平石直之

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ひらいし なおゆき
平石 直之
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 大阪府松原市
生年月日 (1974-08-18) 1974年8月18日(48歳)
最終学歴 早稲田大学政治経済学部政治学[1]
勤務局 テレビ朝日
部署 アナウンス部
ニューヨーク支局
→ビジネスソリューション本部 コンテンツ編成局 アナウンス部[2]
活動期間 1997年 -
ジャンル 報道
公式サイト テレビ朝日 アナウンサーズ:平石直之
出演番組・活動
出演中 ABEMA Prime
出演経歴 本文参照

平石 直之(ひらいし なおゆき、 1974年8月18日 - )は、テレビ朝日アナウンサーABEMA Prime司会進行

人物[編集]

大阪府松原市生まれ。小学3年時に佐賀県鹿島市に移る。佐賀県立鹿島高等学校を経て早稲田大学政治経済学部を卒業後、1997年テレビ朝日に入社[1]。主に報道情報番組キャスターとして活動しているが、入社当初は『内村プロデュース』などのバラエティ番組にも時おり登場した。

ニュースステーション』、『スーパーJチャンネル』、『サンデー・フロントライン』『報道ステーション』などで全国各地を飛び回り、47都道府県すべてに訪れたことがあるという[1]

2004年6月から丸川珠代に代わって1年間ニューヨーク支局に勤務し、イチローの年間最多安打記録やアメリカ大統領選挙などを取材。その他にもノーベル賞授賞式(ストックホルム)やサッカー日韓ワールドカップタイ北部での脱北ルート取材、三浦和義逮捕(サイパン)、大相撲モンゴル巡業、六カ国協議北京)、上海万博韓国ヨンピョン島砲撃事件ニュージーランド地震2020年オリンピック東京開催が決まったIOC総会ブエノスアイレス)、パリ同時多発テロ事件ドナルド・トランプが勝利した2016年のアメリカ大統領選挙金正男殺害事件(マレーシアクアラルンプール)、ラスベガス銃乱射事件2018年平昌オリンピック第2回米朝首脳会談ベトナムハノイ)など、海外取材の経験も豊富。

韓国ヨンピョン島砲撃事件では、ヨンピョン島北朝鮮から砲撃を受けた直後の島を取材。その際、島へ向かう船内で、北朝鮮による2次攻撃の可能性を伝えるニュースが流れたといい、「もはや引き返せない状況の中、運命に身を任せる覚悟をした」と語っている。

「印象でものをいわない」をモットーに、現場の声や数字、客観的事実を大切にするよう心がけているという。

「数字に強いアナウンサー」を目指し、ニューヨーク勤務から帰国後には簿記2級を独学で取得。

印象に残っている仕事として、『スーパーモーニング』で担当したコーナー「熱血!噂のニューリーダー」で、毎週、さまざまな企業の社長に密着取材したことを挙げている。「あの当時に触れた数十人の社長の方々の、情熱、考え方、主体性、エネルギーが、いまもなお自分を駆り立てている」とホームページに記している。

趣味はテニスで、学生時代は4年間、インストラクターのアルバイトをしていた。『やじうまテレビ!』ではスタジオでラケットを持ち、錦織圭のスーパーショットの実演解説をしたこともある。

読書好きで、『三国志』『水滸伝』『孫子』『坂の上の雲』『風林火山』『宮本武蔵』などを好む。

現在はインターネット番組「変わる報道番組ABEMA Prime」でMCをしている

現在の出演番組[編集]

著書[編集]

ビジネス書グランプリ2022『実務部門賞』受賞

過去の出演番組[編集]

同期アナウンサー[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c アナウンサーズ テレビ朝日”. テレビ朝日. テレビ朝日. 2020年6月21日閲覧。
  2. ^ “組織図”. テレビ朝日. https://company.tv-asahi.co.jp/corp/formation.html 2022年6月4日閲覧。 

外部リンク[編集]