WILLER EXPRESS

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ツアーバス時代のWILLER EXPRESS(日野・セレガ、WILLER BUS東日本(当時、現在は解散)運行)
Ponta Expressラッピング施行車(日野・セレガ、ベイラインエクスプレス運行)

WILLER EXPRESS(ウィラー・エクスプレス)は、WILLER系列のバス事業者(通称:WILLER GROUP)によって運行されている高速バスの愛称である。

本項では続行便の「STAR EXPRESS」、WILLER GROUPのバス事業者、および同事業者による路線バス事業についても扱う。

概要[編集]

WILLER EXPRESSは、旅行代理店・WILLER TRAVEL(旧・株式会社西日本ツアーズ)による募集型企画旅行(いわゆるツアーバス)である。西日本ツアーズ時代の2001年7月に、大阪・東京間の高速ツアーバスの企画・運行を開始した[1]

その後、2006年夏頃には30路線・74便を運行するツアーバス大手に成長した[2]

2011年12月からは乗合バス事業にも参入した[3]

2013年8月以降は高速バスの新制度(いわゆる新高速乗合バス)への移行に伴い、事業主体がWILLER TRAVELからWILLER GROUPに移っている(WILLER TRAVELは引き続きWILLER EXPRESSの乗車券販売業務を行う)。

運行事業者[編集]

直接運行を担当するのはWILLERグループ(WILLER GROUP)とWILLER EXPRESSチームの計10事業者で、これに加えて共同運行会社1事業者とWILLER GROUPから運行委託を受ける15事業者が存在する[4]

WILLER GROUP[編集]

  • WILLER EXPRESS東北(時刻表等ではBで記載・宮城県バス協会加盟)
  • WILLER EXPRESS関東(時刻表等ではKで記載・東京都バス協会加盟)
    • 東京本社:〒163-0025 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル25階
    • 東京営業所:〒134-0083 東京都江戸川区中葛西7-9-20 1階
    • 臨海車庫:〒134-0086 東京都江戸川区臨海町6丁目1
  • WILLER EXPRESS北信越(時刻表等ではHで記載・新潟県バス協会および長野県バス協会加盟)
  • WILLER EXPRESS東海(時刻表等ではTで記載・愛知県バス協会加盟)
  • WILLER EXPRESS西日本(時刻表等ではWで記載・大阪府バス協会加盟)
    • 大阪本社:〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-2-18 住友中之島ビル5階
    • 大阪営業所:〒599-8234 大阪府堺市中区土塔町62-3
  • WILLER EXPRESS中国(時刻表等ではCで記載・広島県バス協会加盟)
    • 本社:〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-2-18 住友中之島ビル5階
    • 営業所:〒731-3167 広島県広島市安佐南区大塚西4-9-7

WILLER EXPRESSチーム[編集]

  • ニュープリンス高速バス(時刻表等ではPで記載・東京都バス協会加盟)
  • ベイラインエクスプレス(時刻表等ではLで記載・神奈川県バス協会加盟)
  • 日本高速バス(担当路線:博多・広島・松山・東京・時刻表等ではJで記載・京都府バス協会加盟)
  • 大阪さやま交通[5](時刻表等ではSで記載・大阪府バス協会加盟)
    • 本社:〒589-0013 大阪府大阪狭山市茱萸木(くみのき)3-1381[6]
    • 営業所:〒589-0013 大阪府大阪狭山市茱萸木(くみのき)1-256-1

共同運行会社[編集]

委託運行会社[編集]

WILLER GROUPまたはWILLER EXPRESSチームに所属する各事業者に出資している事業者も存在する。

主な高速バス路線[編集]

WILLER EXPRESS 新潟駅万代口バス停

※カッコ内は運行事業者

東京・川崎・千葉 - 青森・八戸・盛岡線[7]
東京 - 秋田線
  • バスタ新宿 - 横手駅・大曲駅・秋田駅(プリンス)
東京・千葉 - 山形・福島線
東京・千葉 - 仙台・福島線
  • 浜松町BT・バスタ新宿・サンシャインシティ - 仙台駅・ベストウェスタンホテル仙台(東北&プリンス)【昼行】
  • TDL・バスタ新宿 - 仙台駅・ベストウェスタンホテル仙台(東北&プリンス)
  • 西国分寺駅・バスタ新宿・サンシャインシティ - 福島駅・仙台駅(プリンス)
  • TDL・バスタ新宿・サンシャインシティ - 仙台駅・泉中央駅(東北&プリンス)
  • バスタ新宿 - 仙台駅(東北)
  • 東京駅(鍛冶橋) - 仙台駅(東北)
  • サンシャインシティ・秋葉原駅 - 仙台駅(東北)
  • TDL・大崎駅 - 福島駅・仙台駅(東北)
東京・川崎・横浜・千葉 - 長野・大町・白馬線[8]
  • バスタ新宿 - 松代ロイヤルホテル・長野小島田・長野駅(北信越)【昼行】
  • 東京ディズニーシー(TDS)・川崎駅・バスタ新宿 - 長野小島田・長野駅(北信越)
  • 成田空港YCAT - 信濃大町駅扇沢駅[9]・白馬八方BT(北信越)【冬期運休】
  • 東京駅(八重洲南口) - 松代ロイヤルホテル[10]・長野小島田・長野駅(北信越)
東京・川崎・千葉 - 新潟・長岡線[8]
  • バスタ新宿 - 長岡駅新潟駅新潟大学岩室温泉新潟港(北信越)【昼行】
  • TDS・川崎駅・サンシャインシティ - 燕三条駅・新潟大学・新潟駅(北信越)
  • TDS・川崎駅・バスタ新宿 - 長岡駅・新潟駅・新潟港(北信越)
  • 東京駅(八重洲南口) - 岩室温泉・新潟大学・新潟駅(北信越)
  • TDL・バスタ新宿・大崎駅 - 燕三条駅・新潟駅(北信越)
  • TDL・バスタ新宿・大崎駅 - 新潟駅(北信越)
  • TDL・大崎駅 - 長岡駅・燕三条駅・新潟駅(北信越)
成田シャトル[11][12]
  • 大崎駅 - 成田空港・芝山町役場(北信越・京成・千葉交通)
東京・横浜・川崎・千葉 - 富山・金沢・小松・福井線
  • 成田空港・大崎駅・バスタ新宿 → 富山駅富山県水墨美術館金沢駅(ベイライン)
  • 成田空港・大崎駅・サンシャインシティ ← 富山駅・富山県水墨美術館・金沢駅(ベイライン)
  • TDL・東京駅(鍛冶橋) → 富山駅・高岡駅・金沢駅(関東・同上)
  • TDL・バスタ新宿 → 富山駅・高岡駅・金沢駅(関東)
  • サンシャインシティ・川崎駅・TDL ← 富山駅・高岡駅・金沢駅(関東)
  • TDL・バスタ新宿 - 金沢駅・小松駅・加賀温泉駅福井駅(関東・同上)
  • TDL・バスタ新宿 - 金沢駅・小松駅・加賀温泉駅・福井駅(関東)
東京・横浜・川崎・千葉 - 名古屋・浜松線
  • 浜松町・バスタ新宿・YCAT - 名古屋[13](ベイライン)【昼行】
  • 川崎駅・バスタ新宿 - 名古屋(東海)【昼行】
  • TDS・バスタ新宿 → アクトシティ浜松・名古屋(東海)
  • バスタ新宿・池袋駅 ← アクトシティ浜松・名古屋(東海)
  • TDL・川崎駅・バスタ新宿・池袋駅 - 名古屋(東海)
  • TDL・大崎駅・YCAT - 新豊田駅・名古屋(東海)
  • TDL・サンシャインシティ・桜木町駅豊橋駅東岡崎駅・名古屋(東海)
  • TDL・東京駅(鍛冶橋)・YCAT ← 豊橋駅・東岡崎駅・名古屋(東海)
  • TDL・東京駅(鍛冶橋)・YCAT - 名古屋(東海)
  • バスタ新宿・川崎駅 - 名古屋(ベイライン)
  • バスタ新宿・YCAT - 名古屋(東海)
東京・横浜・川崎・千葉 - 三重線
東京・川崎・横浜・千葉・山梨 - 大阪・京都・神戸・滋賀・和歌山・姫路線
  • TDL・東京駅・川崎駅 - 彦根駅草津駅南草津駅京都駅枚方市駅(関東)
  • バスタ新宿・川崎駅 - 南草津駅・京都駅(日本高速)
  • 東京駅(鍛冶橋)・川崎駅 - 南草津駅・京都駅・高槻駅(日本高速)
  • バスタ新宿・川崎駅・YCAT - 京都駅・高速長岡京桃山台駅WBT大阪梅田(さやま&西日本)【昼行】
  • バスタ新宿・川崎駅 - 京都駅・高速長岡京・桃山台駅・WBT大阪梅田(さやま)
  • TDL・サンシャインシティ - WBT大阪梅田・難波・天王寺駅和歌山駅(関東)
  • 浜松町BT・バスタ新宿・YCAT - 京都駅・WBT大阪梅田・天王寺駅(西日本)
  • 東京駅(鍛冶橋)・川崎駅 - 京都駅・高速長岡京・桃山台駅・WBT大阪梅田・OCAT(西日本)
  • バスタ新宿・YCAT - 京都駅・WBT大阪梅田・OCAT(西日本)
  • バスタ新宿・YCAT - 京都駅・高速長岡京・桃山台駅・WBT大阪梅田(西日本)
  • TDL・浜松町 ← バスタ新宿 - 祇園四条・WBT大阪梅田・堺駅(さやま)
  • サンシャインシティ - 京都駅・桃山台駅・WBT大阪梅田・ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)(西日本)
  • サンシャインシティ・西国分寺駅・八王子駅[14]甲府駅 - 京都駅・桃山台駅・WBT大阪梅田(プリンス)
  • YCAT・バスタ新宿 - WBT大阪梅田・三宮(ベイライン)
  • TDL・バスタ新宿 - 三宮・明石駅姫路駅(関東)
  • 海浜幕張駅・池袋駅 - 京都駅・WBT大阪梅田・USJ(西日本)
  • TDS・バスタ新宿・サンシャインシティ - WBT大阪梅田・OCAT(関東)
  • バスタ新宿・大崎駅・桜木町駅 - 京都駅・WBT大阪梅田・USJ(さやま)
  • TDL・大崎駅 - 祇園四条・WBT大阪梅田・堺駅(さやま)
東京・横浜・川崎・千葉 - 岡山・倉敷線
東京 - 広島線
東京 - 米子・松江・出雲線
大阪・京都 - 富山・新潟線
  • OCAT・WBT大阪梅田・高速長岡京・京都駅 - 直江津駅・長岡駅・新潟駅・新潟港(さやま)
  • USJ・WBT大阪梅田・祇園四条 - 富山駅・燕三条駅・新潟駅(さやま)
大阪 - 名古屋線
  • WBT大阪梅田 - 名古屋(西日本・東海)
  • WBT大阪梅田・桃山台駅・高速長岡京 - 名古屋(西日本)
  • OCAT/USJ・WBT大阪梅田・桃山台駅・高速長岡京 - 名古屋(西日本)
大阪・京都 - 浜松・静岡・沼津・三島線
  • OCAT・WBT大阪梅田・桃山台駅・高速長岡京・京都駅 - アクトシティ浜松・東静岡駅沼津駅三島駅(西日本)
京都・大阪 - 広島線
  • 京都駅・桃山台駅・WBT大阪梅田 - 広島八丁堀・広島駅(中国)
  • 京都駅・高速長岡京・桃山台駅・WBT大阪梅田 - 広島大学・広島駅(日本高速)
京都・大阪 - 松山線
  • 京都駅・高速長岡京・桃山台駅・WBT大阪梅田 - 今治松山一番町(日本高速)
大阪・京都・神戸 - 博多・小倉線

路線バス[編集]

全てWILLER EXPRESS西日本が運行していたが、2014年7月末までに全路線廃止となった。

WILLER EXPRESS 大阪梅田・京都駅 - 大阪南港路線[3]
2011年12月22日から運行開始。
京都および大阪梅田と、大阪南港のフェリー乗り場(南港フェリーターミナル、コスモフェリーターミナル、かもめフェリーターミナル)を、途中の停車停留所なしで直結する路線で、各航路の発着時刻にあわせて運行される。バスのみの利用のほか、大阪南港を発着するフェリー各社と提携し、各フェリーを含めたパッケージツアーも販売している。
開業当初から2012年8月頃までは京都⇔梅田間のみの利用はできなかった。
2014年3月31日をもって南港フェリーターミナル、コスモフェリーターミナルを結ぶ便は休止、残るかもめフェリーターミナル発着便も同年9月30日をもって廃止となった。
なんば ‐ 梅田路線
  • OCAT ‐ WILLERバスターミナル大阪梅田
2012年6月1日運行開始。
前日まで当時のツアーバス専用車両及び観光バス車両で運行されていたシャトルバスを一般路線バスに転換。2014年7月31日をもって運行終了。
USJ ‐ 梅田路線
2013年7月31日運行開始。2014年7月31日をもって運行終了。

車両[編集]

三菱ふそう・エアロキング「バリュー」(WILLER BUS東海(現:WILLER EXPRESS東海名古屋営業所))
三菱ふそう・エアロエース「ボーテ」(WILLER EXPRESS西日本)
日野・セレガ「スターファイター」(WILLER EXPRESS西日本大阪営業所)
大宇バスの旧塗装車両(さやま交通所有・現在は貸切バスとして使用)

ツアーバスの運行コストの削減を目的として、親会社であるウィラー・アライアンスを通じて韓国製バスである大宇バスBX212を大量導入したが、並行輸入であるために輸入が困難になり、なおかつ老朽化などもあるために順次後述の国産車に置き換えられ[要出典]、最後まで専用車両として運用されていた南港路線も廃止となった現在はほとんど姿を見られることがなくなった。 現在は日野・セレガを中心に三菱ふそう・エアロエースエアロキングなどが導入されている。2012年からはいすゞ・ガーラも導入されている。 なんば⇔梅田路線及びUSJ⇔梅田路線においては全線一般道[15]を通るため、いすゞ・エルガワンステップが使用されていた。運行終了後は南部バスへWILLERカラーのまま転属した[16]

なお、これらの車両はWILLER EXPRESS西日本が一括で開発・発注を行い、グループ各社及び共同運行会社である南部バスにリースされる形となっている。但し、ツアーバス時代に運行事業者の1社であるさやま交通が自社で導入した専用車両もあり、高速路線バス移行後に合弁運行事業者である大阪さやま交通をはじめグループ各社へ転属している。

長距離路線を数多く運行しているが、自社路線ユーザーから化粧室の臭いに不安を持つ声が数多く寄せられていることから、化粧室装備の車両は少数派である。

主なシートタイプ[編集]

4列シート
  • スタンダード(Standard) - 一般的な2階建てバス2階の4列シート。(詳細はSTAR EXPRESSを参照
  • バリュー(Value) - 2階建てバスの2階席で、価格重視のためシートピッチを詰め、肘掛けなし。全席コンセント完備。
  • シアター(THEATER) - 楽座シートをベースにファントロ社製エンターテイメントシステムを装備。昼行便専用シートとして開発されたが、現在は大阪〜名古屋間の夜行便でも使用される他、続行便で使用されることもある[要出典]
  • リラックス(Relax) - ウィラー・エクスプレスでは最主力のシート。4列で縦10列とし、フットレスト・レッグレスト・枕を装備。一番の特徴として「カノピー」と呼ばれるフードが設置されている。この他、通常の縦10列から9列にしたもの(-のびのび9列)、シアターと同様のファントロシステムを搭載したもの(-プライベートモニター付)も存在する。
    • リラックス≪NEW≫ - 2014年3月1日から登場したリラックスのバリエーションモデル。従来のリラックス(4列)よりカノピー空間が拡大し、尻・腰・背中のクッションの厚みを改善。また、網ポケットやフック・グリップの角を丸みを帯びた形状にしたり、シート衝突時の衝撃を軽減する素材を背面に採用している。独立3列シートのコモド(旧・グラン)とのコンビネーションシート車両もある。
3列シート
  • スリーパー(Sleeper) - 一般的な3列シートだが、花柄シートが当社の大きな特徴といえる。
  • リラックスワイド(Relax Wide) - リラックス仕様の座席を使用した独立3列シート。
  • ニュープレミアム(NewPremium) - 2012年に登場した縦8列の偏心3列シート。枕、テーブル、プライバシーカーテン、コンセントなどを装備。
    • プレミアム(Premium) - 2006年に登場した偏心3列シート(但し最後尾は4列)。DAEWOO BUS輸入と同時に導入されたオリジナルシートの元祖。DAEWOO BUS廃車とニュープレミアム登場に伴い過去帳入りとなった。
  • ボーテ(Beaute) - 2012年に登場した独立3列シート(但し最後尾は4列)。「眠っている間にキレイになる」をコンセプトにした女性専用車で、手鏡やプラズマクラスター、ヒーター付レッグレスト、コロコロマッサージなどを装備。2013年7月31日からは前3列が男女兼用になり、4列目以降が女性専用エリアになる。シャープとのコラボレーションシート。
  • ビジネスクラス(BusinessClass) - 日野・セレガハイブリッドに枕・レッグレスト・電動リクライニング機能などを装備した偏心3列シート。定員は僅か16名で、最後部に化粧室付き大型トイレを設置。また、独立席(ビジネスクラスComfort)にはプライベートカーテン・テレビも装備されていた。下述するリボーンの導入に伴い除籍。
  • ゆったりシート - 普段は夜行バスしか運用しないニュープレミアム車・ボーテ車を間合い運用で有効活用するために設定された。たまにリラックス車・リラックスワイド車になることもあるため、当日乗車しないと座席がわからない(いわゆるランダムシート)。
  • コモド(COMODO) - 2016年に登場した独立3列シート。座り心地と快適性を追求し、バケット型ヘッドレストを搭載しプライベートカーテンを使用することで隣の人との視線を気にせずに移動空間を確保できる。旧名称は「グラン」(GRAN)。
  • ラクシア(Luxia) - 2016年に登場した独立3列シート。三菱ふそう・エアロクイーンを使用。温かみのある木製品を使用した肘掛&テーブルを搭載したゆりかご式リクライニングシートにプライベートカーテンを使用することで隣の人との視線を気にせずに移動空間を確保できる。名前の由来は「Luxury(ラグジュアリー)」の響きと「楽」と「幸せ」の造語[17]。なお、本バスよりバスのデザインもWILLER EXPRESSのWをモチーフとした新デザインに変更された[18]
  • ReBorn(リボーン) - 2017年2月17日から登場した偏心3列シート車[19]。移動しながらでも上質な睡眠を取れるように設計されたシェル型パーテーションに加え、フルリクライニング時も全長187cmと成人男性でも安心してくつろげるシートになり、座席数は僅か18席。車内で発生する音を軽減させ、照明の明るさにもこだわっている。
2列シート
  • エグゼクティブ(EXECTIVE) - 三菱ふそう・エアロキングの1階部分に3席設置された独立2列シート。ビジネスクラス同様の枕・レッグレスト・電動リクライニング機能の他、テレビ・DVDプレイヤーを装備[20]
  • コクーン(COCOON) - 進行方向に対して斜め内向きの独立2列シートで、旅客機のビジネスクラスを連想させるヘリンボーンレイアウトを採用する。シェル型パーティションなどが設置されており、個室感覚としたタイプ。天龍工業との共同開発。「都市間高速バスの客席ユニットとそのレイアウト」として2010年グッドデザイン賞受賞[21]。シアター・リラックスプライベートモニター付きと同様のファントロシステムを搭載している。
  • バリュープライベート(Value Private) - バリュー車の1階席に3席設定。独立席となっており、居住性が高い。
特殊車両
  • スターファイター(STAR FIGHTER) - 新感覚のアトラクションバス。宇宙船を思わせるデザインのような室内には、偏心3列シートの各席にジョイスティックが備えられており、未来の企業・WILLER-X社が開発したスターファイターの搭乗員(クルー)となって伝説のクリスタルを探索するというストーリーを体感できる[22]。なお、本来はWILLER TRAVELが企画する日帰りバスツアー専用車であるが、期間限定で昼行路線にて使用されることがある。旅行関連のイベントで展示や試乗体験(イベント会場〜会場最寄駅を結ぶシャトルバスとして運行)を行っている。2017年現在は後述の「NL-PRIME」に改造されている。
  • オープンルーフレストラン(NIPPON Travel Restaurant) - 日本各地の旬の味覚を詰め込んだ新感覚のグルメバス。1Fが厨房、2Fがオープンルーフ席となっていて景色を見ながら食事が楽しめる。WILLER TRAVELが企画する日帰りバスツアー専用車となっている。2017年4月から、「祭り」をテーマに車内外を装飾した2号車が登場する[23]
    • 君の名は。カフェバス - 大ヒット映画「君の名は。」のシーンをオープンルーフレストラン(NIPPON Travel Restaurant)の車両全体にラッピングして、映画の舞台となった東京各地(順に絵画館→信濃町駅前陸橋→信濃町駅前交差点→四谷四丁目 交差点→新宿ユニカビジョン前→新都心歩道橋下 交差点→新宿警察署裏 交差点→新宿駅南口→四ツ谷駅)を全行程約90分で巡る[24]。車内では、全国各地で開催された「君の名は。カフェ」の人気メニューをカフェバス用にアレンジしたセットが提供される。WILLERとクールジャパントラベルの共同企画。2017年8月3日から10月29日までの限定運行。
  • NL-PRIME(エヌエル-プライム) - WILLER TRAVELとIngressの開発運営元であるナイアンティック社がコラボレーションしたもので、世界で初めてIngressの世界観をリアルに体験することができるIngressバス[25]。乗客への限定メダルプレゼントや特別コンテンツ等Ingressの世界をリアルに楽しめるバスになっている[26]。WILLER TRAVELが企画する日帰りバスツアー専用車だが、曜日によっては成田駅 - 東京駅の路線としての運行も設定されている。

STAR EXPRESS[編集]

上記の委託運行会社によって運行される格安便のブランド名であり、専用車両ではなく通常の観光バス車両が使用される。但し、南部バス運行便において自社の貸切車が使用されることがある他、一時期は長野発着便の一部にWILLER EXPRESS北信越による自社運行便が存在した(前身であるアリーナがツアーバス時代に使用していた車両を転用)。この他、ツアーバス時代には元シリウス号用車両を転用した「STAR EXPRESS frontier」が運行されていた。

事故[編集]

2015年7月14日3時15分頃、WILLER EXPRESS関東がロウズ観光に委託運行する東京ディズニーランド発岡山・倉敷行きの夜行高速バスが三重県四日市市東名阪自動車道においてダンプカーに追突し、茶畑に転落・横転[27][28][29]。乗客・バス運転手・ダンプカー運転手が負傷した。

脚注[編集]

  1. ^ 沿革|会社情報|WILLER株式会社(2015年10月13日閲覧)
  2. ^ [新路線拡大]高速ツアーバスブランド『WILLER EXPRESS』 7月1日より全国30路線74便運行開始(WILLER TRAVEL, 2006年6月22日)
  3. ^ a b ウィラー・エクスプレスが初の路線バスを運行開始(プレスリリース) - WILLER ALLIANCE(2011年12月22日付、2012年1月11日閲覧)
  4. ^ 7月31日 WILLER EXPRESSが高速路線バスを運行開始(WILLER TRAVEL, 2013年6月27日)
  5. ^ 平成27年12月1日に社名変更。平成27年11月30日まではWILLER EXPRESS関西
  6. ^ 平成27年12月1日に本社移転。平成27年11月30日までは〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-2-18住友中之島ビル5階
  7. ^ 東京・川崎・千葉 - 青森・八戸・盛岡線に限り岩手県北自動車南部支社でも予約できる。
  8. ^ a b 東京駅八重洲南口発着系統はJRバス関東に発券業務を委託している。
  9. ^ 白馬発の便は通過。
  10. ^ 夜行便は通過。
  11. ^ 大崎〜成田空港に高速バス新路線 ピーク時30分間隔、片道1200円”. 乗り物ニュース (2016年10月5日). 2016年10月5日閲覧。
  12. ^ 京成バス・千葉交通担当便に限り、交通系ICカード全国相互利用サービス対応のICカードが利用できる。
  13. ^ 停留所は、名古屋南(ささしまライブ)・名古屋駅太閤口(則武1丁目、ベイラインのみ)・名古屋駅西口(夜行便の乗車のみ)のいずれか。
  14. ^ 大阪発の便は高尾駅に停車
  15. ^ 前乗り中降りのため、ICOCAPiTaPa等の交通系ICカード全国相互利用サービス対応のICカード及びスルッとKANSAI対応のプリペイドカードは利用不可となっている。
  16. ^ 南部バス転属の際、新たに整理券発券機と区間運賃表示機を設置し中乗り前降りとなっている。
  17. ^ 高速バスWILLER EXPRESSより新シート「Luxia(ラクシア)」登場 木の温もりで寛ぎの移動を提供します - WILLER EXPRESS JAPAN 2016年7月15日
  18. ^ WILLER EXPRESS、落ち着いたデザインの独立3列新シート「Luxia」を公開 新デザインのスーパーハイデッカーバス。まずは東京~関西路線から - トラベル Watch 2016年10月3日(2016年10月3日閲覧)
  19. ^ 高速バスに「最高の休息」を求める時代へ 「眠り」のための最適な環境が備わった「ReBorn」登場 - WILLER EXPRESS JAPAN 2017年1月19日
  20. ^ ベッドで眠るような超豪華シート - 日経トレンディ 2009年02月19日配信記事「これは使える、最新ツアーバス。早割りで半額、超豪華シート、増える路線本数...」
  21. ^ 都市間高速バスの客席ユニットとそのレイアウト [ウィラーエクスプレス コクーン] - グッドデザイン賞公式サイト
  22. ^ 体感型アトラクションバス STAR FIGHTER(スターファイター) | WILLER TRAVEL - 2013年5月7日閲覧
  23. ^ 地域の食と絶景が楽しめる“レストランバス”に祭りをテーマにした2号車が登場 インバウンドに向けて和食の魅力と伝統文化を伝えます - WILLER 2017年3月1日
  24. ^ 映画の舞台となった東京の街をめぐり、カフェメニューが楽しめる「君の名は。カフェバス」が8月3日(木)より運行開始! - WILLER 2017年7月20日(2017年8月24日閲覧)
  25. ^ WILLER TRAVEL、ナイアンティック社と協力し世界初のIngressバス「NL-PRIME」を開発、運行を開始 - WILLER TRAVEL 2016年6月6日
  26. ^ なお、公式HP内のGoogleマップインドアビューではSTAR FIGHTERの内装を本バスとして紹介している。
  27. ^ 高速バスがダンプに追突、23人けが 東名阪道 - 朝日新聞、2015年7月14日
  28. ^ <お詫び>東名阪自動車道における事故について (PDF) - ロウズ観光
  29. ^ 東名阪自動車道における事故について - WILLER EXPRESS関東、2015年7月15日
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外部リンク[編集]