新井口駅
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新井口駅 | |
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駅舎(2021年3月) | |
しんいのくち Shin-Inokuchi | |
◄JR-R04 西広島 (4.2 km) (2.4 km) 五日市 JR-R06► | |
右は商工センター入口駅 | |
所在地 | 広島市西区井口一丁目30-1 |
駅番号 | JR-R05 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陽本線 |
キロ程 | 314.4 km(神戸起点) |
電報略号 | ノク |
駅構造 | 地上駅(橋上駅)[1] |
ホーム | 2面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
6,037人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1985年(昭和60年)3月14日[3] |
乗換 |
商工センター入口駅 (広島電鉄宮島線) |
備考 |
業務委託駅 みどりの券売機プラス設置駅 広島市内駅 |
新井口駅(しんいのくちえき)は、広島県広島市西区井口一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅。駅番号はJR-R05。
隣接して広島電鉄宮島線の商工センター入口駅があり、両駅の駅舎が直結している[2]。
歴史
[編集]建設費3億7000万円全額を地元が負担して建設された請願駅である[1][3]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:国鉄山陽本線西広島駅 - 五日市駅間に新設[3]。旅客営業のみ[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[4]。
- 1988年(昭和63年)2月:みどりの窓口営業開始[5]。
- 1998年(平成10年)
- 2001年(平成13年)3月3日:快速「山陽シティライナー」の停車駅となる。但し、朝夕ラッシュ時に運転する列車[注釈 2]は引き続き通過。
- 2004年(平成16年)3月13日:快速「通勤ライナー」[注釈 3]の停車駅となる。
- 2007年(平成19年)
- 2020年(令和2年)
- 3月1日:みどりの窓口営業終了。
- 3月2日:みどりの券売機プラス稼働開始。
- 2021年(令和3年)11月1日:業務委託駅化(JR西日本中国交通サービス受託)。
駅構造
[編集]8両編成対応相対式ホーム2面2線を有する地上駅[2]。橋上駅舎を備える[1]。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。カーブ途中に駅があるため、列車は一部箇所で傾いたまま停車する。ホーム上には車掌用の乗降監視モニタが設置されている他、下りホームには回転灯や音声で列車とホームとの隙間に対する注意を促している。エレベーターは1番のりばのみ設置されている[6]。
業務委託駅。みどりの券売機プラスが設置されている。以前はみどりの窓口が設置されていた。ICOCA利用可能駅であり、ICOCA相互利用対象であるICカード乗車券も利用可能。JR特定都区市内制度における「広島市内」の駅である。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 山陽本線 | 下り | 宮島口・岩国方面[6] |
2 | 上り | 広島・呉方面[6] |
駅構内設備
[編集]利用状況
[編集]- 以下の情報は、広島市統計書に基づいたデータである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1984年(昭和59年) | 2,684 |
1985年(昭和60年) | 2,397 |
1986年(昭和61年) | 3,092 |
1987年(昭和62年) | 4,407 |
1988年(昭和63年) | 5,513 |
1989年(平成 元年) | 5,596 |
1990年(平成 2年) | 7,072 |
1991年(平成 3年) | 7,315 |
1992年(平成 4年) | 7,579 |
1993年(平成 5年) | 7,871 |
1994年(平成 6年) | 7,867 |
1995年(平成 7年) | 7,944 |
1996年(平成 8年) | 7,921 |
1997年(平成 9年) | 7,621 |
1998年(平成10年) | 7,524 |
1999年(平成11年) | 7,378 |
2000年(平成12年) | 7,418 |
2001年(平成13年) | 7,396 |
2002年(平成14年) | 7,121 |
2003年(平成15年) | 7,245 |
2004年(平成16年) | 7,328 |
2005年(平成17年) | 7,322 |
2006年(平成18年) | 7,375 |
2007年(平成19年) | 7,461 |
2008年(平成20年) | 7,450 |
2009年(平成21年) | 7,568 |
2010年(平成22年) | 7,568 |
2011年(平成23年) | 7,634 |
2012年(平成24年) | 7,733 |
2013年(平成25年) | 7,889 |
2014年(平成26年) | 7,837 |
2015年(平成27年) | 8,096 |
2016年(平成28年) | 8,225 |
2017年(平成29年) | 8,491 |
2018年(平成30年) | 8,305 |
2019年(令和 元年) | 8,188 |
2020年(令和 2年) | 6,202 |
2021年(令和 3年) | 6,037 |
- 乗車数グラフ
駅周辺
[編集]- 広島電鉄 商工センター入口駅
- 広島電鉄荒手車庫
- 広島サンプラザ
- 広島西警察署
- 広島市中小企業会館
- 草津病院
- 商工センター
- 広島中央卸売市場
- 早稲田自動車学園
- 鈴が峰団地
- アルパーク:駅からは動く歩道が連絡している。
- 広島信用金庫 西部支店
- 国道2号
- 国道2号 西広島バイパス 商工センター東IC 商工センター西IC
- 広島南道路(広島高速3号線に接続) 商工センター出入口
バス路線
[編集]→「アルパーク § アルパークバスターミナル」も参照
- 新井口駅 バス停(アルパーク方面)(広島バス・広電バス)
-
- 28号線 - アルパーク方面
隣の駅
[編集]西広島駅との間にJR古江駅(仮称)を新設する構想がある[9]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “駅名は「新井口」”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1985年1月18日)
- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 19号 広島駅・宮島口駅・可部駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年12月16日、18頁。
- ^ a b c “新駅「新井口」が開業”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1985年3月15日)
- ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、228頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『JR時刻表』1988年2月号・3月号 索引地図
- ^ a b c “新井口駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年3月25日閲覧。
- ^ 路線名から調べる 広島バス
- ^ バス情報 路線バス 広電バス
- ^ JR、広島圏に3つの新駅構想, 中国新聞, (2006-01-04), オリジナルの2006-01-10時点におけるアーカイブ。
参考書籍
[編集]- 各 広島市統計書
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 新井口駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道