love me, I love you
「love me, I love you」 | ||||||||||||||||
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B'z の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『LOOSE』 | ||||||||||||||||
B面 | 東京 | |||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
規格 | ||||||||||||||||
ジャンル | ||||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||
レーベル | BMGルームス | |||||||||||||||
作詞・作曲 | ||||||||||||||||
プロデュース | 松本孝弘 | |||||||||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||||||||
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B'z シングル 年表 | ||||||||||||||||
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「love me, I love you」(ラヴ・ミー・アイ・ラヴ・ユー)は、日本の音楽ユニット・B'zの楽曲。1995年7月7日にBMGルームスより17作目のシングルとして発売された。
概要
前作『ねがい』からわずか1か月のインターバルで発表されたシングルで、カセットテープと同時発売された最後のシングルである。
ライブツアー『B'z LIVE-GYM Pleasure '95 "BUZZ!!"』の初日に発売日を合わせた関係で金曜日の発売となった。
B'zロゴは前作『ねがい』で使われたものを細長く引き延ばして色を付けたデザインとなっている[2]。
発売日が金曜日であったが故にオリコンの集計期間が短かったため、初動売上は前作を大幅に下回ったが、14thシングル『Don't Leave Me』以来となる2週以上の連続1位獲得作となった。
オリコン、日本レコード協会の集計では共に売上が100万枚を突破し、日本の音楽史上初めてオリコンシングル連続ミリオンセラー作品数が10作を突破した。
収録曲
- love me, I love you (3:19)
- 2006年に「衝動」が発売されるまで10年以上の間、最も演奏時間の短いシングル曲だった[注釈 1]。
- シリアスな感じのシングルが続いていたため、一番B'zらしいポップな部分を出そうという考えのもと制作された曲[3]。稲葉によると「『Wonderful Opportunity』の進化型」、松本は「自分たちが表現したいものと世間がB'zに求めているものが合致したような曲」とコメントしている。
- PVは札幌市で撮影され、稲葉がスーツ姿で歩くシーンは大通公園や札幌ラーメン横丁、松本がギターを弾くシーンはすすきののディスコやキャバレーで撮影された[4]。
- 8thアルバム『LOOSE』には新しいコーラスの導入や打ち込みだったベースが生音に変えられるなど、リズムトラックの異なる別バージョンが収録されている[5]。
- この曲が発売されてから10年後の2005年、シングル『愛のバクダン』のプロモーションで出演した『ミュージックステーション』では「愛のバクダン」[6]、『僕らの音楽』では「愛のバクダン」と「Fever」と共にこの曲が演奏された[7]。その際、原曲とは異なるロック色の強いアレンジで演奏されていた。
- ライブでも演奏されることの多い定番曲で、「この曲難しいけど演ってて楽しい」と松本は評しており[8]、特にドラムが難しく、サポートドラマーの黒瀬蛙一[9]、シェーン・ガラース[10]の両名ともがB'zの曲で一番難しい曲としてこの曲をあげている。
- 東京 (4:08)
- 15thシングル『MOTEL』の頃に制作された楽曲。
- オリジナル・アルバム未収録だが、マスト・アルバム『B'z The "Mixture"』に別バージョンが収録された。
- 松本はこの曲をとても気に入っている発言もしているが、現在でもライブ未演奏のままである。
タイアップ
参加ミュージシャン
- 松本孝弘:ギター、全曲作曲・編曲
- 稲葉浩志:ボーカル、全曲作詞
- 明石昌夫:ベース・編曲 (#2)
- 池田大介:全曲編曲
- 青山純:ドラム
- 小野塚晃:ピアノ (#2)
- 勝田かず樹:サックス (#1)
- 佐々木史郎:トランペット (#1)
- 小林太:トランペット (#1)
- 中路英明:トロンボーン (#1)
- 岩切玲子:コーラス (#1)
- 古川真一:コーラス (#2)
- HIIRO Strings:ストリングス
収録アルバム
love me, I love you
- LOOSE (with G Bass)
- B'z TV STYLE II Songless Version (TV STYLE)
- B'z The Best "Pleasure"
- B'z The Best "ULTRA Pleasure"
- B'z The Best XXV 1988-1998
東京
- B'z The "Mixture" (-Mixture mix-)
ライブ映像作品
love me, I love you
- "BUZZ!!" THE MOVIE
- a BEAUTIFUL REEL. B'z LIVE-GYM 2002 GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜
- B'z The Best "ULTRA Pleasure"(特典DVD)
- B'z LIVE-GYM 2010 "Ain't No Magic" at TOKYO DOME
- B'z LIVE-GYM 2005 -CIRCLE OF ROCK-
- B'z COMPLETE SINGLE BOX(特典DVD)
- B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-
- B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1〜5
脚注
注釈
出典
- ^ 「8月度「ゴールド・アルバム」他認定作品」『The Record』第431号、日本レコード協会、1995年10月1日、5頁。
- ^ 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories II』エムアールエム、2013年、136頁。
- ^ 『be with!』第26巻、B'z Party、1995年6月。
- ^ 青木優 (2013). B'z The Best XXV 1988-1998 (MUSIC VIDEOのライナーノーツ(初回限定盤に付属)) (Media notes). VERMILLION RECORDS.
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を指定する場合、|url=
も指定してください。 (説明) - ^ 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories I』エムアールエム、2013年、11頁。
- ^ “出演者ラインナップ|ミュージックステーション”. テレビ朝日 (2005年4月1日). 2019年11月24日閲覧。
- ^ “僕らの音楽 - セットリスト”. フジテレビ (2005年3月26日). 2019年11月24日閲覧。
- ^ 『be with!』第27巻、B'z Party、1995年9月。
- ^ 『be with!』第38巻、B'z Party、1998年6月。
- ^ 『B'z LIVE-GYM 2005 "CIRCLE OF ROCK" パンフレット』VERMILLION、2005年、49頁。
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