スマイル (チャールズ・チャップリンの曲)

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スマイル
ナット・キング・コール楽曲
作詞者 ジョン・ターナー
ジェフリー・パーソンズ
作曲者 チャールズ・チャップリン
カバー

トニー・ベネットバルビ・ベントンマイケル・ボルトンマイケル・ブーブレシャリースシャーメインズエリック・クラプトンペトゥラ・クラークホリー・コールナタリー・コールハリー・コニック・ジュニアエルヴィス・コステロダリダスキータ・デイヴィスジャヴァンロバート・ダウニー・Jrジミー・デュランテベティ・エヴェレット & ジェリー・バトラージャクリーヌ・フランソワマリア・フリードマンジュディ・ガーランドGlee Castジョシュ・グローバンスティーヴ・ハウ & マーティン・テイラーマイケル・ジャクソンラ・インディアレターメンライル・ラヴェットジョニー・マティスジュリア・ミゲネスロリータ・ミリャフスカヤMISIAジャネル・モネイピーノ・プレスティレイ・クインサン・ラニディア・ロハスダイアナ・ロスバーブラ・ストライサンドラッセル・ワトソンウエストライフデヴィッド・ホイットフィールドスティーヴィー・ワンダーティミ・ユロロッド・スチュワート

スマイル」(英語:Smile)は、1936年のチャールズ・チャップリンの映画『モダン・タイムス』で使用されたインストゥメンタルのテーマ曲で、チャップリンが作曲した曲。喜劇映画でありながら曲調はニ短調で悲しく暗い旋律を用いている[1]

1954年にジョン・ターナージェフリー・パーソンズが歌詞とタイトルを加えた。[2]歌詞では、歌手が聴衆に対して笑っている限りは明るい明日が常にあると元気付けている。「スマイル」はチャップリンの映画で使用されて以来、スタンダードとなった。

オリジナル[編集]

この歌は最初、ナット・キング・コールによって歌われ、1954年にチャートに入った。そして歌手のサニー・ゲイルによってカバーされた。ナット・キング・コールの娘であるナタリーもこの歌をカバーし、1991年のアルバム『アンフォゲッタブル』に収録されている[3]

イギリスでは、1954年にリタ・ローザペトゥラ・クラークのカバーが対抗するように発表された。クラークはチャップリンと友人になった後に、この歌を再録音した。それは1968年のアルバム『The Other Man's Grass Is Always Greener』に収録された[4]

マイケル・ジャクソンによるカバー[編集]

スマイル
マイケル・ジャクソンシングル
収録アルバム ヒストリー パスト、プレズント・アンド・フューチャー ブック1
リリース 1997年12月28日
規格 シングル
録音 1995年
ジャンル ブルース
時間 4分55秒 (アルバム・バージョン)
4分10秒 (ショート・バージョン)
作詞・作曲 チャールズ・チャップリン(作曲)
ジョン・ターナージェフリー・パーソンズ(作詞)
プロデュース デイヴィッド・フォスター
マイケル・ジャクソン
マイケル・ジャクソン シングル 年表
ヒストリー/ゴースト
(1997年)
スマイル
(1997年)
ユー・ロック・マイ・ワールド
(2001年)
HIStory Continues 収録曲
「リトル・スージー」
(14)
スマイル
(15)
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歌手のマイケル・ジャクソンは、1995年の2枚組アルバム『ヒストリー パスト、プレズント・アンド・フューチャー ブック1』に収録するため、この歌を録音した。この歌は『ヒストリー パスト、プレズント・アンド・フューチャー ブック1』から8枚目のシングルとして1997年に発売される予定だったが、発売日の数日前に中止された。しかし、オランダやドイツ、南アフリカなどでは少量のシングルがすでに流通してしまった。

この曲のリミックスは、「イズ・イット・スケアリー」のイギリスでのプロモーション用12インチ・シングルに収録されているが、商業的には販売されていない。その「Downtempo Groove Mix」と呼ばれるリミックス・バージョンは、クレジットはされていないがエディー・アロヨによってリミックスが行われた[5]

ジャクソンはこの歌をライヴでは演奏しなかった。しかし、『ヒストリー・ワールド・ツアー』の最後のコンサートで、ダイアナ妃を追悼するためコンサートの最初に歌った。『マイケルジャクソンの真実』では、ジャクソンはこの歌はラスベガスにいたときに歌ったとネバーランドで語っている。

スマイル」のショート・バージョンは、2008年のアルバム『キング・オブ・ポップ』のイギリス・デラックス盤に収録されている[6]

2009年7月7日のマイケル・ジャクソンの追悼式で、マイケルの友人であったブルック・シールズが「スマイル」をマイケルのお気に入りだったと語った後、マイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンがこの歌を歌った[7]

この歌はイギリスで74位[8]を、ドイツで71位を、スイスで70位[9]、オーストラリアで56位を記録した。

チャート[編集]

チャート(2009年) 最高位
アメリカ合衆国・ビルボード・ホット・デジタルソング 56[10]
チャート(2009年) 最高位
全英シングルチャート 74[8]
スイス・シングルチャート 70[9]

その他のカバー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 例えばフリーメイソンの音楽家ではモーツァルトの『レクイエム』がニ短調の著名な作品である。
  2. ^ Linda Wada. “Smile”. Edna Purviance, Charlie Chaplin's Leading Lady - Welcome to Paradise. 2010年5月2日閲覧。
  3. ^ a b Natalie Cole: Unforgettable… with Love”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  4. ^ Petula Clark: The Other Man's Grass Is Always Greener”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  5. ^ http://www.stealmylyrics.com/djmichaelangelo/MJ-scary-screen.JPG
  6. ^ King of Pop [UK Deluxe Edition]”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  7. ^ http://www.youtube.com/watch?v=vXRIpUnH0d8&feature=related
  8. ^ a b MICHAEL JACKSON - The Official Charts Company”. 2011年10月4日閲覧。
  9. ^ a b australian-charts.com - Michael Jackson - Smile”. 2011年10月4日閲覧。
  10. ^ U.S. Billboard Hot Digital Songs
  11. ^ Unica”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  12. ^ “MISIA、チャップリン名曲「Smile」をカバー 正月アニメ映画主題歌”. (2011年9月13日). http://www.oricon.co.jp/news/music/2001733/full/ 2011年9月13日閲覧。 
  13. ^ Glee: The Music, Vol. 2”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  14. ^ Eric Clapton: 461 Ocean Boulevard [Deluxe Edition]”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  15. ^ Eric Clapton: Time Pieces Vol.II Live in the Seventies”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  16. ^ Chris Botti: To Love Agian: The Duets”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  17. ^ Rickie Lee Jones: It's Like This”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  18. ^ Elvis Costello: Cruel Smile”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  19. ^ Holly Cole Trio: Blame It On My Youth”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  20. ^ Discography”. Chickcorea.com (1979年10月28日). 2010年3月26日閲覧。
  21. ^ Luis Miguel: Navidades”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  22. ^ Duets: An American Classic”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  23. ^ Barbra Streisand: The Movie Album”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  24. ^ Ray Quinn: Doing It My Way”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  25. ^ Madeleine Peyroux: Half the Perfect World”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  26. ^ Janelle Monae: Metropolis: Suite I (The Chase)”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  27. ^ Connie Talbot: Over the Rainbow”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。
  28. ^ Harry Connick, Jr.: Your Songs”. allmusic. 2012年6月30日閲覧。

外部リンク[編集]