京急サニーマート

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京急サニーマート
(京急ストア・京急ハウツ)
Keikyu sunny-mart
京急サニーマートB館入り口
京急サニーマートB館入り口
店舗概要
所在地 236-0021
神奈川県横浜市金沢区泥亀一丁目25番
2-A号、3-B号、4-C号
座標 北緯35度20分11.2秒 東経139度37分24.5秒 / 北緯35.336444度 東経139.623472度 / 35.336444; 139.623472座標: 北緯35度20分11.2秒 東経139度37分24.5秒 / 北緯35.336444度 東経139.623472度 / 35.336444; 139.623472
開業日 1968年(昭和43年)10月1日
正式名称 京急サニーマート
施設所有者 京浜急行電鉄株式会社
施設管理者 京浜急行電鉄株式会社
延床面積 11,980 m²
商業施設面積 7,900 m²
中核店舗 京急ストア サニーマート店
店舗数 京急ストアと7の専門店
営業時間 10:00 - 21:00
(一部テナントは最高25:00まで営業)
駐車台数 196台
前身 東光ストア金沢文庫店

東急ストア金沢文庫店

京急ストア サニーマート店・モスト
商圏人口 約25万人
最寄駅 京急金沢シーサイドライン 金沢八景駅
京急 金沢文庫駅
外部リンク 京急ストア サニーマート店
K E I K Y U

京急サニーマート(けいきゅうサニーマート)は、神奈川県横浜市金沢区泥亀一丁目にある京浜急行電鉄株式会社のショッピングセンターである。京急ストア サニーマート店を中核にしている。この項目では、京浜急行電鉄が運営している、京急ハウツ(けいきゅうハウツ)についても記述する。

概要[編集]

八景団地の誕生[編集]

かつてハス田が広がっていた泥亀は、横浜市が都市計画事業として警察署区役所・約1000戸の公務員住宅等、文教地区にすることを計画していた。そこで京浜急行電鉄の系列会社である京急興業と日本住宅公団の協力を受けて一大大型商業施設を建設することを決定。これが八景団地を兼ね備えた「京急サニーマート」である[1]

京急興業は、地元住民のみを顧客層にせず、横浜市郊外から三浦半島にかけてを商圏とし、車での買い物客を狙って駐車場を2ヶ所設置。ドライブインも設けるなど郊外型ショッピングセンターの性格を持ち合わせたショッピングセンターとすることを決定した。一方で、建物の上の階を公団住宅にするため日本住宅公団と提携。3棟に623戸の住宅が作られる事で決定した。

横浜市側がハス田の247万5000㎡を1965年から埋め立て工事を進めており、1967年7月21日に着工、1969年9月に完成し、同年10月に開業した[2]。総工費は15億円。A棟、B棟、C棟から成っており、2階の国道16号線側にA棟からC棟までを結ぶ幅2.7mのペデストリアンデッキ(遊歩道)も建設された。開業当初のテナント出店数は94。A棟には京浜百貨店、B棟には東光ストア、C棟には京浜急行直営のドライブインレストラン「ローリエ」を中核としていた。

また、京急サニーマートの開業より一足早い、1969年9月に16号線を挟んで200m先にある「八景ユニオンセンター」が開業している。この計画に関しても金沢商業センター協同組合と日本住宅公団との共同で建設されており、この住宅も含めて八景団地である。

競合店の相次ぐ開業[編集]

開業以来、地元住民だけでなく遠方の住民にも親しまれてきた京急サニーマートだったが、この後、同区で競合店が相次いで開業することとなる。

先ず、1972年金沢文庫駅前に区内初のGMS(総合スーパー)店舗でボウリング場を組み入れた「ユニー金沢文庫店」(現:アピタ金沢文庫店)が、1991年にはサニーマートと同じ泥亀で日本製鋼所横浜製作所跡地に区内最大の店舗面積を誇る「金沢八景プランタン」(現:イオン金沢八景店)が、更に、2000年には能見台駅前に「イトーヨーカドー能見台店」が開業。全国有数のスーパーマーケットの激戦区と化した金沢区で、京急サニーマートは対策を迫られる形となった。

ライフスタイルに対応するべく、1994年1月に全棟閉館し、約38億円をかけてリニューアル工事を行った。「棟」の名称は「館」となり、A館には大型総合ホームセンターの「京急ハウツ」、B館には京急ストア、C館にはフードコートとなった[3][4]

フロア構成[編集]

A館(DIY館) B館(新鮮市場) C館(遊食通り)
3F-7F 住宅 住宅 住宅
2F ペットショップ・DIY用品 レンタルDVD・100円均一 飲食店・子供塾・美容院
1F ドラッグストア・DIY用品 食品 飲食店・熱帯魚店

京急ハウツ[編集]

株式会社 京急ハウツ
KEIKYU HAUTSU Co.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 ハウツ
本社所在地 日本の旗 日本
236-0021
神奈川県横浜市金沢区泥亀1-25-2
(京急サニーマートA館 本店所在地も同一地)
設立 2002年4月1日
事業内容 ホームセンター事業
ドラッグストア事業
ビル管理事業
お助けハウツマン事業
代表者 取締役社長:松﨑 正良
資本金 50,000千円
従業員数 27人
外部リンク http://www.keikyu-hautsu.com/index.html
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京急ハウツは、DIY用品を扱う「京急ハウツ」、地域最大級のペットショップ「ワンハウツ」で構成されているサニーマートのみの店である。

上述の通り、競合店が多数出店してきた金沢区で、サニーマートと京浜急行が新たに取り組むことになったのはHC(ホームセンター)事業だった。HC事業なら競合店も同区にはほぼ存在せず、高成長を遂げている業態であった為、着目された。投資額は10億円。これは京浜急行の会社本体が小売業に取り組む初のケースともなった。ノウハウの蓄積次第で1996年にも他地域で2号店の開店も予定していた[5]

2002年には、京浜急行電鉄本体からHC事業を分離し、新たに株式会社 京急ハウツを設立した。

一部地域のみ出張サービス「お助けハウツマン」を行っている。2005年7月には大手ドラッグストアチェーンのマツモトキヨシとFC契約を結ぶ役割を果たし、同年8月24日にA館にマツモトキヨシを開業した。なお、マツモトキヨシのFC1号店は当店である[6]

主な専門店[編集]

かつて存在した主な専門店[編集]

  • 京浜百貨店(百貨店)
  • 東光ストア東急ストア(スーパー)
  • 肉の宝屋 → モスト(スーパー) ※対面販売の肉屋として開業したが、徐々に生鮮品も取扱い始めスーパーとなり、一時は京急ストアと分け合う形で営業していた。
  • 小田薬局(ドラッグ)
  • ローリエ(レストラン)
  • カレキチ(カレー)
  • サニー飯店(中華料理)
  • ガオス(ゲームセンター → 漫画喫茶)
  • クロカワスポーツ
  • TSUTAYA(レンタルDVD) 2013年11月末に閉店。

沿革[編集]

アクセス[編集]

電車[編集]

バス[編集]

京浜急行バス横浜市営バスの「金沢区総合庁舎前」が最寄となる。ただし、発着する本数が少ないので注意が必要である。

路駐問題[編集]

京急サニーマートの裏側(公務員住宅側)の道路は全面で駐車禁止となっている。その為、店内放送でその都度、サニーマート専用の駐車場に入れるように警告している。しかし、一向に治まる気配は無く、公務員住宅の敷地に許可も無く駐車したり、サニーマートに搬入するトラックでさえ路駐したりと問題となっている。

脚注[編集]

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注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ 日本経済新聞 1968年9月25日 6面 京急サニーマート 来月一日開店より
  2. ^ 日本経済新聞 1969年10月1日 9面 続々と店びらき 金沢八景 生まれ変わるハス田より
  3. ^ 京急サニーマート、横浜・金沢区に開店、京急ストアは「食品プラス雑貨」で 食の情報源
  4. ^ 日経流通新聞 1994年7月21日 京急電鉄 横浜の京急サニーマートを全面改装より
  5. ^ 日経流通新聞 1994年2月22日 京急、HCに進出より
  6. ^ マツモトキヨシ、京急ハウツとFC契約 8月24日に1号店開店 食の情報源

リンク[編集]