フタガミ
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒783-0006 高知県南国市双葉台1番地 |
設立 | 1967年11月7日 |
法人番号 | 2490001006672 |
事業内容 | 木工業、建設業、ホームセンターの運営 等 |
代表者 | 二神 昌彦(代表取締役会長) |
資本金 | 3億82百万円 |
純利益 | 2100万円(2018年03月31日時点)[1] |
総資産 | 85億4700万円(2018年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 400人 |
主要子会社 | グループ企業の項目を参照 |
外部リンク | 株式会社フタガミ|トップページ |
特記事項:創業は1946年4月 |
株式会社フタガミは、高知県下で木工業・建設業・ホームセンター事業・カー用品販売事業等を営む企業。本社は高知県南国市に所在。
企業概要
[編集]1946年に高知県須崎市で木材加工業者として創業。1967年に株式会社二神木工へ改組、これを契機に建設業へ進出する。1976年より現社名。
1980年代以降は更なる経営多角化に乗り出す。まず1982年、高知市で「マルニ」[2]高須店[3]を開業しホームセンター事業に進出。続いて1994年には、カー用品販売大手のローヤル(現・イエローハット)グループとフランチャイズ契約を結び、高知県下でイエローハット店舗の展開を開始。さらに2001年には、マルニの一部店舗を「ダイソー」フランチャイズ店に転換し、100円ショップ事業に進出した。
2007年1月には、経営難に陥っていた木材卸売業の「ハマモク」[4](高知市)から、傘下のホームセンター・ハマートの全株式を譲り受け、グループに加えた。また、2009年6月にはホームセンター佐川(-さかわ、高岡郡佐川町)を傘下に迎え入れている。
2010年7月、本店登記を創業地の須崎市から南国市(イエローハット南国店所在地)へ移す。
2015年5月、入交グループより同グループの運営していたホームセンターブリコのうち南店、東店を買い取り南店を桟橋店、東店を介良店として改称するとともにリニューアルオープンさせた。
2019年には、本社を南国市双葉台の旧南国工場跡に移転。新社屋は、旧工場の建物をそのまま使用し、内装をオフィス仕様にリノベーションさせたものである。
事業所
[編集]店舗数等の詳細は、公式ページの事業所一覧を参照。
- 本社・サービスセンター・ホームセンター事業部 - 南国市双葉台1
- 住宅関連事業
- 薊野オフィス(建築事業部) - 高知市東秦泉寺122-1
- セレクトショップCOMO - 南国市廿枝1156
- 木工部 - 須崎市大間東町4-25(マルニ須崎店2F・旧本社)
- 外商部 - 高知市朝倉甲496-1(ハマート朝倉店内)
- その他
- 100円ショップ・ダイソーのフランチャイズ店展開
- ペットショップ「アシスト」の展開
- 高知県立牧野植物園のミュージアムショップ「バイカオウレン」の運営受託
グループ企業
[編集]ハマート、ホームセンター佐川はいずれもホームセンター事業の一部を担当。フタガミグループ加盟後も店舗ブランドは「マルニ」とはならず、それ以前からのブランド(社名と同じ)を継承している。
- 有限会社美和建材(南国市)
- 株式会社ハマート(高知市)
- もとはハマモクの一事業部。2007年のハマモク経営危機の折に分社化後、フタガミが全株式を取得。
- 株式会社ホームセンター佐川(高岡郡佐川町)
- 2009年にフタガミ傘下入り。
脚注
[編集]- ^ a b 株式会社フタガミ 第51期決算公告
- ^ 「マルニ」の店舗ブランドは、フタガミの正式社章のデザインに由来する。その社章は漢数字の「二」を囲む図形が単純な円ではなく、「木工」の2文字を円形に図案化したものになっている。また、社章とは別にマルニ店舗専用のシンボルマークが存在し、店舗看板や広告等に使われている。
- ^ 2021年1月6日に火災により臨時休業となり、そのまま同年2月に閉店
- ^ 後の2008年7月30日に高知地方裁判所へ民事再生手続の開始を申し立て、再建会社となっている。 出典:(株)ハマモク|倒産速報|最新記事|東京商工リサーチ 2008年7月30日公開(2013年11月3日閲覧)