玉田豊夢
生誕 | 1975年6月23日(49歳) |
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出身地 | 日本・大分県 |
ジャンル | J-POP |
職業 | ドラマー |
担当楽器 | ドラム |
活動期間 | 1998年 - |
共同作業者 | #参加バンドを参照 |
公式サイト | 玉田豊夢 公式サイト |
玉田 豊夢(たまだ とむ、1975年6月23日 - )は、日本のドラマー。本名同じ。大分県臼杵市出身[1]。
人物
[編集]膨大な数のレコーディング/ライヴをこなす日本のトップ・ドラマー[2]。これまでに、aiko、あいみょん、絢香、家入レオ、小谷美紗子、角松敏生、斉藤和義、椎名林檎、柴咲コウ、Superfly(越智志帆)、つじあやの、浜崎あゆみ、miwa、吉井和哉、吉田美奈子、レキシ、いきものがかり、コブクロ、DEPAPEPE、ポルノグラフィティ、フジファブリック、山本彩、星野源、B'z、宮本浩次、などの数多くのアーティストの作品のレコーディングやライブなどに参加している[1]。
略歴
[編集]幼少の頃から打楽器に興味を持つ[3]。「臼杵祇園まつりというのがあって。山車で練り歩く時の、♪ドンドンチキチンドンチキチン、っていう祭り太鼓をやりたいなあと思っていて。物心ついた頃から、太鼓とかドラムに異様に興味があったというか、生まれながらにして好きだったような気がしますね」[4]
12歳の頃、音楽番組を見ながら見よう見まねでドラムのスネアに合わせて鉛筆で紙を叩いて以来、ドラムに没頭[1]。その頃から廃材などで製作した自作のドラムセットを叩き始める。
1998年よりプロとして活動をスタート[1]。
1999年、ギターボーカル・町田昌弘、ベース・TOMOTOMO club(THE BEACHES、THE JERRY LEE PHANTOM)と共にバンド・The Pretty Side Movieを結成[5]。
2001年、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2001において、以前からサポートしていた中村一義のステージに参加。中村とその時のバックバンドのメンバーでバンド・100sを結成[5]。
2003年、石野田奈津代、同じ100sのメンバー山口寛雄と町田昌弘と共にバンド・kiccaを結成。
2004年より100sが本格的に始動する[5]。
2005年、小谷美紗子のアルバム『night』の制作を機に、小谷美紗子、山口寛雄と共に小谷美紗子Trioを結成。
2014年7月、音楽プロデューサーの亀田誠治、「flumpool」の山村隆太(Vo)と阪井一生(G)、「WEAVER」の杉本雄治(Vo, Piano)とともに、期間限定ユニット・THE TURTLES JAPANを結成[6]。
参加バンド
[編集]- The Pretty Side Movie
- 100s
- kicca
- 小谷美紗子Trio
- odani misako ta-ta[注 1]
- C.C.King
- THE TURTLES JAPAN
- 宮本浩次
提供作品
[編集]レコーディング参加
[編集]※特記以外は全てドラムでの参加。
- 「宝者」
- 「ら、のはなし」
- 「君の神話〜アクエリオン第二章」
- 「イヴの断片」
- 「number one」
- 「Hello」
- 「アカイソラ」
- 「そこまで歩いていくよ」
- 「Have fun!!」
- 「No end」
- 「Lose control」
- 「カラフル!!」
- 「ネオンライト」
- 「コトノハ」
- 「群青の谷」
- 「サクラトーン」
- 「虹む涙」
- 「Runaway」
- 「ナツオモイ」
- 「JIKU」
- 「サザンカ」
- 「最後の放課後」
- 「歩いていこう」(ドラム・タンバリン)
- 「1 2 3 〜恋がはじまる〜」
- 「笑顔」
- 「GOLDEN GIRL」
- 「あなた」
- 「夢題 〜遠くへ〜」
- 「ラストシーン」
- 「愛言葉」
- 「おやすみ」
- 「マイサンシャインストーリー」
- 「なんで」
- 「恋愛小説」
- 「東京」
- 「ぬくもり」
- 「キラリ」
- 「LIFE」
- 「春」
- 「明日ハレルカナ」
- 「SNOW AGAIN」
- 「太陽」
- 「さよなら青春」
- 「生きる」
- 「からくり」
- 「わたしが
蜉蝣 」
- 「ピーナッツバター」
- 「ワスレガタキ」
- 「つまさきだち」
- 「BANTAM」
- 「サンシャインエブリデイ」
- 「握手」
- 「春の歌」
- 「HAPPY HOUR」
- 「真夏の通り雨」
- 「バルーン」
- 「ハリツケの街の季節」
- 「大好き」
- 「マイ フェイバリット ジュエル」
- 「Over The Rainbow」
- 「無敵のガールフレンド」
- 「踊ろう」
- 「鳥の夢」
- 「煙たい」
- 「lucy」
- 「NO TURNS」
- 「Citylights Dandy」
- 「REBIRTH 1 〜re-make best〜」
- 「THE MOMENT」
- 「となりのトトロ」
- 「海になれたら」
- 「I'll be there」
- 「Alone」
- 「Stand by you」
琴音
- 「ここにいること」
- 「戯言〜ひとりごと〜」
- 「夢物語」
- 「しののめ」
- 「攻めていこーぜ!」
- 「マディウォーター」
- 「Are you ready?」
- 「罪な奴」
- 「Stick to fun! Tonight!」
- 「Small Stone」
- 「Private Sky」
- 「失恋カフェ」
- 「ループ〜sunset side」
- 「低空飛行の鳩」
- 「Multiverse」
- 「君のこと」
- 「私はここよ〜拝啓、王子様☆シーズン5〜」
- 「モノラルセカイ」
- 「星のうつわ」
- 「蝶々ノコナ」
- 「パーリーǃ パーリーǃ」
- 「愛してる きっと」
- 「メロディー」
- 「シンプルな未来」
- 「Landscaper」
- 「君の知らない物語」
- 「Ambitious」
- 「覚醒」
- 「ハッピーデイ」
- 「Lilyの祈り」
- 「サンディ」
- 「Gifts」
- 「Farewell」
- 「Power Of Hug」
- 「Together」
- 「Hazy」
- 「華麗なる逆襲」
- 「ドラマティックピース!!」
- 「産まれた理由」
- 「狼煙 (ver.2)」
- 「奥底の歌」
- 「恋歌」
- 「君の為に今できること」
- 「だめだめだ」
- 「Sky!Sky!Sky! '07 ver.」
- 「さざなみ splash ver.」
- 「いつかみた道 '07 ver.」
- 「DUNK studio session」
- 「SINGING BIRD」
- 「午前六時」
- 「トップガン」
- 「ねぇバーディア」
- 「Q & A」
- 「仰げば青空」
- 「alterna」
- 「Will」
- 「Beautiful Fighters」
- 「fated」
- 「Mirrorcle World」
- 「Days」
- 「GREEN」
- 「Rule」
- 「Sunrise 〜LOVE is ALL〜」
- 「Sunset 〜LOVE is ALL〜」
- 「You were...」
- 「RED LINE 〜for TA〜」
- 「progress」
- 「Why...」
- 「Melody」
- 「About You」
- 「(miss)understood」
- 「1 LOVE」
- 「It was」
- 「kiss o' kill」
- 「Marionette」
- 「untitled 〜for her〜」
- 「Bye-bye darling」
- 「マジェスティック」
- 「WOLF」[7]
- 「きみとなら」[8]
- 「マミレナ」
- 「山手通りに風」
- 「You Are My Best」
- 「STARS」
- 「Dark Rainbow」
- 「君の中で踊りたい2023」
- 「Gum」
- 「LIFE」
- 「シャリー」
- 「カタチ」
- 「卒業」
- 「Walk On The Way」
- 「破顔」
- 「手紙」
- 「LET'S GET IT ON」
- 「恋するパスタ」
- 「High & High」
- 「前進リバティ」
- 「東京」(パーカッション)
- 「戦場に捧げるメロディー」
- 「オーバーライト」
- 「ゴールデンタイム」
- 「O.N.E」
- 「LOVE YOU」(ドラム、コンガ、カウベル)
- 「SHINY DAYS」
- 「赤い果実 feat.JUJU」(ドラム、クラバス)
- 「たりないすくない feat.幾田りら」
- 「楽園」(ドラム、コンガ)
- 「Dear」
- 「あなたの知らない僕がいる feat.秦基博」(ドラム、タンバリン)
- 「君を見つけてしまったから」
- 「KARAKURI」
- 「Portrait」
- 「音楽」
- 「ショウ・タイム」(ドラム、パーカッション)
- 「Tie Up(フジファブリズム)」(バカリズムとのコラボ曲、「バカリズムと」名義)
- 「太陽」
- 「君は100%」
- 「マイモデル」
- 「2012Spark」
- 「瞬く星の下で」
- 「むかいあわせ」
- 「光のストーリー」
- 「wataridori」
- 「Hey Mama」
- 「ソーシャル ESCAPE」
- 「バベルの風」
- 「螺旋」
- 「BATTLEBOX」
- 「めぐり逢うすべてに」
- 「絶対的幸福論」
- 「異邦人」
- 「ロマンス」
- 「木綿のハンカチーフ」
- 「喝采」
- 「白いパラソル」
- 「stranger」
- 「この道の先で」
- 「浮世小路のblues」
- 「十六夜の月」
- 「春なのに」
- 「passion」
- 「sha・la・la・la」
- 「just do it」
- 「shining」
- 「rain -愛だけを信じて」
- 「P.S.I love you」
- 「あばよ」
- 「飾りじゃないのよ 涙は」
- 「愛の戯れ」
- 「Woman “Wの悲劇”より」
- 「悲しみよこんにちは」
- 「スマイル・フォー・ミー」
- 「涙のペーパームーン」
- 「サカナ」
- 「モシモボクガ」
- 「24hours」
- 「SUBWAY」
- 「糸」
- 「逃⾶⾏少⼥」
- 「ブルーベリーシガレット」
- 「Good bye ちょんまげ」
- 「真田記念日」
- 「ええじゃないか」
- 「万葉集」
- 「参勤交代」
- 「HiMiKo」
- 「踊り念仏」
- 「和睦」
- 「兄じゃ I need you」
- 「そうだレキシーランド行こう」
- 「きらきら武士」
- 「ペリーダンシング」
- 「どげんか遷都物語」
- 「ほととぎす」
- 「レキシ ト ア・ソ・ボ」
- 「妹子なぅ」
- 「狩りから稲作へ」
- 「大奥 〜ラビリンス〜」
- 「姫君Shake!」
- 「武士ワンダーランド」
- 「恋に落ち武者」
- 「古墳へGO!」
- 「甘えん坊将軍」
- 「LOVE弁慶」
- 「墾田永年私財法」
- 「キャッチミー岡っ引きさん」
- 「年貢 for you」
- 「RUN 飛脚 RUN」
- 「solt & stone」
- 「僕の印籠知りませんか?」
- 「憲法セブンティーン」
- 「ドゥ・ザ・キャッスル」
- 「牛シャウト!」
- 「一休さんに相談だ」
- 「古今 to 新古今」
- 「やぶさめの馬」
- 「SHIKIBU」
- 「寺子屋FUNK」
- 「旧石器ベイベ」
- 「刀狩りは突然に」
- 「最後の将軍」
- 「ザ・プライベート・ソウル・ショー」
- 「幸福論」
ツアー・ライブサポート
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “玉田豊夢プロフィール”. 音楽出版社. TOWER RECORDS ONLINE (2013年11月25日). 2019年6月13日閲覧。
- ^ “玉田豊夢に聞く DRUM SETTING観(リズム&ドラム・マガジン2018年7月号より)”. リットーミュージック (2018年6月5日). 2019年6月13日閲覧。
- ^ "宮本浩次、斉藤和義、いきものがかり、星野 源、椎名林檎、ポルノグラフィティ……日本を代表するドラマー・玉田豊夢の知られざるキャリアと信念に迫った【インタビュー連載・匠の人】". SPICE. 株式会社イープラス. 24 February 2023. 2023年2月24日閲覧。
- ^ “宮本浩次、斉藤和義、いきものがかり、星野 源、椎名林檎、ポルノグラフィティ……日本を代表するドラマー・玉田豊夢の知られざるキャリアと信念に迫った【インタビュー連載・匠の人】”. SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス. 2023年2月27日閲覧。
- ^ a b c “BIOGRAPHY”. CDJournal WEB. 町田昌弘 Official web ダルマヤミュージック. 2019年6月13日閲覧。
- ^ “亀田誠治、flumpool山村&阪井らユニット結成”. ナタリー (2014年7月22日). 2015年3月23日閲覧。
- ^ 亀田誠治 [@seiji_kameda] (2018年10月8日). "B'zさんの新曲「WOLF」でベースを弾いています。B'zさんらしいめちゃカッコいいファンキーなバンドサウンドです!ドラムは玉田豊夢くん。今夜放送スタートの月9ドラマ『SUITS/スーツ』主題歌です。". X(旧Twitter)より2018年11月9日閲覧。
- ^ 『be with!』第123巻、B'z Party、2019年9月。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 玉田豊夢 (@TomTamada) - X(旧Twitter)