ハバレリ

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ハバレリ柔道の投技の手技ショータ・ハバレーリジョージア)の得意技であり、世界柔道選手権大会でこの技名が公式記録として記載されたこともある。のちに国際柔道連盟(IJF)と講道館はこの技の正式名を帯取返(おびとりがえし)とした。IJF略号OTG

概要[編集]

相手の肩越しから釣手でもしくは背部深くを掴み、もう一方の引き手で相手の下穿きか脇を掴みながら[要出典]自らの体を後方に反らした勢いで相手を側面に投げ落とす技で、掬投の一種手車によく似た技である。

ジョージアの格闘技であるチダオバで使われているガダブレバ(横崩し)という技を、柔道のルールに合うように改良したのがこの技だという[1]

モスクワオリンピック78kg級金メダリストのハバレーリが盛んに使っていたために有名になり、いつしか「ハバレリ」と呼ばれるようになった。そののち、真捨身技引込返の帯を持った変化技の俗称「帯取返」を援用し、それがIJF正式名となった。

ハバレリは講道館では浮落掬投に分類されていたが[2]、2017年4月、ハバレリと帯を持った引込返の変化技を合わせて講道館技名称に手技「帯取返」として加えられた[3]。「仏壇返」は俗称[要出典]

脚注[編集]

  1. ^ 「海を渡った柔術と柔道―日本武道のダイナミズム」 青弓社 202頁 ISBN 978-4787233158
  2. ^ 嘉納行光川村禎三中村良三醍醐敏郎竹内善徳『柔道大事典』監修 佐藤宣践アテネ書房、日本 東京(原著1999年11月)、355頁。ISBN 4871522059
  3. ^ 柔道の技名称について”. 講道館 (2017年4月6日). 2019年9月1日閲覧。

外部リンク[編集]