ジョシュ・レディック

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ジョシュ・レディック
Josh Reddick
ヒューストン・アストロズ #22
Josh Reddick in 2017.jpg
2017年7月22日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ジョージア州チャタム郡サバンナ
生年月日 (1987-02-19) 1987年2月19日(30歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
180 lb =約81.6 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2006年 MLBドラフト17巡目(全体523位)でボストン・レッドソックスから指名
初出場 2009年7月31日
年俸 $13,000,000 (2017年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ウィリアム・ジョシュア・レディックWilliam Joshua Reddick, 1987年2月19日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州チャタム郡サバンナ出身のプロ野球選手外野手)。右投左打。MLBヒューストン・アストロズ所属。

愛称はレッド・ダウグ[2]

経歴[編集]

プロ入りとレッドソックス時代[編集]

2006年MLBドラフト17巡目(全体523位)でボストン・レッドソックスから指名され、プロ入り[3]

2009年7月31日にメジャーに初昇格すると、同日のボルチモア・オリオールズ戦の9回にロッコ・バルデッリの代打としてメジャーデビュー。クラ・メレディスの前に凡打に倒れる。翌日、デビッド・ヘルナンデスからメジャー初安打となる二塁打を放ち、初のマルチ安打も記録。

8月2日ブライアン・バス英語版から左翼スタンドにメジャー初本塁打を放つ。デビュー3試合目での本塁打は、レッドソックスでは1969年ビリー・コニグリアロ英語版以来の記録だった。

8月5日にブルペン補充のために昇格するビリー・トレーバー英語版ロースターを空けるために降格するが、翌日、バルデッリの故障者リスト入りに伴い、再びメジャーに昇格した。しかし、以降は結果を残すことができず8月16日にマイナーに再降格。その後、セプテンバー・コールアップによってメジャー再昇格した。

アスレチックス時代[編集]

2011年12月28日ライアン・スウィーニーアンドリュー・ベイリーとのトレードで、マイルズ・ヘッドラウル・アルカンタラとともにオークランド・アスレチックスへ移籍した[4]

2012年は5月に月間10本塁打を放つなど序盤から打撃好調で、チームの中心選手に成長した。後半戦は打率を下げたが、最終的にチーム最多の32本塁打を放ち、チームの地区優勝に大きく貢献した。右翼手の守備でも守備防御点(DRS) +22、UZR17.7を記録してゴールドグラブ賞を初受賞した。

2013年、アメリカのプロレス団体WWE所属のレスラーダニエル・ブライアンTwitter上で「自分こそがヒゲの王者だ」と主張し、ヒゲをかけて対戦を呼びかけた。それに対しレディックが対戦を表明したため、ファン投票により勝敗が決まり敗者が年末にヒゲを剃る事が決まった[5]。ヒゲではなく野球の方では、開幕して間もなく守備時に手首を痛め[6]、その影響でパワーが低下。114試合に出場したが、打率.226・12本塁打という低調な成績に終わった。右翼の守備はレベルが高く、前年ほどではなかったが、DRS +13を記録した。

2014年2月16日にアスレチックスと270万ドルの1年契約に合意した[7]。この年は109試合に出場し、打率を.264まで上昇させたが、パワーは復活せず2年連続で12本塁打に終わった。また、自己ベストとなる7三塁打を放った。守備力は相変わらずであり、2年連続でDRS +13を記録。オフには、ビリー・バトラーが入団したため背番号が「22」に変更となった[8]

2015年1月17日に球団と年俸調停を回避し1年契約410万ドルで契約を結んだ[9]。この年は3年ぶりに大きな離脱なくシーズンを過ごし、自己2位の149試合に出場して規定打席に達した。バッティングでは、打率.272・20本塁打・77打点という成績を残し、OPS(0.781)は32本塁打を放った2012年よりも高かった。同様に2012年と比し、三振を激減させた。また走塁面では、相変わらずのハイレベルな盗塁技術を披露、成功率83%で10盗塁を決めた。これで、通算盗塁成功率は80%となった。このように、攻撃面とスピード面では復活を見せた。一方、守備面では143試合で右翼を守って失策5・守備率.981とほぼ例年通り(失策数は5年連続5失策)だったが、DRSは +1と5年ぶりに1ケタと低調だった。

ドジャース時代[編集]

2016年8月1日ジャレル・コットングラント・ホームズ英語版フランキー・モンタス英語版との交換トレードで、リッチ・ヒルと共にロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[10]11月3日FAとなった[3]

アストロズ時代[編集]

2016年11月17日ヒューストン・アストロズと4年総額5200万ドルの契約を結んだ[11]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2009 BOS 27 62 59 5 10 4 0 2 20 4 0 0 0 0 2 0 1 17 0 .169 .210 .339 .549
2010 29 63 62 5 12 3 1 1 20 5 1 0 0 0 1 0 0 15 1 .194 .206 .323 .529
2011 87 278 254 41 71 18 3 7 116 28 1 2 0 4 19 1 1 50 1 .280 .327 .457 .784
2012 OAK 156 673 611 85 148 29 5 32 283 85 11 1 1 4 55 8 2 151 15 .242 .305 .463 .768
2013 114 441 385 54 87 19 2 12 146 56 9 2 1 7 46 1 2 86 4 .226 .307 .379 .686
2014 109 396 363 53 96 16 7 12 162 54 1 1 0 3 28 0 1 63 3 .264 .316 .446 .763
2015 149 582 526 67 143 25 4 20 236 77 10 2 1 2 49 1 0 65 7 .272 .333 .449 .781
2016 68 272 243 33 72 11 1 8 109 28 5 0 0 1 28 5 0 34 7 .296 .368 .449 .816
LAD 47 167 155 20 40 6 0 2 52 9 3 3 0 0 11 0 0 22 1 .258 .307 .335 .643
'16計 115 439 398 53 112 17 1 10 161 37 8 3 0 1 39 5 0 56 8 .281 .345 .405 .749
通算:8年 786 2934 2658 363 679 131 23 96 1144 346 41 11 3 21 239 16 7 503 39 .255 .316 .430 .747
  • 2016年度シーズン終了時

表彰[編集]

背番号[編集]

  • 68(2009年)
  • 39(2010年 - 同年途中)
  • 46(2010年途中 - 同年終了)
  • 16(2011年 - 2014年)
  • 22(2015年 - 2016年途中、2017年 - )
  • 11(2016年途中 - - 同年終了)

脚注[編集]

  1. ^ Josh Reddick Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2016年11月25日閲覧。
  2. ^ Astros Players Weekend nicknames explained MLB.com (英語) (2017年8月24日) 2017年9月2日閲覧
  3. ^ a b MLB公式プロフィール参照。2016年11月25日閲覧
  4. ^ Ian Browne (2011年11月28日). “Red Sox acquire closer Andrew Bailey from A's in five-player trade” (英語). MLB.com. 2016年11月25日閲覧。
  5. ^ [1] WWEのブライアンとMLBのレディックがヒゲ対決 WWE Japan
  6. ^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』 廣済堂出版、2014年、195頁。ISBN 978-4-331-51809-0
  7. ^ Jane Lee (2014年2月16日). “Reddick agrees to one-year deal with A's” (英語). MLB.com. 2016年11月25日閲覧。
  8. ^ Butler brokers deal to acquire No.16 from Reddick”. CSNBAYAREA.com. COMCAST SPORTSNET BAY AREA L.P. (2014年11月19日). 2014年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月25日閲覧。
  9. ^ Jane Lee (2015年1月17日). “A's lock up five players on 1-year contracts” (英語). MLB.com. 2015年1月19日閲覧。
  10. ^ “ドジャース、アスレチックスからR.ヒルとJ.レディック獲得”. ISM. Yahoo! JAPAN. (2016年8月2日). オリジナル2016年8月6日時点によるアーカイブ。. https://archive.is/20160806162806/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160802-00000211-ism-base 2016年11月25日閲覧。 
  11. ^ “アストロズがマー君女房のマキャン捕手獲得”. 日刊スポーツ. (2016年11月18日). http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/1739674.html 2016年11月25日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]