ペルセウス座

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ペルセウス座
Perseus
Perseus
属格 Persei
略符 Per
発音 英語発音: [ˈpɜrsiːəs]もしくは/ˈpɜrsjuːs/; 属格:/ˈpɜrsiː.aɪ/
象徴 Perseus
概略位置:赤経 3
概略位置:赤緯 +45
広さ 615平方度 (24位
主要恒星数 6, 22
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
65
系外惑星が確認されている恒星数 3
3.0等より明るい恒星数 5
10パーセク以内にある恒星数 2
最輝星 α Per(1.79
最も近い星 ι Per;(34.4光年)
メシエ天体 2
流星群 ペルセウス座流星群
9月のペルセウス座流星群
隣接する星座 カシオペヤ座
アンドロメダ座
さんかく座
おひつじ座
おうし座
ぎょしゃ座
きりん座
Sidney Hall - Urania's Mirror - Perseus.jpg

ペルセウス座(Perseus)は、北天の星座トレミーの48星座の1つ。

有名な変光星アルゴル(Algol)(ペルセウス座β星)があり、毎年ペルセウス座流星群も観測される。

主な天体[編集]

恒星[編集]

α星[1]、β星[2]の2つの2等星がある。

以下の恒星には、国際天文学連合によって正式な固有名が定められている。

  • α星:ミルファク[3] (Mirfak[4]) という固有名を持つ。ペルセウス座で最も明るい恒星で、薄黄色の超巨星である[1]
  • β星:アルゴル[5] (Algol[4]) は、星座で最も明るい恒星ではないが、この星座で最も有名な恒星である。この星はアラビアのal-Ghul(は悪鬼あるいはアルゴールを意味する)で、星座内の位置はペルセウスが持つ怪物メドゥーサの目の部分に当たる。この星は食変光星で、視等級は2.12等から3.39等まで変化し、周期は2.867日である。
  • ξ星:メンキブ[6] (Menkib[4])
  • ο星:アティク[6] (Atik[4])

星団・星雲・銀河[編集]

由来と歴史[編集]

かつてアラビアには、プレアデス星団 (M45) を中心にして、ペルセウス座を通ってカシオペヤ座までを一方の腕、くじら座β星ν星までをもう一方の腕とみなした、「プレアデスの両手[6][8]」という意味のアッ=スライヤー[8] (aṯ-ṯurayyā[8]) と呼ばれるアステリズムがあった[6][8]。そのため、ペルセウス座のα星ξ星ο星にはそれぞれアッ=スライヤーの身体の「肘」「肩」「肩甲骨」を指す固有名が付けられている[8]

神話[編集]

大神ゼウスダナエーとの間に生まれたペルセウスは、セリーポス島の領主ポリュデクテースから怪物メドゥーサの首を持ってくるように命ぜられた[9]アテーナーヘルメースヘスペリデスらから助力を受けたペルセウスは、見事メドゥーサを倒し、また海の怪物ケートスの生贄にされようとしていたアンドロメダー姫を救った[9]。天上のペルセウスは、右手に剣、左手にはメドゥーサの首を持っている。メドゥーサの首はあまりに恐ろしく、見たものはになってしまうという[10]

出典[編集]

  1. ^ a b SIMBAD Astronomical Database”. Results for V* alf Per. 2013年1月28日閲覧。
  2. ^ SIMBAD Astronomical Database”. Results for V* bet Per. 2013年1月28日閲覧。
  3. ^ 原恵 2007, p. 213.
  4. ^ a b c d IAU Catalog of Star Names (IAU-CSN)”. 国際天文学連合 (2017年6月30日). 2017年10月14日閲覧。
  5. ^ 原恵 2007, pp. 213-214.
  6. ^ a b c d 原恵 2007, p. 214.
  7. ^ ロバート・バーナム・ジュニア 『星百科大事典』 斉田博地人書館1988年2月10日、改訂版、1215頁。ISBN 4-8052-0266-1
  8. ^ a b c d e 近藤二郎 『星の名前のはじまり - アラビアで生まれた星の名称と歴史』 誠文堂新光社2012年8月30日、144-146頁。ISBN 978-4-416-21283-7
  9. ^ a b Ian Ridpath. “Star Tales - Perseus”. 2014年2月1日閲覧。
  10. ^ 原恵 2007, p. 212.

参考文献[編集]

外部リンク[編集]

座標: 星図 03h 00m 00s, +45° 00′ 00″