「悲しみにさよなら」の版間の差分
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*この曲を収録したアルバム「[[安全地帯IV|安全地帯Ⅳ]]」は翌1986年度の[[オリコン]]のアルバムチャートで年間第1位の売り上げを記録した。ちょうどこの曲のヒット中、[[伊東市]]にある[[キティ・レコード]]の伊豆スタジオでアルバムのレコーディングを行なっており、「[[ザ・ベストテン]]」、「[[ザ・トップテン]]」では、[[伊豆シャボテン公園]]、[[下田海中水族館]]、[[MOA美術館]]など、[[伊豆半島]]からの中継も多かった。 |
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*「ザ・ベストテン」、「ザ・トップテン」でともに年間第1位を獲得し、応援ゲストとして前者には[[TBSテレビ|TBS]]のドラマ「[[親にはナイショで…|親にはナイショで…」]](安全地帯が主題歌を担当)に出演した女優の[[星由里子]]、アマチュア時代の安全地帯を物心ともに支援した木内和博氏(のちの『[[優佳良織工芸館]]』館長)、後者には編曲を担当した[[星勝]](元[[モップス]])とツアースタッフが登場した。 |
*「ザ・ベストテン」、「ザ・トップテン」でともに年間第1位を獲得し、応援ゲストとして前者には[[TBSテレビ|TBS]]のドラマ「[[親にはナイショで…|親にはナイショで…」]](安全地帯が主題歌を担当)に出演した女優の[[星由里子]]、アマチュア時代の安全地帯を物心ともに支援した木内和博氏(のちの『[[優佳良織工芸館]]』館長)、後者には編曲を担当した[[星勝]](元[[モップス]])とツアースタッフが登場した。 |
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*[[1985年]][[12月31日]]放送の[[第36回NHK紅白歌合戦]]に、同曲で初出場を果たした。 |
*[[1985年]][[12月31日]]放送の[[第36回NHK紅白歌合戦]]に、同曲で初出場を果たした。 |
2020年5月5日 (火) 16:18時点における版
「悲しみにさよなら」(かなしみにさよなら)は、1985年6月25日にリリースされた安全地帯の9枚目のシングルである。
解説
- 前作「熱視線」から丁度5ヶ月でのリリース。
- この曲を収録したアルバム「安全地帯Ⅳ」は翌1986年度のオリコンのアルバムチャートで年間第1位の売り上げを記録した。ちょうどこの曲のヒット中、伊東市にあるキティ・レコードの伊豆スタジオでアルバムのレコーディングを行なっており、「ザ・ベストテン」、「ザ・トップテン」では、伊豆シャボテン公園、下田海中水族館、MOA美術館など、伊豆半島からの中継も多かった。
- 「ザ・ベストテン」、「ザ・トップテン」でともに年間第1位を獲得し、応援ゲストとして前者にはTBSのドラマ「親にはナイショで…」(安全地帯が主題歌を担当)に出演した女優の星由里子、アマチュア時代の安全地帯を物心ともに支援した木内和博氏(のちの『優佳良織工芸館』館長)、後者には編曲を担当した星勝(元モップス)とツアースタッフが登場した。
- 1985年12月31日放送の第36回NHK紅白歌合戦に、同曲で初出場を果たした。
- オリコンで合計4週間、シングルチャートで1位を獲得したが、安全地帯としての1位はこの曲が最後となっている。なお、ボーカルの玉置浩二は、亀梨和也とユニット「堀田家BAND」名義で発売した「サヨナラ☆ありがとう」で、28年後にシングルチャート1位を獲得している。(この間、安全地帯としては「プルシアンブルーの肖像」、「じれったい」の2位が最高。玉置浩二ソロでのヒット曲「田園」も2位。)
- 1993年には、キリンビール「秋味」のCM曲となった。
- 2006年には、ドナ・バークによってカヴァーされたアレンジ版がNTT西日本のCM曲となった。
- この曲について『玉置浩二 幸せになるために 生まれてきたんだから』の中で、「『安全地帯II』より始まった、玉置浩二の作曲と、松井五郎の作詞のタッグの完成形がこの曲で、安全地帯が目指していた、ジャンルや年齢の隔たりを越えた、誰もが認める普遍的なメロディが、聴く人に受け入れてもらえた証でもある」と玉置は語っている。[1]
- 作詞を担当した松井五郎も、「今の自分を作ったエポック・メイキング的な作品」の1つだと語っている。[2]
収録曲
収録アルバム
- 悲しみにさよなら
- 『安全地帯IV』
- 『I Love Youからはじめよう -安全地帯BEST-』
- 『安全地帯ベスト2 〜ひとりぼっちのエール〜』
- 『TREASURE COLLECTION』
- 『THE VERY BEST of 安全地帯』
- 『安全地帯 テーマソングス』
- 『安全地帯 COMPLETE BEST』
- 『安全地帯 ゴールデン☆ベスト』
- 『安全地帯 Hits』※アレンジ、ボーカルを新録音して収録
- 『ALL TIME BEST』
- ノーコメント
カヴァー
- A.S.A.P. - アルバム『Vacation Hot Lovin'』英語カヴァー(1992年)。
- 黒澤萌 - シングルで発売。(2002年)
- 島谷ひとみ - アルバム『男歌〜cover song collection〜』(2007年)に収録。
- 童子-T - 当曲をサンプリング、シングルで発売。『悲しみにさよなら feat.Full Of Harmony』(2007)
- 加藤いづみ - カヴァーアルバム『favorite』(2008年)に収録。
- ユン・サンヒョン - シングルで発売。『悲しみにさようなら』(2012)
- つるの剛士 - アルバム『つるのうた3』(2015年)
- Ms.OOJA - アルバム『THE HITS ~No.1 SONG COVERS~』(2015年)に収録。
- 香港でも、李克勤や蔡國権に「誰最愛你」のタイトルでカバーされている。
脚注
- ^ 『ALL TIME BEST』収録楽曲解説 - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
- ^ “「作家で聴く音楽」第六回 松井五郎”. www.jasrac.or.jp. 2020年5月5日閲覧。