三協立山
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | |
| 本社所在地 |
〒933-8610 富山県高岡市早川70 北緯36度45分4.7秒 東経136度59分25.5秒 / 北緯36.751306度 東経136.990417度座標: 北緯36度45分4.7秒 東経136度59分25.5秒 / 北緯36.751306度 東経136.990417度 |
| 設立 | 1960年6月20日 |
| 業種 | 金属製品 |
| 法人番号 | 2230001010080 |
| 事業内容 |
建材の開発・製造・販売 アルミニウムおよびマグネシウムの鋳造・押出・加工ならびにその販売 店舗用汎用陳列什器の販売、看板の製造・販売 |
| 代表者 | 山下清胤(代表取締役社長) |
| 資本金 | 150億円(2014年5月31日現在) |
| 売上高 |
連結2,952億36百万円 (2014年5月期) |
| 純資産 |
連結722億41百万円 (2014年5月31日現在) |
| 総資産 |
連結2,342億43百万円 (2014年5月31日現在) |
| 従業員数 | 単体5,759名(2014年5月31日現在) |
| 決算期 | 毎年5月31日 |
| 主要株主 |
住友化学 7.08% 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 4.60% 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 4.25% (2014年5月31日現在) |
| 外部リンク | http://www.st-grp.co.jp/ |
三協立山株式会社(さんきょうたてやま)は、建材・マテリアル・商業施設事業を行う企業である。
元々は2006年6月1日に、三協アルミニウム工業株式会社と立山アルミニウム工業株式会社の合併により三協・立山ホールディングス株式会社の事業子会社として発足した三協立山アルミ株式会社が前身で、大手アルミ4社[1]の一角で業界3位。
目次
概要[編集]
三協アルミニウム工業(略称三協アルミ)はサッシなどを中心とした大型施設向け建材、家庭用建材及びエクステリア商品など、立山アルミニウム工業(略称立山アルミ)は住宅向け建材、ビル建材、商業施設向け商品、エクステリア商品などが主な取扱商品であった。競合する部分も多かったが、立山アルミは三協アルミほか大手各社と比較すると法人向けのシェアは低く(窓サッシのシェアは高い)、商業施設向けの建材、サインや什器類に力を入れる傾向にあった。
三協アルミの創業者の竹平政太郎と立山アルミの創業者の竹平栄次は実の兄弟であり、ともに富山県高岡市に本社を置いたことから両社は文字通り兄弟会社と呼ぶべき間柄であった。弱点の相互補完などを目的として両社は2003年に経営統合を行い三協・立山ホールディングスを設立。なおその際に両社の製造部門をSTプロダクツとして分離(2008年に当社と合併)、さらに営業部門を2006年6月1日に統合し三協立山アルミが発足した。
2012年6月1日にグループ再編に伴ってマテリアル事業を手掛ける三協マテリアル株式会社と商業施設事業を手掛けるタテヤマアドバンス株式会社を吸収合併して現社名に商号変更し、同時に社内カンパニー制を導入。三協マテリアルとタテヤマアドバンスはそのまま社内カンパニーとして三協マテリアル社とタテヤマアドバンス社となったが、建材事業は前身会社の一つだった三協アルミニウム工業株式会社の略称を取り、三協アルミ社となった。同年12月1日に親会社だった三協・立山ホールディングス株式会社を吸収合併した。
主な取扱商品[編集]
合併前の2社のうち主に三協のみが扱っていたものにはS、立山のみが扱っていたものにはTを末尾に付す。
- ビル建材部門(窓サッシ、断熱素材、内外装建材、手摺、カーテンウォールなど)
- 住宅建材部門(玄関ドア・引き戸、窓サッシ、出窓、インテリア建材など)
- エクステリア部門(エントランス、フェンス、カーポート、テラス、バルコニー、ウッドデッキ、ガーデニング用品など)
- マテリアル部門(自動車部品、精密機器部品、携帯電話やパソコンの筐体など) - S
- 店舗建材(各種ドア、はめ殺し枠、各種窓枠、装飾品など) - T
- 商業施設向け什器(ショーケース、陳列台、ゴンドラ、スライドネットなど) - T
- 商業施設向けサイン他(看板、案内板、掲示板など) - T
沿革[編集]
旧三協アルミニウム工業[編集]
- 1960年 設立。
- 1969年 富山軽金属株式会社を設立。
- 1970年 立山アルミニウム工業株式会社と共同で協立アルミ株式会社を設立。
- 1972年 東証第1部・大証第1部に上場。
- 1973年 三協工機株式会社を設立。
- 1975年 三協化成株式会社を設立。
- 1986年 富山合金株式会社を設立。
- 1992年 サンクリエイト株式会社を設立。
- 1999年 三協物流サービス株式会社(現・ST物流サービス株式会社)を設立。
- 2001年 富山軽金属工業株式会社と合併。
- 2003年12月1日 立山アルミニウム工業株式会社と経営統合し、共同持株会社三協・立山ホールディングス株式会社を設立。
- 2004年6月1日 アルミ建材製品の製造事業を新設のSTプロダクツ株式会社へ営業譲渡。
旧立山アルミニウム工業[編集]
- 1948年 立山鋳造株式会社として設立。なお、立山とは創業者の名前ではなく、富山を代表する秀峰、立山に因む。
- 1960年 立山アルミニウム工業株式会社に社名を変更。
- 1966年 立山合金工業株式会社を設立
- 1969年 株式会社トヤマキンゾク(現・三精工業株式会社)を設立。
- 1970年 三協アルミニウム工業と共同で協立アルミ株式会社を設立。
- 1989年 名証第2部に上場。
- 2003年12月1日 三協アルミニウム工業株式会社と経営統合し、共同持株会社三協・立山ホールディングス株式会社を設立。
- 2004年1月9日 上海立山商業設備有限公司を設立。
- 2004年6月1日 アルミ建材製品の製造事業を新設のSTプロダクツ株式会社へ営業譲渡(アルミ鍛造事業は三協アルミニウム工業子会社の富山合金株式会社へ移管(富山合金株式会社は2010年6月1日付で三協マテリアル株式会社に合併))。
- 2005年6月1日 タテヤマアドバンス株式会社(東洋テルミー株式会社が同年4月1日付で商号変更)が株式会社ショップサービスタテヤマを吸収合併するとともに、立山アルミニウム工業のアルミサイン事業を継承し、サイン事業を統合。
- 2006年4月1日 商業施設事業を会社分割により子会社のタテヤマアドバンス株式会社へ譲渡。
三協立山アルミ→三協立山[編集]
- 2006年6月1日 三協アルミニウム工業を存続会社として、立山アルミニウム工業株式会社を吸収合併し、三協立山アルミ株式会社が発足。
- 2007年6月1日
- 当社のマテリアル事業及びSTプロダクツ株式会社の3工場の土地・建物を共同新設分割により分社化し、三協マテリアル株式会社を設立。
- 合併により当社の子会社となっていたタテヤマアドバンス株式会社の管理事業を会社分割により親会社の三協・立山ホールディングス株式会社へ承継し、同社の直接子会社化とする。
- 2008年6月1日 STプロダクツ株式会社を吸収合併。
- 2011年4月1日 会社分割により金融機関に係る有価証券および出資金の管理事業を親会社の三協・立山ホールディングス株式会社へ承継。
- 2012年6月1日 三協マテリアル株式会社、タテヤマアドバンス株式会社を吸収合併し、三協立山株式会社に商号変更。併せて、社内カンパニー制を導入し、三協アルミ社・三協マテリアル社・タテヤマアドバンス社の3カンパニーとなる。
- 2012年12月1日 親会社の三協・立山ホールディングス株式会社を吸収合併。併せて、同社に替わって東京証券取引所市場第一部に上場。
- 2013年12月2日 自動車用部品・工作機械部品・電気機械器具部品の加工を手掛ける石川精機株式会社の発行済株式数のすべてを取得し、完全子会社化。
- 2014年6月1日 完全子会社の三協工機株式会社を吸収合併。
- 2014年9月1日 株式会社リョーサンからヒートシンク生産事業にかかる国内事業部門を会社分割によって承継・新設された子会社と同社のヒートシンク事業の海外現地法人2社の全株式を取得し子会社化。
- 国内におけるヒートシンク事業を担う完全子会社は社名を三協サーモテック株式会社とし、発足。
- タイの現地法人であるRyosan Engineering(Thailand) Co., Ltd.は子会社化と同時にSankyo Engineering(Thailand) Co., Ltd.に社名変更(なお、タイの法律では株主3名以上を要求しているため、当社子会社の三協ワシメタル株式会社と石川精機株式会社が0.0%未満の少数株主となってグループ3社で全株式を保有する形態をとる)。
- 中国の現地法人であるRyosan Electronics(Foshan) Co., Ltd.は完全子会社となり、同月中にFoshan Sankyo Electronics Co., Ltd.に社名変更。
- 2015年3月1日 アメリカのAleris International,Inc.のアルミニウム押出事業を当社ベルギー子会社のSankyo Tateyama Euro BVBAを通じて事業譲受。
- 2015年3月2日 タイでアルミビレット製造、押出・加工を行うThai Metal Aluminium Co., Ltd.を子会社化。
関連会社[編集]
建材事業関連[編集]
- 国内
- 協立アルミ株式会社
- サンクリエイト株式会社
- 三協化成株式会社
- ST物流サービス株式会社
- STメタルズ株式会社
- 海外
- 三協大同鋁業股份有限公司(台湾)
マテリアル事業関連[編集]
- 国内
- 三協ワシメタル株式会社
- 石川精機株式会社
- 三協サーモテック株式会社
- 海外
- 佛山三協電子有限公司(中国)
- Sankyo Engineering (Thailand) Co.,Ltd.
- Sankyo Tateyama Thailand CO.,Ltd.
商業施設事業関連[編集]
- 国内
- 三精工業株式会社
- 海外
- 上海立山商業設備有限公司
- 立山貿易(上海)有限公司
その他[編集]
- 三協アルミは1980年前半にワールドプロレスリング(テレビ朝日系)のスポンサーについていた。また、木曜ゴールデンドラマ(読売テレビ・日本テレビ系)のスポンサーに1980年4月のスタート時からついていた(90年代前半に降板、その後はNNNきょうの出来事に提供)。
- 1980年代の立山アルミのCMには、横山やすしが出演、横山が「横山とちゃいまっせ、立山でっせ」のフレーズで締めていた。
- 2012年10月に復原工事を終えグランドオープンした東京駅の丸の内駅舎のアルミ製窓450窓全てに当社製サッシが採用された。大正時代には木製建具が主流であったことから、過去の文献を基に創造し、当社の持つ技術を結集して「東京駅専用ビル用サッシ」を新たに開発するとともに、フッ素樹脂塗装による表面処理に関しては、現存する岩手銀行を視察するなど試行錯誤の末、色合いを木の風合いにできる限り近づけた。窓の装飾に使われるアルミ製鋳物も当社が手掛けた(参照)。
- 2014年6月よりテレビCMのイメージキャラクターとして「ドラえもん」を起用[2]。番組スポンサーは2014年12月と2015年12月と2016年1月、12月と2017年1月と2018年1月まで、過去には当番組の特番にも提供していた。原作者の藤子・F・不二雄は、三協立山の発祥の地でもある高岡市出身である。
脚注[編集]
関連項目[編集]
- 高岡市竹平記念体育館 - 旧三協アルミの福利厚生施設として設置、後に高岡市に譲渡。
- 三協マテリアル - 当社の社内カンパニーの一つで、マテリアル事業(アルミニウム、マグネシウムの鋳造・押出・加工)を行う。
- チューリップテレビ
- エコガラス