アース製薬

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アース製薬株式会社
Earth Corporation
Earth chem logo.svg
Earthchem.jpg
種類 株式会社
市場情報
略称 アース
本社所在地 日本の旗 日本
101-0048
東京都千代田区神田司町二丁目12番地1
設立 1925年(大正14年)8月26日
(創業は1892年(明治25年)4月1日
業種 化学
法人番号 9010001009832
事業内容 医薬品、医薬部外品、医療用具、家庭用品などの製品販売並びに輸出入
代表者 代表取締役社長 川端克宜
資本金 34億3280万円
(2017年12月31日現在)
売上高 連結:1797億3800万円
(2017年12月期)
営業利益 連結:44億5600万円
(2017年12月期)
純利益 連結:27億4900万円
(2017年12月期)
純資産 連結:505億2900万円
(2017年12月31日現在)
総資産 連結:1181億6700万円
(2017年12月31日現在)
従業員数 連結:4167名
単独:1257名(2017年12月31日現在)
決算期 12月31日
会計監査人 新日本有限責任監査法人
主要株主 大塚製薬 10.89%
大塚製薬工場 9.64%
(2017年12月31日現在)
主要子会社 株式会社バスクリン 100%
白元アース株式会社 100%
アース・ペット株式会社 100%
外部リンク https://corp.earth.jp/jp/
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アース製薬株式会社(アースせいやく、Earth Corporation)は、東京都千代田区に本社を置く、殺虫剤など衛生薬品の製造・販売をおこなう日本日用品製造メーカーである。

大日本除虫菊(金鳥)、フマキラーエステー小林製薬と共に日本を代表する日用品メーカーの一つである。

概要[編集]

創業者の木村秀蔵が、1892年(明治25年)4月1日大阪難波新川で薬品製造をおこなう「木村化学」を創業する。当時は塩酸硝酸等を「地球印」のブランド名を冠して、販売していた。

1925年(大正14年)に株式会社へ改組すると、1929年(昭和4年)に発売された殺虫剤「アース」から名を取り、1964年に現社名に変更する。その後も色々な製品を発売したが、1969年(昭和44年)に自主再建を断念、会社更生法適用を申請して倒産。以後は大塚グループの資本下で、大ヒット商品となる「ごきぶりホイホイ」、「ちびっこホイホイ」を発売し、その後も液体式電気蚊取りとして有名な「アースノーマット」などを発売している。また、「ARS」ブランドで海外展開している。

大塚グループの企業としては初めて、2005年(平成17年)11月30日に株式上場を果たした。

なお同社は大阪で創業したが、現在は東京都千代田区に本社が置かれている。工場・研究所は1910年(明治43年)以来発祥の地兵庫県赤穂市坂越にあり、かつては本社も置かれていたが、現在も実質的な本社として機能しているとともに、国内随一の生産拠点となっている。その他、赤穂市西浜北町と和歌山県有田市静岡県掛川市にも工場がある。また創業地である大阪支社には、今も同社の営業本部があり、生産拠点の赤穂市とも近いことから、坂越工場同様、実質的な本社ともいえる。

1916年(大正5年)に日本で初めて炭酸マグネシウムの国産化に成功した企業としても知られている。

2012年(平成24年)に入浴剤「バスクリン」の発売元で知られる株式会社バスクリンを傘下に収め、2014年(平成26年)には民事再生手続き中だった株式会社白元の全事業を譲り受ける受け皿として白元アース株式会社を設立し、防虫剤や入浴剤といったトイレタリー部門の強化が行われている。特に、入浴剤については当社・バスクリン・白元アース(白元アースは譲受元の白元の前身の一つであるキング化学が発売していた商品などを扱っている)それぞれで発売されている。

沿革[編集]

  • 1892年(明治25年) - 木村秀蔵が大阪・難波新川で創業。
  • 1910年(明治43年) - 赤穂に工場を建設。
  • 1925年(大正14年)8月 - 法人化し、赤穂に株式会社木村製薬所を設立。
  • 1964年(昭和39年)5月 - 商号をアース製薬株式会社に変更。
  • 1969年(昭和44年) - 会社更生法の適用を申請。
  • 1970年(昭和45年)2月1日 - 大塚製薬が資本参加し、大塚グループの一員となる。
  • 1978年(昭和53年)5月 - 大阪にアース環境サービス株式会社を設立。
  • 1980年(昭和55年)11月 - 大阪に営業本部を設置し、マーケティングを開始。
  • 1982年(昭和57年) - 徳島にバイオケミカル事業部を設置。
  • 1989年(平成元年)
    • 2月 - 神戸に国際部を設置。
    • 10月 - 営業本部を東京に移転、東京本部を設置。
  • 1991年(平成3年)4月1日 - 本社を東京に移転。
  • 1992年(平成4年)1月 - バイオケミカル事業部門をアース・バイオケミカル株式会社に移管。
  • 1994年(平成6年)12月 - アース環境サービス株式会社が株式会社アース環境を設立。
  • 1996年(平成8年) - アメリカのブロックドラッグ社(現在のグラクソ・スミスクライン社)と業務提携し、入れ歯洗浄剤「ポリデント」などの同社製品の販売を開始。
  • 1999年(平成11年)8月 - 国際部を大阪に移転。
  • 2002年(平成14年) - 『アクアフレッシュ』の販売権をグラクソ・スミスクライン株式会社から移管。
  • 2005年(平成17年) - 東京証券取引所市場第2部に上場。
  • 2006年(平成18年) - 東京証券取引所市場第1部に指定替え。
  • 2007年(平成19年) - 英国に本社をおくレキットベンキーザー社と業務提携。
  • 2008年(平成20年)
    • 1月18日 - 同業のフマキラー株式会社の株を純投資目的で取得していたことが判明。創業家の大下高明(おおしも たかあき)を僅かに上回り、筆頭株主に躍り出た(8.7%前後)。
      • その後、フマキラー株を最大で約11%まで買い進めた。アース側は経営統合を視野にフマキラーへ協議を申し入れたが、不調に終わる[1]
      • なお、フマキラーがエステー株式会社と資本業務提携を結び第三者割当による新株発行を行ったため、2010年(平成22年)6月4日付でフマキラーの筆頭株主ではなくなった。2011年(平成23年)3月には所有するフマキラー株をすべてエステーに譲渡した[1]
    • 7月1日 P&Gが販売していた薬用石鹸「ミューズ」の販売権を取得し、同年9月1日から販売を開始。
      • 薬用石鹸「ミューズ」は、2008年(平成20年)5月に業務提携しているレキットベンキーザー社がP&Gから事業譲渡された商品である。「ミューズ」は元々、ミツワ石鹸(初代)が製造・販売していた商品であったが、1975年(昭和50年)にミツワ石鹸の倒産により、当時のP&Gの日本法人であったP&Gサンホームが商標権及び生産設備などを継承した。よってアース製薬は3代目の発売元となる。
  • 2009年(平成21年)- 環境マネジメントシステム『エコアクション21』認証・登録。天津阿斯化学有限公司 新工場竣工。
  • 2012年(平成24年)2月29日 - WISE PARTNERS株式会社が運用する投資ファンドが保有する株式会社バスクリンの株式並びに新株予約権を取得。同時に、投資ファンド以外の株主が保有する株式の取得手続きもすべて完了し、株式会社バスクリンを完全子会社化する[2][3]
  • 2014年(平成26年)
    • 7月31日 - 民事再生手続き中の株式会社白元の民事再生スポンサーに選定され、同社からカイロ関連製品を除く全事業を譲り受ける旨の事業譲渡契約書を締結[4][5]
    • 8月5日 - 完全子会社として白元アース株式会社を設立[6]
    • 9月1日 - 完全子会社の白元アース株式会社が株式会社白元からカイロ関連製品を除く全事業を譲り受け、本格的な事業展開を開始。
  • 2015年(平成27年)12月22日 - 株式会社ニチリウ永瀬の完全子会社であるジョンソントレーディング株式会社の株式の35%を取得[7]
  • 2016年(平成28年)
    • 6月6日 - 大幸薬品株式会社と資本業務提携を締結[8][9]
    • 7月21日 - 大幸薬品株式会社から大幸薬品株式の5.78%を第三者割当により取得[10]
    • 11月22日 - 株式会社ニチリウ永瀬の子会社であったジョンソントレーディング株式会社の株式の30%を取得し子会社化[11]
  • 2017年(平成29年)
    • 1月5日 - コーポレートロゴとスローガンを改定。コーポレートロゴは従来のカタカナ表記の「アース」を用いたロゴから、英字表記の「EARTH」に改め、その下にスローガンである「Act For Life」、上に青い地球と赤く跳ねたワンポイントで構成されたシンボルで構成されたロゴに変更。スローガンである「Act For Life」は経営理念である「生命と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する」を簡潔に英語で表したもので、日本国内では「Act for life」を訳した「地球を、キモチいい家に。」が制定された[12]
    • 3月24日 - 園芸資材や造園事業を展開する株式会社プロトリーフとの資本業務提携契約、及び、同社の主要株主で園芸用肥料・資材メーカーである株式会社ハイポネックスジャパンとの業務提携契約を締結[13]
    • 3月28日 - 前述の資本業務提携契約に基づき、株式会社プロトリーフの株式の一部を取得。
    • 4月5日 - 株式会社ニチリウ永瀬からの株式取得により、ジョンソントレーディング株式会社を完全子会社化する[14]
    • 7月1日 - 当社および子会社の事業再編が行われ、完全子会社のアース・バイオケミカル株式会社から同社の衛生害虫防除事業、ヘルス&ビューティ事業及び同社徳島工場で行われている各種殺虫・防虫剤等製造事業を吸収分割により承継すると同時に、アース・バイオケミカル株式会社が同じく完全子会社のジョンソントレーディング株式会社を吸収合併してアース・ペット株式会社に商号変更し、グループ内におけるペット事業を統合[15]
    • 10月27日 - 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会との間で、家庭用殺虫剤・虫よけ・肥料培養土及び除草剤分野における「東京2020オフィシャルパートナー」契約を締結[16]
  • 2018年(平成30年)1月1日 - 完全子会社のアース・ペット株式会社から「立入禁止」シリーズと「イキイキ切花延命剤」の販売を引き継ぎ、「アースガーデン」ブランドとして発売。

主な商品[編集]

現行商品[編集]

前述したコーポレートロゴの改定に伴って、製品への新コーポレートロゴ表示は2017年秋発売の新製品から開始され、2018年2月以降は既存商品もパッケージデザインや仕様の変更のタイミングで順次コーポレートロゴの切り替えがされており、虫ケア用品(家庭用殺虫剤と防虫剤を合わせたカテゴリ名称)においては、従来、商品名に"アース"を入れていなかった商品にもロゴ切替のタイミングで順次"アース"が入るようになっている(例「ゴキジェットプロ」→「アースゴキジェットプロ」、「ブラックキャップ」→「アースブラックキャップ」など)。

販売終了品[編集]

◇印:製造販売元がグラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパンの製品
◆印:製造販売元がレキットベンキーザー・ジャパンの製品

虫ケア用品(家庭用殺虫剤・防虫剤)[編集]

  • ハエ・蚊用
    • アース【医薬部外品】 - 強力殺虫液(ビン入り)
    • ハイアース【医薬部外品】 - ワンタッチキャップを採用したハエ・蚊用エアゾール。
    • ハイアースエアゾール【医薬部外品】 - チャイルドプルーフ機構採用。
    • アースエアゾール【医薬部外品】
    • ハエ・カ アース【医薬部外品】 - 無香料タイプのハエ・蚊用エアゾール。(「アースジェット」へ継承)
    • アースジェットW ウォータータイプ【医薬部外品】
    • アース渦巻【医薬部外品】(「アース渦巻香」へ継承)
    • アースマット【医薬部外品】(「アースマットマイルド」へ継承)
    • 電子アース
    • ハエとりポット - 殺虫剤を使用しないコバエ誘引捕獲器。一度入ると出られないロートホール採用(後に「アースコバエがホイホイ」へ移行)
    • お部屋の4角にチュッとするだけで蚊に刺されない空間を作るスプレー【防除用医薬部外品】(「おすだけノーマット」に継承)
  • 虫よけ用
    • おそとでノーマットV
    • 虫よけっこ - 虫よけエアゾール。携帯用は中身の見えるクリアボトル採用。
  • バポナ自動(オート)スプレーW 玄関用
  • あみ戸に虫こない[17](「虫こないアース あみ戸にスプレーするだけ!」に継承)
  • ゴキブリ用
    • ごきぶりホイホイ チューブタイプ
    • ちびっこホイホイ(「ごきぶりホイホイ ミニ」に継承)
    • ごきぶりホイホイ ミニ
    • ホイホイエアゾール【医薬部外品】
    • ごきぶりアース【医薬部外品】(後に「ゴキジェット」に移行)
    • ゴキジェット【医薬部外品】(後に「ゴキジェットプロ」に移行)
    • ゴキブリコロコロ【医薬部外品】 - ゴキブリ用毒餌剤(ホウ酸製剤)
    • アースゴキブリホウ酸ダンゴ【医薬部外品】
    • アースゴキブリレストラン【防除用医薬部外品】
    • アース プロ仕様チャバネ退治ジェル【防除用医薬部外品】
    • アースゴキプルン【医薬部外品】 - チャバネゴキブリに最適化されたやわらかグミ製剤。使用前に1個ずつ切り離した後、容器中央を押しグミを落下させて使う(薬剤は容器からは出ない)。大型ゴキブリにも有効。ホウ酸製剤。
    • アースのゴキンジャム【防除用医薬部外品】 - 「アースゴキブリホウ酸ダンゴ」の改良品。中心部に特殊誘引ジャムが練り込まれている。第2世代はコンクとなり、本剤を食べたゴキブリの他、それを食べたゴキブリにまで連鎖的に効く。特殊誘引ソース(中心部に滴下)付もあった。
  • アリ用
    • アース アルゼンチンアリ対策
  • その他害虫用
    • なめくじホイホイ
    • 床下アース - 2Wayノズル+連続噴射機構を採用した床下専用不快害虫用殺虫剤。ノズルを直角に起こし、キャップを90度回すと連続噴射する。スプレーボタンによる通常噴射も可。
  • くん煙剤
    • アースレッド【医薬品】 - 「アースレッドW」へ継承
    • アースレッドOF【医薬品】 - 「アースレッドW」へ機能統合

「バポナ」ブランド殺虫剤の販売終了品については、バポナを参照。

  • 防虫剤
    • アース防虫シート(「ピレパラアース」に継承)
    • ハーブで消臭防虫
    • ピレパラアース
      • ハンガーでしっかり防虫 - 着脱の面倒な防虫カバーに代わる、ハンガーに掛けるタイプの防虫剤。3個使用することで、洋服ダンス(500ℓ)全体の防虫効果もある。代替製品は「つるだけスリム」。
      • 防虫バッグ - 広いウォークインクローゼットにも対応したバッグ型。消臭成分カルサイト配合。代替製品は「つるだけスリム」(1製品(10本)全て使用することで、1.5畳(5000ℓ)までのウォークインクローゼット全体を防虫・防カビ・消臭及び黄ばみ防止できる。)。
      • 花粉がとれてつかなくなる防虫カバー
    • お米の虫のみはり番 - 米びつ用(「お米の虫よけ 新鮮米」へ継承)

入浴剤[編集]

  • バスロマンBihada(「ウルモア」へ継承)
  • バスロマン薬用ミルク仕立て【医薬部外品】
  • バスロマンいつでも一番風呂 - 入浴前に入浴剤の要領で使用する分包タイプのふろ水抗菌剤。
  • Follow You - 泡風呂入浴剤
  • Natural Crystal

オーラルケア[編集]

  • ツインフロス◇
  • クリスタルポリデント◇ - ミントを最大量配合した入れ歯洗浄剤
  • ニソーデント◇ - 二層タイプ(除菌(緑色層)+洗浄(白色層))で2段階洗浄の入れ歯洗浄剤
  • コレガパウダー【医療用具】◇ - パウダータイプの入れ歯安定剤。「ポリグリップパウダー」へ改称

消臭芳香剤[編集]

  • フッ素パワージェルセボン
  • セボンいれるだけ
  • 2000フラッシュ◇ - 水洗トイレ用芳香洗浄剤
  • 咲かせて消臭 花咲きポット
  • 消臭たまご(「スッキーリ!」へ継承)
  • エアーウィック◆
  • 車内のニオイとり - 「アースレッド」の「加熱蒸散システム」を応用したくん煙タイプの車用。

お掃除用品[編集]

  • レックリン - トイレ用除菌スプレー
  • オレンジリモーネ - リモネン配合住居用洗剤
  • おどろきクロス
  • アースおそうじ紙パック - 各社共通タイプの掃除機用紙パック。「ダニアース おそうじ紙パック」へ継承。
  • アルコール除菌スプレー - 除菌剤。「らくハピ アルコール除菌EX」が後継製品にあたる。
  • アースレッド
    • お風呂の防カビ剤 - 「アースレッド」の「加熱蒸散システム」を応用したくん煙式タイプの風呂用防カビ剤。「らくハピ お風呂の防カビ剤」へ継承。
    • お風呂の防カビスプレー ピンクヌメリ予防プラス - スプレータイプの風呂用防カビ剤。それぞれにつめかえ用も設定されていた。「らくハピ 水まわりの防カビスプレー ピンクヌメリ予防」へ継承。
  • アースキッチン 排水口ヌメリとり 消臭プラス。「らくハピ キッチンの排水口 ヌメリが付かない 24時間除菌」へ継承。

その他[編集]

  • シャワー用ボディケア
    • バスロマン スキンケアシャワー
  • 衣類の手入れ剤
    • クツビタ
    • 花粉がとれてつかなくなるカバー
  • 家庭用医薬品
  • 美容食品
    • ナイトビューティープラセンタC
    • プラセンタCナタデココ
  • その他
    • きれいぞうこ - スリードア冷蔵庫用脱臭剤
    • ウィルガード バイラマスクN99 - 口・鼻の周囲全面をフェイスシールで完全密着することで耳バンドをなくした米国国立労働安全衛生研究所(NIOSH)のN99基準に適合した使い切りタイプの高機能マスク。アメリカ製。

宣伝活動[編集]

キャッチコピー[編集]

  • 豊かな暮らしへいろいろお手伝い
  • 快適な暮らしをご提案する
  • ワンランク上の快適さを

テレビCM[編集]

アース製薬のテレビCMは、画面右下にその商品が映っているのが特徴である(2017年現在)。

主な出演者(現在・過去)
太字は現在放映中。
×は故人。

など。

テレビCMの内容について[編集]

1990年代末期から2000年代初頭にかけ、殺虫剤において「CG」によって実物以上にリアルに描かれた害虫をCMに多用したが、このリアルすぎる映像が特に食事時や団らん時に流される際、視聴者から「リアルな映像を出す必要性が分からない」という疑問や「食事時に流すことで食事がしづらくなる」などの苦情や抗議が多数寄せられたという。ちなみにライバル会社であった白元でも同様の手法が用いられていた(例:ワイパア・ワンなど)。

その後現在では「リアルCG路線」を修正し、表現をかなり抑えたものを放送している。

CMは現在ほとんどが16:9で制作されている。また、2017年1月のコーポレートロゴ改定に伴い、同年秋以降に新たに制作されたテレビCMにおいては、30秒版のみ、冒頭にサウンドロゴが入るようになった。

ホーロー看板[編集]

アース製薬「ハイアース」及び「アース渦巻」のホーロー看板

昭和40年代を中心に、大塚グループでは、民家の塀や商店の外壁を広告契約を結んで借用、ホーロー看板を設置しアピールした。そのインパクトは抜群で、相当の広告効果があったと思われる。現在も山間部などで見ることができ、コレクター垂涎の品となっている。

  • ホーロー看板が展開された主な商品と登場タレント

番組提供[編集]

テレビ[編集]

現在[編集]
ネットセールス

この他時期により30秒提供枠が増加する場合があり、番組によっては同業者の大日本除虫菊もスポンサーになることもある。

ローカルセールス

ほか

過去[編集]

ラジオ[編集]

現在[編集]

メディア放送・掲載[編集]

不祥事[編集]

未公開株の事件[編集]

2005年(平成17年)に証券取引法違反(無登録営業)の業者が1株1万3千円前後でアース製薬の未公開株(当時)販売の勧誘をしていた。上場時の株価は2千円のため購入者からの苦情や相談が発生した。
2006年(平成18年)、愛知県警により業者への家宅捜索が行われた[19]

景品表示法違反(優良誤認)[編集]

2015年2月21日、「バポナ 虫よけネットW」などの商品が「虫を寄せ付けない」などと謳っているが根拠が不十分であるとして、景品表示法違反(優良誤認)で消費者庁から再発防止の措置命令を受けた[20]

その他[編集]

生産拠点である兵庫県赤穂市にある坂越工場に併設された研究所には、ゴキブリを常時10万匹以上飼育している、通称「ゴキブリルーム」がある。研究所で繁殖させたゴキブリなので、基本的には無菌状態であり人体には無害である。朝日放送のテレビ番組、『探偵!ナイトスクープ』などに度々登場している。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b アース製薬、フマキラー株売却 「乗っ取りと思われ…」統合断念SankeiBiz、2011年2月14日)2014年5月31日閲覧
  2. ^ 株式会社バスクリンの株式等の取得(子会社化)に関するお知らせ (PDF)”. アース製薬株式会社 (2011年12月27日). 2015年6月28日閲覧。
  3. ^ 株式会社バスクリンの完全子会社化及び役員の選任に関するお知らせ (PDF)”. アース製薬株式会社 (2012年2月29日). 2015年6月28日閲覧。
  4. ^ 株式会社白元の事業譲受けに関する契約締結について (PDF)”. アース製薬株式会社 (2014年7月31日). 2014年7月31日閲覧。
  5. ^ スポンサーの選定及び事業譲渡契約締結のお知らせ”. 株式会社白元 (2014年7月31日). 2014年8月2日閲覧。
  6. ^ 当社子会社である白元アース株式会社の役員の異動に関するお知らせ (PDF)”. アース製薬株式会社 (2014年8月29日). 2015年6月28日閲覧。
  7. ^ “ジョンソントレーディング株式会社の株式の一部取得に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), アース製薬株式会社, (2015年12月7日), https://www.earth-chem.com/jp/news/2015/pdf/20151207_01_01.pdf 2018年1月22日閲覧。 
  8. ^ “大幸薬品株式会社とアース製薬株式会社の資本業務提携に関する基本合意書締結のお知らせ” (PDF) (プレスリリース), アース製薬株式会社, (2016年6月6日), https://corp.earth.jp/jp/news/2016/pdf/20160606_01_01.pdf 2018年4月12日閲覧。 
  9. ^ アース製薬株式会社と大幸薬品株式会社の資本業務提携に係る基本合意書締結のお知らせ (PDF)”. 大幸薬品株式会社 (2016年6月6日). 2016年6月14日閲覧。
  10. ^ アース製薬株式会社と大幸薬品株式会社の資本業務提携契約の締結及び第三者割当による自己株式処分に関するお知らせ (PDF)”. 大幸薬品株式会社 (2016年7月5日). 2016年8月19日閲覧。
  11. ^ “ジョンソントレーディング株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ” (プレスリリース), アース製薬株式会社, (2016年11月9日), https://corp.earth.jp/jp/news/2016/pdf/20161109_02_01.pdf 2018年4月12日閲覧。 
  12. ^ “アース製薬、コーポレートロゴとスローガンを一新” (PDF) (プレスリリース), アース製薬株式会社, (2017年1月5日), https://corp.earth.jp/jp/news/2017/pdf/170105_01.pdf 2018年4月12日閲覧。 
  13. ^ “株式会社プロトリーフの株式の一部取得及び資本・業務提携並びに株式会社ハイポネックスジャパンとの業務提携に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), アース製薬株式会社, (2017年3月24日), https://corp.earth.jp/jp/news/2017/pdf/20170324_01_01.pdf 2018年4月12日閲覧。 
  14. ^ 平成29年12月期 第2四半期報告書 (PDF)”. アース製薬株式会社. 2018年1月25日閲覧。
  15. ^ “完全子会社の吸収分割(簡易吸収分割・略式吸収分割)、完全子会社間の吸収合併(簡易吸収合併)及び存続会社の商号変更に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), アース製薬株式会社, (2017年5月8日), https://corp.earth.jp/jp/news/2017/pdf/20170508_02_01.pdf 2018年4月12日閲覧。 
  16. ^ “東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会オフィシャルパートナーシップ契約を締結” (PDF) (プレスリリース), アース製薬株式会社, (2017年10月27日), https://corp.earth.jp/jp/news/2017/pdf/171027_01.pdf 2018年4月12日閲覧。 
  17. ^ ビリーバンバンが出演したCMが流されたこともある。
  18. ^ Story ~長寿企業の知恵~ #015 FRESH!(フレッシュ)”. サイバーエージェント. 2017年5月28日閲覧。
  19. ^ アース製薬未公開株を無登録販売した業者を捜索
  20. ^ 虫よけ表示、「根拠不十分」 消費者庁が4社に措置命令”. 日本経済新聞 (2015年2月21日). 2018年2月11日閲覧。

外部リンク[編集]