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フタガミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社フタガミ
Futagami Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
783-0006
高知県南国市双葉台1番地
設立 1967年11月7日
法人番号 2490001006672 ウィキデータを編集
事業内容 木工業、建設業ホームセンターの運営 等
代表者 二神 昌彦(代表取締役会長
資本金 3億82百万円
純利益 2100万円(2018年03月31日時点)[1]
総資産 85億4700万円(2018年03月31日時点)[1]
従業員数 400人
主要子会社 グループ企業の項目を参照
外部リンク 株式会社フタガミ|トップページ (日本語)
特記事項:創業は1946年4月
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株式会社フタガミは、高知県下で木工業・建設業ホームセンター事業・カー用品販売事業等を営む企業。本社は高知県南国市に所在。

企業概要

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1946年に高知県須崎市で木材加工業者として創業。1967年株式会社二神木工へ改組、これを契機に建設業へ進出する。1976年より現社名。

1980年代以降は更なる経営多角化に乗り出す。まず1982年高知市で「マルニ[2]高須店[3]を開業しホームセンター事業に進出。続いて1994年には、カー用品販売大手のローヤル(現・イエローハット)グループとフランチャイズ契約を結び、高知県下でイエローハット店舗の展開を開始。さらに2001年には、マルニの一部店舗を「ダイソー」フランチャイズ店に転換し、100円ショップ事業に進出した。

2007年1月には、経営難に陥っていた木材卸売業の「ハマモク」[4](高知市)から、傘下のホームセンター・ハマートの全株式を譲り受け、グループに加えた。また、2009年6月にはホームセンター佐川(-さかわ、高岡郡佐川町)を傘下に迎え入れている。

2010年7月、本店登記を創業地の須崎市から南国市(イエローハット南国店所在地)へ移す。

2015年5月、入交グループより同グループの運営していたホームセンターブリコのうち南店、東店を買い取り南店を桟橋店、東店を介良店として改称するとともにリニューアルオープンさせた。

2019年には、本社を南国市双葉台の旧南国工場跡に移転。新社屋は、旧工場の建物をそのまま使用し、内装をオフィス仕様にリノベーションさせたものである。

事業所

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店舗数等の詳細は、公式ページの事業所一覧を参照。

  • 本社・サービスセンター・ホームセンター事業部 - 南国市双葉台1
  • 住宅関連事業
    • 薊野オフィス(建築事業部) - 高知市東秦泉寺122-1
    • セレクトショップCOMO - 南国市廿枝1156
    • 木工部 - 須崎市大間東町4-25(マルニ須崎店2F・旧本社)
    • 外商部 - 高知市朝倉甲496-1(ハマート朝倉店内)
  • その他
    • 100円ショップ・ダイソーのフランチャイズ店展開
    • ペットショップ「アシスト」の展開
    • 高知県立牧野植物園のミュージアムショップ「バイカオウレン」の運営受託

グループ企業

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ハマートホームセンター佐川はいずれもホームセンター事業の一部を担当。フタガミグループ加盟後も店舗ブランドは「マルニ」とはならず、それ以前からのブランド(社名と同じ)を継承している。

  • 有限会社美和建材(南国市)
  • 株式会社ハマート(高知市)
    • もとはハマモクの一事業部。2007年のハマモク経営危機の折に分社化後、フタガミが全株式を取得。
  • 株式会社ホームセンター佐川(高岡郡佐川町)
    • 2009年にフタガミ傘下入り。

脚注

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  1. ^ a b 株式会社フタガミ 第51期決算公告
  2. ^ 「マルニ」の店舗ブランドは、フタガミの正式社章のデザインに由来する。その社章は漢数字の「二」を囲む図形が単純な円ではなく、「木工」の2文字を円形に図案化したものになっている。また、社章とは別にマルニ店舗専用のシンボルマークが存在し、店舗看板や広告等に使われている。
  3. ^ 2021年1月6日に火災により臨時休業となり、そのまま同年2月に閉店
  4. ^ 後の2008年7月30日高知地方裁判所民事再生手続の開始を申し立て、再建会社となっている。 出典:(株)ハマモク|倒産速報|最新記事|東京商工リサーチ 2008年7月30日公開(2013年11月3日閲覧)

外部リンク

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