アース製薬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
アース製薬株式会社
Earth Chemical Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 4985
本社所在地 日本の旗 日本
101-0048
東京都千代田区神田司町二丁目12番地1
設立 1925年(大正14年)8月26日
(創業は1892年(明治25年)4月1日
業種 化学
事業内容 殺虫用品と防臭用品(衛生薬品)の製造・販売
代表者 代表取締役社長 川端克宜
資本金 33億7760万円
(2015年12月31日現在)
売上高 連結:1597億3900万円
単独:1030億2800万円
(2015年12月期)
営業利益 連結:40億1600万円
単独:35億7500万円
(2015年12月期)
純利益 連結:11億6500万円
単独:34億100万円
(2015年12月期)
純資産 連結:481億9100万円
単独:431億4000万円
(2015年12月31日現在)
総資産 連結:1044億4800万円
単独:713億700万円
(2015年12月31日現在)
従業員数 連結:3396名
単独:1208名(2015年12月31日現在)
決算期 12月31日
主要株主 大塚製薬 10.89%
大塚製薬工場 9.64%
(2015年12月31日現在)
主要子会社 バスクリン 100%
白元アース 100%
外部リンク http://www.earth-chem.co.jp/
テンプレートを表示

アース製薬株式会社(アースせいやく、Earth Chemical Co., Ltd.)は、東京都千代田区に本社を置く、殺虫剤など衛生薬品の製造・販売をおこなう日本日用品製造メーカーである。

大日本除虫菊(金鳥)、フマキラーエステー小林製薬と共に日本を代表する日用品メーカーの一つである。

概要[編集]

創業者の木村秀蔵が、1892年(明治25年)4月1日大阪難波新川で薬品製造をおこなう「木村化学」を創業する。当時は塩酸硝酸等を「地球印」のブランド名を冠して、販売していた。

1925年(大正14年)に株式会社へ改組すると、1929年(昭和4年)に発売された殺虫剤「アース」から名を取り、現社名に変更する。その後も色々な製品を発売したが、1969年(昭和44年)に自主再建を断念、会社更生法適用を申請して倒産。以後は大塚グループの資本下で、大ヒット商品となる「ごきぶりホイホイ」、「ちびっこホイホイ」を発売し、その後も液体式電気蚊取りとして有名な「アースノーマット」などを発売している。また、「ARS」ブランドで海外展開している。

大塚グループの企業としては初めて、2005年(平成17年)11月30日に株式上場を果たした。

なお同社は大阪で創業したが、現在は東京都千代田区に本社が置かれている(これは大塚グループに属する企業が足並みを揃えるためのものと見て良い)。工場・研究所は1910年(明治43年)以来兵庫県赤穂市坂越にあり、かつては本社も置かれていたが、現在も実質的な本社として機能しているとともに、国内随一の生産拠点となっている。その他、赤穂市西浜北町と和歌山県有田市静岡県掛川市にも工場がある。また創業地である大阪支社には、今も同社の国際部ならびに営業本部があり、生産拠点の赤穂市とも近いことから、坂越工場同様、実質的な本社ともいえる。

1916年(大正5年)に日本で初めて炭酸マグネシウムの国産化に成功した企業としても知られている。

2012年(平成24年)に入浴剤「バスクリン」の発売元で知られる株式会社バスクリンを傘下に収め、2014年(平成26年)には民事再生手続き中だった株式会社白元の全事業を譲り受ける受け皿として白元アース株式会社を設立し、防虫剤や入浴剤といったトイレタリー部門の強化が行われている。特に、入浴剤については当社・バスクリン・白元アース(白元アースは譲受元の白元の前身の一つであるキング化学が発売していた「バスキング」などを扱っている)それぞれで発売されている。

沿革[編集]

  • 1892年(明治25年) - 木村秀蔵が大阪・難波新川で創業。
  • 1910年(明治43年) - 赤穂に工場を建設。
  • 1925年(大正14年)8月 - 法人化し、赤穂に株式会社木村製薬所を設立。
  • 1964年(昭和39年)5月 - 商号をアース製薬株式会社に変更。
  • 1969年(昭和44年) - 会社更生法の適用を申請。
  • 1970年(昭和45年)2月1日 - 大塚製薬が資本参加し、大塚グループの一員となる。
  • 1978年(昭和53年)5月 - 大阪にアース環境サービス株式会社を設立。
  • 1980年(昭和55年)11月 - 大阪に営業本部を設置し、マーケティングを開始。
  • 1982年(昭和57年) - 徳島にバイオケミカル事業部を設置。
  • 1989年(平成元年)
    • 2月 - 神戸に国際部を設置。
    • 10月 - 営業本部を東京に移転、東京本部を設置。
  • 1991年(平成3年)4月1日 - 本社を東京に移転。
  • 1992年(平成4年)1月 - バイオケミカル事業部門をアース・バイオケミカル株式会社に移管。
  • 1994年(平成6年)12月 - アース環境サービス株式会社が株式会社アース環境を設立。
  • 1996年(平成8年) - アメリカのブロックドラッグ社(現在のグラクソ・スミスクライン社)と業務提携し、入れ歯洗浄剤「ポリデント」などの同社製品の販売を開始。
  • 1999年(平成11年)8月 - 国際部を大阪に移転。
  • 2002年(平成14年) - 『アクアフレッシュ』の販売権をグラクソ・スミスクライン株式会社から移管。
  • 2005年(平成17年) - 東京証券取引所市場第2部に上場。
  • 2006年(平成18年) - 東京証券取引所市場第1部に指定替え。
  • 2007年(平成19年) - 英国・ロンドンに本社をおくレキットベンキーザー社と業務提携。
  • 2008年(平成20年)
    • 1月18日 - 同業のフマキラー株式会社の株を純投資目的で取得していたことが判明。創業家の大下高明(おおしも たかあき)を僅かに上回り、筆頭株主に躍り出た(8.7%前後)。
      • その後、フマキラー株を最大で約11%まで買い進めた。アース側は経営統合を視野にフマキラーへ協議を申し入れたが、不調に終わる[1]
      • なお、フマキラーがエステー株式会社と資本業務提携を結び第三者割当による新株発行を行ったため、2010年(平成22年)6月4日付でフマキラーの筆頭株主ではなくなった。2011年(平成23年)3月には所有するフマキラー株をすべてエステーに譲渡した[1]
    • 7月1日 P&Gが販売していた薬用石鹸「ミューズ」の販売権を取得し、同年9月1日から販売を開始。
      • 薬用石鹸「ミューズ」は、2008年(平成20年)5月に業務提携しているレキットベンキーザー社がP&Gから事業譲渡された商品である。「ミューズ」は元々、ミツワ石鹸(初代)が製造・販売していた商品であったが、1975年(昭和50年)にミツワ石鹸の倒産により、当時のP&Gの日本法人であったP&Gサンホームが商標権及び生産設備などを継承した。よってアース製薬は3代目の発売元となる。
  • 2012年(平成24年)2月29日 - WISE PARTNERS株式会社が運用する投資ファンドが保有する株式会社バスクリンの株式並びに新株予約権を取得。同時に、投資ファンド以外の株主が保有する株式の取得手続きもすべて完了し、株式会社バスクリンを完全子会社化する[2][3]
  • 2014年(平成26年)
    • 7月31日 - 民事再生手続き中の株式会社白元の民事再生スポンサーに選定され、同社からカイロ関連製品を除く全事業を譲り受ける旨の事業譲渡契約書を締結[4][5]
    • 8月5日 - 完全子会社として白元アース株式会社を設立[6]
    • 9月1日 - 完全子会社の白元アース株式会社が株式会社白元からカイロ関連製品を除く全事業を譲り受け、本格的な事業展開を開始。
  • 2015年(平成27年)12月22日 - 株式会社ニチリウ永瀬の完全子会社であるジョンソントレーディング株式会社の株式の一部を取得[7]
  • 2016年(平成28年)6月6日 - 大幸薬品株式会社と資本業務提携を締結。同年7月下旬に大幸薬品株式の5.78%を第三者割当により取得する予定[8][9]

主な商品[編集]

家庭用殺虫剤[編集]

現行商品[編集]

ハエ・蚊用[編集]
  • アースノーマット【防除用医薬部外品】
  • 電池でノーマット【防除用医薬部外品】
  • おすだけノーマット【防除用医薬部外品】
  • アースジェット【防除用医薬部外品】 - 「ハイアース」⇒「アースエアゾール」⇒「ハエ・カ アース」を経て、現在の製品に。
    • ヤブ蚊屋外用 - 元々は「水性ヤブ蚊ジェット屋外用」の製品名で発売されていたが、「アースジェット」のシリーズ品となり改名した。
  • アース渦巻香【防除用医薬部外品】 - 蚊取線香
    • バラの香り - 2012年3月発売。赤紫色の線香
    • アロマグリーンの香り - 若草色の線香
    • ラベンダーの香り - 青紫色の線香
    • カモミールの香り - 2015年3月発売。青碧色の線香
    • アロマセレクション - 2015年3月発売。ラベンダーの香り・バラの香り・カモミールの香りの3種アソート形態。発売当初は企画品として発売されたが、2016年3月にジャンボ50巻入りを追加発売し、レギュラー製品となった。
    • 線香皿
    • 屋外用虫よけジャンボ線香 - 不快害虫用
  • ハエとり棒
  • コバエがホイホイ
  • アースマットマイルド【防除用医薬部外品】
  • バポナ[10]
    • 殺虫プレート【第1類医薬品】 - 2012年5月31日付で、ジクロルボス樹脂蒸散剤の劇薬指定解除[11]
    • うじ殺しスティックS【第2類医薬品】(製造販売元:住化エンビロサイエンス
    • うじ殺し【防除用医薬部外品】
コバエ用[編集]
  • コバエがホイホイ
  • コバエがコロリ コバエがいなくなるスプレー - 2012年3月発売。
  • コバエこないアース
    • 消臭プラス ゴミ箱用
    • キッチン用
  • ハエとり棒
  • バポナ チョウバエ退治(浄化槽用不快害虫駆除剤)
虫よけ用[編集]
  • サラテクト【防除用医薬部外品】 - 「虫よけっこ」の改良品
    • 医薬品サラテクトFA【第2類医薬品】
    • 服の上からサラテクト - 虫よけ成分と紫外線吸収剤を配合した服の上からスプレーする衣類用虫よけ剤。本品は【防除用医薬部外品】ではない。
    • 服の上からサラテクト クールミスト - 2013年3月発売。虫よけ成分・l-メントール・冷感持続成分・消臭成分・抗菌成分を配合した服の上からスプレーするミストタイプの衣類用冷感付与・不快害虫用虫よけ剤。本品は【防除用医薬部外品】ではない。
  • おそとでノーマット
    • 蚊に効くおそとでノーマット【防除用医薬部外品】
    • おそとでノーマットV130
  • 虫こないアース
    • あみ戸にスプレーするだけ! - 「あみ戸に虫こない」の製品名を変更した製品。
    • あみ戸・窓ガラスに
    • 玄関灯・外壁に
  • バポナ
    • あみ戸に貼るだけ! - 網戸に貼るネットタイプの虫よけ剤。元々は「虫こないアース」のシリーズで発売されていたが、後に「バポナ」のシリーズ品へ移行した。
    • 虫よけネットW
    • 玄関用虫よけネットW - 2012年3月発売
    • 天然ハーブの虫よけパール
    • 天然ハーブの虫よけスクエア
ゴキブリ用[編集]
  • ゴキジェットプロ【防除用医薬部外品】 -「 ホイホイエアゾール」⇒「ごきぶりアース」⇒「ゴキジェット」を経て現在の製品に。
  • ごきぶりホイホイ[12] - 1973年発売
    • ごきぶりホイホイ ミニ - 2012年3月発売。「ちびっこホイホイ」の改良品
  • ブラックキャップ【防除用医薬部外品】
  • アースホウ酸ダンゴ コンクゴキンジャム【防除用医薬部外品】
  • ナチュラス【防除用医薬部外品】 - 2016年3月発売。化学合成殺虫剤を使用せず、天然ハーブ(天然ハッカ油)を有効成分として配合したゴキブリ忌避剤。
    • 天然ハーブのゴキブリよけ - 引き出しや食器棚など閉め切った場所に使用する置くタイプ。
    • 凍らすジェットゴキブリ秒殺 - 降下温度-85度の冷激に天然ハーブ(天然ハーブ)を配合したロングノズル採用のスプレータイプ。
ダニ用[編集]
  • ダニアース - 「タタミダニアース」の改良品。
  • 天然ハーブでダニバリア
くん煙剤/くん蒸剤[編集]
アリ用[編集]
  • アリの巣コロリ
  • アリの巣徹底消滅中
  • アリアース
  • シロアリアース
  • アース アルゼンチンアリ対策
ハチ・ムカデ・クモ用[編集]
  • ハチ・アブ・マグナムジェット
  • ムカデコロリ
  • アースクモの巣消滅ジェット
シラミ用[編集]
  • アースシラミとりシャンプー【第2類医薬品】 - 2012年3月発売
その他害虫用[編集]
  • 虫コロリアース
  • ワラジ虫コロリ
  • カメムシコロリ
園芸用[編集]
  • アースガーデン - 園芸用品。一部農薬に分類する商品がある。
ねずみ用[編集]
  • ねずみホイホイ
  • チューバイチュー
  • スーパーチューバイチュー
  • ネズミのみはり番
  • ねずみ一発退場
  • デスモアプロ【防除用医薬部外品】 - ワルファリン抵抗性ネズミにも効果を発揮する強力殺鼠剤。ジフェチアロール製剤。トレータイプ、投げ込みタイプ、ブロック(チャイルドロック機構付)の3タイプ。
  • デスモア【防除用医薬部外品】

販売終了品[編集]

  • ハエ・蚊用
    • アース【医薬部外品】 - 強力殺虫液(ビン入り)
    • ハイアース【医薬部外品】 - ワンタッチキャップを採用したハエ・蚊用エアゾール。
    • ハイアースエアゾール【医薬部外品】 - チャイルドプルーフ機構採用。
    • アースエアゾール【医薬部外品】
    • ハエ・カ アース【医薬部外品】 - 無香料タイプのハエ・蚊用エアゾール。(「アースジェット」へ継承)
    • アースジェットW ウォータータイプ【医薬部外品】
    • アース渦巻【医薬部外品】(「アース渦巻香」へ継承)
    • アースマット【医薬部外品】(「アースマットマイルド」へ継承)
    • 電子アース
    • ハエとりポット - 殺虫剤を使用しないコバエ誘引捕獲器。一度入ると出られないロートホール採用。
    • お部屋の4角にチュッとするだけで蚊に刺されない空間を作るスプレー【防除用医薬部外品】(「チュッとおすだけノーマット」に継承)
  • ゴキブリ用
    • ごきぶりホイホイ チューブタイプ
    • ちびっこホイホイ(「ごきぶりホイホイ ミニ」に継承)
    • ホイホイエアゾール【医薬部外品】
    • ごきぶりアース【医薬部外品】(後に「ゴキジェット」に移行)
    • ゴキジェット【医薬部外品】(後に「ゴキジェットプロ」に移行)
    • ゴキブリコロコロ【医薬部外品】 - ゴキブリ用毒餌剤(ホウ酸製剤)
    • アースゴキブリホウ酸ダンゴ【医薬部外品】
    • アースゴキブリレストラン【防除用医薬部外品】
    • アース プロ仕様チャバネ退治ジェル【防除用医薬部外品】
    • アースゴキプルン【医薬部外品】 - チャバネゴキブリに最適化されたやわらかグミ製剤。使用前に1個ずつ切り離した後、容器中央を押しグミを落下させて使う(薬剤は容器からは出ない)。大型ゴキブリにも有効。ホウ酸製剤。
    • アースのゴキンジャム【防除用医薬部外品】 - 「アースゴキブリホウ酸ダンゴ」の改良品。中心部に特殊誘引ジャムが練り込まれている。第2世代はコンクとなり、本剤を食べたゴキブリの他、それを食べたゴキブリにまで連鎖的に効く。特殊誘引ソース(中心部に滴下)付もあった。
  • 虫よけ用
    • おそとでノーマットV
    • 虫よけっこ - 虫よけエアゾール。携帯用は中身の見えるクリアボトル採用。
  • バポナ自動(オート)スプレーW 玄関用
  • あみ戸に虫こない[13](「虫こないアース あみ戸にスプレーするだけ!」に継承)
  • その他害虫用
    • なめくじホイホイ
    • 床下アース - 2Wayノズル+連続噴射機構を採用した床下専用不快害虫用殺虫剤。ノズルを直角に起こし、キャップを90度回すと連続噴射する。スプレーボタンによる通常噴射も可。
  • くん煙剤
    • アースレッド【医薬品】 - 「アースレッドW」へ継承
    • アースレッドOF【医薬品】 - 「アースレッドW」へ機能統合

「バポナ」ブランド殺虫剤の販売終了品については、バポナを参照。

家庭用品[編集]

◇印:製造販売元がグラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパンの製品
◆印:製造販売元がレキットベンキーザー・ジャパンの製品

現行商品[編集]

オーラルケア[編集]
入れ歯ケア用[編集]
  • ポリデント◇
  • ポリグリップ◇
    • ポリデント、ポリグリップ、シュミテクトなどは当初小林製薬が販売していた。その後、ライセンス供給元であったブロックドラッグとの合弁会社・小林ブロックに移管、1996年平成8年)7月にブロックドラッグジャパンに変更(詳細は不明だが、ブロックドラッグ社の小林製薬保有分の株式譲渡があったと思われる)となり、その時点でアース製薬が販売権取得。かつては、ニソーデント(ポリデントと同様の入れ歯洗浄剤で、2層タイプ)や2000フラッシュ(トイレに入れるだけの芳香洗浄剤)もあったが、現在は販売されていない。その後、2001年(平成13年)1月にGSK社がブロッグドラッグ社を買収した事に伴って、日本でも2002年(平成14年)11月にグラクソ・スミスクラインがブロックドラッグジャパンを吸収合併。2015年(平成27年)3月にグラクソ・スミスクラインのコンシューマー事業本部とノバルティスファーマのOTC事業部が統合され、両社の合弁会社となるグラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパンが発足して現在に至る。アクアフレッシュはかつてサンスターが販売権を所有していたことがあり、2002年(平成14年)6月に販売権を取得した。
入浴剤[編集]
  • バスロマン【医薬部外品】 - 1964年にブランドが誕生。
    • 薬泉バスロマン【医薬部外品】
    • バスロマンいつでも一番風呂 - 2015年9月発売。Agヒノキチオール、イソプロピルメチルフェノール(IPMP)を配合した、入浴前に入浴剤の要領で使用する分包タイプのふろ水抗菌剤。
  • ウルモア - 2010年9月発売。5種類の保湿成分と肌をコートする「うるおいベール成分(ポリクオタニウム-10)」を配合した液体タイプ。本品は浴用化粧料に分類される。
  • 湯めぐりシリーズ【医薬部外品】
  • 温素【医薬部外品】
  • 温泡(おんぽう)【医薬部外品】 - 2015年10月発売。天然精油を配合した4種アソート形態の錠剤タイプ。
お風呂用防カビ剤[編集]
  • アースレッド お風呂の防カビ剤 - 2014年10月発売。「アースレッド」の「加熱蒸散システム」を応用し、除菌成分IPMP(イソプロピルメチルフェノール)を配合したくん煙式タイプ。発売当初はローズの香りとフローラルハーブの香りの2種類で、それぞれに1個入りと3個パックの2容量が設定されていた。2015年秋にパッケージリニューアルして1個入りのみに集約し、新たに無香性を発売した。
  • アースレッド お風呂の防カビスプレー ピンクヌメリ予防プラス - 2015年9月発売。IPMPを配合したスプレータイプ。塩素不使用。香りは無香性・ローズの香り・フローラルハーブの3種類で、それぞれにつめかえ用も設定されている。
エアコン用洗浄剤[編集]
  • 超速乾エアコン洗浄スプレー
  • アースエアコン洗浄スプレー 防カビプラス
トイレ用品[編集]
  • セボン
  • 便座ノズルと便器の洗浄スプレー
消臭芳香剤[編集]
  • スッキーリ! - 2016年3月発売。
    • トイレのスッキーリ! - 消臭芳香液を上から下に供給する「スッキーリ方式」を採用したトイレ用置き型タイプ。
    • トイレのスッキーリエア! - 除菌成分のIPMP(イソプロピルメチルフェノール)を配合したトリガーノズル式のトイレ用エアゾールタイプ。
    • お部屋のスッキーリ! - 消臭芳香液を上から下に供給する「スッキーリ方式」を採用した部屋用置き型タイプ。
  • 消臭アロマパレット
  • エアーウィック◆
防虫剤[編集]
その他[編集]
  • アースキッチン
  • フィニッシュ◆(食洗器用洗剤)
  • ミューズ◆(ハンドソープ) - 2008年9月1日より発売。かつてはミツワ石鹸P&Gの商品。よって発売元が変わるのは2回目。
  • 花粉ガードEX(花粉対策品)

販売終了品[編集]

  • 入れ歯ケア用
    • ニソーデント◇ - 二層タイプの入れ歯洗浄剤
    • コレガパウダー◇ - パウダータイプの入れ歯安定剤。ポリグリップパウダーへ改称
  • オーラルケア
    • ツインフロス◇
  • 入浴剤
    • バスロマンBihada(「ウルモア」へ継承)
    • バスロマン薬用ミルク仕立て【医薬部外品】
    • Follow You - 泡風呂入浴剤
    • Natural Crystal
  • シャワー用ボディケア
    • バスロマン スキンケアシャワー
  • トイレ用品
    • レックリン - トイレ除菌スプレー
    • フッ素パワージェルセボン
    • セボンいれるだけ
    • 2000フラッシュ◇ - 水洗トイレ用芳香洗浄剤
  • 消臭芳香剤
    • 咲かせて消臭 花咲きポット
    • 消臭たまご(「スッキーリ!」へ継承)
  • 防虫剤
    • アース防虫シート(「ピレパラアース」に継承)
    • バポナモス
    • ハーブで消臭防虫
  • 衣類の手入れ剤
    • クツビタ
    • 花粉がとれてつかなくなるカバー
  • 家庭用医薬品
  • その他
    • きれいぞうこ - スリードア冷蔵庫用脱臭剤
    • オレンジリモーネ - リモネン配合住居用洗剤
    • お米の虫のみはり番 - お米用防虫剤(「お米の虫よけ 新鮮米」へ継承)
    • 車内のニオイとり - 「アースレッド」の「加熱蒸散システム」を応用したくん煙タイプの車用消臭芳香剤。
    • アルコール除菌スプレー - 除菌剤
    • ウィルガード バイラマスクN99 - 口・鼻の周囲全面をフェイスシールで完全密着することで耳バンドをなくした米国国立労働安全衛生研究所(NIOSH)のN99基準に適合した使い切りタイプの高機能マスク。アメリカ製。

宣伝活動[編集]

キャッチコピー[編集]

  • 豊かな暮らしへいろいろお手伝い
  • 快適な暮らしをご提案する
  • ワンランク上の快適さを

テレビCM[編集]

アース製薬のテレビCMは、画面右下にその商品が映っているのが特徴である(2015年現在)。

主な出演者(現在・過去)
×は故人。

など。

テレビCMの内容について[編集]

1990年代末期から2000年代初頭にかけ、殺虫剤において「CG」によって実物以上にリアルに描かれた害虫をCMに多用したが、このリアルすぎる映像が特に食事時や団らん時に流される際、視聴者から「リアルな映像を出す必要性が分からない」という疑問や「食事時に流すことで食事がしづらくなる」などの苦情や抗議が多数寄せられたという。ちなみにライバル会社であった白元でも同様の手法が用いられていた(例:ワイパア・ワンなど)。

その後現在では「リアルCG路線」を修正し、表現をかなり抑えたものを放送している。

CMは現在ほとんどが16:9で制作されているが、2012年7月現在でも一部に4:3が残っている。

ホーロー看板[編集]

アース製薬「ハイアース」及び「アース渦巻」のホーロー看板

昭和40年代を中心に、大塚グループでは、民家の塀や商店の外壁を広告契約を結んで借用、ホーロー看板を設置しアピールした。そのインパクトは抜群で、相当の広告効果があったと思われる。現在も山間部などで見ることができ、コレクター垂涎の品となっている。

  • ホーロー看板が展開された主な商品と登場タレント

番組提供[編集]

現在[編集]

ネットセールス

この他時期により30秒提供枠が増加する場合があり、番組によっては同業者の大日本除虫菊もスポンサーになることもある。

ローカルセールス

ほか

過去[編集]

など多数。

未公開株の事件[編集]

2005年(平成17年)に証券取引法違反(無登録営業)の業者が1株1万3千円前後でアース製薬の未公開株(当時)販売の勧誘をしていた。上場時の株価は2千円のため購入者からの苦情や相談が発生した。
2006年(平成18年)、愛知県警により業者への家宅捜索が行われた[14]

その他[編集]

生産拠点である兵庫県赤穂市にある坂越工場に併設された研究所には、ゴキブリを常時10万匹以上飼育している、通称「ゴキブリルーム」がある。研究所で繁殖させたゴキブリなので、基本的には無菌状態であり人体には無害である。朝日放送のテレビ番組、『探偵!ナイトスクープ』などに度々登場している。

関連項目[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b アース製薬、フマキラー株売却 「乗っ取りと思われ…」統合断念SankeiBiz、2011年2月14日)2014年5月31日閲覧
  2. ^ 株式会社バスクリンの株式等の取得(子会社化)に関するお知らせ (PDF)”. アース製薬株式会社 (2011年12月27日). 2015年6月28日閲覧。
  3. ^ 株式会社バスクリンの完全子会社化及び役員の選任に関するお知らせ (PDF)”. アース製薬株式会社 (2012年2月29日). 2015年6月28日閲覧。
  4. ^ 株式会社白元の事業譲受けに関する契約締結について (PDF)”. アース製薬株式会社 (2014年7月31日). 2014年7月31日閲覧。
  5. ^ スポンサーの選定及び事業譲渡契約締結のお知らせ”. 株式会社白元 (2014年7月31日). 2014年8月2日閲覧。
  6. ^ 当社子会社である白元アース株式会社の役員の異動に関するお知らせ (PDF)”. アース製薬株式会社 (2014年8月29日). 2015年6月28日閲覧。
  7. ^ “ジョンソントレーディング株式会社の株式の一部取得に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), アース製薬株式会社, (2015年12月7日), http://www.earth-chem.co.jp/ir/news/pdf/20151207_01_01.pdf 2016年5月12日閲覧。 
  8. ^ 大幸薬品株式会社とアース製薬株式会社の資本業務提携に関する基本合意書締結のお知らせ (PDF)”. アース製薬株式会社 (2016年6月6日). 2016年6月14日閲覧。
  9. ^ アース製薬株式会社と大幸薬品株式会社の資本業務提携に係る基本合意書締結のお知らせ (PDF)”. 大幸薬品株式会社 (2016年6月6日). 2016年6月14日閲覧。
  10. ^ かつてはシェル化学(現:シェルジャパン)が販売していた。
  11. ^ 「バポナ殺虫プレート」劇薬解除のお知らせ(2012年5月31日付アース製薬ニュースリリース)
  12. ^ 名付け親は、大塚製薬工場の当時の社長だった大塚正士。この商品は当時売れに売れて、アタッシェケースに現金を詰めるだけつめて、製造拠点の赤穂まで取引に来る業者が後を絶たないという事態が相次いだ。
  13. ^ ビリーバンバンが出演したCMが流されたこともある。
  14. ^ アース製薬未公開株を無登録販売した業者を捜索

外部リンク[編集]