筑水キャニコム

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株式会社 筑水キャニコム
CHIKUSUI CANYCOM,INC.
CHIKUSUI CANYCOM.JPG
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
福岡県うきは市吉井町福益90-1
設立 1955年12月9日
業種 輸送用機器
法人番号 1290001055179
代表者

代表取締役会長 包行 均

代表取締役社長 包行良光
資本金 3億4740万円
売上高 56.6億円(2016年12月期)
外部リンク www.canycom.jp
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株式会社筑水キャニコム(ちくすいキャニコム、英称:CHIKUSUI CANYCOM,INC.)は、国内大手の産業機械運搬車農業機械建設機械林業機械等)の不整地運搬車メーカー。

事業所所在地[編集]

  • 本社 : 福岡県うきは市吉井町福益90-1
  • 東京センター : 東京都港区芝大門1-1-32御成門エクセレントビル6F
  • デザインの森 博多 : 福岡県福岡市博多区中呉服町1-5 祐徳ビル6F

沿革[編集]

CI導入[編集]

1989年に、社名を筑水農機から現在の筑水キャニコムヘ変更した。キャニコム(CANYCOM)とは、「CAN CARRY ANY COMMUNICATION」をもとに考え出されたものであり、同時に「CANEYUKI COMPANY」(包行氏の会社)という意味でもある[1]

商品開発[編集]

営業マンにビデオを持たせ生の感想を集める[編集]

営業マンに要請されているのは、ユーザーの声を拾ってくることである。2000年頃から営業マン全員がビデオカメラを持ち、ユーザーに会って感想を撮ってくることが課されている。ユーザーの声のうち褒める声は割り引いて聞きつつ、商品開発のヒントとして、ビデオをもとにユーザーニーズを推察すること。最終的には、既存製品を磨き上げるために、改良点、改善点をいかに拾って次の開発に活かすかが営業に与えられた課題である。また一方、ユーザーに褒めてもらうことはつくる側のモチベーションアップにつながるので、お客さんに褒めてもらったビデオを30分くらいに編集して、開発や工場の人に見せることも行っている[2]

客の「ボヤキ」は、確実に購買につながるニーズ[編集]

ボヤキには“ABC”の3ランクがある。 最低のCランクは、値段が高いというボヤキ。 Bランクは、商品の改良につながるボヤキ。 Aランクは、新商品の開発につながるボヤキ。 客のボヤキを「天の声」として受取る姿勢こそが、抜群の商品開発力につながる[3]

営業拠点[編集]

グループ会社[編集]

主要商品[編集]

  • 小型運搬車
    • ピンクレディー
    • ヒラリー
    • 北国の春・・・ぉ。みなみの春・・・ぉ。
    • イグレック・コア
    • カネマル
    • 伝導よしみ(発電機付車両)
  • 林業機械
    • やまびこ林内作業車
      • 地元浮羽の森林組合の要望で開発した林内作業機「やまびこ」は、ウインチ(巻揚げ機)を利用して木材の揚げ下ろしや、資材運搬が手元で遠隔操作できる作業車。1991年9月、九州を襲った台風19号により、風倒木処理の需要が高まった。このとき「やまびこ」が大活躍し、これをきっかけに風倒木処理の現場では必需品のように普及した[1]。全国的知名度が高い機械である[4]
  • 草刈機機械
    • 草刈機「まさお」シリーズ
    • 草刈機「軽井枝夫人」シリーズ
    • ブッシュカッター「ジョージ」
  • トランスミッション
    • 超低速トランスミッション「ナ・ガ・ラミッション」

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 古川貴久「3つの世紀を駆け抜ける老舗企業(11)株式会社筑水キャニコム」、『九州経済調査月報』2002年4月、 31-35頁。
  • ザッツ営業編集部「(株)筑水キャニコム『草刈機まさお』を生んだ真面目な会社の開発支えるソリューション営業」、『ザッツ営業』2006年6月、 100-103頁。
  • 木村元紀「地方から大マーケットで勝負 どうせやるなら世界一(Vol.18)筑水キャニコム」、『Fole みずほ総合研究所株式会社 編』2009年6月、 40-43頁。

関連項目[編集]

外部リンク[編集][編集]