2004年アメリカ合衆国大統領選挙

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2004年アメリカ合衆国大統領選挙(2004ねんアメリカがっしゅうこくだいとうりょうせんきょ)は、2004年11月2日に行われたアメリカ合衆国大統領選挙である。現職の共和党ジョージ・W・ブッシュ民主党ジョン・ケリーを激戦の末に下し再選を果たした。

概説[編集]

選挙結果。赤は共和党のブッシュ・チェイニー候補、青は民主党のケリー・エドワーズ候補への投票を示す。なおミネソタ州の1票は正副大統領にエドワーズ候補を投票したものを示す。

最終的には、現職の大統領が再選を果たす結果となったが、2000年の選挙同様、中規模以上の1州の結果が逆転するだけで、当選者が入れ替わる激戦となった。

13万6,000票差でブッシュが勝利したとされているオハイオ州では、州法に基づき、緑の党、リバタリアン党、および民主党のディーン陣営らが未集計の暫定投票分も含め、共同で全投票の手作業による再集計を要求。11月15日、11万ドルあまりの集計費用を負担し、再集計は実施された。

また、9,100票差でケリーが勝利したとされているニューハンプシャー州でも、主に光学スキャナーを使用していた選挙区の開票結果に不可解な点があるとして、無所属のラルフ・ネーダーらの要求により、一部選挙区で再集計が行われた。

しかし、2005年1月6日上院下院合同本会議で、各州の選挙結果を受けた大統領選挙人による投票を公式に開票し、ブッシュの当選が確定した。バーバラ・ボクサー上院議員・ステファニー・タブズ下院議員が異議申し立てを行ったが、上院1対74、下院31対267といずれも大差で否決された。両院が個別に本会議を開いて異議申し立てについて審議したのは、1877年以来2回目である。

結果[編集]


大統領候補 副大統領候補 政党 選挙人投票 (EV) 一般投票 (PV) 投票用紙掲載
ジョージ・W・ブッシュ
テキサス州 (当選)
ディック・チェイニー
ワイオミング州
共和党 286 62,028,194 50.73% 50州+DC
ジョン・ケリー
マサチューセッツ州
ジョン・エドワーズ
ノースカロライナ州
民主党 251 59,027,612 48.28% 50州+DC
ジョン・エドワーズ
ノースカロライナ州
1 - - -
ラルフ・ネーダー
コネチカット州
ペーター・ミゲル・カメーヨ
カリフォルニア州
独自候補
アメリカ改革党
0 456,356 0.38% 34州+DC
マイケル・バドナリク
テキサス州
リチャード・カンパーニャ
アイオワ州
リバタリアン党 0 396,888 0.32% 48州+DC
マイケル・ペロートカ
メリーランド州
チャック・ボールドウィン
フロリダ州
アメリカ憲法党 0 142,841 0.12% 36州
ディビッド・コブ
カリフォルニア州
パット・ラマーシェ
メイン州
アメリカ緑の党 0 119,465 0.10% 27州+DC
その他     0 96,197 0.08%
合計     538 122,267,553 100.00

候補者[編集]

共和党[編集]

  • ジョージ・W・ブッシュ大統領

副大統領候補者はディック・チェイニー副大統領

民主党[編集]

詳細は2004年アメリカ合衆国大統領民主党予備選挙を参照

副大統領候補者はジョン・エドワーズ ノースカロライナ州選出上院議員。

予備選の候補者:

緑の党[編集]

独自候補/改革党[編集]

リバタリアン党[編集]

終了後の動き[編集]

今選挙によってアメリカ国民が二派に分裂したことが浮き彫りに。抗議デモも起こるなどケリー候補の落選により落胆する国民も約半数ほどを占め、今後どう国内世論の沈静化を図るかが最大の国内問題となった。また、イラク政策ではネオコン主導の下行動した結果、長期戦争と化し世界的懸念問題に発展、さらに欧州同盟国との意見分裂・相互不信感の増大に陥り失策となってしまった経緯があることから複数のメディアなどはネオコンから離れた人選をし対外政策の建て直しとアメリカ合衆国の信頼回復に向けた政策転換が行われるのではとの見方が広まった。

関連項目[編集]