)の報告が掲載されなかった。
女性タレントは妊娠発表後、出産・仕事復帰まで公の場に顔を出さないことがほとんどである。
社員の採用基準
社員の採用基準がとても厳しいと業界でも有名である。中途、新卒、紹介は一切関係なく平等に審査されるので、よほどのやる気と一般常識をもっていないと採用審査に合格できないと言われている。また合格して採用されても2ヶ月間の研修期間と3ヶ月間の試用期間があり、一定の審査基準を超えなければ最終的に本採用されない。しかし研修期間中の研修もしっかりしており、挨拶や返事、そして研修でひたすら研鑽し、実践していけば必ず本採用される傾向があるとも言われている。主な採用の流れは以下のとおりである。(以下オスカープロモーションのホームページより一部抜粋)
第1次審査: 履歴書での書類選考⇒第2次審査: 入社テスト(一般常識など約200問)・PC操作能力テストにて選考⇒第3次審査: 面接(面接官が10人程度)にて選考⇒最終審査: 最終面接にて選考⇒研修期間:2ヵ月⇒試用期間:3ヵ月⇒本採用
その他
宣材写真は、更新までのサイクルが比較的長めである。特にサイクルが長かったのは後藤久美子で、1991年に更新された後、15年近く更新されなかった(2005年か2006年に更新されたが、2006年開催の「第11回全日本国民的美少女コンテスト」ポスターでは引き続き1991年版の宣材写真が使用された)。
益戸育江、中島宏海、松田樹利亜など、一旦オスカーを離れた後に復帰する例が何名か見受けられる。
事務所内は全面禁煙。
所属タレント
女性タレント
- 近年は以下に示す女性タレントから選抜した「オスカー美女軍団」としてプロモーションすることもある。
あ行 |
か行 |
さ行 |
た行 |
な行 |
は行 |
ま行 |
や行 |
ら・わ行 |
男性タレント
キャスター・レポーター
女性アイドルグループ
バラエティ部門(お笑い芸人)
2007年3月設立。
- あかつ
- 赤と黒(川原麻衣、木津みずき)
- 姉御ぉゆりか
- 大北隼也
- カーリー
- 勝又(勝又伸悟、勝又誉文)
- セーキットン(福原広喜、山内カズヲ)
- 先輩×後輩(シュウペイ、松井勇太)
- TAIGA
- 達磨屋サンデーマンデー(小高健、浅岡卓也 浅井企画より移籍。旧コンビ名「モルモンガー」)
- ヴェートーベン(久保隆司、青井貴治 松竹芸能→一旦フリーを経て所属)
- ふじきイェイ!イェイ!
- プラスワン(横山周一郎、早戸裕)
- ブルマ(浜園みか、ミシェル)
- マリッジブルーこうもと(吉本興業→デリートエンターテイメントより移籍)
- みっちー
かつて所属していたタレント
- 青田典子
- 相田寿美緒(現・荒木大輔夫人)
- 麻丘知沙(すまりえ)
- 浅野優梨愛
- 梓みちよ
- 東亜佐美(元・東京パフォーマンスドール)
- 阿部哲子(元日本テレビ)
- 阿部まりな
- 彩月貴央
- 鮎河ナオミ
- 荒川優
- 安良城紅(現・BENI)
- アーリン・ゾーナ(創成期の子役モデル、ガメラ対深海怪獣ジグラに妹のグロリアと出演)
- 井川絵美
- ikumi
- 池端忍
- 池畑慎之介(ピーター)
- 石橋奈美
- 石原真理絵(石原真理子)
- 井上舞妃子(現・成海舞)
- 伊野尾慧(現・Hey! Say! JUMP)
- 伊原凛(現・松本人志夫人)
- 岩瀬直美
- 浦浜亜理沙(浦浜アリサ)
- 大友みなみ
- 大堀恵(現・SDN48)
- 丘みつ子
- 表久禎(現・俵尚希、速水もこみちの弟)
- 河西りえ
- 金井茂
- 菊池健一郎
- 岸本祐二
- きまぐれカウンター(猪島一将、宮澤伸介)
- 曲山えり
- COOLON
- 久留須ゆみ
- 黒石えりか
- グロリア・ゾーナ(創成期の子役モデル、ガメラ対深海怪獣ジグラに出演)
- ケチャップマン(山田幸司、佐藤充、内堀海知 東京吉本より移籍。旧トリオ名「つるかめランド」)
- 小祝麻里亜
- 小泉里子
- 河本麻希
- 近藤康成
- 佐藤瀬奈
- 斉藤まりあ(活動当時はモデル、現在は元・日本テレビアナウンサー)
- さかもと未明(漫画家)
- 佐波優子(チャンネル桜)
- 侍PANG(タカギマコト、島田ひでとし、矢野ともゆき)
- 篠崎彩音
- シャララボーイズ(松原潤、大野雅之)
- 杉浦加奈
- スタンドアッパーズ(スキュッパ、まこっちゃん ニチエンプロダクションより移籍)
- 薗田杏奈
- 指田秀明(本名:滝沢秀明、現・タッキー&翼)
- ジャネット八田(現・田淵幸一夫人)
- 杉本エルザ(叶恭子)
- セーラ・ロウエル
- 高屋敷彩乃
- 高山紗希
- 田島都(現・村上弘明夫人)
- 立川政市
- 田中尚貴
- 田中実
- チェリーの果実(ヨシダマチコ、ムラキミナミ)
- チェリーボーイ
- チバとナリセ(千葉哲也、成瀬慶晃 浅井企画より移籍。旧コンビ名「プレゼント」)
- 塚田聖見
- 津坂早紀(秋野太作の娘)
- 手嶋ゆか
- 富屋さち子(のち和由布子、現・五木ひろし夫人)
- 永池南津子
- 中島宏海
- 中山旦子
- 夏川純(本名時代に在籍)
- 西村みずほ
- 西脇愛美
- 根食真実(現・YVE)
- 野村真美
- パク・ソルミ
- 橋本愛実(現・橋本マナミ)
- ハチミツ二郎(2008年9月5日付でマネジメント契約。2009年3月15日付で退社。※公式サイト上には明記されなかった。)
- 服部まこ
- 林清羅
- パンジー
- FLIP-FLAP
- フローラン・ダバディー(フィリップ・トルシエ元サッカー日本代表監督の通訳)
- BABY'S
- 豊田樹里(松田樹利亜)
- 星ひとみ
- 星川玲奈
- 細田阿也
- 細野由華
- 本田真歩
- ぽんぽん(吉本直喜、清水祐喜)
- 松本光平(元・ジャニーズJr.)
- マリアン
- 南明奈
- ミニシアター(宮城卓也、中村浩二郎)
- メディアガールズ
- 守口文子(綾瀬早智子)
- 森洋子
- 大和心(「電波少年的アンコールワットへの道の舗装」の、しん君。現在はプロボクシング・トレーナー)
- 横井美帆(現・船津未帆)
- 吉永千夏
- ラッキィ池田(振り付け師)
- 林志玲(リン・チーリン)
- るんるんルーム
- 渡香奈
脚注
- ^ a b 「行列のできる法律相談所」(日本テレビ)
- ^ 「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」(フジテレビ系列)
- ^ “忽那汐里が大スターへの片道切符入手?”. 日刊スポーツ. (2010年3月24日)