ドイト

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ドイト株式会社
Doit Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
338-0006
埼玉県さいたま市中央区八王子一丁目6番18号
本店所在地 338-0007
埼玉県さいたま市中央区円阿弥一丁目1番3号
設立 2007年1月31日(現法人)
1978年4月12日(2代目法人)[1]
1991年4月1日(初代法人)
業種 小売業
事業内容 ホームセンター「ドイト」の運営
ガーデニング専門店「Hananoki」の運営
リフォーム工事事業
代表者 高橋光夫(代表取締役社長)
資本金 10億円
従業員数 1,329名
決算期 毎年3月31日
主要株主 株式会社ドン・キホーテ 100%
外部リンク www.doit.co.jp
特記事項:創業は、1972年12月1日
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ドイト羽村店(2007年12月撮影・完全閉店セール)
ドイト仙台若林店
(2010年10月撮影)

ドイト株式会社(英称:Doit Co., Ltd.)は、日本の小売業社である。埼玉県を中心にホームセンターを展開している。ドン・キホーテの子会社。

社名は「Do it yourself (DIY)」から。

概要[ソースを編集]

東京都でチェッカーキャブに加盟してタクシー業を営む日之出自動車株式会社(第一交通産業が買収し事業継続)が有していた、埼玉県与野市(現在のさいたま市中央区)の国道17号新大宮バイパス沿いの土地を生かし、1972年DIY (Do It Youself) 形式のショップ(ホームセンター)を開業させたのが始まりである。

なお、この与野店が日本で最初の本格的ホームセンターの形態(駐車場併設 + 平屋店舗 + 素材の自己加工)を採った店舗ではないか、とも業界内では言われている[要出典]

1980年代以降、埼玉県内を中心にロードサイドで大型店を次々と展開。与野本店に近接して園芸専門大型店「ドイト花の木(現:ドイトhananoki)」を開業した。1990年代にはビバホームが先行して手がけていた東京都心部への出店も「タウンドイト」業態で始めた。

しかし、1990年代後半に入ると平成不況の長引きによる需要の低迷に加えて、カインズホームがドイトの本拠地である埼玉県へ出店攻勢をかけて収益の低下が続いた。

2006年12月、ディスカウントストア大手のドン・キホーテ(ドンキ)が経営支援に乗り出し、新旧分離で新たにドイトを設立。同社が実施した10億円以上にのぼる第三者割当増資を引き受け、人材を派遣した。ドン・キホーテはドイトを2007年1月に子会社化し、旧ドイト(現:サンフラワー)は同年2月13日に解散を決議。2月20日には特別清算が開始された。負債総額は約108億円と報じられる。

閉店対象外となった郊外店舗は殆どドン・キホーテ業態へ転換。従来のドイトでは白を基調とした店舗外観であったが、ドン・キホーテとして外壁や内装が黒色に改装され、ドンキの郊外店舗として再出発をした。なお、ドン・キホーテ傘下に入ってから出店した店舗では、看板の色が緑地に黄色抜き文字に変更されている。

ドンキ特有のバラエティーグッズなどを圧縮陳列する手法はもとより、かつて扱われなかった食料品や電化製品なども売られているが、 代わりにDIY事業が大幅に縮小されている店舗も少数ながら存在する。 旧ドイト与野本店など一部店舗ではある程度のDIY売場の品揃えを維持している。

また、2010年8月には、地方店舗として初となる仙台若林店をオープンさせた(長崎屋仙台バイパス店からの転換。ただし、東日本大震災で被災したため閉店し、建物も解体されている)。さらにドン・キホーテからドイトに逆転換する店舗もある。

会員制度[ソースを編集]

従来からドイト店舗では、ドイトクラブ会員カードの発行を行っていたが、ドン・キホーテの発行するmajicaのスタートに伴い、会員制度もmajicaに移行となっている。特典については、他ドン・キホーテ店舗と同様、チャージ時の1パーセントポイント付与に加え、ドイトクラブ独自の特典として支払時にも1パーセントポイント付与(火曜・土曜はポイント3倍デー)が行われる。その代わり、他ドン・キホーテで行われている円満快計サービスは行われない。なお、ドイト店舗以外で発行したmajicaで支払時ポイント付与サービスを受けるためには、サービスカウンターでmajicaを提示の上ドイトクラブ会員登録を行うことが必要。

沿革[ソースを編集]

店舗(ドン・キホーテ業態変換店含む)[ソースを編集]

駐車場数字は台数、特記なき店舗は開店朝9時~20時閉店。

  • 埼玉県
    • 04:与野店(本館(ドンキ(かまどやも併設)、10~深夜29時まで)、B館(24時閉店)、花ノ木(園芸用品、植物、ペット用品、20閉店、冬季は19時閉店)
    • 05:朝霞店(本館、花ノ木)
    • 37:ドン.キホーテ入間店(折込チラシにはDOIT入間店として掲載されているものの、店舗外観や商品はドン・キホーテとなっている。ドイトクラブ特典は使えず、代わりにクラブドンペンカードが使用できる。現在、ドイト唯一のお酒、おもちゃ取扱店でもある。)…唯一ドイトが運営するドン.キホーテとなっている。
    • 11:春日部店(ドイトクラブ特典は使えず、代わりにクラブドンペンカードを使用できる。現在は全館MEGAドンキ。ドンキ出店時にドイトのあった場所には、増床し生鮮市場となっている)
    • 15:東大宮店(2008年4月に大幅改装し、食料品や衣料、焼きたてパンコーナーなどが新設され、DIYを多く扱うドン・キホーテのような形となった、21時閉店)
    • 20:戸田店(生活園芸館では唯一焼きたてパンコーナーと野菜の買場がある、資材館)
    • 35:越谷本店(花ノ木越谷店)(クラブドンペン・ドイトカード使用可能)
  • 東京都
    • 25:西新井店(朝8時から22時)
    • 26:東久留米店(08年1月の改装で、ほぼ同時期にグランドオープンしたドンキ名古屋本店同様に焼きたてパンコーナーが新設されていたが、09年1月25日限りで撤退した。食品の品揃えはドイト随一とも言われている。おもちゃも改装後扱っていたが、10月に撤退。22時閉店)
    • 29:タウン・ドイト 豊玉中店
    • 32:南砂店(23時閉店) 南砂町ショッピングセンター「トピレックプラザ」内
    • 33:タウン・ドイト 後楽園店(住友銀行春日支店からの転換)
    • 43:ホームセンター恋ヶ窪店(2011年6月24日イトーヨーカ堂恋ヶ窪店跡地に「恋ヶ窪店」として出店[2]東日本大震災で被災した仙台若林店の従業員や商品を移動し、「復興応援フラッグショップ」としている[2]。2012年4月20日より、新業態店舗にリニューアルし、「ホームセンター恋ヶ窪店」として、DIY系商品を前面に押し出す店舗に衣替えした[3]。)
  • 福島県
    • 41:ラパークいわき店(ドン・キホーテ系のショッピングセンター敷地内2010年11月17日に開店[4]
  • 過去に存在した店舗
    • 06:吹上店(建物は取り壊され、現在、コウノス メガ・ミックスとなっている)
    • 07:足利店(現在はカンセキ足利店となっている。)
    • 08:小山店(元は、ボウリング場を改装した店舗で、現在はドン・キホーテ小山駅前店の倉庫となっている。)
    • 36:川越店(元々は全館がドイトだったが、1階をドン・キホーテと花ノ木(ドイト時代の植物・園芸用品売場を縮小のうえ存続させた。)に転換、2階にテナントとしてアミューズメントが入居したが、後に1階の花ノ木は閉店しドン・キホーテの売り場を拡張、さらに後には2階のアミューズメントも閉店し、跡にはリサイクルショップが入居している。)
    • 09:入間店(跡地は、ドイト運営のドン.キホーテに転換)
    • 10:伊勢崎店(2000年(平成12年)8月20日閉店[5]、現在は群馬レジャーランド伊勢崎店となっている。)
    • 12:青葉台店(改築され、ヤマダ電機テックランド青葉店に)
    • 13:大和店(閉店後、2009年4月3日にMEGAドン・キホーテ大和店として再オープンした)
    • 16:板橋志村店(2014年6月30日閉店。跡地に2015年夏ドン・キホーテ開店)
    • 17:北本店(ドンキに転換したが、1年1ヶ月で閉店。現在はロイヤル金物北本店となっている。)
    • 18:羽村店(現在は本館がサンパ栄町店、別館がハードオフ・オフハウス羽村店となっている。)
    • 19:厚木店(現在はMEGAドン・キホーテ厚木店になっている)
    • 21:草加店(草加市栄町[6]。従来のドイトをほぼ維持していたが、2008年10月閉店。一度更地にした後[6]、新しい店舗を建設し「MEGAドン・キホーテ草加店」として2010年11月5日に開店[7]。)
    • 22:相模原店(2007年9月28日にドン・キホーテ古淵店を併設してリニューアルオープン[8]。2階がドン・キホーテだったが、ドイト部分は2008年6月で閉店し、MEGA古淵店として同年7月に再オープンした)
    • 23:習志野店(建物は現存せず。現在はコジマ×ビックカメラ習志野店・ヒマラヤ船橋習志野店・ビッグボーイ船橋習志野店・ハードオフ&オフハウス:船橋習志野店となっている。)
    • 24:所沢店(現在はコジマ×ビックカメラ所沢店となっている。)
    • 27:藤沢店(湘南ライフタウン湘南とうきゅう内[9]、1996年(平成8年)3月28日開業[9]、現在はコーナン湘南藤沢店となっている。)
    • 28:高崎店(2000年(平成12年)5月14日閉店[10]、現在はスポーツデポ高崎店となっている。)
    • 30:江戸川中央店
    • 34:経堂店(現在はビーバートザン経堂店となっている。)
    • 35:小平店(現在はコーナン小平店となっている。)
    • 42:相模原本店(ドン・キホーテ東名相模原店と、以前カーセブンが入居していた隣接する建物とを併せる形で2010年12月15日に開店。旧ドン・キホーテの館を本館、旧カーセブンの館を道具館として営業していた。2012年1月15日閉店。2012年5月11日から2館ともMEGAドン・キホーテ上鶴間店となっている[11]。)
    • 39:タウン・ドイト 大宮大和田店(2010年6月9日にドン・キホーテ大宮大和田店の跡地に開店。ドンキ店舗から初の逆転換店舗だったが、2012年8月12日で閉店)
    • 40:仙台若林店(2010年8月11日長崎屋仙台バイパス店の跡地に東北地区初出店としてオープンした[12]。長崎屋時代の建物をそのまま使っていたこともあり、ホームセンターの形態としては珍しく4階建てとなっていた(店舗自体は3階まで)。駐車場数は203台。しかし、東日本大震災で被災し、直後は店頭販売を行っていたが、長期休業の末事実上閉店。跡地は解体され葬儀場となっている。)

注釈[ソースを編集]

  1. ^ 不明→(休眠会社)→株式会社ドイト商品研究所→株式会社ドイト(2代目)→株式会社サンフラワー)
  2. ^ a b “ドイト恋ヶ窪店 復興応援フラッグショップ 東京都国分寺市 「ドイト仙台若林店」より従業員・商品を移送”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2011年7月4日)
  3. ^ “ドイト恋ヶ窪店を改装 ドン・キホーテホームセンター恋ヶ窪店 東京都国分寺市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2012年4月16日)
  4. ^ “福島県初 ドイトラパークいわき店 福島県いわき市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2010年12月13日)
  5. ^ “H・Cドイト伊勢崎店8月20日に閉店! 群馬県伊勢崎市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2000年9月11日)
  6. ^ a b “ドン・キホーテの子会社ドイトが旧店舗「ドイト草加店」を取り壊し (仮称)「MEGAドン・キホーテ草加店」を出店 埼玉県草加市栄町” タイハン特報 (大量販売新聞社). (2010年1月4日)
  7. ^ “MEGAドン・キホーテ草加店 埼玉県草加市栄町 ドイト草加店跡地”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2010年11月1日)
  8. ^ “子会社「ドイト」と共同出店 ドン・キホーテ古淵(こぶち)店 9月28日オープン 神奈川県相模原市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2007年10月22日)
  9. ^ a b “東急ストア、「湘南とうきゅう」3月28日開店 生鮮強化の複合SC”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (1996年4月5日)
  10. ^ “ドイト高崎店が5月14日で閉店した 群馬県高崎市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2000年6月8日)
  11. ^ 2012年5月11日(金)、神奈川県相模原市に「MEGAドン・キホーテ上鶴間店」オープン!
  12. ^ “ドイト 仙台若林店 宮城県仙台市 DIYホームセンター「ドイト」東北地区初出店” タイハン特報 (大量販売新聞社). (2010年8月30日)

外部リンク[ソースを編集]