スーパー桃太郎電鉄II

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桃太郎電鉄シリーズ > スーパー桃太郎電鉄II
スーパー桃太郎電鉄II
ジャンル ボードゲーム
対応機種 PCエンジン(PCE)
スーパーファミコン(SFC)
ゲームボーイ(GB)
開発元 ハドソン
発売元 ハドソン
人数 PCE:1 - 5人
GB・SFC:1 - 4人
メディア PCE:HuCARD
GB・SFC:ロムカセット
発売日 PCE:1991年12月20日
SFC:1992年8月7日
GB:1994年2月18日[1]
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スーパー桃太郎電鉄II』(スーパーももたろうでんてつツー)は、ハドソンが発売したコンピュータボードゲーム。桃太郎電鉄シリーズの第3作目。1991年12月20日PCエンジン版、1992年8月7日スーパーファミコン版、1994年2月18日ゲームボーイ版が発売された。

概要[編集]

今作より、プレイヤーに被害を与える「貧乏神」の変身形態として「キングボンビー」が追加され、さらに深刻な被害をもたらすようになった。また、「空港」のマスから飛行機で向かう海外駅として「ハワイ」などが登場。そのほか、新駅が追加され路線が大幅に変更されている箇所もある。

なお、作者のさくまあきらが『週刊少年ジャンプ』誌上で担当していた読者コーナー『ジャンプ放送局』の単行本第20巻の巻末漫画において、今作のマイナーチェンジ版として「95年度版(1995年度版)」を制作している、とのさくまの落書きコメントが記載されていたが、発売されることはなかった。

前作からの変更点[編集]

  • 本作より、サイコロを振った後で指定した駅に行けるルートの有無を検索できる「いけるかな?」コマンドが追加された。
  • 本作より、目的地候補以外の物件駅にも、駅名プレートが掲示されるようになった[2]
  • 本作より、陸地以外の部分を貧乏神が通行するときは浮き輪を使用するなど、演出面が強化された。
  • 本作より、貧乏神がキングボンビーミニボンビーに変身するようになる。
    • PCE版のみ、キングボンビーは変身したそのターンから悪行を開始する。SFC・GB版では後の作品同様に、変身したターンには何もしない。
  • 本作より、損害系カードにキングデビルカードが登場。
  • 本作より、他人が所有している物件の文字が青色で表示されるようになった[3]ほか、購入済みの物件も収益率が確認できるようになった。
  • 本作から『16』まで、物件の増資が可能になった。購入済みの物件に、購入時と同額の資金をつぎ込む(感覚としては再購入に近い)。1件につき1ターン1回まで、最高で+2段階。増資すると物件価格自体が2倍・3倍になる上、収益率も一定値上昇する。ただし手放した物件は全ての増資が無効になる。
  • 本作より、本社・支社がピンチになったときに駆けつけなかった場合、所持金に損害が出る点は変わらないが、所持物件が失われることはなくなった。
  • 本作より、F-1や地方博物、選挙などイベントが大幅に増大された。
  • イベントなどで流れる各種BGMの大幅変更。
  • 本作から『X』までは、カード売り場に立ち寄ってもBGMが変化しない。
  • 本作から、借金状態に転落したときに使われるBGM「破産のバラード」が廃止された[4]
  • 本作より、新たに「空港」というマスが登場。港からフェリーに乗るのと同じ要領で、空港から飛行機に乗って空路を進むことが可能。移動のルールは地上や航路と同じ。
    • 空路ができたことで、新たな目的地としてハワイが登場。
  • 本作のSFC版では、目的地選択のパネル画面が登場、以降のシリーズで定番となる。
  • 本作のPCE版のみ、5人での対戦が可能。
  • GB版は前作では人数に合わせた通信対戦ができたが、今作では通信対戦は廃しており1台のゲームボーイで交代して対戦するようになっている。
  • 本作より、セリフと列車の速度を4段階に調節出来るようになった。速度「ほんき」に設定すると、かなり速いペースでゲームが進む。ちなみに、列車の速度の調節ができるようになったのはこの作品から。
  • 前作に引き続きプログラムの制約上、全ての物件を購入することは不可能である。
  • 初登場のカード:ゴールドカード、キングデビルカード、刀狩りカード、モモトラマンカード、「も」「く」「て」「き」「ち」カード、ブロックカード、ダビングカード、なきおとしカードなど

登場駅[編集]

物件駅(81駅)[編集]

太字の駅は目的地になる駅。

カード売り場(21駅)[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ GB版は、1996年8月9日発売のGB用ソフト『桃太郎コレクション』にも収録されている。
  2. ^ GB版各種作品および、GG版『III』を除く。
  3. ^ GB版を除く。
  4. ^ 以後の作品では、『III』でのサウンドテストで聴くことができるほか、『HAPPY』のサウンドテストでタイトルだけ確認可能。

関連書籍[編集]

外部リンク[編集]