桝田省治

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桝田 省治(ますだ しょうじ、1960年1月22日 - )は、日本のゲームデザイナー兵庫県姫路市生まれ[1][2]。有限会社マーズの代表取締役。

来歴[編集]

武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業後、広告代理店I&Sに就職。同社にて担当していたクライアントの中にハドソンがあった事が、後のゲームクリエイターへの転身の一因であった。同社所属時代には『桃太郎伝説』を原作としたアニメ『桃太郎伝説 PEACHBOY LEGEND』『PEACH COMMAND 新桃太郎伝説』でプロデューサーを務めている。同社でハドソンの『天外魔境 ZIRIA』の広告を担当し、開発の遅れから制作側を手伝う事になる。その後、広告代理店を退社する。

続編の『天外魔境II 卍MARU』ではディレクターとシナリオを担当し、本格的にゲーム製作へ参加する。1998年4月に有限会社マーズを設立し、2006年以降になると執筆業にも活動を広げ、『まおゆう魔王勇者』シリーズの書籍化プロジェクトの設立・総監修を務めている。

メタルマックスシリーズ初期ではクレジット上はプロデューサーとしての参加であるが、実際の現場では宮岡寛の補佐としてシナリオやゲームデザインにも深く関わっている。後に『メタルマックス2リローデッド』にもスペシャルサンクスとして名を連ねている。

自身が携わるゲームのシナリオには、プレイヤーの予想を裏切るような展開、特にCEROギリギリを攻めるようなエログロなイベントを入れることが多い。『天外魔境II』の公式攻略本でも「もっと下世話に、もっと猥雑に。」をコンセプトにイベントを設定したと語っている。しかし、彼にとってはそれでも大分おとなしく書いたらしく、後年『リンダキューブ』を制作した時の攻略本には「天外魔境IIでは王道な展開ばかりのシナリオを書いていて、ストレスが溜まってしまった」という趣旨の発言をしている。 そのため必然的にシナリオには癖が強く出ており、ユーザーからの好き嫌いが分かれる傾向がある。

天外魔境IIの開発の際、声優の高山みなみをセリフの少ない端役に使ってしまったことを後悔しているため、それ以降の作品では高山みなみを起用し、重要なキャラクターに配役している事が多い。

作品[編集]

キャッチコピー[編集]

ゲーム[編集]

著書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Twitterから抜粋、01・21~01・28
  2. ^ 2012年03月31日(土)
  3. ^ Nintendo Switch版の話も飛び出した! 6年振りに復活した『桃鉄』という唯一無二なゲームのすごさとは?”. 電ファミニコゲーマー. ドワンゴ (2017年1月23日). 2017年1月23日閲覧。
  4. ^ 1995年12月15日にバンダイより発売されたスーパーファミコンのボードゲーム。完全に運任せのゲームデザインであるため、ゲームバランスは非常に悪く、作品としての評価は芳しくない。
    マイウェイ出版『死ぬ前にクリアしたい200の無理ゲー ファミコン&スーファミ』 (ISBN 9784865119855、2018年10月10日発行)、103ページ

外部リンク[編集]