三柿野駅

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三柿野駅
駅舎
駅舎
みかきの - MIKAKINO
六軒 (1.3km)
(1.2km) 二十軒
岐阜県各務原市蘇原三柿野町891-19
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 各務原線
キロ程 11.2km(名鉄岐阜起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
2,239人/日(降車客含まず)
-2011年度-
開業年月日 1926年大正15年)1月21日
乗換 JR東海高山本線 蘇原駅
備考 終日駅員配置駅

三柿野駅(みかきのえき)は、岐阜県各務原市蘇原三柿野町にある名古屋鉄道各務原線である。

概要[編集]

2003年3月のダイヤ改正までは犬山発着の列車は当駅で種別変更をしていた(犬山行きは急行に、岐阜行きは普通になっていた。現在は新那加駅で種別を変更する)。現在も最終の普通岐阜行きは当駅から急行になる。また、各務原線内の駅では唯一待避線があるため、かつては当駅で急行が普通を追い越していた。現在のダイヤでは平日朝に、急行吉良吉田行きが当駅始発のミュースカイを先行させる。日中の列車の追い越しは行われていないが、臨時列車が運転される場合、当駅での追い越しが行われることがある。

  • 折り返し列車の設定
ミュースカイは、朝1本のみ当駅始発、1番線からの発車で、下り(名鉄名古屋駅方面)が運転され、上り列車の設定はない。特急運用に就く車両は前日に犬山駅方面から回送されてくる。このほか、平日朝に当駅始発の東岡崎行き普通が1本設定されている。この列車は2011年3月のダイヤ改正以前は本宿行きで、5300系または5700系4両編成で運転されていた。土休日朝には当駅始発の岐阜行き普通が1本設定されている。また、2008年12月27日のダイヤ改正までは全日とも夕方に毎時1-2往復程度、当駅と名鉄岐阜駅との間で折り返し運転を行う普通列車が設定されていた。更に昔は新岐阜駅-当駅の間に準急が毎時1本走っていた。また、常滑方面行きの特急(後の高速)の停車駅でもあった。
  • 航空祭輸送
当駅に隣接している航空自衛隊岐阜基地では、毎年に航空祭が行われ、大勢のファンが訪れる。この日の午前中に限り、通常は新鵜沼駅で折り返す快速特急・特急・ミュースカイが当駅まで延長運転され、同イベントの重要な交通手段となっている。また、かつては広見線系統の急行も行先を「犬山経由岐阜」に変更して、毎時4本運行していた(広見線利用者は犬山より広見線区間運転の普通に乗り換えとした)が、現在は主に三柿野~犬山(岐阜)間の普通列車の増発や定期列車の増結で対応している。ただし名古屋市交通局は各務原線での営業免許を取っていないため、名古屋市営地下鉄鶴舞線上飯田線の車両は乗り入れない。

駅構造[編集]

6両編成対応の1面1線の単式ホームと1面2線の島式ホームがある2面3線のホームを持つ地上駅で、下りに向かって左(北)側から1番線(単式)、2番線、3番線(島式)となっている。1番線は名鉄岐阜駅方面に折り返しでき犬山駅方面にも進出できる。2番線・3番線はそれぞれ下り・上りの本線。各務原線内の途中駅で唯一折り返しが可能な駅(但し犬山駅方面に折り返す場合は、3番線から一度六軒駅寄りの上り本線にて折り返してから1・2番線に据え付ける入換作業の必要がある)。有人駅である。改札口は1番線の六軒駅寄りの端に1箇所ある。

かつては陸軍各務原飛行場への専用線があり、高山本線那加駅各務原線新那加駅との間の連絡線を経由して貨物輸送が行なわれていた。戦後のアメリカ軍占領時代には、DED8500形が使用され、占領軍専用ではあったが、旅客輸送も行なわれたという。

のりば
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 各務原線 下り 新鵜沼犬山方面  
各務原線 上り 名鉄岐阜方面  
2 各務原線 下り 新鵜沼犬山方面 本線
3 各務原線 上り 名鉄岐阜方面 本線
ホーム

配線図[編集]

三柿野駅 構内配線略図

新那加・
岐阜方面
三柿野駅 構内配線略図
新鵜沼・
名古屋方面
凡例
出典:[1]


利用状況[編集]

岐阜県統計書によると、2009年(平成21年)度の1日平均の乗車人員は、2,208人である。また、各務原市の統計では2011年度の乗車人員は2,239人であった。付近に公共の大型施設・大型企業や学術機関などの施設が多く点在している影響で、各務原線の駅では名鉄岐阜駅新鵜沼駅に次いで18駅中3番目に利用者が多い。

駅周辺[編集]

バス[編集]

歴史[編集]

  • 1926年大正15年)
    • 1月21日 - 各務原鉄道の補給部前駅(ほきゅうぶまええき)として開業。当時は終着駅
    • 7月3日 - 各務野駅(かがみのえき・2代目)に改称。従来の「各務野駅」は「新那加駅」と改称。
    • 8月1日 - 各務原鉄道の延伸開業により中間駅となる。
  • 1931年昭和6年)6月27日 - 各務補給部前駅(かがみほきゅうぶまええき)に改称。
  • 1935年(昭和10年)
    • 3月28日 - 合併により名岐鉄道の駅となる。
    • 8月1日 - 社名変更により名古屋鉄道の駅となる。同時に航空廠前駅(こうくうしょうまええき)に改称。
  • 1938年(昭和13年)12月1日 - 防諜のため三柿野駅(みかきのえき)に改称。
  • 2007年平成19年)3月14日 - 共通SFカードシステムトランパス導入。
  • 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
  • 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。

隣の駅[編集]

名古屋鉄道
各務原線
通常ダイヤ
ミュースカイ
三柿野駅 - 新鵜沼駅
快速急行急行
六軒駅 - 三柿野駅 - 名電各務原駅
普通
六軒駅 - 三柿野駅 - 二十軒駅
航空祭開催日
ミュースカイ快速特急特急
三柿野駅 - 新鵜沼駅
急行準急(犬山方面のみ)
六軒駅 -三柿野駅 - 名電各務原駅
普通
六軒駅 - 三柿野駅 - 二十軒駅

脚注[編集]

  1. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」

関連項目[編集]