処女はお姉さまに恋してる

提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

処女はお姉さまに恋してる
ジャンル 学園、恋愛
ゲーム:処女はお姉さまに恋してる (PC)
乙女はお姉さまに恋してる (PS2)
ゲームジャンル 女装潜入ロマンティックラブコメディ
恋愛アドベンチャーゲーム
対応機種 Windows98/Me/2000/XP (PC)
プレイステーション2 (PS2)
修正パッチ Ver. 1.1 (CD-ROM)
Ver. 1.1 (DVD-ROM)
発売元 キャラメルBOX (PC)
アルケミスト (PS2)
プロデューサー でじたろうニトロプラス)(PC)
中川滋(アルケミスト)(PS2)
キャラクターデザイン のり太
メディア CD-ROM:2枚/DVD-ROM:1枚 (PC)
DVD-ROM:1枚 (PS2)
プレイ人数 1
発売日 2005年1月28日(PC-CD・初回版)
2005年2月18日(PC-CD・通常版)
2005年12月29日(PS2)
2006年4月28日 (PC-DVD)
販売価格 9,240円 (PC-CD)
7,875円 (PC-DVD)
7,140円 (PS2)
いずれも税込価格
レイティング 18禁 (PC)
CEROC(15才以上対象) (PS2)
インタフェース デュアルショック2対応 (PS2)
コンテンツアイコン セクシャル (PS2)
キャラクター名設定 不可
エンディング数 6
セーブファイル数 40 (PC)
50 (PS2)
画面サイズ 800×600 16bit
全画面表示モード あり
音楽フォーマット PCM音源 (PC)
キャラクターボイス 女性フルボイス・主人公パートボイス
(CD-ROM)
全女性フルボイス・主人公パートボイス
(PS2)
全キャラクターフルボイス (DVD-ROM)
バックログ あり
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ あり
オートモード あり
その他 CD-ROM版初回限定版は絵本「ツン
デレラ」付き
アニメ:乙女はお姉さまに恋してる
監督 名和宗則
シリーズ構成 長谷川勝己
キャラクターデザイン 島沢ノリコ
アニメーション制作 feel.
製作 おとボク製作委員会
放送局 放送局参照
放送期間 2006年10月 - 12月
話数 全12話+1話(DVDのみ収録)
コピーライト表記 ©HOBIBOX・CARAMELBOX
おとボク製作委員会
漫画:乙女はお姉さまに恋してる
原作・原案など キャラメルBOX
作画 あらきかなお
出版社 アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃コミックス
発表期間 2006年9月21日(11月号) - 2008年6月27日(8月号)
話数 全21話
テンプレート使用方法 ノート

処女はお姉さまに恋してる』(おとめはボクにこいしてる)は、キャラメルBOXより2005年に発売された18禁ラブコメアドベンチャーゲーム。「処女」と書いて「おとめ」、「お姉さま」と書いて「ボク(ぼく)」と読む。おとボクと略される。 尚、後述される全年齢版作品群に関しては『乙女はお姉さまに恋してる』と表記される。


目次

[編集] 概要

女学院に女装して通う事になった主人公・瑞穂の波瀾万丈の学園生活を描いている。キャラメルBOXの定評ある丁寧な作りに加え、少女漫画的世界観にマッチした華麗なグラフィックとストーリー性の高いシナリオ、(男性でありながらキャラ人気投票でも高い支持を得ている)主人公を初めとする魅力的なキャラクター等が高い評価を受け、更にライバルキャラの強烈なツンデレぶりが話題となり、現在も根強い人気を持つゲームの一つである。

ヒットを受け、アルケミストからはプレイステーション2移植版『乙女はお姉さまに恋してる』(読みは上記と同じ)が発売された(CEROレーティングC:15歳以上対象)。また、2006年10月からはPS2版と同名タイトルでTVアニメ化もされた。

[編集] 歴史


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


[編集] ストーリー

宮小路瑞穂は容姿端麗・文武両道だがちょっと気弱な財閥の御曹子。彼の運命は祖父の死をきっかけに一変することになる。なんと祖父は瑞穂を女子校である聖應女学院(PS2版では聖央女学院)に転入させるとの遺言をしていたのだ。

無理矢理女装させられ男であることを隠して転入した女学院で、瑞穂はその美しい容姿と嫋やかな振る舞い、優秀な成績から、次第に生徒達の注目を集めていく。やがて、男でありながら全校生徒を代表する"お姉さま"である「エルダー・シスター」として崇められることになってしまう。

[編集] キャラクター

声優名は、PC版/PS2版/テレビアニメ版&ドラマCDの順に併記。

[編集] メインキャラクター

宮小路 瑞穂(みやのこうじ みずほ)
声 - 神村ひな / 同左 / 堀江由衣
誕生日:5月12日、血液型:A型、身長:173cm。
祖父の遺言で女学院に女装して転校させられてしまう主人公。本名は鏑木 瑞穂(かぶらぎ みずほ)だが、正体を隠すため学院では母方の姓を名乗っている。男性らしからぬ長髪と母親譲りの美貌の持ち主。学業面については、転校前は有名な進学校である開正学園でも学年トップだったほどで、剣道空手合気道薙刀フェンシングソシアルダンス日本舞踊茶道華道の心得もある。そんな才色兼備な瑞穂はやがて全校生徒の憧れのお姉さま「第72代エルダー・シスター」として崇められてしまう。生真面目な性格だが、つい調子に乗ってしまってはふと我に返って後悔することもしばしば。かつては他者に関わろうとしない消極的な性格だったが、全校生徒の上に立つ「お姉さま」として様々な事件を経験し、次第に成長していく。公式HPのキャラ人気投票でも劇中同様トップの支持を得ており、「真のメインヒロイン」との声もある。
卒業後は翔陽大学に進学(やるきばこ2の貴子シナリオ・紫苑シナリオ)、周防院奏の妹七々原薫子にフェンシングを教えたりとちょくちょく学院にも顔を出している模様。
十条 紫苑(じゅうじょう しおん)
声 - 木原泉 / 同左 / 松来未祐
誕生日:3月21日、血液型:AB型、身長:173cm。
瑞穂のクラスメイト。元華族である十条家の一人娘だが、それを鼻に掛けない性格。かつての十条家の爵位は侯爵であり、清華家クラスの公家の家系と推測される。転校初日から瑞穂が男性であることを見破るが、それを承知で友人関係を築く。成績はトップクラスだが、病気のため1年留年している。前年の第71代エルダー・シスターに選ばれながら、入院によりその任を全うできなかったことを負い目に感じており、瑞穂のエルダーとしての活動を支えることでその罪滅ぼしをしようとしている。穏やかで落ち着いた性格だが、意外とイタズラ好きで、まりやと共謀して瑞穂をからかうこともある。瑞穂をして「こんな綺麗な人見たこと無い」と言わしめた美貌の持ち主。茶道部の指導役を務めるなど作法も完璧。また、意外にもフェンシングに詳しく小説「櫻の園のエトワール」ではフェンシングの審判を自ら買って出ている。病弱な女性であるが意外にも長身(瑞穂と同じ身長)で、腰まで届く美しい黒髪が特徴的。奏がお気に入りで本能的に抱きしめてしまう奇癖あり。「おボクさま」では長い髪で奏を取り込んでダルマ形態になることがある。父親は製紙会社、母親はフィニッシングスクールを経営している。
御門 まりや(みかど まりや)
声 - あおいひとみ / 同左 / 浅野真澄
誕生日:6月8日、血液型:O型、身長:161cm。
瑞穂の親戚で幼馴染。紫苑と同じく華族の家柄だが、紫苑とは別の意味でお嬢様らしくない自由奔放な(アニメ版に於いては、声優の浅野曰く「定食屋の娘みたい」[2])性格。過保護な両親から離れたくて学院で寮生活を送っている。ファッション・メイク関係に関心が強い。昔からよく瑞穂を女装させて遊んでいたため、今回の件にもノリノリで瑞穂の女子寮生活をセッティングし、転入後も慣れない女学院での生活を何かとフォローする。瑞穂の消極的な部分を改善する意図もあったのだが、実際に瑞穂がエルダーとして成長すると共に複雑な心境を覗かせる様になる。陸上部所属で、由佳里とは部活でも先輩後輩の間柄。夏休み前に引退したため、本編中ではほとんどまりやの部活のことは話題に出ないものの、短距離選手で、部の歴代最高記録保持者であることが明かされている。ゲーム版ドラマCDにおいて「茉莉花(まつりか:ジャスミンの一種)の君」の二つ名を持つことが明かされている。
周防院 奏(すおういん かな)
声 - 木村あやか / 同左 / 神田朱未
誕生日:8月26日、血液型:O型、身長:140cm。
少し内気な性格の下級生。幼い容姿に頭の大きなリボンと「なのですよ〜」という口癖が特徴。演劇部員だがあがり症なのが悩み。寮では瑞穂の世話係。実は両親が不明で、孤児院の出身。「周防院」はその孤児院の院長の姓で、奏が院長の養女となったときに付けられたもの。本来の姓は不明。奨学金を得て学院に通っている努力家。頭のリボンは院長から亡くなる直前に貰った物で、何よりも大切にしているが、このリボンが原因で生徒会との間に一悶着が起きてしまう。イチゴが大好物で、それが絡むと性格が変わってしまうことも。アニメ版EDと「おボクさま」ではリボンを羽ばたかせて飛行する。
奏ルートのエピローグでは、「白菊の君」という二つ名と共に演劇部部長にして「第74代エルダー・シスター」として全校生徒から慕われている。
上岡 由佳里(かみおか ゆかり)
声 - 松永雪希 / 同左 / 松本彩乃
誕生日:2月18日、血液型:A型、身長:152cm。
陸上部員である後輩。部では長距離の選手。料理が得意でハンバーグに目がない。寮ではまりやの世話係。勉強は苦手。ごく普通の家庭で生まれ育ったため、自分が「お嬢様」らしくないというコンプレックスを抱いている。大の怖がりでお化けや怖い話、飛行機が苦手。実はエッチなことへの興味が強く、そこをまりやに見抜かれて色々と弄られる羽目に。亡くなった義姉も学院OGで、由佳里の学院入学を応援していた。
実家帰省のおみやげが「もみじ饅頭」、そしてお好み焼きもよく自分で焼いていたという話をしており、これらのことから実家は広島であると推測される。
奏ルートのエピローグでは、「琥珀の君」の二つ名を持つ陸上部部長兼生徒会長となっていた。
厳島 貴子(いつくしま たかこ)
声 - 佐本二厘 / 同左 / たかはし智秋
誕生日:11月16日、血液型:B型、身長:165cm。
生徒会長。瑞穂の編入以前はエルダー最有力候補だった。学院の伝統を非常に重んじており、それ故に学期途中の転入から間もなくしてエルダーになった瑞穂に不快感を示す。実は瑞穂とは家同士がライバル関係にある。また、まりやとは幼等部の頃から同級生にして犬猿の仲で、顔を合わせるとお互いに喧嘩腰になってしまう。エルダー選挙後も、生徒会長としての立場上、瑞穂達と対立してしまうことが多かったが、様々な事件を通じて次第に瑞穂の人柄に惹かれていく。真面目で公平な人柄から生徒会長としての人望は厚い。家庭の事情から大の男嫌いで、自分が厳島家の人間であることに嫌悪感を抱いている。生粋のお嬢さまなので少々世間知らず。幽霊やお化けなどが苦手。また興奮しすぎると気絶することがあり、特に個別シナリオでは事ある毎に倒れる。アダルトゲーム界を代表するツンデレキャラの一人。初回特典絵本「ツンデレラ」は彼女が主役である。
高島 一子(たかしま いちこ)
声 - 草柳順子 / 同左 / 後藤邑子
誕生日:11月24日、血液型:B型、身長:154cm。
かつて学院の生徒だったが在学中に病死、とある理由から幽霊となって寮に住み着いている。明るい性格だがロマンチストな面も持つ。幽霊であるが故に物を掴むことができずにすり抜けてしまうが、人(魂のあるもの)に触ることはできる(アニメ版では、自分から触れたいと思う相手にしか触れることが出来ない)。普段は普通の喋り方だが、感情が高ぶると物凄い早口で喋り倒す癖がある。瑞穂の母親である幸穂とは浅からぬ縁がある。生前はカトリック信者であった。
地縛霊であるため移動可能な範囲は限られる(この点もアニメ版では若干異なる)。また、彼女が死んだのが夏だったため、他のキャラクターが冬服に衣替えしても彼女は夏服のままである。
憑依能力を持ち、その特殊な作用が瑞穂の危機を救うこともある(アニメ版はその記述はない)。
梶浦 緋紗子(かじうら ひさこ)
声 - 一色ヒカル / 同左 / 榊原ゆい
誕生日:1月8日、血液型:AB型、身長:168cm。
瑞穂のクラスの担任を務める古文の教師。学院長、教頭と共に瑞穂が男性であることを知っている学校関係者の一人。シスター資格を持つ学院OGだが、実は不信心な性格。後述の長谷川詩織とは浅からぬ縁があった(アニメ版はその記述はない)。何かにつけて瑞穂に薄荷キャンディーをくれる。始業式や卒業式などの式典では必ず彼女が司会進行を勤めており、他の教師はまったく登場しないが、これは彼女が好きでやっているという噂。眼鏡っ娘。

[編集] サブキャラクター

小鳥遊 圭(たかなし けい)
声 - 一色ヒカル / 釘宮理恵 / 真堂圭
瑞穂のクラスメイト。オカルトや占いに関する造詣が深く、意味深なことを無表情で言う。また他人を驚かせることに無駄に一所懸命になったりする。演劇部の鬼部長(新入生のときから部長を務めていた)で、中性的な容姿から劇では男性役を演じることも多いためか、一般生徒の間での人気も高く、ファンクラブもあるらしい。奏を文化祭の劇で主役に抜擢したのはこの人で、奏からは尊敬されている。美智子とはいわゆる百合の関係で、彼女の方が基本的に「ネコ」である。
ちなみに同じキャラメルBOXのゲーム『終末少女幻想アリスマチック』にも、原画家が異なるものの容姿が似た同姓同名のキャラクターが登場する(声優は理多)。使う魔術もほぼ同じ。(やるきばこ1、卒業旅行に行きましょう!)
高根 美智子(たかね みちこ)
声 - 神村ひな / 福井裕佳梨 / 野川さくら
瑞穂のクラスメイト。教室の出入り口に一番近い席に座る関係上、クラスの受付嬢(来客係)であり、クラスメイトの交友関係はすべて把握している。見かけによらず策略家である。圭とは百合の関係で、彼女の方が基本的に「タチ」である。圭のこととなると嫉妬深い一面を見せる。滅多なことでは動じないが、一子と遭遇したときには立ったまま気絶した(やるきばこ1、卒業旅行に行きましょう!)。
菅原 君枝(すがわら きみえ)
声 - 草柳順子 / 日笠山亜美 / 木村まどか
生徒会会計。貴子を慕い補佐する後輩。まりや曰く「貴子の腰巾着やってるデコメガネ」。実は相当な美少女であることが、貴子ルートで判明する。貴子のために瑞穂の身辺を洗うが、瑞穂の悪い噂を掴むことが出来ない上、彼女と瑞穂との間に起こる幾つかのハプニングで、瑞穂への気持ちに変化が現れる。また、彼女が起こした幾つかの行動が、結果的に貴子と瑞穂との間を急速に縮めることになる。おまけシナリオでは、貴子への崇拝と瑞穂への憧憬との間で揺れ動く心情と、その結果の意外な行動が描かれている。
貴子ルートの後日談を描いた『櫻の園のエトワール』では、「かぐやの君」という二つ名で呼ばれる生徒会長兼「第73代エルダー・シスター」となる。その後発売された「やるきばこ2」収録の貴子シナリオにおいても、君枝がエルダーになっていると言及される場面がある。
長谷川 詩織(はせがわ しおり)
声 - 佐本二厘 / 柚木涼香 / 登場せず
緋紗子の学生時代の後輩。音楽特待生でピアノが得意。無愛想で友人も少なかったが、緋紗子とは仲が良く、いわゆる百合関係であった。
美倉 サヱ(みくら さゑ)
声 - あおいひとみ / 同左 / 堀越真己
学院長を務める老シスター。男性である瑞穂の編入を許可した。瑞穂の母親や緋紗子はかつての教え子であり、瑞穂達を温かく見守る。ゲーム中のテキスト及びアニメのクレジットでは「学院長」と書かれているのみで、本名は明かされない。CD-ROM版の操作説明書こと「恵泉女学院入学許可証」の署名欄における学院長名としてフルネームが登場するのみで、マニュアルの形態が異なるDVDフルボイス版やPS2版では明示されていない。
門倉 葉子(かどくら ようこ)
声 - 松永雪希 / 同左 / 未公表
クールな性格の生徒会副会長。学年は君枝と同じ。立ちグラフィックは一般生徒(モブキャラクター)用のものを使い回しているが、それらとは別人物なので注意が必要である。アニメ版にも彼女らしき生徒会役員が登場している。貴子シナリオでは、順当に行けば次年度の生徒会長となるところを、自分は黒幕でいたいとして君枝を会長職に推し、自らは副会長に留まる。『櫻の園のエトワール』でも、もう一年副会長を務めることとなっている。『櫻の園のエトワール』時の二つ名は「帝の君」。
烏橘 可奈子(うきつ かなこ)
声 - 木村あやか / 同左 / 未公表
間延びした口調が特徴の生徒会書記。ゲーム中では語られていないが、奏や由佳里と同学年の新入生である。葉子と同じくグラフィックは一般生徒用と同じものだが、PS2版では大幅にデザインが変更されている。アニメ版にも彼女らしき生徒会役員が登場している。辛辣なことを言う葉子と、それを天然ボケで受け流す可奈子は良いコンビだと、貴子や瑞穂も認めている。『櫻の園のエトワール』では葉子と同じく2年連続で書記を務め、最終年度は副会長となっている。
香原 茅乃(こうはら かやの)
声 - 一色ヒカル / 同左 / 未公表
華道部部長。まりやや華道の講師の資格を持つ紫苑とは面識がある。グラフィックは一般生徒用のものと同じ。アニメ版では生徒会役員(もう1人の書記であると生徒会室のホワイトボードの文字より推測できる)として彼女らしき人物が登場している。
宮小路 幸穂(みやのこうじ さちほ)
声 - 神村ひな / 同左 / 台詞なし
瑞穂の母親。慶行との結婚後は鏑木姓。瑞穂が幼い頃に病死している。学院のOGであり、22年前のエルダー・シスターを務めていた。また高校卒業と同時に結婚が決まっていた。学院時代に高島一子とは浅からぬ縁があった。一子によると、瑞穂とそっくりの容姿をしていたそうで、ゲーム中でも彼女は瑞穂のCGが流用されている。愛息・瑞穂が男性らしからぬ長髪なのは幸穂が亡くなる間際に「この子の髪を切らないで下さい」と遺言したため。
鏑木 慶行(かぶらぎ よしゆき)
声 - 未公表(やるきばこ2の登場ではボイスなし) / ボイスなし / 登場せず
瑞穂の父親。現鏑木グループ当主。鏑木家は元公爵で、財閥家族としては異例の高い爵位を授けられていた。このことが紫苑ルートで大きな意味をもつことになる。本編では台詞のみの登場だったが、「やるきばこ2」収録のおまけシナリオで初めてビジュアルが登場した。豪放な性格だが、事業家としては実利主義。質素倹約を旨としており、その影響で瑞穂には御曹司らしからぬ庶民的な金銭感覚(まりや曰く「貧乏性」)が身に付いている。
鏑木 光久(かぶらぎ みつひさ)
声 - 名前のみ登場、台詞なし
瑞穂の祖父で、この人物の遺言を基点に物語が始まる事になる。ゲーム内では言及されていないが、息子の妻である幸穂を大変気に入っていたらしく、自身の遺言を利用して孫の瑞穂を女学院に編入、寮内での個室位置指定、家具の変更を認めないなどの要望を残している。
久石(ひさいし)
声 - 未公表 / ボイスなし / 永野善一
瑞穂の亡き祖父・光久の顧問弁護士。女学院への編入というとんでもない遺言を瑞穂に伝えた。端役だが、本編では瑞穂以外では唯一名前(名字)とビジュアルが揃っている男性キャラクターである。冗談を言わない人。

[編集] おまけシナリオ・ドラマCDより登場

織倉 楓(おりくら かえで)
声 - 海原エレナ / 同左 / 小林沙苗
鏑木家の家政婦長で、慶行の筆頭秘書。幼いころに母親を亡くした瑞穂にとっての母親代わりでもある。年齢不詳であるが、「やるきばこ2」の紫苑シナリオ(本編の2年後)の時点でぎりぎり20代らしい。メイドらしい品位と茶目っ気とを併せ持つ。メイドとしての技量は完璧だが、瑞穂によると稀に大失敗をやらかすらしい。紫苑とは似た者同士で意気投合する。奏と同じ孤児院の出身で、「やるきばこ2」の貴子シナリオにおける瑞穂の台詞によれば約15年前から一緒に暮らしているらしい。
本編には未登場だが、「楓さん」という人物の存在自体は瑞穂の台詞により明かされていた。「やるきばこ」「やるきばこ2」収録のおまけシナリオ、アニメ版ドラマCDシーズン02に登場。
桜井 夏央(さくらい なお)
声 - 榊原ゆい(ゲーム版ドラマCDに登場)
陸上部所属で、まりやの後輩。「秋桜(コスモス)の君」の二つ名を持つ。まりやに「特別な感情」を抱いている。
西岡(にしおか)
声 - ボイスなし
鏑木家のお抱え運転手。妻と共に鏑木家に住み込む。運転の技能に長け、長尺リムジンを手足のように操る。ビジュアルは描かれていない。
蕎麦打ちが趣味で、弟が収穫した蕎麦を打つ。その事は長らく内緒にしていたが、楓の知るところとなり、その年より鏑木家の年越し蕎麦となった。
本編には未登場。「やるきばこ」収録のおまけシナリオ「宮小路家のお正月」に登場。「やるきばこ2」収録の紫苑シナリオにもほんの僅かながら登場して台詞がある。
厳島 順崇(いつくしま かずたか)
声 - ボイスなし
「やるきばこ2」の貴子シナリオに登場。厳島の嫡男で貴子の兄。放蕩や女性遍歴で悪名高く、貴子にも嫌悪されているが、シナリオを進めると意外な素顔が明らかになる。
松下 桃子(まつした ももこ)
声 - 北都南
身長:145cm。
「やるきばこ2」収録の紫苑シナリオに登場。瑞穂と同じ翔陽大学の1年先輩(年齢は同じだが、瑞穂が1年浪人しているシナリオ設定のため)。学生会副会長。関西弁を喋る元気娘だが、幼い外見を気にしている。隼人とは良きケンカ友達だったが…。
黒澤 隼人(くろさわ はやと)
声 - ボイスなし
身長:183cm。
「やるきばこ2」収録のおまけシナリオに登場。瑞穂の大学入学時期の都合でシナリオにより設定が異なる。
翔陽大学の三回生で学生会長。軽い性格だが学生会長としての信任は厚い。上に姉が3人いる境遇で育ったため、女性に対して醒めた見方をする。埼玉県民。(紫苑シナリオ)
翔陽大学の二回生で学生会副会長。瑞穂や貴子と同じ経済学部の所属でゼミの1年先輩。(貴子シナリオ)
高島(たかしま)
声 - ボイスなし
「やるきばこ2」の紫苑シナリオに登場。鏑木家の主治医。瑞穂の祖父の代からの付き合いで、慶行すら子供扱い。ビジュアルは描かれていない。

[編集] 小説「櫻の園のエトワール」より登場

主要人物のみ記載する。

七々原 薫子(ななはら かおるこ)
新入生として聖應女学院に編入。小さな頃に母親を亡くし、それ以来父親に男手一つで育てられたためかなりガサツな性格である。身長は170センチ以上あり、剣道三段の腕前。寮では奏と姉妹になるが、一般生徒からは逆転姉妹と呼ばれる。それが元で一部の生徒に嫉妬され、フェンシング部エースの一条和枝とフェンシングで決闘をすることとなるが、瑞穂の指導もあって勝利を収め、「騎士(ナイト)の君」の二つ名を頂く。
皆瀬 初音(みなせ はつね)
幼等部からの生粋の聖應女学院生徒。父親のニューヨーク転勤により家族は海外に移るが、初音は聖應に残したいという両親の希望もあり女子寮に入る。かなりの人見知り。寮では由佳里の妹で、由佳里にあこがれ陸上部に入部する。由佳里の初音への親密な指導に端を発した部長禅譲事件(陸上部事変)が、翌年の由佳里の生徒会長就任の呼び水となった。その際彼女自身は書記として生徒会に入っている。
真行寺 茉清(しんぎょうじ まきよ)
中等部時代から「王子さま」と呼ばれ人気者であった。薫子の1・2年生の時のクラスメイトで友誼を結ぶ。眼鏡っ娘。
大谷 京花(おおたに きょうか)
薫子の1年生の時のクラスメイトでクラスの中心人物。茉清のファンであったがために彼女と友誼を結んだ薫子に嫉妬していたが、ある事件を境に、薫子の信奉者になる。
鷲尾 緑(わしお みどり)
君枝と同学年で奏が2年生の時の演劇部部長。
ケイリ・グランセリウス(けいり・ぐらんせりうす)
薫子・初音の1年下の代の生徒でイギリス人らしい。日本とイギリスを往復する生活をしているが、家庭教師について勉強したのみなので、聖應が初めての集団生活となる。外国人であることに加え、集団生活の習慣がないため各所で軋轢を起こす。自称「夜に在り、数多星々を司る星の王女(星の王女)」。僅かに褐色がかった肌にブルネットの髪、エメラルドグリーンの瞳を持つ。
魚住 響姫(うおずみ ひびき)
奏と同学年で放送委員長。第74代エルダー選挙のファイナリストでもある。放送委員会の院内放送金曜(クラシック音楽)担当で二つ名は「セイレーンの君」。1年生の時に奏の学院祭での演技(特に声の力)を見て憧憬を覚え、放送委員会に入る。そのため、エルダー選挙では"正しく"憧憬の対象である奏に得票を譲った。眼鏡っ娘。
片平 斎(かたひら いつき)
君枝が生徒会長を務めた代の会計職。君枝や葉子と同じクラス。
烏橘 沙世子(うきつ さよこ)
可奈子の一つ年下の実妹。ほわんほわんした姉とは対照的にキビキビとした口調。会計を片平斎より引き継ぐ。顔は可奈子にそっくりだが、目つきが鋭い。眼鏡っ娘。

[編集] 校名について

CD-ROM版の発売当初、この作品の舞台となる学院の名称は恵泉女学院(けいせんじょがくいん)であった。しかし後に類似する名前の実在の学校がある事がユーザーの指摘により判明し、DVD-ROM版の発売を前にした2006年3月24日に聖應女学院(せいおうじょがくいん)への変更が発表された[3]。以後、キャラメルBOXではこの名称を公式のものとして統一している。尚、DVD-ROM版に先立って発売されたPS2版での校名は聖央女学院(せいおうじょがくいん)だが、これはアルケミスト側が変更後の校名も慶應義塾に酷似していると判断した為との話である[4]。なお、その後放送されたアニメ版のタイトルはPS2版と同様の「乙女はお姉さまに恋してる」であるが、学院の名前はDVD-ROM版のものと同じ聖應女学院が使用されている。また、アニメ版に関連して配信されたWebラジオのタイトルも聖應女学院放送局である。

[編集] 用語

エルダー・シスター (Elder Sister)
学院生徒全員の「お姉さま」を意味する尊称で、通常は「エルダー」と略される。学院内では上級生を「○○お姉さま」と呼ぶのが習わしだが、エルダーは同級生も含めて単に「お姉さま」と呼ばれる。生徒会長のような公式の役職ではないが、学院に長年継承される伝統であり、事実上の全校生徒の代表として時に生徒会長を凌ぐ発言力を持つ。
毎年6月末の全校生徒の投票により決定されるが、特に候補者も立てずに行われるので通常一度の投票結果でエルダーが決定することは無く、得票者同士で票を譲り合って最終的に75%以上の票を得た者がエルダーとなることが慣習だった(それでも決まらない場合は空席となる)。ところが、瑞穂は最初の投票でいきなり82%もの票を得てしまい、直後のハプニングもあって晴れて全校生徒750人の「お姉さま」に(実は男性でありながら)なってしまうこととなる。
紫苑は昨年度のエルダーに選ばれながら入院によりその任を全うできず、今年度の被投票資格も失っていたが、それでも元エルダーとしての影響力・発言力は依然大きく、学院におけるエルダーの存在が如何に大きい物であるかが伺える。前述の瑞穂の得票も、転入直後から紫苑と親しくしていたことによる影響も大きい。
ストーリー中盤までに判明するエルダーは以下のとおり。
  • 22年前(第50代):宮小路幸穂
  • 第71代:十条紫苑
  • 第72代:宮小路瑞穂
その他のエルダー(特定ルート等)は以下のとおり。
  • 第73代:菅原君枝(同人版及びエンターブレイン版「櫻の園のエトワール」にて)
  • 第74代:周防院奏(奏ルートエピローグ、エンターブレイン版「櫻の園のエトワール」にて)
聖應女学院(PC初回版・通常版では恵泉、PS2版では聖央)
明治19年に創建された伝統あるキリスト教系のお嬢様学校。創立者は瑞穂の5代前の先祖(作中の台詞では祖父の2代前の先祖)に当たる人物で、現在もなおその運営は鏑木財閥に依るところが大きい。幼等部から大学院までの一貫校である。
元々はイギリスパブリックスクールをモデルに日本の近代化に合った女子のための教育の場として建てられた女学院で、イギリスの影響により当初はプロテスタントの学校であった。しかし、戦後は一貫校への再編と同時にマリア信仰の性質が強いカトリックへと改宗したという歴史がある。モットーは慈悲と寛容。舞台となる課程(ゲームの性質上、高等部であるとは書かれていない)の生徒数は生徒総会の際の総投票数より750人くらいと推測できる。
制服は夏服・冬服共にロングスリーブで、色は夏服は白で、冬服は黒。またスカートの丈は3種類の中から各自の選択に委ねられている模様である。
かつての高等学部時代の全寮制だった頃には、学生寮が5つほど存在していたが、現在は櫻館(さくらやかた)を残すのみとなっている。ただし、寮が現在一つしか残っていないためにその名称が使われることは滅多にない。他の寮の名称は椿館、榎館、楸(ひさぎ)館、柊(ひいらぎ)館であった。
おボクさま
暗黒絵師ヨダによって描かれる「おとボク」のデフォルメギャグバージョン。初回特典「ツンデレラ」やメーカーHPに掲載されたパロディ漫画などがこのバージョンで描かれており、本編中でも一部のギャグシーン(紫苑が奏を抱きしめる場面や貴子の失神など)で使用されている。また映像特典として「おボクさま」バージョンのOPムービーも存在する(「やるきばこ」に収録)。アニメ版でも頻繁に登場した。
ツンデレラ
CD-ROM版の初回特典として付属していた絵本のタイトル。ちなみに同シリーズの1はキャラメルBOX第8作「うつりぎ七恋天気あめ」初回版同梱の「ももたろう」である)。内容はツンデレラ(厳島貴子)を主役にした「シンデレラ」のパロディ漫画で、暗黒絵師ヨダによる「おボクさま」仕様で描かれている。ハードカバー仕様全11ページ(表紙、奥付は含まず)。後にDVD-ROM版のプレイングマニュアル内にも再録されている。また、アニメ版のDVD最終巻の特典として映像化されている。アニメ版ではタイトルが微妙に異なり、「大き少年少女世界名作の森〜ツンデレラ〜」となっている。
注釈
お嬢様学校を舞台にしているため、通常のプレイヤーに理解しにくいアカデミックな単語や、主に圭の発する哲学やオカルトに関する専門用語に対して、画面に解説を記した注釈欄が出現する。
まりやのツッコミになぜか「す、すみませんでした」と反応が返ってくるシーンがある。また、まりやの例え言葉に瑞穂が「使い方が違うんじゃ…」とツッこんだ際に、注釈で「合ってる様だよ、瑞穂クン?」と逆指摘される場面もある。
翔陽大学
瑞穂・紫苑・貴子が進学した大学。「やるきばこ2」収録のおまけシナリオに登場。西東京に所在。
なお、3人はもう瑞穂が女装していないにも関わらず「翔大名物美少女トリオ」と呼ばれているらしい。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] スタッフ

  • シナリオ - 嵩夜 あや
  • PS2版シナリオ - 叶 希一
  • キャラクターデザイン・原画 - のり太
  • CG監修 - エノモト
  • グラフィック - ヨダ・さじたひかる・エノモト・のり太
  • 音楽制作 - ZIZZ STUDIO
  • 音楽プロデューサー - 磯江 俊道(ZIZZ STUDIO)
  • 共同音楽プロデューサー - 江幡 育子(ZIZZ STUDIO)
  • Song Mix & マスタリングエンジニア - 穴井 正和(Cosmic Factory)
  • BGMコンポーザー - 磯江 俊道・大山 曜・川越 好博・菅谷 豊・立花 泰彦・ヨハン・シュトラウス2世(「宝石のワルツ」作品418 ワルツNo.2 編曲:川越 好博)
  • BGMマスタリングエンジニア - 穴井 正和(Cosmic Factory)
  • レコーディングスタジオ - ZIZZ STUDIO
  • 背景 - 神威 光司・中村 豪希・倉橋 隆
  • 効果音 - H.B STUDIO
  • メインプログラム - なかまる
  • サブプログラム - 田中 一嘉
  • タイトルデザイン - yoshiyuki(ニトロプラス)
  • ムービー - 神威 光司
  • webデザイン - さじたひかる
  • キャスティング - 松沼 廣有(ホビボックス株式会社)
  • 音声収録・音声編集 - H.B STUDIO
  • セールスプランニング - 小山 秀一(ホビボックス株式会社)・平柳 実(同)
  • 販売営業 - 河原 慎一郎(ホビボックス株式会社)・一宮 広和(同)
  • SPツールデザイン - 瀧村 研二(ホビボックス株式会社)
  • イベント企画・進行管理 - 榎本 覚(ホビボックス株式会社)
  • 進行管理協力 - まさかり(ニトロプラス)
  • 審査進行管理 - 横田 裕司(ホビボックス株式会社)
  • デバッグ - 司馬 まさ(ホビボックス株式会社)・やべっち(同)・へたれ番長(同)・徒歩十分(ニトロプラス)・キャラメルBOX ALL STAFF
  • 広報 - まんぼ
  • 広報協力 - ジョイまっくす(ニトロプラス)・ニトロくん(同)
  • Special Thanks - うにくす・銭取・ごきち
  • プロデューサー - でじたろう(ニトロプラス)
  • エグゼクティブプロデューサー - 倉崎 克之(ホビボックス株式会社)・渡邊 憲博
  • 制作協力 - ホビボックス株式会社・株式会社ニトロプラス
  • ディレクター - エノモト

[編集] 楽曲

音楽 - ZIZZ STUDIO

OP「You make my day!」
作詞 - 江幡 育子 作・編曲 - 磯江 俊道 歌 - YURIA
ED「いとしいきもち」
作詞 - 江幡 育子 作・編曲 - 大山 曜 歌 - 榊原 ゆい
挿入歌「さよならの囁き」
作詞 - 江幡 育子 作・編曲 - 川越 好博 歌 - 榊原 ゆい

[編集] 各話タイトル

本作は6月から3月の期間を1話=1ヶ月のスタイルで描いており、各話終了後にはアニメ番組のような次回予告が挿入される。第七話以降は攻略キャラに依って分岐する。また第一話・第二話はPC版の公式HPで無償配布されている体験版でプレイ可能である。

  • 第一話(June)
    • 梅雨空は憂い顔と共に
  • 第二話(July)
    • お転婆花嫁幻想曲(ファンタジア)
  • Interlude(August)
    • 薄荷
  • 第三話(September)
    • 真夏の夜の恋人たち(サマーナイトラヴァーズ)
  • 第四話(October)
    • 私たちの十月革命
  • 第五話(November)
    • 華麗なる陰謀劇(マスカレード)
  • 第六話(December)
    • 落ち葉の軌跡・雪の降誕祭
  • 第七話(January)
    • 失くした鍵
    • 二人のジュリエット
    • 視えない未来
  • 最終話(February)
    • 明日への扉
    • ヴァレンタイン狂想曲(カプリッツィオ)
    • 惑いの森、夜明けの光
  • (March)
    • an Epologue〜三月

[編集] おまけシナリオ(APPENDIX)

Episode サブタイトル 収録ソフト
Episode I 夕陽(ひ)のあたる教室(へや) CD版 DVD版 PS2版 (V)
Episode II 操りの弦(いと) 双(ふた)りの音 CD版 DVD版
Episode III Secret of my heart CD版 DVD版 PS2版 (VI)
EpisodeIV まりやとかが見てる CD版 DVD版
Episode V 宿り樹の腕輪(ミストルテイン) [5] (DVD版[6] やるきばこ PS2版 (IV)
Episode VI 宮小路家のお正月 やるきばこ PS2版 (I)
Episode VII おみやげに於ける諸問題(スーヴェニア・プロブレム) [7] やるきばこ PS2版 (III)
Episode VIII 翼を継ぐ者たち (DVD版[6] やるきばこ PS2版 (II)
Special 卒業旅行に行きましょう! やるきばこ
Episode X そして、そこに立つ者たちの肖像(ポートレイト) やるきばこ2
Episode XI 恋と愛の主題による変奏曲(ヴァリエーション) やるきばこ2
  • 「やるきばこ」「やるきばこ2」はそれぞれキャラメルBOXのファンディスク『キャラメルBOX やるきばこ』『キャラメルBOX やるきばこ2 エピソードV:やるきねこの逆襲』を指す。
  • CD-ROM版のみおまけシナリオにはキャラクターボイスは収録されていない。
  • PS2版ではおまけシナリオの順番がPC版とは異っている。括弧内のローマ数字がPS2版のエピソード番号。
  • Episode IXは欠番(後述のゲーム版ドラマCDが発売前の告知でIXとされていた)

[編集] ショートストーリー

やるきばこ』プレイングマニュアルに収録

  • 眠り姫の宿題(ホームワーク)
  • 迷い仔猫の処(トコロ)と心(ココロ)

[編集] テレビアニメ

[編集] 概要

2006年10月から12月にチバテレビ他の独立UHF局及びキッズステーションCS)で『乙女はお姉さまに恋してる』のタイトルで放送。PS2版と同名タイトルだが、アルケミストは製作に関わっておらず直接の関係はない模様。タイトルロゴのデザインも異なる。声優はゲーム版から全員変更されている。TV本放送では第12話をもって終了したが、DVDではストーリーが1話追加され、全13話構成となっている。

他には、ED曲を原作ゲームでもED曲を歌う榊原ゆいの起用、BGMもゲームと同様にZIZZ STUDIOによる楽曲を使用(「音楽制作協力」とクレジットされているが、実際は主題歌以外の全曲を担当)、ヨダによるデフォルメキャラクターを多用するなどの特筆すべき点が挙げられる。

[編集] スタッフ

  • 原作 - キャラメルBOX
  • 監督 - 名和宗則
  • 助監督 - ウシロシンジ
  • シリーズ構成 - 長谷川勝己
  • キャラクターデザイン - 島沢ノリコ
  • メインアニメーター - 枡田邦彰
  • 総作画監督 - 島沢ノリコ、枡田邦彰、丸山隆
  • 美術監督 - 小坂部直子
  • 色彩設計 - 岩井田洋
  • 撮影監督 - 口羽毅
  • 編集 - 田熊純
  • 音楽 - 磯江俊道
  • 音響監督 - 榎本崇弘
  • プロデューサー - 柏木秀博、宿利剛、川﨑とも子
  • 企画協力・制作 - GANSIS
  • アニメーション制作 - feel.
  • 製作- おとボク製作委員会

[編集] 主題歌

オープニングテーマ「Love Power」(第1話 - 第11話)
作詞 - 有森聡美 作曲・編曲 - 橋本由香利 歌 - Aice5
エンディングテーマ
「Beautiful day」(第1話 - 第12話)
作詞 - 榊原ゆい 作曲・編曲 - 神楽坂直樹 歌 - 榊原ゆい
「Love Power」(第12話)
※第12話は「Love Power」と「Beautiful day」を続けてEDとした。
挿入歌「Again」(第11話)
作詞・作曲 - 榊原ゆい 編曲 - 宅見将典 歌 - 榊原ゆい

[編集] 各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
1 口紅(ルージュ)をひいた王子様 長谷川勝己 ウシロシンジ 丸山隆
2 けせない消しゴム 山本天志 布施康之 野村雅史
川島勝
3 おとめが乙女を選ぶ時 枡田邦彰 ウシロシンジ
徳本善信
鈴木豪
吉田伊久雄
4 開かずの扉の眠り姫 長谷川勝己
長井知佳
石本享 徳本善信 清水祐実
山本篤志
5 真夜中の教会(チャペル) 徳本善信 角田一樹 山本篤志
重松しんいち
清水祐実
藤原未来夫
6 夏の日の狂想曲(カプリッツィオ) 長谷川勝己 山本天志 宮田亮 丸山隆
7 小っちゃな妹(かな)と大きなリボン あみやまさはる 佐々木奈々子 徳本善信 鈴木豪
川島勝
8 縮まらない記録(タイム) 鈴木雅詞 殿勝秀樹 福田貴之 吉田伊久雄
9 まりやの気持ち あみやまさはる 佐々木奈々子 徳本善信 清水祐実
山本篤志
10 二人のジュリエット 小林智樹 菜香ゆき 江上夏樹
鈴木豪
藤原未来夫
丸山隆
11 戸惑いの練習曲(エチュード) 長谷川勝己 ウシロシンジ 徳本善信 川島勝
岩崎泰介
12 ラストダンスは永遠に ウシロシンジ 清水祐実
山本篤志
吉田伊久雄
13 大きな少年少女の世界名作の森〜ツンデレラ〜[8] 鈴木雅詞 名和宗則 島沢ノリコ

[編集] 放送局

放送局 放送期間 放送日時 系列
tvk 2006年10月7日 - 12月23日 土曜 24時30分 - 25時00分 独立UHF局
チバテレビ
(幹事局)
2006年10月8日 - 12月24日 日曜 23時30分 - 24時00分
テレ玉 日曜 25時00分 - 25時30分
サンテレビ 2006年10月9日 - 12月25日 月曜 24時00分 - 24時30分
TOKYO MX 月曜 25時30分 - 26時00分
テレビ愛知 月曜 26時13分 - 26時43分 テレビ東京系列
キッズステーション 2006年10月10日 - 12月26日 火曜 24時30分 - 25時00分
(リピート有り)
CS放送
KBS京都 2006年10月11日 - 12月27日 水曜 25時30分 - 26時00分 独立UHF局
GyaO 2008年9月16日 - 12月9日 毎週火曜日更新 ネット放送
チバテレビ 日曜 23時30分 - 24時00分
前番組 番組名 次番組
乙女はお姉さまに恋してる

[編集] 関連商品(ゲーム派生)

[編集] ドラマCD

  • 処女はお姉さまに恋してる 〜晩夏(なつ)の秋桜(コスモス) 初秋(あき)の茉莉花(まつりか)〜
    • 嵩夜あや脚本による公式ドラマCD。9月の体育祭の季節の物語。発売前の告知ではAppendix-IXと銘打たれていたが[9]、商品CDのジャケット等にそのような記述は存在しない。2枚組。2005年9月22日発売。
  • 処女はお姉さまに恋してる 〜櫻の園のエトワール〜 ドラマCD
    • 後述する後日談の公式ライトノベルをドラマCD化したもの。2009年12月のコミックマーケット77にて先行発売の後、2010年1月29日に一般発売が予定されている[10]。どのストーリーが採用されるのかや、新規キャラクターを担当する声優が誰になるのかなど、詳細な情報については2009年11月上旬現在では不明である。

[編集] 小説

  • パラダイム刊行分(パラダイムノベルス)
    • 処女はお姉さまに恋してる 囚われの姫君〜紫苑編〜(ISBN 4-89490-759-3
    • 処女はお姉さまに恋してる とまどうジュリエット〜貴子編〜(ISBN 4-89490-767-4
      • 原作 - キャラメルBOX
      • 著 - 村上早紀
      • 原画 - のり太
        • 「紫苑編」は紫苑シナリオベースであり、共通シナリオのエピソードもほとんど描かれている。2005年6月発売。「貴子編」は貴子シナリオベースであるが、まりやシナリオの要素も多く採り入れられている。2005年8月発売。共に18禁作品。
  • ジャイブ刊行分(キャラクターノベル)
    • 処女はお姉さまに恋してる(ISBN 4-86176-086-0
      • 原作 - キャラメルBOX
      • 著 - 皆川千尋
      • 挿絵 - あおいうめ
        • 貴子シナリオベース。全編彼女の一人称で書かれている。一般作品。2005年8月24日発売。
          • ※発売後、長らく入手不可能な状態が続いていたが、増刷された。[1]
  • 八王子パルサー刊行分(同人誌)
    • 処女はお姉さまに恋してる 櫻の園のエトワール
      • 著 - 嵩夜あや
        • 2005年9月11日頒布。原作を担当した嵩夜あやによる、主人公達の卒業後の学院の様子を描く外伝的ストーリー。同人誌とはいえ、公式シナリオライターによる「半公式外伝」である(「やるきばこ2」収録のおまけシナリオ内でも、本作のエピソードへの言及がある)。一般作品。
        • なお、あとがき(同人版のみ)によると「櫻の園のエトワール」というサブタイトルはこのゲームの開発初期におけるタイトル案の一つであったとのことである。
  • エンターブレイン刊行分(ファミ通文庫
    • 乙女はお姉さまに恋してる 櫻の園のエトワール(ISBN 978-4-7577-3924-6
      • 著 - 嵩夜あや
      • イラスト - のり太
        • 2007年12月25日発売。同人誌「櫻の園のエトワール」を改訂・拡張した、「完全版」。一般作品。貴子シナリオのアフターストーリーとのことであるが、設定の一部には他ルートの物も取り込まれている(第74代エルダーシスター等)。

[編集] 公式ガイドブック

[編集] 関連商品(アニメ派生)

[編集] 漫画

Logo serie manga.png
ウィキポータル
漫画作品日本
漫画家日本
漫画原作者
漫画雑誌
カテゴリ
漫画作品
漫画 - 漫画家
プロジェクト
漫画作品 - 漫画家
漫画雑誌
お知らせ
漫画記事での括弧の使用方法の変更が提案されています。
  1. 2007年8月27日発売(ISBN 978-4-8402-4012-3)アニメイト限定バージョンのカバーあり。(瑞穂の黒ビキニ絵)
  2. 2008年9月27日発売(ISBN 978-4-04-867321-1
  • マジキュー4コマ 乙女はお姉さまに恋してる (アンソロジーコミック
    • エンターブレイン発行のアンソロジーコミックス。
  1. 2007年3月26日発売(ISBN 978-4-7577-3443-2) 正しくは第1巻のみ巻数表示なし
  2. 2007年5月25日発売(ISBN 978-4-7577-3602-3
  3. 2007年8月25日発売(ISBN 978-4-7577-3705-1
  4. 2007年10月25日発売(ISBN 978-4-7577-3813-3
  5. 2007年12月25日発売(ISBN 978-4-7577-3910-9
  6. 2008年2月25日発売(ISBN 978-4-7577-4021-1
  7. 2008年4月25日発売(ISBN 978-4-7577-4168-3
  8. 2008年6月25日発売(ISBN 978-4-7577-4273-4
  9. 2008年8月25日発売(ISBN 978-4-7577-4380-9
  10. 2008年10月25日発売(ISBN 978-4-7577-4493-6
  11. 2008年12月25日発売(ISBN 978-4-7577-4596-4
  12. 2009年3月25日発売(ISBN 978-4-7577-4775-3

[編集] インターネットラジオ

インターネットラジオ番組『聖應女学院放送局』が2006年10月5日より2008年3月27日までアニメイトTVにて配信された。毎週木曜日更新だった。最終回は横浜港を拠点として運行されているレストランシップロイヤルウイングで収録された。

[編集] キャラクターイメージソングCD

乙女はお姉さまに恋してる キャラクターイメージソング

  • PART1:瑞穂・紫苑・まりや(KICM 3123)
    1. 愛する人へ(作詞 - 有森聡美、作曲・編曲 - 橋本由香利、歌 - 宮小路瑞穂(堀江由衣))
    2. Love is(作詞 - 有森聡美、作曲 - 佐藤英敏、編曲 - YUPA、歌 - 十条紫苑(松来未祐))
    3. 初恋のまま…(作詞 - 有森聡美、作曲・編曲 - 菊地創、歌 - 御門まりや(浅野真澄))
  • PART2:由佳里・奏・一子(KICM 3124)
    1. 女の子の証(作詞 - 有森聡美、作曲・編曲 - 橋本由香利、歌 - 上岡由佳里(松本彩乃))
    2. リボンの気持ち(作詞 - 有森聡美、作曲 - 黒田秀雄、編曲 - 森朗、歌 - 周防院奏(神田朱未))
    3. 恋する乙女は(作詞 - 有森聡美、作曲・編曲 - 大川茂伸、歌 - 高島一子(後藤邑子))
  • PART3:貴子・君枝・緋紗子(KICM 3125)
    1. 誰も知らない(作詞 - 有森聡美、作曲 - 住吉中、編曲 - YUPA、歌 - 厳島貴子(たかはし智秋))
    2. Dear friend(作詞 - 有森聡美、作曲・編曲 - POM、歌 - 菅原君枝(木村まどか))
    3. 大人へのスケッチ(作詞 - 有森聡美、作曲・編曲 - 菊地創、歌 - 梶浦緋紗子(榊原ゆい))

[編集] ドラマCD

  • ドラマCD 乙女はお姉さまに恋してる
    • シーズン01 〜ショッピングは危険な香り?〜(KICA-807) 2006年10月25日発売
    • シーズン02 〜魔法使いのレシピ〜(KICA-808) 2006年11月22日発売
    • シーズン03 〜Girl meets Cat〜(KICA-809) 2006年12月21日発売
    • シーズン04 〜偶然と必然の迷宮(ラビリンス)〜(KICA-835) 2007年4月11日発売

[編集] DJCD

  • WEB RADIO おとボク 聖應女学院放送局
    • Vol.1(KICA-849) 2007年5月9日発売
    • Vol.2(KICA-850) 2007年6月6日発売
    • Vol.3(KICA-893) 2007年12月26日発売
    • Vol.4(KICA-894) 2008年2月6日発売

[編集] DVD

  • 全4巻
  • 期間限定特装版
    • Vol.1(1話 - 4話):(KIBA-91366) 2007年1月11日発売
    • Vol.2(5話 - 7話):(KIBA-91367) 2007年2月7日発売
    • Vol.3(8話 - 10話):(KIBA-91368) 2007年3月7日発売
    • Vol.4(11話 - 特別編)[11]:(KIBA-91369) 2007年4月4日発売
  • 通常版
    • Vol.I(1話 - 4話):(KIBA-1366) 2007年5月9日発売
    • Vol.II(5話 - 7話):(KIBA-1367) 2007年6月6日発売
    • Vol.III(8話 - 10話):(KIBA-1368) 2007年7月11日発売
    • Vol.IV(11話 - 特別編):(KIBA-1369) 2007年8月8日発売

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 絵柄は「おとぼく」と書かれた箱を持ったヨダ絵瑞穂(大)とその他各キャラ(小)。"I've finally got the "otoboku" of my wishes."(意訳すると「ねんがんの おとぼくをてにいれたぞ」)という台詞が書いてある。
  2. ^ 聖應女学院放送局第23回より。
  3. ^ キャラメルBOX 2006/03/24 製品に関するお知らせ
  4. ^ 嵩夜あや個人サイト 多重精神領域内BBSより(現在は閉鎖中につき閲覧できない)。
  5. ^ CD版初回購入店舗特典ディスクに収録(ボイスなし)。
  6. ^ a b DVD版では本編シナリオに挿入(ただし回想モードには登録されない)。
  7. ^ TECH GIAN 2005年2月号・3月号の付録ディスクに前後編に分けて収録(ボイスなし)。
  8. ^ TV未放送の話。DVD第4巻に映像特典として収録されている。
  9. ^ キャラメルBOX 「処女はお姉さまに恋してる」ドラマCD(Internet Archive)。
  10. ^ 公式ページには「Project OTBK Re:START」と表記があり、秋葉原駅前のダイビル脇にある駐車場の看板にも告知されている。
  11. ^ 内箱や外箱の印刷に誤植があり、アニメ版の公式ホームページにて2007年5月9日まで謝罪文が掲載されていた。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

[編集] テンプレート・カテゴリ一覧

キャラメルBOX作品
BLUE | めぐひら | シャマナ | おとボク | やるきばこ | あえかな | アリスマ | うな天 | やるきばこ2 | とっぱら | ボク楽