室堂駅

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室堂駅
室堂ターミナルと奥大日岳
むろどう
Murodo
(3.7km)大観峰
所在地 富山県中新川郡立山町芦峅寺
北緯36度34分38.35秒 東経137度35分43.76秒 / 北緯36.5773194度 東経137.5954889度 / 36.5773194; 137.5954889 (室堂駅)
所属事業者 立山黒部貫光
所属路線 無軌条電車線(立山トンネルトロリーバス)
キロ程 0.0 km(当駅起点)
駅構造 地下駅
開業年月日 1971年(昭和46年)4月25日[1]
乗換 立山高原バス美女平駅方面)
備考 標高:2,450m
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室堂駅の位置
室堂駅の位置
室堂駅の
位置
室堂駅の位置
のりば(2005年8月)

室堂駅(むろどうえき)は、富山県中新川郡立山町芦峅寺[2]にある立山黒部貫光無軌条電車線(立山トンネルトロリーバス)の鉄道駅であり、立山高原バスの室堂バスターミナルに併設されている。

利用可能な路線

駅構造

駅舎は外壁打放しの鉄筋コンクリート造り3階建てである。

その他の特徴

駅周辺

剱岳の早月尾根上部から望む室堂地獄谷、手前に雷鳥荘、その右奥にみくりが池温泉、最奥に左から室堂小屋ホテル立山に併設されている室堂駅

歴史

  • 1971年4月25日 開業。このときはディーゼルバスによる運行で「バスターミナル」としての位置づけであった。
  • 1996年4月23日 立山トンネル内のバスをトロリーバスに転換し、鉄道事業法上の駅となる。なお、バスが室堂まで運行されるようになったのは1964年のことであるが、このときはまだターミナルは建設されておらず、単なるバス停であった。

隣の駅

立山黒部貫光
無軌条電車線(立山トンネルトロリーバス)
室堂駅 - 大観峰駅
大観峰駅との間には、2013年度[3]まで雷殿駅が存在した。

脚注

  1. ^ 鉄道駅扱いは1996年(平成8年)4月23日より
  2. ^ 1965年(昭和40年)7月16日運輸省告示第242号「専用自動車道の工事施工を認可した件」
  3. ^ 立山黒部アルペンルート 2014安全報告書 (PDF) 、pp5。

関連項目

外部リンク

  • 室堂駅 - 立山黒部アルペンルート