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熊谷寺 (熊谷市)

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熊谷寺


山門と本堂


地図
所在地 埼玉県熊谷市仲町43
位置 北緯36度08分47.90秒 東経139度22分58.90秒 / 北緯36.1466389度 東経139.3830278度 / 36.1466389; 139.3830278座標: 北緯36度08分47.90秒 東経139度22分58.90秒 / 北緯36.1466389度 東経139.3830278度 / 36.1466389; 139.3830278
山号 蓮生山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 (伝)建久6年(1195年
開基 蓮生
中興年 天正19年(1591年
中興 幡随意
正式名 蓮生山熊谷寺
公式サイト 浄土宗 蓮生山 熊谷寺
法人番号 5030005013279 ウィキデータを編集
熊谷寺 (熊谷市)の位置(埼玉県内)
熊谷寺 (熊谷市)
熊谷寺 (熊谷市)の位置(日本内)
熊谷寺 (熊谷市)
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熊谷寺(ゆうこくじ)は、埼玉県熊谷市仲町にある浄土宗寺院である。山号は蓮生山(れんせいざん)。

歴史

当地は平安時代末から鎌倉時代初期の武士熊谷直実の出身地であり、出家後の直実が蓮生法師として往生した場所と伝えられている。直実は建久4年(1193年)頃出家して法力房蓮生と称した。その後、関東に帰った時、熊谷館の一郭に庵を結んで僧俗に開放して教えを説いたと言う。なお、『新編武蔵風土記稿』によれば文禄4年(1595年)に中山道を付け替えた際に熊谷寺の裏手(北側)にあった街道を現在の形にした(南側)に移したとする記述があり[1]、この時に熊谷寺はかつての館の堀ノ内から切り離されたと言う[2]

熊谷寺は、その庵の跡に智誉幡随意白道上人が、天正19年(1591年)に建立したものと言われている。

著名人の墓

交通アクセス

国道17号中山道)鎌倉町交差点北側にある八木橋百貨店埼玉縣信用金庫本店の裏手にある。

なお、基本的には常時閉門されており、特別行事の開催時等を除き、特別な許可を得ない限り、参拝等境内への立ち入りはできない。

脚注

  1. ^ 「熊谷町」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ220大里郡ノ2、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764010/10 
  2. ^ 高橋修「武蔵国における在地領主の成立とその意義」(所収:浅野晴樹・齋藤慎一 編『中世東国の世界 1北関東』(2003年、高志書店) ISBN 978-4-906641-75-8
  3. ^ 熊谷寺案内: 「熊谷蓮生法師霊廟」”. 浄土宗蓮生山熊谷寺 (2006年4月4日). 2019年9月18日閲覧。

関連項目

外部リンク