上郡駅

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上郡駅
JR山陽本線 上郡駅.jpg
上郡駅(2018年5月4日)
かみごおり
Kamigōri
所在地 兵庫県赤穂郡上郡町大持170-1(JR西日本)
兵庫県赤穂郡上郡町大持110-2(智頭急行)
北緯34度51分57.30秒 東経134度21分15.37秒 / 北緯34.8659167度 東経134.3542694度 / 34.8659167; 134.3542694座標: 北緯34度51分57.30秒 東経134度21分15.37秒 / 北緯34.8659167度 東経134.3542694度 / 34.8659167; 134.3542694
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
智頭急行
電報略号 カミ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
(JR西日本)-2019年-
3,001人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
(智頭急行)-2017年-
498人/日
開業年月日 1895年明治28年)4月4日
乗入路線 2 路線
所属路線 A 山陽本線(JR西日本)
キロ程 89.6km(神戸起点)
大阪から122.7 km
有年 (6.5 km)
(12.8 km) 三石* JR-S11
所属路線 智頭急行智頭線
キロ程 0.0 km(上郡起点)
(4.8 km) 苔縄
備考 共同使用駅
両会社とも直営駅[1][2]
JR駅舎にみどりの券売機プラス[3]
両会社は別駅舎で中間改札有
* この間に近畿統括本部岡山支社境界標あり(当駅から有年寄りは神戸支社管内)
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智頭急行ホーム出入口

上郡駅(かみごおりえき)は、兵庫県赤穂郡上郡町大持にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・智頭急行である[1]

概要[編集]

JR西日本の山陽本線と、智頭急行の智頭線が接続する駅であり、後者は当駅が起点である[1]。当駅を経由して鳥取方面へ向かう特急列車は智頭線に入るため乗務員交代が行われる。

山陽本線では兵庫県で最西端にあり、岡山県との県境にほど近い位置にある[1]。神戸・大阪方面とを結ぶ新快速・普通列車(西明石駅から快速)の運行は当駅までであり[1]アーバンネットワークの路線図には当駅までしか描かれていない。近畿統括本部神戸支社)が管轄する最西の駅であり[注釈 1]境界標船坂トンネルの神戸側の出入口付近に設置されている。

JRの駅は直営駅であり[1]相生駅の管理下に置かれているが、地区駅として駅長が配置されている。ICOCAはJRのみ使用可能[1][注釈 2]。ICOCAのチャージで智頭急行に乗ることはできないが、2020年4月1日よりクレジットカードや交通系電子マネーの決済による乗車券購入を開始した。

終戦直後には当駅発の定期長距離列車が存在していた。宮脇俊三の『時刻表昭和史』によると昭和20年9月号には当駅始発・青森行きの普通「507列車」の設定がされており、当駅を6時59分に出発して終着の青森駅には翌日の17時06分の到着(所要時間は34時間7分)であった。この列車は1950年(昭和25年)の急行日本海」の列車番号に引き継がれた。

なお、隣の三石駅との駅間距離12.8kmは山陽本線の駅間距離で最長である。

歴史[編集]

駅構造[編集]

地平駅舎の有人駅[1]みどりの券売機プラス[3]及び自動券売機自動改札機が設置されている。智頭急行駅舎内の中間改札にも簡易型自動改札機が設置されている。長年ICOCA等のカードは利用できなかったが、2014年よりICOCAが利用できる飲料の自動販売機が設置され、2018年9月15日から鉄道の利用にも「ICOCA」が、200km以内のICOCAに対応している駅との間で、使用できるようになった。[9]バリアフリー工事の完成により、新しい跨線橋の運用を開始し、合わせてエレベーター[1]の利用も始まっている。改札外に飲料自動販売機があり、2番のりば・3番のりばホームには待合室[10]と飲料の自動販売機がある。智頭急行線改札内にも飲料の自動販売機がある。また、トイレは、1番のりばホーム及び改札外に多機能トイレが設置されている。売店は改札外にあったが閉店した[11]。智頭急行線駅舎内(改札外)には水洗式トイレがある。

のりば[編集]

構内(2006年8月)

12両対応の島式2面4線のホームを持つ。1番線が上り本線、2番のりばが中線、3番のりばが下り本線という構成[12]。山陽本線の貨物列車は、上りは1番のりば、下りは3番のりばを通過する。なお、2番のりばは当駅で折り返しとなる新快速普通列車と当駅でスイッチバックを行う特急「スーパーいなば」が使用する。智頭急行線の普通列車は智頭急行のホームを使用する[1]。智頭急行線ホームは2・3番のりばホームの西側の切り欠き部にあり[1]、智頭急行駅舎・中間改札で仕切られている。智頭急行線には独自の跨線橋がJR上郡駅舎の岡山寄りにありJR改札を通らずに利用できる[1][10]

のりば 路線 方向 行先 備考
JR線のりば[10]
1 A 山陽本線 上り 姫路大阪方面 主に岡山方面から、京都行きの特急含む
2 主に折り返し始発
特急「スーパーいなば 鳥取行き/岡山行き 両方向ともこのホーム
3 S 山陽本線 下り 岡山・三原方面
特急「スーパーはくと 鳥取・倉吉行き
智頭急行線のりば
  智頭線(普通列車) 大原智頭方面

本項ではJR西日本公式サイトの全域路線図[13]の表記に従い、岡山方面を黄緑色のSで表記しているが、駅掲示時刻表では2022年3月ダイヤ改正までの間、アルファベットなしの緑([注釈 3]で表記されていた[注釈 4]

原則として岡山・鳥取方面からの相生・姫路方面行きは1番のりば、姫路駅・相生駅 - 当駅間の区間系統の折り返しは2番のりばを使用するが、毎日7時台の当駅始発大阪・京都方面行き(西明石駅からは快速)は1番のりば、18時台と21時台の岡山方面発姫路行きは2番のりばを使用する。

3番のりばの隣にホームのない下り待避線(4番線)も敷設されていて、貨物列車の待機用などに使われている。その隣には留置線も敷設されていて、夜間滞泊に使われている。

特急「スーパーいなば」は進行方向の都合上、当駅で別列車扱いとなるが、号数の変更はしない。

ダイヤ[編集]

JR山陽本線[編集]

日中時間帯は下りの岡山方面行き・上りの相生行きが1時間に1本停車する。2021年10月1日までは上りの相生行きが1時間に2本で、そのうち1本は当駅で折り返す列車であった。[14]
朝の当駅始発・深夜の当駅止まりで大阪・京都方面直通の「新快速」・「普通(西明石駅から快速)」が上り4本(その内西明石から京都まで快速として運転される列車は平日1本のみ)、下り3本設定されており、始発は5時台で、最終着は日付を超える。この方面での最長列車は、米原経由近江塩津行きの新快速(土曜・休日朝6時半過ぎ)であるが、当駅始発の編成は、途中米原駅で切り離され、網干駅で連結した編成が終点の駅まで向かう[注釈 5]

智頭急行線[編集]

普通列車は、大原・智頭行きが大半であるが、8時台の1本は、因美線に乗り入れて鳥取行きで運転される。2018年ダイヤ改正後は鳥取発上郡行きの普通列車は1日2本ある。

利用状況[編集]

「兵庫県統計書[15]」によると、2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員(JR西日本)は3,001人である。

近年の1日平均乗車人員(JR西日本)は以下の通りである。

JR西日本
年度 1日平均
乗車人員
2000年 3,447
2001年 3,428
2002年 3,340
2003年 3,309
2004年 3,344
2005年 3,331
2006年 3,272
2007年 3,255
2008年 3,180
2009年 2,954
2010年 2,952
2011年 2,954
2012年 3,002
2013年 2,958
2014年 2,949
2015年 3,069
2016年 3,073
2017年 3,112
2018年 3,077
2019年 3,001

近年の1日平均乗降人員(智頭急行)は以下の通りである[16]

年度 1日平均
乗降人数
2011年 170
2012年
2013年 367
2014年
2015年 411
2016年
2017年 498

駅周辺[編集]

公共機関[編集]

教育機関[編集]

金融機関[編集]

運輸関係[編集]

その他[編集]

  • 安室川

※駅の東側には、有料駐車場(1日単位貸し)が数カ所ある。

  • 上郡ピュアランド山の里
  • 花月旅館

路線バス[編集]

  • ウエスト神姫
  • 上郡町コミュニティバス『愛のり号』[17]
    • まちなか循環ルート(右回り・左回り)(月~土曜日運行)
      • 上郡駅 - 町役場 - 生涯学習支援センター - イオンタウン - 上郡駅)
    • 高田台ルート(月~土曜日運行) 上郡駅 - 髙田台循環 - 上郡駅
    • 国光ルート(火・木・土曜日運行) 上郡駅 - 国光公民館
  • 東備西播定住自立圏『圏域バス』(ウエスト神姫に運行委託)
    • 上郡ルート (日曜及び年末年始運休・1日2往復のみ)
      • 赤穂市民病院
  • 播磨科学公園都市圏域定住自立圏圏域バス「てくてくバス」
  • 事前予約型乗合タクシー『ほほえみタクシー』[19]

隣の駅[編集]

※両事業者の路線を直通する特急「スーパーはくと」「スーパーいなば」の隣の停車駅は列車記事を参照。

西日本旅客鉄道
A 山陽本線
新快速(姫路駅まで各駅に停車)
有年駅 - 上郡駅
普通(西明石駅以東は快速)
有年駅 - 上郡駅 - 三石駅 (JR-S11)
智頭急行
智頭線(特急と普通のみ運転)
上郡駅 - (岩木信号場) - 苔縄駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 隣の三石駅以西は岡山支社の管轄
  2. ^ 上郡町内で他にICOCAが利用できる公共交通機関は、上郡駅停留所に乗り入れる、ウエスト神姫の上郡駅 - 県立大附属高校粒子線医療センター便、上郡駅 - 上郡ネオポリス便、上郡駅 - 播州赤穂駅 - 赤穂市民病院便がある。(PiTaPaも同様)
  3. ^ 路線記号導入以前の岡山支社の管内の運賃表や時刻表の停車駅案内に合わせたものである。
  4. ^ 運賃表については2016年3月改正時に東姫路駅摩耶駅の開業に対応するため岡山支社・米子支社・福知山支社・近畿統括本部のラインカラーと路線記号を反映させたものに交換されている。
  5. ^ 理由は、米原駅より先の北陸本線におけるホーム有効長の関係で途中の駅での増結・切り離し作業を要するのと、さらに北陸本線#新快速・快速でも触れている通り、そちらに入ると、12両編成の列車の停車に対応している駅が1駅も存在しないため(長浜駅までであれば8両編成は停車できるが、さらにその先敦賀駅までにかけては4両編成までしか停車できない)。
  6. ^ 2006年に開催されたのじぎく兵庫国体の成年女子バスケットボール会場であり、当時上郡駅から会場へシャトルバスが運転された。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、64頁。ISBN 9784343006028 
  2. ^ a b 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、228頁。ISBN 9784343006028 
  3. ^ a b 上郡駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2014年11月8日閲覧。
  4. ^ “列車接近をメロディーで JR神戸線塚本-姫路間”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1997年3月11日) 
  5. ^ 平成22年春ダイヤ改正について 西日本旅客鉄道プレスリリース 2009年12月18日(「4.特急の停車駅を変更します」の項より) - ウェイバックマシン(2009年12月28日アーカイブ分)
  6. ^ 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します
  7. ^ JR西日本ニュースリリース
  8. ^ 上郡駅及び智頭駅 クレジット等取扱い開始について (PDF)
  9. ^ JR西日本HPニュースリリース
  10. ^ a b c 上郡駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2014年11月8日閲覧。
  11. ^ 店舗一覧
  12. ^ 上郡駅│構内図:JRおでかけネット”. www.jr-odekake.net. 2020年5月14日閲覧。
  13. ^ JR西日本全域路線図 (PDF)”. JRおでかけネット. 2016年4月21日閲覧。 (PDF)
  14. ^ “2021 年秋ダイヤ見直しについて” (PDF) (プレスリリース), 西日本旅客鉄道, (2021年7月28日), https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210727_03_keihanshin.pdf 2021年9月29日閲覧。 
  15. ^ 兵庫県統計書
  16. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月26日閲覧
  17. ^ コミュニティバス「愛のり号」
  18. ^ 上郡町HP
  19. ^ 上郡町HPより

関連項目[編集]

外部リンク[編集]