さかなクン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さかなクン
2014年10月24日、愛知県豊橋市にて
生誕 宮澤 正之(みやざわ まさゆき)
(1975-08-06) 1975年8月6日(48歳)
日本の旗 日本東京都葛飾区
居住 日本の旗 日本千葉県館山市
国籍 日本の旗 日本
研究機関 東京海洋大学
主な業績
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示
さかなクンちゃんねる - FISH BOY - Sakana-kun
人物
国籍 日本の旗 日本
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年 -
ジャンル 釣り
登録者数 40.8万人
総再生回数 4125万9963回
テンプレートを表示

さかなクン1975年8月6日[1][2][3] - )は、日本魚類学者タレントイラストレーター、東京海洋大学客員教授

東京都葛飾区生まれ[4]神奈川県綾瀬市育ち、千葉県館山市在住[5]。本名は宮澤 正之[1][2][6][7](みやざわ まさゆき[1][8])。父は囲碁棋士宮沢吾朗九段[9]。アナン・インターナショナル所属[10]

来歴[編集]

2012年7月13日、海洋立国推進功労者表彰式にて内閣総理大臣野田佳彦(左)と
2012年7月13日総理大臣官邸にて内閣総理大臣野田佳彦(中央)、国土交通大臣羽田雄一郎(左)と

の生態や料理法についての豊富な知識で知られ[11]、講演や著作活動などを中心に活動している。2006年に東京海洋大学客員准教授に就任。特定非営利活動法人自然のめぐみ教室海のめぐみ教室室長[12] でもある。一般向けの講演では、広い世代に魚について理解をして欲しいと、難解な言葉を極力使わない解説や自作のイラストを用いるなどの工夫を心掛けている。また、タレントとしても活動の幅を広げている。

綾瀬市立北の台小学校[13]、綾瀬市立北の台中学校[14]神奈川県立綾瀬西高等学校を卒業した。東京水産大学(現在の東京海洋大学)入学を目指したが入試で不合格となり、日本動物植物専門学院(現在は廃校)に進学。当初は水産科を志望していたが、既に廃止されていた為にアニマルケアー科に入った。

中学校[編集]

水槽がたくさんある「水槽学」だと勘違いして部活見学に行ったことをきっかけに、吹奏楽部に入部。パーカッションが第一志望だったが、緊張でバチを飛ばしてしまい、第二志望のトロンボーンを担当させられる。

中学校3年生の時に学校で飼育していたカブトガニ19個体の人工孵化に成功した[15]。カブトガニの人工孵化は非常に珍しく、新聞にも取り上げられた。「水槽が狭くてかわいそうだなあ」という理由で決まった時間に外に出していたら、カブトガニがそれを潮の満ち引きと誤認したのが原因だという。

高校[編集]

高校の吹奏楽部ではバスクラリネットを吹くことになる[16]。そのため、サクソフォンコントラバスクラリネットの演奏にも長けている。

1993年、高校3年生の時にテレビ東京系のバラエティ番組『TVチャンピオン』の「第3回全国魚通選手権」で準優勝したことを皮切りに、その後同番組で5連覇を達成し、殿堂入りを果たす。その後は、同番組の問題用イラストを提供したり、スタジオゲストや判定員、時には挑戦者の相手役兼審判にまわって魚通選手権に登場した。公式YouTubeチャンネルで本人によると、現在の芸名である「さかなクン」は小学生後半辺りから気づいたら周りの友人達にそう呼ばれていたとの事。さかなクン曰く「自然にみんながつけてくれた」。高校3年生から出演していたTVチャンピオン時代には既に現在のキャラクターと変わらず、少し緊張していたが、正解すると子供のように感情を表に出して元気に飛び跳ねながら甲高い声で明るく喋る姿で人気を博した。当時は現在のトレードマークである帽子は被っておらず、初登場時の姿は高校の詰襟制服だった。

専門学校卒業後は、20歳の頃から聖蹟桜ヶ丘の魚類専門のペットショップで、1階では店舗の切り盛り、店舗の2階では寝泊りという形で、住み込みの雇われ店長として働く。働いていたある日、「1人では寂しいだろう」と、お客さんから猫(品種: エジプシャンマウ)を貰い、以後の16年間をその猫と共に過ごす[17]。水族館や観賞魚販売店など、魚に関係するアルバイトを転々とし、寿司屋で働いていた時、店内で魚のイラストを描いたところ、それらを見た他店舗や企業から絵の依頼が舞い込むようになった。アルバイトを継続しながら兼業イラストレーターとして活動を始める。テレビのドキュメンタリー番組に出演したことで、株式会社アナン・インターナショナル会長の目に留まり、水族館での絵の展示などをサポートしてもらえるようになった。それ以降、魚専門のサイエンスライターとしても活動している。

2006年、東京海洋大学客員准教授に就任する。小学校の卒業文集に将来の夢として「水産大学の先生になることです。研究したことを、いろいろみんなに伝えてあげたいからです」と書いており、その夢が実現したことになる(東京海洋大学の前身のうちの一つが東京水産大学)。

2010年には京都大学教授の中坊徹次の依頼でクニマスのイラスト執筆を担当した際、参考のために近縁種のヒメマスを全国から取り寄せたが、このうち西湖の個体にクニマスに似た特徴をもつものを見つけ、中坊に提示した。このことがきっかけとなり、田沢湖のクニマスが西湖で生存していることが判明[14]。絶滅種とされていたクニマスの再発見(レッドリストでの「絶滅」から「野生絶滅」への指定変更)に大きく貢献した(詳しくはクニマスを参照)。これにより魚類学者でもある第125代天皇明仁より名指しで感謝の意を伝えられた。天皇が日本国民一個人の名前をあげ、このような意を伝えることは極めて稀有である。

クニマスについては、私には12歳の時の思い出があります。この年に、私は、大島正満博士の著書「少年科学物語」の中に、田沢湖のクニマスは酸性の水の流入により、やがて絶滅するであろうということが書かれてあるのを読みました。そしてそのことは私の心に深く残るものでした。それから65年、クニマス生存の朗報に接したわけです。このクニマス発見に大きく貢献され、近くクニマスについての論文を発表される京都大学中坊教授の業績に深く敬意を表するとともに、この度のクニマス発見に東京海洋大学客員准教授さかなクン始め多くの人々が関わり、協力したことをうれしく思います。
天皇明仁、『天皇陛下お誕生日に際し[18]』2010年

また、海に関する研究や啓蒙活動に貢献した「海洋立国推進功労者」として、2012年7月13日に内閣総理大臣賞を受賞した。

2015年3月18日に東京海洋大学から名誉博士の称号が授与され、都内で名誉博士称号授与式が行われた[19]。2015年12月25日“渚の駅”たてやまの名誉駅長に就任、さかなクンギャラリーが渚の博物館内1階に開設された[20]

2022年、イシガキフグの研究などが評価され、東京海洋大学の客員教授に昇格[21]

人物[編集]

現在はインタープリター (自然)として活躍しているが、そのイメージとは違い、学校の勉強は非常に苦手であり、小学校から高校まで成績は悪かった。小学校から興味の無い科目がほとんどだった。高校の三者面談では担任から「授業に集中せず、魚の絵ばかり描いている。家庭で注意してくれ」と叱られたが、母親は「魚が好きで、絵を描くことが大好きなんです。だからそれでいいんです」と答えた。担任は「あのね 将来困るのはお子さんなんですよ。絵の才能を伸ばすために絵の先生をつけて勉強させてあげたらいいじゃないですか?」と続けたが、母親は「そうするとその先生と同じ絵になってしまいます。自分の好きなように描いてもらいたいんです。今だって誰にも習わずに自分であれだけのものを描いてます。それでいいんです。」と返した[22]

さかなクンは母親について「いつもどんなときでも変わりませんでした。その姿勢に、いつもいつも助けられていました。私は一度たりとも、お魚を見たい、飼いたい、描きたいといった自分の中からわき出てくる思いを、ギャマン(我慢)した記憶がないのですから」「今まで、一度たりともこのお魚好きを、自分自身で恥ずかしいとか、変だと思うことがなかったのは、母の力が大きかったかもしれません」と話した[23]

2012年7月13日、元三井造船社長星野二郎(左端)らと海洋立国推進功労者表彰を受賞

一魚一会いちぎょいちえ」が好きな言葉である[11]。愛車は三菱ふそう・キャンター。1980年製[24]

年齢については~歳と答えず「成魚だ」と答えている[25]

「ご」と読む言葉を「ギョ」と発音する[26]。これは数字にも適応されており、「5年前」であれば「ギョ年前」と変換する[27]

自身の半生を描いた映画『さかなのこ』の試写会イベントでは40分間で20回以上「ギョ」を連発した[28]

帽子[編集]

メディアに登場する際は、頭にハコフグのぬいぐるみ帽子をかぶっていることが多く、これを固持する。国会に登院した際には特例で帽子の着用が認められた。さかなクンは「帽子ではない。私の皮膚だ」と断言している[29]

2001年4月29日放送の『どうぶつ奇想天外!』に出演した(同番組2回目の出演)際の伊豆の海に潜るロケでかぶったのが最初で、同番組のディレクターから「(さかなクンの)印象が薄い」と言われたことがきっかけで、このロケでは明るくハイテンションだった。当初は帽子とは決めておらず、着ぐるみなども考えていた。幼少期に魚屋の水槽でハコフグが他の魚に迫害されながらも懸命に泳いでいた姿に心打たれたことを思い出し、「ハコフグに元気をもらおう」と5面図を描いて依頼した[30]

2009年10月11日に開催された日本魚類学会の研究発表会に第125代天皇が出席した際にも、さかなクンは帽子は脱がずに同席している(詳細は後述)[注 1][32]

ハコフグ帽は冬用、夏用(メッシュ加工され、通気性が良い)、水中用(スキューバなどで海に潜る際着用)、クロマキー用(通常は青だが、クロマキーがブルーバックだと青の部分が透けるので、ハコフグの青の部分が黒くなっている)、教壇用(大学の校章が入っている)などが存在する。

2015年11月30日に亡くなった漫画家水木しげるのお別れの会が翌年1月31日開かれた際に、このクロマキー用を着用したことがネット上で話題となった[33] が、クロマキー用は黒い部分に白い斑点が付いているのに対しお別れ会で着用したものにはそれが付いていない為別のモデルである。

2016年のCM、キリン「氷結 あたらしくいこう さかなクン編」では目、点を除く全体が黒色のハコフグ帽を着用した。またCM内で共演した東京スカパラダイスオーケストラのMVにコラボ出演した際には銀色の物を着用している。

アメリカの人気ラッパーであるスヌープ・ドッグが被った帽子がさかなクンのものに似ているということが話題になり、アメリカの音楽ニュースサイト「Rap-Up英語版」でも、スヌープの帽子は『“Sakana-kun” headwear』と報じられた[34]

2020年令和2年) 2月12日第201通常国会参議院国際経済・外交に関する調査会で参考人として水産資源の管理などについて意見陳述を行ったが[35][36][37]、その際、帽子を被ることが特例的に認められた[38]。これは帽子、外とう、襟巻、傘、つえの類の着用・携帯を禁止した議院規則[39][40]を踏まえれば異例であり、過去には1991年(平成3年)11月に社会党(当時)の衆院議員・長谷百合子がベレー帽を被ったまま国会議場に登院し、問題になったこともあった[41]参議院事務局によれば、 さかなクンから「通常の服装でよろしいでしょうか?」と要望があり、2020年2月5日、調査会の前に行われた理事会で、自民党鶴保庸介会長が、「さかなクンの帽子は、品位、礼節に欠いたものにはならない」との見解のもと各会派に問い合せたところ、各会派の賛成を得たという[42]。調査会に出席したさかなクンは記者団に対し、「ギョギョっと緊張した。帽子は皮膚の一部と申し上げており、私は特殊な部類かと思うが、お認めいただき本当にありがたい。お魚にもっと興味を持ってもらいたい」と述べた[43]

趣味・特技[編集]

母親曰く、赤子の頃から絵を描いていたとのことで、絵の才能に長けており、それを活かしてイラストレーターとしても活動、仕事の柱の一つとなっている。細部へのこだわりは凄まじく、魚の背びれの棘の数、鱗の数、側線にあいている穴の数にいたるまで正確に再現している[11]。クニマスの発見も、京都大学の中坊徹次教授からイラストを依頼され、より正確に、生き生きとした姿を描きたいという理由で、近縁種のヒメマスを参考として各地から取り寄せたことがきっかけとなった。

幼少期、特に好きだった漫画家は水木しげる。その後、魚に興味を抱かなかったら「妖怪クン」になっていただろうと話す[44]。好きな妖怪は「やまびこ」。水木しげるの描く妖怪を好きになる以前はトラック(特に清掃車)に夢中であったらしい。現在の愛車は三菱ふそう・キャンターの4代目。

2014年から、プロの指揮者や演奏家とともに、管楽器愛好者が集まって大合奏を行う「ブラス・ジャンボリー」に毎年特別ゲストとして参加、サクソフォンの演奏を披露している[45]。 2016年2月には、キリン氷結」のCMにて、黒いハコフグの帽子をかぶったバスサックスプレイヤー「GYO」に扮し、東京スカパラダイスオーケストラとのセッションを披露した[46]。また、同年4月14日・15日にはスカパラの公演にてスペシャルゲストとして、同年9月18日には氣志團万博にて、再びスカパラと共演した[47][48]

5,000種以上の魚やその料理法についての知識がある。魚を食べることも好きであり「あまり見ない魚はとにかく食べ、またその際には骨まで食べ尽くす」という方針で、これまでに食べた魚は500種類を超える[49]。「一生懸命生きているお魚達のパワーを頂くからには、食べ残さず骨まで美味しく頂く事が一番の供養」であるという。バラエティ出演時も、時折料理の腕前も披露するほか、カツオタコなどの捌き方も実践で紹介している。また、魚以外にも、ケーキや和菓子などの甘いものが好物らしい。

アルバイト歴は複数あるが、水族館や魚類専門のペットショップ、魚屋、寿司屋など、魚に関係する仕事のみだった。

魚ほどではないが爬虫類両生類に関してもかなりの知識を持ち、飼育・繁殖の経験もある。

徹子の部屋に初出演した際にも普段のように「ギョ」や駄洒落を連発、いつも通り大きなリアクションでさかなクンらしさを演出したが、黒柳徹子はほとんど反応しなかった。この放送を観た明石家さんまは、人生で一番面白かったと話している。

文筆活動[編集]

2006年12月、朝日新聞が連載していた「いじめられている君へ / いじめている君へ」[50] に短いエッセイ文を寄稿(タイトルは「広い海へ出てみよう」)。吹奏楽部内でいじめられていた友人のそばにいてあげた自身のエピソードと魚たちを小さい水槽に大量に入れたらいじめが発生してしまう経験を「いじめ」と結びつけ「小さな世界に入れられるとどうしてもいじめが起きる。それは人間も魚も同じ。でも世界はもっと広い。居場所を見つけてみよう」という文章が大きな反響を得る[51]。さかなクンのこのエッセイを抜き出して絵本にした『さかなのなみだ』(2007年、リヨン社ISBN 4-576-07071-1ISBN 978-4-576-07071-1)が出版された他、2007年1月8日、フジテレビバラエティ番組SMAP×SMAP」の特番『いま、いじめている君へ…』にも出演を果たしている。また、中学校の道徳の教科書(光村図書出版)に「魚の涙」として掲載されている[52]

日本国外での報道[編集]

イギリス公共放送局であるBBCコメディ番組「Adam and Joe英語版」の東京編「Adam and Joe Go Tokyo」で日本のサブカルチャーを紹介する企画に魚に詳しい魚人間として登場している。この際も普段のさかなクンとしてテンションを維持したまま登場した[53]

交友関係[編集]

携帯電話には、全国の研究者の連絡先がズラリと並んでおり、またそのネットワークは全国各地の漁師町にも及んでいる。オフの日には親しい漁師を訪ねて漁に同行させてもらい、情報を集めることもあるが、船にタダで乗せてもらう恩返しとして必ず漁を手伝うことにしている。

京都大学教授の中坊徹次や写真家の中村征夫とも、共同で本を出版するなど親交が厚い。

お笑いタレント鈴木拓は中学・高校の同級生である[54]。鈴木からは時折「ミー坊」と呼ばれている。鈴木によると、さかなクンは当時から鉛筆消しゴム下敷きなど持ち物は全部魚関係の物で、授業中に隠れて教科書に魚の絵を描いたり、机の中でフグなどの剥製を撫でていたとのこと。また、高校2年頃からテレビ出演もあり周りは「こいつはすごい人なんだ」と意識するようになり、高校3年時にはファンレターが届いたが、女子からモテモテということはなかった[54]

また、親しい著名人としてはEXILEMAKIDAI[55]片岡鶴太郎[56]などがいる。

同じ魚類学者でもある上皇(明仁)と面識があることでも知られる。2009年の日本魚類学会の年会で中坊徹次に紹介され、明仁天皇(当時)と対面し、「お子さまたちのために頑張ってください」と声をかけられた[57]。翌日の天皇誕生日を控えて行われた2010年12月22日の記者会見で、明仁は「この度のクニマス発見に東京海洋大学客員准教授さかなクン始め多くの人々が関わり、協力したことをうれしく思います」と述べ、クニマス発見に功績があった人物として中坊とともにさかなクンらの名を挙げている[58]。これについてさかなクンは「ギョエー!、これは夢じゃないかなと思ってびーっくりしてしまいました。『さかなクン始め』というのは、一緒にたずさわった皆様を激励してくださっているということがすギョく伝わりました」とのコメントをしている[57][59]明仁から徳仁への皇位継承にあたっては「国民のことをたくさんたくさん思ってくださって、常に私たち一人一人のことを温かく思ってくださった。震災時にはすぐにおみ足を運んでくださり、優しさと安心感にジーンと心があたたかくなりました。日本で生まれてよかったなという気持ちにさせていただける。うれしくありがたい気持ちでいっぱいです。私たちが計り知れないほどのご公務をたくさんたくさんお務めになられていらっしゃると存じますので、少しでもご休息されるお時間をおつくりいただけますように。世界的に偉大なご研究者でいらっしゃるので、これからも、私たちが知らない色々なお魚をはじめ、自然科学の楽しさ面白さ素晴らしさをぜひとも教えて頂きたいです。家族みんなで学ばせていただけるようなご機会をちょうだいできたら幸せと存じます」と述べている[57]

私生活[編集]

肉も摂取する[60]

食用にも観賞用にもならない売れない魚を漁師から貰い受け、フィッシュハウスと呼ぶ魚飼育専用の建物で育てている。なお、テレビ番組などで自宅を公開される際に映されるのは、ほとんどの場合このフィッシュハウスである[14]。また、魚の他にも、ミミという名前の猫(エジプシャンマウ)を飼っている。

読売新聞』では「子どものファンの夢を壊さないため、本名も公表していない」[61] と報じているが、著書には本名が記載されている[1]。また、TVチャンピオン出場当時は一般人であったため、本名で出場している。

年齢や生年月日についても様々に報じられている。年齢について鈴木拓と中学、高校で同級生だったエピソードがある他、著書に記載されている[1][54][62]

とある番組ロケで司会の共演者から「さっき男の子と一緒にいるのを見て親子みたいだったけど」と言われるも首を傾げつつも否定しつつも、さかなクンというブランドイメージを大事にしておりキャラ設定のためどっちとかのイメージもつけたくなく内緒だと語っていた。好きなタイプを聞かれたときには「明るい女性」と答えたものの「私はお魚に一途なので」とあくまでもさかなクンとしての回答を強調した[63]

さかなクンへの敬称[編集]

NHK広報局のツイッターアカウントが、絶滅したとされていたクニマス発見の話題を取り上げた際、「さかなクン」と発言したことに対し、「さかなクンには『さかなクンさん』と敬称をつけるべきだ」という内容の投稿が数多く寄せられ、同アカウントにて、NHKの広報局員が「大変申し訳ありませんでした。お詫びして訂正いたします」と謝罪する事態になった[64][65]。しかし、実際に寄せられた投稿の多くに見られる「さんをつけろよデコ助野郎」というのは、大友克洋作の漫画『AKIRA』から派生したネット上で多用されているジョークであり、芸名に敬称を含む知名度のある人物についてでも度々見られるフレーズでもある。つまり、投稿されていた多くは冗談であり、真実を知ったNHKの広報局員は「冗談だとは知らなかった」「みんなひどい」「どうしてこんなに多くの方からお叱りを頂くのか分からず、胃が痛くなっていた」「力が抜けた。安心はしたが(当時深夜まで寄せられた言葉一つ一つに返答、謝罪していたため)電気も空調も止まっている」などと発言した[65][66]

こうした議論に対してさかなクンは2012年1月13日にBSジャパンデキビジ』に出演し、司会者の勝間和代から「さかなクンさんと呼んだほうがいいか」と確認された際に「『さかなクンさん』などと敬称を付ける必要はなく、そのまま呼んで欲しい」とお願いしている[64]

第201回国会調査会に出席した際の議事録には、「さかなクン君」と表記されている[37]。なお、参議院調査会の会長として進行役を務めた鶴保庸介は、「さかなクン」と呼び議事を進めた。

役職[編集]

現在の役職[編集]

2014年10月24日穂の国とよはし芸術劇場PLATにて

過去の役職[編集]

主な受賞歴[編集]

  • 2012年7月、海洋立国推進功労者内閣総理大臣賞(主催:農林水産省、文部科学省、経済産業省、国土交通省、環境省。協力:内閣官房総合海洋政策本部事務局)[69]
  • 2014年2月、第1回食育文化功労賞(主催:公益社団法人全国調理師養成施設協会)[70]
  • 2014年6月、第15回ベストスイマー2014受賞(主催:一般社団法人日本スイミングクラブ協会)[71]

出演[編集]

テレビ番組[編集]

  • TVチャンピオンテレビ東京) - チャンピオン5連覇・殿堂入りとなり次回からゲストとして出演
  • 笑っていいとも(2002年10月 - 3月、フジテレビ) - 月曜レギュラー。月曜日のコーナー『博士に聞いてみよう。へぇ〜』を担当。
  • ごきげん歌謡笑劇団NHK総合) - レギュラー出演。
  • みんなのうた「コイシテイルカ」(2009年4月 - 5月、NHK総合) - 歌、演奏、イラストを担当
  • みいつけた!さんNHK Eテレ) - 「こざかなクン」の声優として登場。
  • 潜れ!さかなクン(2018年3月30日、NHK総合)[72] - 番組テーマ曲を担当した東京スカパラダイスオーケストラと『およげ!たいやきくん』をアレンジした楽曲を演奏、クラリネット演奏を披露した[73]
    • 長崎・五島列島編(2019年1月5日)[74]
    • 熱海編(2019年5月6日)[75]
    • 薩摩・硫黄島編(2019年8月3日)
    • 熊本・八代海編(2020年5月6日)[76]
    • 探検!沈没船スペシャル(2020年8月19日)
    • ギョギョギョBSスペシャル(2021年3月20日)
    • ギョギョギョ宮古島スペシャル(2021年5月4日)
    • 隠岐・神話の島 地球ロマンの海(2022年3月29日)
    • 富山湾 びっくり箱みたいな海(2022年3月31日)
    • ギョギョギョ 富山湾スペシャル!(2022年8月10日)
  • さかなクン大深海SP 地球最後の秘境のナゾ(2018年9月16日、BS-TBS[77]
  • ニュース シブ5時(NHK総合) - 月1コーナーレギュラー
  • 土曜スペシャル(テレビ東京)
    • 長野クンとさかなクン港はしご旅 房総の海は広いな美味しいなSP(2019年2月2日)
    • 長野クンさかなクン港はしご旅2 西伊豆の海へザブーン!(2019年8月10日)
    • 長野クンさかなクン港はしご旅 お魚王国IN長崎(2020年3月7日)
    • 長野クンさかなクン港はしご旅4 三浦半島55種の旬魚ゲットせよ(2022年1月22日)[78]
    • 長野くんさかなクン港はしご旅(4) 今食べタイ寿司10選!(2022年2月12日) - 上記再編集版
    • 長野クンさかなクン 港はしご旅5 春の房総ギョ種55とるぞSP(2022年4月16日)
  • アクティブ10 理科(2019年10月25日、Eテレ)
  • ブルー・アース 生命の海(2021年5月2日、BS-TBS)
  • 鶴瓶の家族に乾杯(NHK)
    • さかなクン山へ!福岡県八女市ぶっつけ本番旅(2022年1月24日)
    • さかなクン福岡県八女市の旅 その後どうなった?驚きのエピソード(2022年4月4日)
    • さかなクン福岡県八女市の旅! 出会った方々のその後を徹底取材!(2022年4月11日)
  • ギョギョッとサカナ★スター(2022年4月8日 -、Eテレ)[79]
    • 超ギョギョッとサカナ★スター(2022年5月8日 - 、NHK総合)
  • さかなクンと考える高知の海SDGs(2022年4月15日、NHK高知
  • さかなクンの 東京湾、全部釣っちゃうギョ!(2021年6月20日、BS11
  • 釣りびと万歳「湖の宝石 ミヤベイワナを狙うギョ」(2022年7月3日、NHK BSプレミアム
  • 所さん!事件ですよ 「北海道でフグが豊漁!?さかなクンと追跡する“海の異変”」(2023年11月2日、NHK綜合)https://www.nhk.jp/p/jikentokoro/ts/G69KQR33PG/episode/te/2Z4Y467997/

ラジオ番組[編集]

コマーシャル・広告[編集]

  • 味の素「冷凍食品・えびシュウマイ」(2007年)※香取慎吾と共演
  • グアム政府観光局 「グアム夏・ハッピー編」(2008年2月22日 - 2月28日)
  • JFマリンバンク(2009年 - 、ラジオCM)
  • 東京電力「でんこシリーズ・エアコン2009冬篇」(2009年)
  • ロッテ「Fit's」(2011年)佐々木希と共演)
  • マルハニチロ食品「くるんパック おさかなソーセージ」「DHA入りリサーラソーセージ」(2011年)
  • 良和ハウス「リョリョリョ!良和ハウス 主題歌編」「リョリョリョ!良和ハウス 賃貸編」(2015年 - )
  • キリン氷結 あたらしくいこう さかなクン編」(2016年)※東京スカパラダイスオーケストラと共演
  • ANA「羽田=宮古線就航記念PR大使」(2016年2月 - )
  • ヤマサ醤油「ヤマサ鮮度生活」(2017年4月12日 - )※真矢ミキと共演[83]
  • ウォータースタンド株式会社「ウォータースタンド」(2019年)

アニメ映画[編集]

テレビアニメ[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

ナレーション[編集]

作品[編集]

単著[編集]

共著[編集]

イラスト[編集]

  • 『NHKみんなのうた コイシテイルカ おはなしえほん』おはなし / もりちよこ、え / さかなクン・きらけいぞう、小学館〈わくわくテレビアニメシリーズ〉、2009年5月。ISBN 9784097263852 
  • 『さかなクンの山陰海岸ギョギョ図鑑』イラスト・解説 / さかなクン、写真・本文 / 中谷英明、中谷英明、2013年2月。ISBN 9784906794188 

監修[編集]

  • ヤマグチ・シュンスケ『おしえてさかなクン 歌うさかな図鑑』学習研究社、2002年10月。ISBN 9784052018268 
  • 『さかなクンの金魚の飼い方入門』あおば出版、2006年7月。ISBN 9784873177694 

寄稿[編集]

[編集]

食玩[編集]

  • さかなクンの空想水族館(カバヤ) - おまけシールイラスト
  • さかなクンの海中さんぽ(エフトイズ) - イラストの魚のフィギュア化

玩具[編集]

  • ギョギョライフ(タカラトミーアーツ[95]
    • ギョ!ギョッ!とにぎるよ!! さかなクンとおうちで回転寿し(2016年10月)
    • さかなクンの深海魚研究所 ダイオウイカとなかまたち(2016年11月)
    • さかなクンの深海魚研究所 メガマウスザメとなかまたち(2016年11月)
    • さかなクンとおえかきすいそう ピクチャリウム(2016年11月)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 東京海洋大学の広報担当者は、さかなクンの着帽での拝謁について、「難しいところですね」としたうえで、「『皮膚の一部』と公言していますので、やはり取らなかったんだと思います。ネクタイ、スーツ姿はあまりないことで、精一杯礼儀を尽くそうとしたのでしょう」とコメントしている[31]
  2. ^ あまカフェにさかな寄贈は、もぐらんぴあ まちなか水族館へ寄贈したことをモチーフにしたもの。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 国立国会図書館のデータベース(外部リンク)を参照。
  2. ^ a b 中村征夫、さかなクン『どうぶつ奇想天外! 仲良しサカナ組』三五館、2002年8月6日、231頁。ISBN 4-88320-252-6 
  3. ^ さかなクン; ♪鳥くん; 琉球サンゴくん『環境省・環のくらし応援団 さかなクン、♪鳥くん、琉球サンゴくんの地球の環!!』徳間書店、2005年6月17日。ISBN 4198620245 
  4. ^ facebook”. さかなクン&プクプク (2018年12月2日). 2021年1月15日閲覧。
  5. ^ プロフィール”. さかなクンオフィシャルホームページ. 2013年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月1日閲覧。
  6. ^ 「館山おさかな大使」に任命!!”. さかなクンオフィシャルホームページ. 2014年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月1日閲覧。 ※リンク先に掲載されている、委嘱状の写真を参照。
  7. ^ a b 水産政策審議会特別委員の任命について”. 水産庁 (2006年2月14日). 2018年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月1日閲覧。
  8. ^ Tetsuji Nakabo, Kouji Nakayama, Nozomu Muto, Masayuki Miyazawa (2011). “Oncorhynchus kawamurae “Kunimasu,” a deepwater trout, discovered in Lake Saiko, 70 years after extinction in the original habitat, Lake Tazawa, Japan”. Ichthyological Research (Springer) 58 (2): 180-183. 
  9. ^ tajiriyutoのツイート(1054526958934011904)
  10. ^ 事務所 アナン・インターナショナルのウェブサイト
  11. ^ a b c "さかなクン". 情熱大陸. 6 April 2008. 毎日放送
  12. ^ 自然のめぐみスタッフ”. 自然のめぐみ. 2009年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月15日閲覧。
  13. ^ ""胸がキュン"を伝えよう!". 課外授業 ようこそ先輩. 26 January 2008. NHK総合. 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月27日閲覧
  14. ^ a b c TBS|中居正広の金曜日のスマたちへ|2015/12/18(金)放送”. TVでた蔵. ワイヤーアクション. 2015年12月20日閲覧。
  15. ^ 【さかなクン都市伝説2】サザエさんのオファーを断っている!?ネットの伝説はホント?
  16. ^ 『音遊人』2013年3月号
  17. ^ 2017年11月12日(日)、TBSラジオの『ドランクドラゴン鈴木拓宅』へゲスト出演した際の本人談。
  18. ^ 平成22年・天皇陛下お誕生日に際し” (2010年12月22日). 2023年10月16日閲覧。
  19. ^ 東京海洋大学 (2015年3月19日). “さかなクンに名誉博士の称号を授与しました”. オリジナルの2017年9月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170923095813/https://www.kaiyodai.ac.jp/topics/news/201503191053.html 2017年9月23日閲覧。 
  20. ^ “さかなクンギャラリーオープン”. 館山市. (2016年4月5日). https://www.city.tateyama.chiba.jp/minato/page100034.html 2016年4月10日閲覧。 
  21. ^ 「おめで鯛」!さかなクン、客員教授に 東京海洋大3年ぶり入学式:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社 (2022年4月7日). 2023年5月27日閲覧。
  22. ^ さかなクンのお母さんに学ぶ発達障害の子どもを肯定する子育て”. 2024年4月1日閲覧。
  23. ^ さかなクン 勉強は超苦手でも名誉博士! 秘密をのん主演映画で探った”. 2024年4月4日閲覧。
  24. ^ さかなクン (10 November 2020). 【愛車公開!!】さかなクンとドライブ. YouTube (published 9 November 2020).
  25. ^ さかなクン、年齢不詳イジられるも「成魚」 同級生のドランク鈴木「高校は前の席でしたね」”. 2024年2月13日閲覧。
  26. ^ さかなクン、40分で「ギョギョ」語を20回以上連発 「一ギョ一会」「ギョ年の月日が…」に会場爆笑”. 2024年2月13日閲覧。
  27. ^ さかなクン、40分で「ギョギョ」語を20回以上連発 「一ギョ一会」「ギョ年の月日が…」に会場爆笑”. 2024年2月13日閲覧。
  28. ^ さかなクン、40分で「ギョギョ」語を20回以上連発 「一ギョ一会」「ギョ年の月日が…」に会場爆笑”. 2024年2月13日閲覧。
  29. ^ 「帽子は皮膚の一部」さかなクンが帽子着用で参院調査会出席”. 2024年2月14日閲覧。
  30. ^ NIKKEI プラス1 11面 『私のひきだし たくさんの人に感動を さかなクン 2』日本経済新聞 2012年9月22日
  31. ^ さかなクン、陛下と気が合った?? 魚類学会での遭遇が話題”. J-CASTニュース (2009年10月17日). 2020年2月16日閲覧。
  32. ^ 東京海洋大学 (2011年10月14日). “天皇陛下が日本魚類学会年会にご出席”. 2012年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月30日閲覧。
  33. ^ ライブドアニュース (2016年2月3日). “さかなクン「黒ハコフグ」に注目”. 2016年2月5日閲覧。
  34. ^ 人気ラッパーのスヌープ・ドッグがさかなクンをリスペクトしているらしい”. ロケットニュース24. Rap-Up英語版 (2010年12月16日). 2010年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月4日閲覧。
  35. ^ 【国会中継・さかなクンがハコフグ帽子着用で参考人質疑】参議院 国際経済・外交に関する調査会~令和2年 02月12日~ - ニコニコ生放送 国会中継アーカイブ
  36. ^ 当日の参考人は他に、片野歩(漁業ジャーナリスト)・小松正之(東京財団政策研究所上席研究員)。
  37. ^ a b 第201回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号 令和2年2月12日”. 国会議事録検索システム (2020年2月12日). 2020年4月9日閲覧。
  38. ^ 国会がさかなクンの帽子認めた!あの姿で意見陳述へ”. テレビ朝日(2020年2月12日作成). 2020年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月12日閲覧。
  39. ^ 参議院規則第209条 - 参議院公式サイト
  40. ^ 衆議院規則第213条 - 衆議院公式サイト
  41. ^ ギョギョギョ!! さかなクンが特例でハコフグ帽子かぶったまま参院調査会に出席…参院規則では禁止だけど”. 中日スポーツ / 東京中日スポーツ(2020年2月12日作成). 2020年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月12日閲覧。
  42. ^ 他の人なら認められない……「さかなクン」があの“ハコフグ帽子”を被って国会に出席”. 週刊新潮(2020年2月11日作成). 2020年2月11日閲覧。
  43. ^ 「帽子は皮膚の一部」さかなクンが帽子着用で参院調査会出席”. NHK NEWS WEB. NHK (2020年2月12日). 2020年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月8日閲覧。※当日はNHK側国会中継の放送対象審議となる衆議院予算委員会集中審議が行われた為、ニュース配信が集中審議終了後となった。
  44. ^ マイナビニュース (2012年2月9日). “さかなクン「ぎょぎょぎょ」の由来は「鬼太郎」?「水木しげるロードin汐留」”. 2016年2月5日閲覧。
  45. ^ みんなで楽しむ大合奏「ブラス・ジャンボリー in 東京ビッグサイト」”. ヤマハWeb音遊人 (2014年12月15日). 2020年2月13日閲覧。
  46. ^ ORICON STYLE (2016年2月20日). “さかなクン、黒いスーツでスカパラに加入「夢のようでギョざいます」”. 2016年2月22日閲覧。
  47. ^ BARKS (2016年4月18日). “スカパラのライブにさかなクン登場。バスサックスに「大きなブリちゃんを抱えてるような感じです」”. 2016年7月13日閲覧。
  48. ^ BARKS (2016年9月21日). “【ライブレポート】<氣志團万博2016>2日目、「日本の音楽をこんなにも愛してくれてありがとう!」”. 2018年1月16日閲覧。
  49. ^ マツコの知らない世界(TBS 2015年2月17日放送)
  50. ^ 朝日新聞デジタル:いじめられている君へ - 教育(2006 朝日新聞掲載)
  51. ^ いじめられている君へ 広い海へ出てみよう(朝日新聞 2006.12.2掲載 さかなクン)
  52. ^ 光村図書 中学校 道徳 教材別資料一覧 1年
  53. ^ "Adam and Joe Go Tokyo". The Adam and Joe Show. 6 June 2003. BBC Three。
  54. ^ a b c “同級生”. 鈴木拓ブログ「相方に捨てられるその前に…」. (2008年10月29日). https://ameblo.jp/suzukitaku/entry-10157522542.html 2014年5月7日閲覧。 
  55. ^ “この世から魚がいなくなったら、さかなクンが何をするべきなのかを考える”. livedoor NEWS. (2013年10月15日). https://news.livedoor.com/article/detail/8157956/ 2014年5月8日閲覧。 
  56. ^ “さかなクンからのプレゼント。”. 片岡鶴太郎オフィシャルブログ「鶴日和」. (2012年9月3日). https://ameblo.jp/tsurutaro-blog/entry-11345677022.html 2014年5月8日閲覧。 
  57. ^ a b c 「天皇陛下、少しでもご休息を」 さかなクンが語る思い”. 朝日新聞デジタル (2017年6月9日). 2017年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月12日閲覧。
  58. ^ 天皇陛下お誕生日に際し(平成22年)”. www.kunaicho.go.jp. 宮内庁. 2020年2月16日閲覧。
  59. ^ “天皇陛下「クニマス発見、本当に奇跡の魚」〈会見全文〉”. asahi.com (朝日新聞). (2010年12月23日). http://www.asahi.com/special/plus/TKY201012220499.html 2012年12月15日閲覧。 
  60. ^ さかなクン、私生活の“肉食”ぶり告白 同級生の鈴木拓は「やんちゃな子」と暴露”. 2024年4月13日閲覧。
  61. ^ 吉良敦岐「引っ張りダコさかなクンって」『読売新聞』48443号、14版、読売新聞東京本社2010年12月29日、25面。
  62. ^ “さかなクン、非公表の年齢バレた!妻子持ちも“噂”も否定”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年12月18日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/12/18/kiji/K20151218011710140.html 2015年12月19日閲覧。 
  63. ^ さかなクン、タイプの女性は「明るい人」結婚観問われギョギョっと戸惑う”. 2024年4月15日閲覧。
  64. ^ a b さかなクンに”さん”付けは必要!? 本人「さかなクンでお願いします」(NEWSポストセブン、2012年1月17日)
  65. ^ a b 「さかなクンさん」と呼ばず失礼しました NHKが「ツイッター」で謝罪(J-CASTニュース、2010年12月16日)
  66. ^ NHK_PRのツイート(15053435040694272)
  67. ^ 報道発表 さかなクンに対する「海とさかなの親善大使」の委嘱”. 外務省. 2022年3月10日閲覧。
  68. ^ 小笠原返還50周年シンポ さかなクンPR大使に任命『東京新聞』朝刊2018年5月25日
  69. ^ 第5回海洋立国推進功労者表彰の受賞者決定について(平成24年7月13日公表)” (PDF). 内閣府 (2012年7月28日). 2021年7月28日閲覧。
  70. ^ 食育イベント”. 全国調理師養成施設協会. 2021年7月28日閲覧。
  71. ^ 第15回ベストスイマー2014表彰式レポート!”. 日本スイミングクラブ協会. 2021年7月28日閲覧。
  72. ^ さかなクンが潜りまくって探検する新感覚番組!”. もっとNHKドキュメンタリー. NHK. 2019年1月5日閲覧。
  73. ^ “番組スペシャルテーマ曲「およげ!たいやきくん~潜れ!さかなクン Ver.~」”. NHK総合. https://www.nhk.jp/p/gyocchi/ts/LPLV6578XX/ 2018年4月14日閲覧。 
  74. ^ 潜れ!さかなクン「世界遺産 長崎・五島の海へ」”. もっとNHKドキュメンタリー. NHK. 2019年1月5日閲覧。
  75. ^ 潜れ!さかなクン「熱海・ロマンの海へ〜」”. NHK. 2020年5月6日閲覧。
  76. ^ 潜れ!さかなクン「熊本・八代海〜知られざる神秘の海へ〜」”. もっとNHKドキュメンタリー. NHK. 2020年5月6日閲覧。
  77. ^ さかなクン大深海SP 地球最後の秘境のナゾ”. BS-TBS. 2018年9月16日閲覧。
  78. ^ 長野博&さかなクンが三浦半島へ!漁港の豪快な水揚げに立ち会い55種の旬魚ゲットをめざす!:長野クンさかなクン港はしご旅4”. テレ東プラス. 2022年1月23日閲覧。
  79. ^ “生態から味まで魚の魅力を深堀り、新番組「ギョギョッとサカナ スター」NHKで放送”. REANIMAL. (2022年3月29日). https://reanimal.jp/article/2022/03/29/3738.html 2022年5月25日閲覧。 
  80. ^ TBSラジオ さかなクンのレッツ・ギョ〜”. TBSラジオ. 2017年10月3日閲覧。
  81. ^ TBSラジオ・KBS京都「さかなクンのレッツ・ギョ〜!!”. さかなクン オフィシャルブログ. 2017年10月6日閲覧。
  82. ^ FM, TOKYO. “SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ”. TOKYO FM. 2020年10月17日閲覧。
  83. ^ “ヤマサ 鮮度生活』新テレビCM “鮮度が命”篇 新CMキャラクターに真矢ミキさんを起用して、“おいしいしょうゆは赤い”ということを爽やかにアピール!”. ヤマサ醤油株式会社・ニュースリリース. (2017年4月12日). https://www.yamasa.com/news/2017/sendo-ga-inochi/ 2017年4月14日閲覧。 
  84. ^ “さかなクンが「ニモ」続編の監修と吹替を担当、特別映像でギョギョッ!とお魚解説”. 映画ナタリー. (2016年6月2日). https://natalie.mu/eiga/news/189301 2016年6月2日閲覧。 
  85. ^ ディズニー公式YouTube『ファインディング・ドリー』さかなクン解説付 予告編
  86. ^ アニメ・スイチュー!フレンズ:役名は2011年9月3日放送回の最後に、ディズニー・チャンネルから「さかなクンが演じた役」を懸賞クイズにしている([リンク切れ] 「スイチュー!フレンズ ギョギョ!おさかなにムチュー!」プレゼントクイズ(2011.9頃 ディズニー・チャンネル))為に、スタッフロールには掲載していない[要出典]。しかし作品中、本編とクイズの映像込みで「ユニコーンの赤ちゃん」という名前で呼ばれていた[要出典][信頼性要検証]
  87. ^ 夢のハムスターウッド/サー・オスカー・フィッシュ物語(さかなクン声優出演) ディズニー・スタジオ ムービーストア「スイチュー!フレンズ(日本語吹替版)
  88. ^ 同番組放送開始にあたりPR番組「スイチュー!フレンズ ギョギョ!おさかなにムチュー!」が放送され、出演。声優として参加したことを明らかにした。
  89. ^ “さかなクン研究所 さかなの世界へレッツギョー!飛ぶ!闘う!踊る!編”. シネマトゥディ. (2015年6月13日). https://www.cinematoday.jp/movie/T0020023 2023年4月23日閲覧。 
  90. ^ “さかなクン研究所 すっギョイおさかな大集合!ジャンプ!隠れる!世界最大!編”. シネマトゥディ. (2015年10月10日). https://www.cinematoday.jp/movie/T0020023 2023年4月23日閲覧。 
  91. ^ “NHK人気自然番組「ダーウィンが来た!」劇場版 第3弾『驚き!海の生きもの超伝説 劇場版ダーウィンが来た!』2021年6月11日(金)より全国ロードショーが決定!本日ビジュアル解禁”. PR TIMES (PR TIMES). (2021年6月10日). https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000203.000034304.html?adlt=strict&toWww=1&redig=F4D79CA9FC3B4435BB9F428232BB3E78 2022年7月15日閲覧。 
  92. ^ “「さかなのこ」に原作者・さかなクンが“ギョギョおじさん”役で出演、鈴木拓は先生に”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年6月9日). https://natalie.mu/eiga/news/480833 2022年6月9日閲覧。 
  93. ^ さかなクンがうたう魚食普及ソングの動画を公式Youtubeで公開!”. プライドフィッシュ (2016年7月28日). 2019年6月16日閲覧。
  94. ^ さかなクンが作詞作曲 小学校の校歌 開校式で披露 山形 遊佐町”. NHK (2023年4月5日). 2023年6月20日閲覧。
  95. ^ タカラトミーアーツ「ギョギョライフ」スペシャルサイト

関連項目[編集]

外部リンク[編集]