名鉄各務原線

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名鉄各務原線
羽場 - 鵜沼宿間の当線最急勾配区間の勾配標
羽場 - 鵜沼宿間の当線最急勾配区間の勾配標
路線総延長 17.6 km
軌間 1067 mm
電圧 1500 V 架空電車線方式 (直流)
駅・施設・接続路線

特記なき路線は名鉄

STR
JR東海東海道本線
BHF + HUB84
BHF + HUB84
BHF
uexKBFa + HUB25
uexKBFa + HUB25
uexKBFa
HUB64
岐阜駅
STR uexSTR HUB26
岐阜市内線
STR uexSTRlf
uexBHFq + HUB26
uexBHFq + HUB26
uexBHFq
uexABZ3rg
新岐阜駅前電停
KRZo
KBHFr + HUB84
KBHFr + HUB84
KBHFr
KBHFa + HUB61
KBHFa + HUB61
KBHFa
uexSTR
0.0 名鉄岐阜駅
STR STR uexSTR
名古屋本線
ABZrf mueABZrg uexSTRrf
JR東海:東海道本線
STR STR
JR東海:高山本線
STR eBHF
0.4 安良田駅 -1958
STR BHF
1.1 田神駅
STR eABZlf exSTRq
田神線
STRlf STRq KRZo STRlg
BHF STR
2.9 細畑駅
BHF STR
3.9 切通駅
STR HST
長森駅
BHF STR
4.8 手力駅
BHF STR
5.4 高田橋駅
AKRZu AKRZu
東海北陸自動車道
BHF STR
6.6 新加納駅
BHF + HUB84
BHF + HUB84
BHF
BHF + HUB82
BHF + HUB82
BHF
7.5 新那加駅
STR STR
那加駅
BHF STR
8.1 市民公園前駅
BHF STR
8.7 各務原市役所前駅
BHF STR
9.9 六軒駅
BHF STR
11.2 三柿野駅
BHF STR
12.4 二十軒駅
BHF + HUB84
BHF + HUB84
BHF
BHF + HUB82
BHF + HUB82
BHF
13.7 名電各務原駅
STR STR
各務ヶ原駅
eBHF STR
14.1 競馬場前駅 廃止時期不明
BHF STR
14.6 苧ヶ瀬駅
BHF STR
15.5 羽場駅
BHF STR
16.5 鵜沼宿駅
STRrg xABZrf STR
鵜沼駅
BHF + HUB84
BHF + HUB84
BHF
exKBHFe + HUB74
exKBHFe + HUB74
exKBHFe
BHF + HUB82
BHF + HUB82
BHF
17.6 新鵜沼駅
eABZrg
exKBHFr + HUB83
exKBHFr + HUB83
exKBHFr
STR
eABZrg exSTRq eABZlg
鵜沼連絡線
STR STRlf
JR東海:高山本線
WBRÜCKE WASSERq WASSERq
犬山橋 木曽川
STR
犬山線

各務原線(かかみがはらせん)は、岐阜県岐阜市名鉄岐阜駅から岐阜県各務原市新鵜沼駅までを結ぶ名古屋鉄道(名鉄)の鉄道路線

運賃計算区分はB(運賃計算に用いる距離は営業キロの1.15倍)。全ての駅でトランパスが利用できる。

目次

[編集] 路線データ

[編集] 概要

各務原市から岐阜市、および犬山線を経て名古屋への通勤・通学路線となっている。全線がJR高山本線と並走しているが、各務原線の方が運転本数が多い。

各務原市内には航空自衛隊岐阜基地があるが、太平洋戦争までは陸軍各務原飛行場などが置かれ、軍事路線として賑わった。

途中駅は新那加駅三柿野駅を除いて無人駅である。名鉄岐阜 - 田神間には田神線を経由して美濃町線の電車が乗り入れていたが、2005年4月1日に田神線・美濃町線が廃止されたため、両線からの直通運転もなくなった。

全体に平坦であるが、羽場から鵜沼宿にかけて、33.3パーミル木曽川河岸段丘を一気に駆け下りる(逆向きは駆け上がる)、当線の最急勾配区間が存在する。また緩いカーブの多い線形で、急行の場合は停車駅間が短いこともあり、実際の通常ダイヤにおける最高速度は90km/h程度である。特に名鉄岐阜 - 田神間は急カーブの連続で区間最高速度は40km/hとなっている。

[編集] 運行形態

各務原線は名鉄岐阜 - 新鵜沼間のみであるが、列車の運行形態や乗客への案内などは、犬山線新鵜沼 - 犬山間も、事実上各務原線として扱われていることが多い。

朝の一部を除き、名鉄岐阜 - 犬山間での折り返し運転となる。2008年12月のダイヤ改正まではほぼ全ての列車が犬山線へ直通し、およそ半数は犬山線を経由して常滑線(新鵜沼から快速急行・急行または準急)へ直通していた。

なお各務原線には6両組成までの列車が入線可能だが、田神駅細畑駅高田橋駅新加納駅二十軒駅ではホーム長が4両分しかないため、ドアカットが行われ、後ろ2両の扉は開かない。

[編集] 急行・準急・普通

昼間時間帯は名鉄岐阜 - 新那加間が普通のみ、新那加 - 新鵜沼間は一部の普通が急行となる。

名鉄岐阜 - 犬山間(新那加 - 犬山間急行)と全区間普通がそれぞれ毎時2本運行している。犬山遊園で前者が新鵜沼発着の急行に(半数は新鵜沼発着のミュースカイにも)、後者が同じく一部特別車の特急に接続している。後者は更に犬山で名古屋方面 - 新可児発着(新可児で御嵩行きに接続)の広見線・犬山線直通の準急と小牧線の普通平安通行きにも接続している。

基本的には犬山駅で運転系統が分けられているが、運用上の都合、列車番号を変え、広見線新可児駅まで運転される列車もある(広見線に向かう乗客は犬山駅で降りる必要は無い)。

朝には犬山線・常滑線・名古屋本線へ直通する急行・準急、名鉄岐阜 - 新可児間の急行を運行している。なお、最終の普通岐阜行きは三柿野から急行になる。かつて普通犬山行きは新那加ではなく三柿野で種別変更をしていた。

これらは、休日は主に、1800系7700系5300系といったクロスシート車主体で運転されている。

[編集] ミュースカイ

ミュースカイは平日の朝のみ、全車特別車で三柿野 → 中部国際空港間に2本運行している(犬山で新可児発の列車と併結)。特急とは異なり、うち1本は各務原線内の三柿野 - 新鵜沼間をノンストップで走る(もう1本は名電各務原にも停車)。

2008年12月27日のダイヤ改正後は、一部特別車の快速特急や特急の定期運転は行われていない。

また、夏に行われる岐阜の長良川全国花火大会などでの臨時列車として、名鉄岐阜発新可児行きの全車特別車特急が運転されることがある(停車駅は切通を除く急行停車駅。かつては新可児発岐阜行きも存在した)。他に、航空自衛隊岐阜基地で開催される航空祭の際には、午前中に一部特別車特急が三柿野まで臨時に延長運転される(このときは名電各務原を通過)。

ミュースカイ、特急については、特急列車関連記事も参照のこと。

[編集] 歴史

  • 1926年(大正15年)1月21日 各務原鉄道(美濃電気軌道の子会社)により安良田(現在の名鉄岐阜 - 田神間にあり、後に廃止) - 補給部前(のちの各務野で、現、三柿野)間が開業
  • 1926年(大正15年)7月3日 各務野駅を新那加駅、補給部前駅を各務野駅に改称
  • 1926年(大正15年)8月1日 各務野 - 二聯隊前(現、名電各務原)間が開業
  • 1927年(昭和2年)9月20日 二聯隊前 - 東鵜沼(現、新鵜沼)間が開業
  • 1928年(昭和3年)12月28日 長住町(後の新岐阜で、現、名鉄岐阜) - 安良田間が開業し全通。安良田駅廃止
  • 1931年(昭和6年)2月5日 東鵜沼駅を新鵜沼駅に改称
  • 1931年(昭和6年)6月27日 各務野駅を各務補給部前駅に改称
  • 1931年(昭和6年)9月5日 長住町 - 田神間に安良田駅開業
  • 1935年(昭和10年)3月28日 各務原鉄道が名岐鉄道(同年8月1日名古屋鉄道に改称)に合併
  • 1935年(昭和10年)8月1日 各務補給部前駅を航空廠前駅に改称
  • 1937年(昭和12年)4月15日 二聯隊前(現、名電各務原) - 苧ヶ瀬間に競馬場前駅開業(後に廃止)
  • 1938年(昭和13年)7月18日 長住町 - 田神間が複線化
  • 1938年(昭和13年)11月28日 高農(現、市民公園前) - 飛行団前(現、六軒)間が複線化
  • 1938年(昭和13年)12月1日 防諜のため一聯隊前駅を各務原運動場前駅、飛行団前駅を六軒駅、航空廠前駅を三柿野駅、二聯隊前駅を名電各務原駅に改称
  • 1939年(昭和14年)6月1日 新加納 - 高農間が複線化
  • 1940年(昭和15年)1月14日 六軒 - 三柿野間が複線化
  • 1940年(昭和15年)9月21日 田神 - 細畑間が複線化
  • 1942年(昭和17年)6月23日 三柿野 - 二十軒間が複線化
  • 1942年(昭和17年)10月22日 二十軒 - 苧ヶ瀬間が複線化
  • 1944年(昭和19年) 安良田駅、高田橋駅、高濃駅、羽場駅休止
  • 1947年(昭和22年)10月15日 羽場駅営業再開
  • 1946年(昭和21年)9月15日 高田橋駅、高濃駅営業再開
  • 1948年(昭和23年)4月18日 長住町駅と名岐線(現、名古屋本線)の新岐阜駅(現、名鉄岐阜)が統合、新岐阜駅となる
  • 1949年(昭和24年)12月1日 高濃駅を農大前駅に、各務原運動場前駅を運動場前駅に改称
  • 1954年(昭和29年)10月1日 農大前駅を岐阜大学前駅に改称
  • 1958年(昭和33年)1月10日 休止中の安良田駅廃止
  • 1960年(昭和35年)11月1日 運動場前駅を各務原飛行場駅に改称
  • 1964年(昭和39年)3月15日 苧ヶ瀬 - 新鵜沼間が複線化され全線の複線化が完成。架線電圧を1500Vに昇圧。犬山線と直通運転を開始
  • 1965年(昭和40年)10月1日 各務原線および、各務原飛行場駅、名電各務原駅の「かがみはら」を、市名と同じ「かかみがはら」に変更
  • 1970年(昭和45年)6月25日 田神線の開業により、新岐阜 - 田神間に美濃町線の電車が乗り入れ開始
  • 1989年(平成元年)7月9日 岐阜大学前駅を市民公園前駅に改称
  • 2005年(平成17年)1月29日 新岐阜駅を名鉄岐阜駅に、各務原飛行場駅を各務原市役所前駅に改称。新那加駅の「那」の表記を旧字体から新字体に変更
  • 2005年(平成17年)4月1日 田神線・美濃町線廃止に伴い、名鉄岐阜 - 田神間への美濃町線の電車乗り入れ消滅
  • 2006年(平成18年)12月16日 名鉄岐阜 - 新那加間でトランパス導入
  • 2007年(平成19年)3月14日 新那加 - 新鵜沼間でトランパスを導入し、各務原線全駅でトランパス対応完了

[編集] 駅一覧

  • 全駅岐阜県に所在。
  • 停車駅は2008年12月27日からのもの。
  • 普通列車は各駅に停車。
  • 途中駅で種別が変わる列車あり。
  • 快速急行・特急・快速特急は各務原線では運行されていない。
凡例
●:全ての列車が停車 ▲:一部の列車が停車 |:通過
駅名 駅間キロ 営業キロ 普通 準急 急行 ミュ丨スカイ 接続路線 所在地
名鉄岐阜駅 - 0.0   名古屋鉄道名古屋本線
東海旅客鉄道東海道本線高山本線岐阜駅
岐阜市
田神駅 1.1 1.1    
細畑駅 1.8 2.9    
切通駅 1.0 3.9    
手力駅 0.9 4.8    
高田橋駅 0.6 5.4    
新加納駅 1.2 6.6     各務原市
新那加駅 0.9 7.5   東海旅客鉄道:高山本線(那加駅
市民公園前駅 0.6 8.1    
各務原市役所前駅 0.6 8.7    
六軒駅 1.2 9.9    
三柿野駅 1.3 11.2  
二十軒駅 1.2 12.4  
名電各務原駅 1.3 13.7 東海旅客鉄道:高山本線(各務ヶ原駅
苧ヶ瀬駅 0.9 14.6  
羽場駅 0.9 15.5  
鵜沼宿駅 1.0 16.5  
新鵜沼駅 1.1 17.6 名古屋鉄道:犬山線(直通運転)
東海旅客鉄道:高山本線(鵜沼駅

[編集] 廃駅

  • 安良田駅(名鉄岐阜 - 田神間) - 1928年12月28日廃止、1931年9月5日再開業、1944年休止、1958年4月10日廃止。
  • 競馬場前駅(名電各務原 - 苧ヶ瀬間) - 廃止時期不明。

[編集] 過去の接続路線

[編集] 関連項目

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