ポコ (バンド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ポコ
Poco
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ジャンル ロック
カントリー・ロック
フォークロック
ウェストコースト・ロック
活動期間 1968年 -
メンバー ラスティー・ヤングボーカルギタースティールギターマンドリン
ジャック・サンドラ(ボーカル、ベース
ジョージ・ロレンスドラムスパーカッション
マイケル・ウェッブキーボード、ギター、アコーディオン、マンドリン)
旧メンバー リッチー・フューレイ(ボーカル、ギター)
ジム・メッシーナ(ボーカル、ギター、ベース)
ランディ・マイズナー(ボーカル、ベース)
ジョージ・グランサム(ボーカル、ドラムス)
ティモシー・B・シュミット(ボーカル、ベース、ハーモニカ
ポール・コットン(ボーカル、ギター)
アル・ガースサクソフォーンヴァイオリン
スティーヴ・チャップマン(ドラムス)
チャーリー・ハリソン(ベース)
キム・ブラード(キーボード、コーラス
ティム・スミス(ドラムス)
リチャード・ネヴィル(ボーカル、ベース)
ポール・コットン(ボーカル、ギター)
リック・セラット(キーボード、コーラス)
デイヴ・ヴァネコア(キーボード)
テンプレートを表示

ポコ(Poco)は、1969年に結成されたアメリカ合衆国カントリー・ロックバンド。曲にスティール・ギターを多く使うなど、カントリー・ロックにポップフィーリングを加えた音楽が特徴。

来歴[編集]

1968年バッファロー・スプリングフィールドが解散し、メンバーのリッチー・フューレイジム・メッシーナが、ランデ・マイズナーラスティー・ヤングジョージ・グランサムを加えてPogo(ポゴ)を結成するが、ウォルト・ケリー作の有名コミックにポゴという名のキャラクターがおり、本人からのクレームを受けてポゴに近い名前としてPoco(ポコ)と改名する。

1969年、スタジオで作業をしていた、リッチー・フューレイジム・メッシーナが編集作業の要請を拒否したことに憤慨したランディ・マイズナーはデビュー・アルバムのリリース前に脱退し、後にイーグルスのオリジナルメンバーとなる。ランディの脱退に伴い、リッチーとジムはランディのボーカルを他のメンバーのものに替え、ベースパートを一部ジムが録音し直し、ジャケットからランディを削除した。空席になったベーシストの位置に一旦ジムが付くが、ランディのような高音パートを必要と考えたポコのメンバーはすぐに後任として元Gladのティモシー・B・シュミットを迎えた。 ちなみにティモシー・B・シュミットはポコの結成時にベースのオーディションに参加していたが、ランディーが採用されたため、このような形での加入となった。

1970年、リッチーのバンド運営専制化に嫌気がさしたジムが脱退し、後にロギンス&メッシーナを結成することになる。後任としてポール・コットンが加入した。

1973年にリッチーが、ヒットを期待して作った「A Good Feelin' To Know」をシングルカットし、4枚目のスタジオアルバム『A Good Feelin' To Know』をリリースした。しかしこれも期待通りには売れず、リッチーが脱退、後にサウザー・ヒルマン・フューレイ・バンドを結成することとなる。その後、バンドの存続について話し合い、残った4人で活動を続けることになる。Fab Four(Fantastic Four Era)と呼ばれるこの時代は12枚目のアルバムまでメンバー、楽曲が安定しており、この頃のポコを好むファンも多い。

1977年にはティモシー・B・シュミットがイーグルスへの加入のために脱退した。奇しくもこの時もランディ・マイズナーの後任としてであった。 その後ラスティとポールは新しいメンバーを加えてバンド名を変えて活動しようとするが、ポコの知名度を重視していたレコード会社側の圧力もあり、1978年にバンド名をポコのままで13枚目のアルバム『Legend』をリリースした。このアルバムはBillboardチャートで14位になり、Gold Discを獲得、皮肉にもポコ最大のヒットとなった。

その後メンバーチェンジの繰り返しなどもあり、解散状態になったが、1988年にラスティーが過去のメンバーに再結成を呼びかけ、1989年にバンドの宣伝も考慮してオリジナルメンバーで再結成を果たした。 同年9月には19枚目のアルバムとなる『Legacy』がリリースされ、11月にはシングルカットされた「Call It Love」がBillboardチャートで18位になった。 この曲は、バンドのメンバーで唯一一度も脱退することなくポコを守り続けたラスティーがボーカルを担当した。

その後はメンバー交代を繰り返しながら活動し、2002年には20枚目のアルバム(ベスト・アルバムの「Forgotten Trail(1990)」を除く)『Running Horse』がリリースされ、精力的なライブ活動も行った。

2004年にはオリジナルメンバーのドラマーであるジョージ・グランサムがステージ上で発作を起こして半身不随となり、リハビリに専念するため彼は正式メンバーから外れることになった。

その後も精力的に活動していたが、2010年に長年メンバーであったポールが、メンバー内での収入の分割についての対立により脱退した。

2013年にオリジナルメンバーがラスティーのみとなったポコで11年ぶりのスタジオアルバムとなる『All Fired Up』をリリースした。

2015年1月には”コロラド・ミュージック ホール・オブ・フェイム”でのLIVEで、久々にリッチー・フューレイ、ラスティー・ヤング、ポール・コットン、ティモシー・B・シュミット(病気療養中のジョージ・グランサムは欠席)が顔を揃え、変わらないハーモニーと演奏を聴かせてくれた。

作品[編集]

Template:Musian-substub

  • Pickin' Up The Pieces(1969)
  • Poco(1970)
  • Deliverin'(Live) (1971)
  • From The Inside(1971)
  • A Good Feelin' To Know(1972)
  • Crazy Eyes(1973)
  • Seven(1974)
  • Cantamos(1974)
  • Head Over Heels(1975)
  • Live (1976)
  • Rose Of Cimarron(1976)
  • Indian Summer(1977)
  • Legend(1978)
  • Under The Gun(1980)
  • Blue And Gray(1981)
  • Cowboys And Englishmen(1982)
  • Ghost Town(1982)
  • Inamorata(1984)
  • Legacy(1989)
  • Forgotten Trail(Best Album)(1990)
  • Running Horse(2002)
  • The Last Roundup (Live)(2004)
  • Keeping the Legend Alive (Live)(2004)
  • Bareback at Big Sky (Live) (2005)
  • All Fired Up(2013)

 

脚注[編集]

  • poconut.jp
http://www.poconut.jp/