チック・コリア

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チック・コリア
チック・コリア(1992年)}
チック・コリア(1992年)
基本情報
出生名 アルマンド・アンソニー・コリア
出生 1941年6月12日(73歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国マサチューセッツ州チェルシー
ジャンル ジャズ
ジャズ・フュージョン
アーリー・クリエイティヴ
ポスト・バップ
コンテンポラリー・ジャズ
職業 ピアニスト/キーボーディスト
作曲家
バンドリーダー
担当楽器 ピアノ/キーボード
活動期間 1966年 - 現在
レーベル

ブルーノート, ECM, ポリドール, GRP, ストレッチ,
Vortex,Atlantic,Solid State,
Groove Merchant,LRC,Express,
Phonoteam,Warner Bros.,
Grammophon,Elektra,
Philips,Jazz door,
Columbia,CBS Sony,

Sony Classical
共同作業者 リターン・トゥ・フォーエヴァー
公式サイト http://www.chickcorea.com

{{{Influences}}}

チック・コリアChick Corea、本名:Armando Anthony Corea1941年6月12日 - )はアメリカ出身のピアニストキーボーディスト作曲家ミュージシャンである。本業にしても十分通用するビブラホン鉄琴)の演奏技術も備えている[要出典]

略歴[編集]

1941年6月12日に、アメリカ合衆国マサチューセッツ州にあるチェルシーにて生まれ、父はジャズ・トランペッターであった。4歳の頃よりピアノを習い始める。高校を卒業後、ニューヨークにあるジュリアード音楽院に進学する。1964年頃からブルー・ミッチェルハービー・マンモンゴ・サンタマリアらとの共演からキャリアをスタートする。1966年にはデビュー・アルバムTones for Joan's Bonesを発表。

1968年後半からハービー・ハンコックに替わりマイルス・デイヴィスのグループに加入。In a Silent Way, Bitches Brewなどのアルバムに参加する。この頃からマイルスの指示でエレクトリック・ピアノフェンダー・ローズ)を弾くようになる。当初この楽器を嫌っていたチックだが、1970年代にはチックのサウンドに欠かせない楽器となっていく。

同じ時期チックはアバンギャルドなアプローチを見せるようになっており、マイルス・グループでもライブで聴かれるチックのソロは、かなりフリーの要素が強い。1970年、マイルス・グループを脱退した後、ベースのデイヴ・ホランド、ドラムのバリー・アルトシュルとグループ「Circle」を結成。後にサックスのアンソニー・ブラクストンを加えフリー・ジャズ寄りの演奏を展開する。

1971年に、ベーシストスタンリー・クラークらとクロス・オーバー/ジャズバンドリターン・トゥ・フォーエヴァー(Return To Forever)を立ち上げ、ECMレコードからアルバムReturn to Forever1972年に発表。カモメのジャケットで有名なこのアルバムは70年代ジャズ・フュージョン最大級のヒット作となる。革新的な音楽性と卓越した演奏技術に裏打ちされたこのバンドは数々の作品を生み出し、トップアーティストとしての地位を確立する。中でもLight as a Featherに収録されている"Spain"は現在でも他の演奏家にプレイされ続ける、ジャズの、また彼自身の代表曲である。当初、フローラ・プリンアイアート・モレイラなどブラジル系のメンバーが中心であったためラテン色の強いグループであったが、彼らの脱退後1973年にはギタリストのビル・コナーズが、1974年にはビルに替わってアル・ディ・メオラが加入し、よりロック色の濃い方向性になった。

78年にリターン・トゥ・フォーエヴァーを解散したチックは、Friends, Three Quartetsなどエレクトリックにもストレート・アヘッドなジャズにも、時にはクラシックに挑戦したりと多彩な活動を続ける。1985年には、デイブ・ウェックルジョン・パティトゥッチといった若いメンバーと「エレクトリック・バンド」を結成。圧倒的なテクニックと楽曲で話題を集める。1989年には同じメンバーで「アコースティック・バンド」と名前を変え、スタンダードを中心としたアルバムAkoustic Bandを発表した。

1992年にはユニバーサル・ミュージック配給の元、自己レーベルストレッチ・レコードをスタート。しかしGRPレコードとの契約上ストレッチからリリースする事が出来ず、1995年発表のTime Warpからとなった。2004年にはエレクトリック・バンドをオリジナルバンドで復活、To the Starsを発表。2006年には、かつての盟友スティーヴ・ガッドらと共にアルバムSuper Trioを制作・発表、2007年にはリターン・トゥ・フォーエヴァーの再々結成発表、2008年には上原ひろみとのピアノ・デュオで日本武道館公演を行うなど、その活動のエネルギーと多彩さは衰えることがない。

夫人はマハヴィシュヌ・オーケストラへの参加などで知られるキーボード奏者・ゲイル・モランで、彼女はコリアの作品でボーカルを聞かせる場合もある。

音楽性[編集]

ジャズを基本に、ボサノヴァロッククラシックなどといった要素を織り交ぜた楽曲およびプレイを得意とする。イタリア系とスペイン系の血をひくためか、メロディにもリズムにもラテン色が強い。

初期にはフリージャズに手を出したり、リターン・トゥ・フォーエヴァーではラテンハードロック調の演奏、ロイ・ヘインズらとストレートなジャズ、ゲイリー・バートンとの耽美的なデュオ、さらにはクラシックでオーケストラと共演など多面的な活動が目立ち、そのフットワークの軽さがかえって評価を下げる傾向もあるが、チックの生み出すメロディーには一貫した彼独特の響きがあり、それが彼の長年にわたる人気の秘密となっている。

ジャズ界でも群を抜く多作家で、70年代には1年に2枚以上のペースで多い年には4枚、しかもそのほとんどがオリジナル曲という、驚くべき創作エネルギーの持ち主である。

TV出演[編集]

  • 音遊人(みゅーじん)(テレビ東京)2005年6月24日、2005年7月15日、2005年9月9日、2006年9月30日

ディスコグラフィ[編集]

ソロ[編集]

  • Tones for Joan's Bones (1966)
  • Now He Sings, Now He Sobs (1968)
  • Is (1969)
  • Sundance (1969)
  • The Song of Singing (1970)
  • Circulus (1970)
  • Piano Improvisations Vol. 1 (1971)
  • Piano Improvisations Vol. 2 (1971)
  • Return to Forever (1972)
  • The Leprechaun (1976)
  • My Spanish Heart (1976)
  • The Mad Hatter (1978)
  • An Evening with Herbie Hancock (1978)
  • Secret Agent (1978)
  • Friends (1978)
  • Delphi I (1979)
  • CoreaHancock (1979)
  • Delphi II & III (1980)
  • Tap Step (1980)
  • Live in Montreaux (1980)
  • Three Quartets (1981)
  • Touchstone (1982)
  • Trio Music (1982)
  • Again & Again (1983)
  • On two pianos (1983, with Nicolas Economou)
  • The Meeting (1983, with Friedrich Guldan)
  • Children's Songs (1984)
  • Fantasy for Two Pianos with Friedrich Guldan (1984)
  • Voyage - with Steve Kujala (1985)
  • Septet (1985)
  • Trio Music Live in Europe (1987)
  • Play (1992, with Bobby McFerrin)
  • Expressions (1994)
  • Time Warp (1995)
  • The Mozart Sessions (1996, with Bobby McFerrin)
  • Remembering Bud Powell (1997)
  • Like Minds (1998, Gary Burton, Chick Corea, Pat Metheny, Roy Hanes, Dave Holland)
  • Corea.concerto (1999)
  • Solo Piano - Originals (2000)
  • Solo Piano - Standards (2000)
  • New Trio: Past, Present & Futures (2001)
  • Rendezvous In New York (2003)
  • The Ultimate Adventure (2006)
  • The Enchantment (2007, with Béla Fleck)
  • Duet (2008, with Hiromi)

ゲイリー・バートンとの共演[編集]

  • Crystal Silence (1972)
  • Duet (1979)
  • In Concert, Zürich (1980)
  • Lyric Suite for Sextet (1983)
  • Native Sense - The New Duets (1997)
  • The New Crystal Silence (2008)

サークル[編集]

  • Circle Gathering (1970)
  • Circle Live in Germany (1970)
  • ARC (1970)
  • Circle - Paris Concert (1971)

リターン・トゥ・フォーエヴァー[編集]

チック・コリア・エレクトリック・バンド[編集]

  • Chick Corea Elektric Band (1986)
  • Light Years (1987)
  • Eye of the Beholder (1988)
  • Inside Out (1990)
  • Beneath the Mask (1991)
  • Elektric Band II: Paint the World (1993)
  • To the Stars (2004)

チック・コリア&オリジン[編集]

  • Live at The Blue Note (1998)
  • A Week at The Blue Note (1998)
  • Change (1999)

チック・コリア・アコースティック・バンド[編集]

  • Summer Night-live (1987)
  • Chick Corea Akoustic Band (1989)
  • Alive (1991)
  • Live from Blue Note Tokyo (2000)

ファイヴ・トリオ[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

参考文献[編集]

  • Swing Journal, 6, 2000. スイングジャーナル社、2000年。