ならず者 (曲)

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ならず者
イーグルス楽曲
収録アルバム ならず者
リリース 1973年
ジャンル バラード
時間 3分33秒
作曲者 ドン・ヘンリー
グレン・フライ

ならず者」(ならずもの、Desperado)は、アメリカ合衆国バンドイーグルス1973年に発表した同名2ndアルバムのタイトル・トラック。

シングル・カットされなかったが、バンドの姉貴分的存在だったリンダ・ロンシュタットをはじめ、カーペンターズ1975年に「愛は虹の色」の邦題でカヴァーするなど後に数々のアーティストによってカヴァーされ、映画やテレビなどにも頻繁に使われる楽曲となった。

歌詞は、当時26歳のドン・ヘンリーが友人へ綴った、非常に内省的なものになっている。特に歌詞中の

You been out ridin' fence for so long now

は直訳すると「君は長い間柵に乗っている」だが、「柵に乗る」には日和見的な態度という表現を含んでいる為、歌詞中の主人公は長い間様子を伺って自分に有利な方に付こうとする意図が見える。そして最後には主人公に対し

Come down from your fences, open the gate
It may be rainin’, but there’s a rainbow above you

「柵から降りて門を開けなよ、雨が降っているかもしれないけど、君の頭上には虹が広がってる」(困難はあるかもしれないが、行動を起こせば君には明るい未来がある等)と説いて締めくくりに入る。

収録作品[編集]

イーグルス[編集]

カヴァー[編集]

このほか、2007年のグラミー賞授賞式で、ドン・ヘンリー本人を前にして歌手のキャリー・アンダーウッドが歌ったり、アメリカ横断ウルトラクイズにおいて「今年も多くの敗者が去っていった」のBGMに使用される、2007年1月クールの木村拓哉主演ドラマTBS日曜劇場「華麗なる一族」の挿入歌や2010年公開の映画「十三人の刺客」の主題歌に使用されるなど、ロックというジャンルを越えたスタンダード・ナンバーとして本国のみならず、日本でも根強い人気を示している。