倉敷駅

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倉敷駅
南口(減築工事後)
南口(減築工事後)
くらしき
Kurashiki
所在地 岡山県倉敷市阿知一丁目1-1
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 クラ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 3面5線
乗車人員
-統計年度-
19,236人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1891年明治24年)4月25日
乗入路線 2 路線
所属路線 W 山陽本線
キロ程 159.3km(神戸起点)
中庄 (4.7km)
(4.0km) 西阿知
所属路線 V 伯備線
キロ程 0.0km(倉敷起点)
岡山から15.9km
*(中庄) (-km)
(7.3km) 清音
乗換 倉敷市駅
水島臨海鉄道水島本線
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
* 始発や貨物を除く全列車が岡山駅まで乗り入れ。
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駅全景
プラットホーム
自由通路(2014年7月)

倉敷駅(くらしきえき)は、岡山県倉敷市阿知一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)のである。

概要[編集]

倉敷市倉敷地域の中心駅である。JR線のほかにも水島臨海鉄道や多くの路線バスが発着する。

当駅の所属線[1]である山陽本線と、伯備線が乗り入れ、接続駅となっている。伯備線は当駅が線路名称上の起点駅ではあるが、運転系統上は下りの始発が当駅始発、上りの始発が当駅止まりなのを除き岡山駅まで直通している。

山陽新幹線広島駅方面 - 伯備線米子駅方面間を利用する場合は、分岐駅通過の特例で当駅 - 岡山駅間を往復できる。この際、中庄駅庭瀬駅北長瀬駅岡山駅での途中下車は認められない。

当駅は駅長が配置された直営駅であり、管理駅として山陽本線の中庄駅西阿知駅伯備線清音駅 - 備中広瀬駅間各駅・吉備線東総社駅 - 足守駅間を管轄している。このうち中庄駅・総社駅は地区駅として駅長(部内的には倉敷駅助役)を配置し、前者は地区駅単独で存在し、後者は伯備線・吉備線を管轄しているため、完全に倉敷駅の直轄となっているのは西阿知駅のみである[2]

このほか、以下の駅が近接しており、乗換が可能である。

歴史[編集]

サンステーションテラス倉敷

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線、合計3面5線のホームを持つ地上駅橋上駅舎を有する。南北駅前広場のペデストリアンデッキ(立体横断施設)によって、駅と街や施設が道路を跨いで直接結ばれている。[3]

山陽本線福山方面に出入りする列車は基本的に1・3番線を使用する。2番線は当駅止まりと回送・臨時列車、水島臨海鉄道へ乗り入れる下り貨物列車が使用する。2015年3月14日のダイヤでは定期旅客列車は0時台の最終と平日朝1本の当駅折り返し、朝の岡山方面の列車が待避するのみである。(水島臨海鉄道へは1番線からも発車可能)。 4・5番のりばは伯備線に出入りする列車が使用する(岡山方面に向かう列車は2・3・5番線からの発車がある)。

当駅と中庄駅の間に、伯備線の下り列車が山陽本線の上下線をオーバークロス(立体交差)するための別線が設置されているが、伯備線の上り列車が岡山方面に出発する際に使用する渡り線とは当駅構内岡山寄りでの平面交差になっている。

なお、水島臨海鉄道から山陽本線に乗り入れる上り貨物列車は、3番のりばと4番のりばの間の側線を使用している。そのため、列車運転指令上ではこの側線が「4番線」となり、4・5番のりばは「5番線」「6番線」とされる。さらにその横にも伯備線方面からのみ入線可能な側線として「7番線」が存在する。この側線と4・5番のりばは岡山方面と伯備線方面の双方への発車に対応している。

現在の入線メロディは表記のとおりだが、当初はすべての番線で「いい日旅立ち」のスローバージョンが流れていた。なお、2012年3月頃に入線メロディが廃止されすべての番線でJR西日本標準メロディのみになったが、4月下旬に再度流れるようになり、入線メロディの後に続いてJR西日本標準メロディも流れるようになった。

ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。自動改札機も開閉式のものが用いられている。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先 入線メロディ
1 W 山陽本線 下り 新倉敷福山広島方面 いい日旅立ち+JR西日本標準メロディ
2・3 上り 岡山姫路播州赤穂方面(福山方面から) 線路は続くよどこまでも+JR西日本標準メロディ
4 V 伯備線 下り 総社備中高梁新見米子方面 汽車+JR西日本標準メロディ
5 上り 岡山・姫路・播州赤穂方面(新見方面から)[4]

利用状況[編集]

岡山県統計年報」によると、1日平均の乗車人員は19,236人(2015年度)。これは岡山県では岡山駅に次ぐ2位、中国地方では広島駅、岡山駅、福山駅に次ぐ4位である。なお、同統計によると、1994 ~ 2015年度の乗車人員は以下のようであった。

年度別1日平均乗車人員[5]
年度 乗車人員 出典
普通 定期 合計
1994年(平成06年) 17,791
1995年(平成07年) 17,980
1996年(平成08年) 18,010
1997年(平成09年) 9,989 9,652 19,641 [6]
1998年(平成10年) 9,391 9,506 18,897 [7]
1999年(平成11年) 8,798 9,480 18,278 [8]
2000年(平成12年) 8,302 9,378 17,680 [9]
2001年(平成13年) 7,870 9,404 17,274 [10]
2002年(平成14年) 7,607 9,184 16,791 [11]
2003年(平成15年) 7,530 9,245 16,775 [12]
2004年(平成16年) 7,367 9,049 16,416 [13]
2005年(平成17年) 7,203 9,121 16,324 [14]
2006年(平成18年) 7,032 9,226 16,258 [15]
2007年(平成19年) 7,016 9,353 16,370 [16]
2008年(平成20年) 7,150 9,533 16,683 [17]
2009年(平成21年) 6,499 9,479 15,978 [18]
2010年(平成22年) 6,604 9,599 16,203 [19]
2011年(平成23年) 7,502 9,931 17,432 [20]
2012年(平成24年) 8,021 10,457 18,478 [21]
2013年(平成25年) 8,028 11,037 19,065 [22]
2014年(平成26年) 7,968 10,848 18,816 [23]
2015年(平成27年) 8,082 11,153 19,236 [24]

駅周辺[編集]

南口[編集]

南口駅前

威容を誇っていた駅ビルは、地上8階建てから2階建てに縮小する工事を行い、2015年3月に竣工し[25]、その後、同年4月27日に駅ビル内に新たな商業ゾーンとして「サンステーションテラス倉敷」(さんすて倉敷)が開業した[26]。正面には時計台が、その下の駅前ロータリーには大きな花時計があり、観光都市を意識し整備されたことが伺える。コの字に作られたデッキは市街地を結び、通行人が多く休日は旅行者も見受けられる。

デッキから国道429号(旧国道2号)を渡ると両側には商店街が放射状に広がり、地方都市らしい風情が漂っている。東へ延びる倉敷センター街は開閉式の新しいアーケードで整備された広い通りで、倉敷中央病院を代表とする医療機関や行政機関の多い美和一丁目・幸町方面へと繋がっている。駅正面から南へ延びる倉敷中央通りは倉敷美観地区へ通じている街のメインストリートで、春のハートランド倉敷や夏の天領まつりのメイン会場になる。西の一番街は古ぼけた印象の狭いアーケードであるが、夜になるとネオンや赤提灯の店が並び、活気をみせる。

北口[編集]

北口
夜の北口

ペデストリアンデッキは、かつて市内に存在した倉敷チボリ公園に倣った北欧的な雰囲気で、小さな屋外ステージもある。駅前ロータリーにある時計台からくり時計アンデルセン童話がテーマになっている。

建物が密集する南口とは異なり商店や高い建物が少なく、朝夕のラッシュ時と休日以外はのどかである。また、各地へと運行される長距離バスの大半と、イオン倉敷を経由する循環バスはこちら側に発着する。

バス路線[編集]

南口バスターミナル[編集]

南口バスターミナル

駅とペデストリアンデッキによって西ビル2階正面から連絡しておりエレベーターも各ホームに設置されている。東西のビルと市街地に通じる地下道もあるが移動手段は階段のみで、駅とは直接には繋がっていないこと等から利用者は少ない。また、乗入れ会社と路線の減少により、過去に中国JRバスと中鉄バスが使用していた3番ホームはバス待機場や降車場として使用されている。

ホーム のりば番号・路線名 行先・方面など
1 ■1 岡倉線 川崎医大庭瀬天満屋岡山駅
■2 小溝線 四十瀬球場・小溝・連島・霞橋車庫・倉敷芸術科学大学水島JFE南門
■3 吉岡線
 倉敷循環線
市役所笹沖南高校・青葉町・連島・霞橋車庫
市役所・笹沖・倉商成人病センター
■4 降車場
2 ■5 古城池線
 塩生線
 茶屋町・成人病センター線
市役所・笹沖・南高校・福田公園児島
倉商・成人病センター・大高・福田公園・児島
大原美術館前・成人病センター
■6 天城線 岡山学院大学天城高校藤戸郷内・児島
■7 中庄線
 茶屋町・成人病センター線※1
 児島競艇場※2
中庄団地中庄駅
帯江・茶屋町駅・興除車庫
競艇場まで途中下車不可
3 降車場
  • ※1 宇野線瀬戸大橋線が乗り入れる茶屋町駅へ22分。
  • ※2 児島競艇場行きは無料(特定輸送バス)。

北口バス乗り場(高速バス・空港リムジンバス)[編集]

※4番乗り場は乗合タクシー用乗り場

のりば番号 路線名 行先・方面など
1 イオン・水江循環線 イオンモール倉敷クラレ
2 岡山空港リムジンバス 岡山空港
3 東京 - 岡山・倉敷線
ルミナス号
マスカット号
京浜吉備ドリーム号
ままかりライナー

ハイアットリージェンシー東京前・新宿駅西口

丸山営業所・中野駅北口・新宿駅西口
新木場駅東京駅八重洲南口/日本橋口・バスタ新宿(新宿駅新南口)横浜駅東口YCAT
東京駅八重洲通り・東京営業所
倉敷・岡山 - 名古屋線
リョービエクスプレス名古屋号

名古屋駅(新幹線口)
倉敷・岡山 - 京都線
京都エクスプレス

京都駅烏丸口
大阪 - 岡山・倉敷線
リョービエクスプレス

USJ湊町OCAT)・なんば高速バスターミナル大阪駅大阪国際空港
神戸 - 岡山・倉敷線
ハーバープリンス・ハーバーライナー

三ノ宮駅神姫バス三ノ宮バスターミナル
福岡・小倉 - 岡山・倉敷線
ペガサス号

西鉄天神高速バスターミナル博多バスターミナル小倉駅前
4 西坂地区コミュニティタクシー「やまびこ号」※1 西坂・生坂ハイツ・西坂台団地
雪舟くん・倉敷中央病院往復便※2 山手支所・西郡・総社駅
  • ※1:特定非営利活動法人地域の公共交通を守る会が運営し、 平和タクシーが受託運行(平日の3往復以外は予約制、日曜・祝日は運休)
  • ※2:総社市が運営し、日の丸タクシーが受託運行(予約制、土・日曜日,祝日,年末年始は運休)

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
W 山陽本線
快速「サンライナー
岡山駅 - 倉敷駅 - 新倉敷駅
普通
中庄駅 - 倉敷駅 - 西阿知駅
V 伯備線(岡山駅 - 倉敷駅間は山陽本線)
普通
中庄駅 - 倉敷駅 - 清音駅

脚注[編集]

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  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  2. ^ 出典:「鉄道ジャーナル」2009年4月号「日本縦断各駅停車」63ページ。出典発表当時は中庄駅が北長瀬駅・庭瀬駅も管轄していたが、その後両駅は岡山駅の管轄に変更され、窓口上の不在時連絡先が岡山駅に変更されている。
  3. ^ 『JR全駅ものしりガイド』187頁
  4. ^ 路線記号とラインカラーの導入後は3番のりば同様「W 山陽線」で案内されている。
  5. ^ 岡山県統計年報
  6. ^ 平成9年岡山県統計年報 (PDF)
  7. ^ 平成10年岡山県統計年報 (PDF)
  8. ^ 平成11年岡山県統計年報 (PDF)
  9. ^ 平成12年岡山県統計年報 (PDF)
  10. ^ 平成13年岡山県統計年報 (PDF)
  11. ^ 平成14年岡山県統計年報
  12. ^ 平成15年岡山県統計年報
  13. ^ 平成16年岡山県統計年報
  14. ^ 平成17年岡山県統計年報
  15. ^ 平成18年岡山県統計年報
  16. ^ 平成19年岡山県統計年報
  17. ^ 平成20年岡山県統計年報
  18. ^ 平成21年岡山県統計年報
  19. ^ 平成22年岡山県統計年報
  20. ^ 平成23年岡山県統計年報
  21. ^ 平成24年岡山県統計年報
  22. ^ 平成25年岡山県統計年報
  23. ^ 平成26年岡山県統計年報
  24. ^ 平成27年岡山県統計年報
  25. ^ 倉敷駅ビルの解体工事進む 3階以上撤去、15年3月完成”. 山陽新聞. 2014年9月6日閲覧。
  26. ^ “「サンステーションテラス倉敷」の開業について 平成27年4月27日(月曜日) グランドオープン” (プレスリリース), 山陽SC開発株式会社, (2015年3月16日), https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/03/page_6939.html 2015年3月20日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]