千葉ニュータウン中央駅
ノート:京成成田空港線#北総区間の駅ナンバリングについてに、このページに関する注意があります。 注意の要約:京成成田空港線(成田スカイアクセス線)の北総線区間の駅番号は記載しない。 |
千葉ニュータウン中央駅 | |
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駅舎(2006年10月) | |
ちばニュータウンちゅうおう Chiba Newtown Chūō - | |
所在地 | 千葉県印西市中央南一丁目1390-1 |
所属事業者 |
北総鉄道(千葉ニュータウン鉄道) 京成電鉄 |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
30,792人/日 -2010年度- |
開業年月日 | 1984年(昭和59年)3月19日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■■北総線 ** |
駅番号 | ○HS12 |
キロ程 | 23.8 km(京成高砂起点) |
◄HS11 小室 (4.0 km) (4.7 km) 印西牧の原 HS13► | |
所属路線 | ■成田空港線(成田スカイアクセス線) ** |
キロ程 | 23.8 km(京成高砂起点) |
◄新鎌ヶ谷 (11.1 km) (8.5 km) 印旛日本医大► | |
備考 | 共同使用駅(北総の管轄駅) |
* 北総線のみの数値 ** 京成高砂 - 印旛日本医大間は両線の共用区間 |
千葉ニュータウン中央駅(ちばニュータウンちゅうおうえき)は、千葉県印西市中央南一丁目にある北総鉄道・京成電鉄(京成)の駅である。北総の駅番号はHS12[1]。
北総鉄道・京成電鉄の共同使用駅で、駅の運営は北総鉄道が行っているが、施設は千葉ニュータウン鉄道が保有している。
利用可能な鉄道路線
駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅で、橋上駅舎を有している。ホームとコンコースを連絡する上りエスカレーターとエレベーターが設置されている。ホーム上には運転間隔が開いた時間帯や印旛日本医大行を待つ乗客のために待合室が設置されている。
駅構内は広く、イベント開催時にはイベントスペースとして使用される。なお、コンコースには定期券売り場、ファミリーマート、ドラッグストアがあり、改札内には車椅子対応多目的トイレおよびらーばんねっと(ケーブルテレビ)のモニターが設置されている。
のりば
1 | ■■北総線 ■成田スカイアクセス線 |
新鎌ヶ谷・東松戸・高砂・日本橋・西馬込・ファイル:TRON 9-9145.gif羽田空港・横浜方面 |
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2 | ■■北総線 ■成田スカイアクセス線 |
印西牧の原・印旛日本医大・ファイル:TRON 9-9145.gif成田空港方面 |
利用状況
- 京成電鉄 - 2011年度の1日平均乗降人員は4,332人で、京成線内69駅中第53位である。ただし、これはアクセス特急のみの乗降人員である。
- 北総鉄道(2010年度以降はアクセス特急利用者を含めた値)
- 2010年度の1日平均乗降人員は30,792人である。
- 2009年度の1日平均乗降人員は30,028人である。
- 2008年度の1日平均乗降人員は29,628人である。
- 2007年度の1日平均乗降人員は28,394人である。
- 2006年度の1日平均乗降人員は27,166人(うち乗車人員は13,753人、降車人員は13,413人)である。[2]
- これらの数値は、北総線の中では最も多く、増加傾向にある。
- なお、1988年 - 2009年度までの1日平均乗車人員は以下の通りである[3]。
- 1988年度:2,394人
- 1989年度:3,208人
- 1990年度:4,818人
- 1991年度:6,743人
- 1992年度:7,297人
- 1993年度:9,049人
- 1994年度:11,027人
- 1995年度:11,371人
- 1996年度:11,783人
- 1997年度:12,540人
- 1998年度:13,367人
- 1999年度:13,225人
- 2000年度:12,942人
- 2001年度:12,926人
- 2002年度:12,880人
- 2003年度:12,841人
- 2004年度:12,822人
- 2005年度:13,143人
- 2006年度:13,753人
- 2007年度:14,304人
- 2008年度:14,870人
- 2009年度:15,057人
駅周辺
周辺には商業施設や企業が多く、文字通り千葉ニュータウンの中心部に位置し、また、印西市の経済・産業の中心地ともなっている。なお、行政の中心地はJR成田線木下駅周辺で、印西市役所や印西警察署などは木下駅周辺に位置している。
1990年代初頭までは商業施設があまりなかったが、南口にダイエー(のちに閉店、跡地は5588 ENTERTAINMENT CHIBA-NEWTOWNが出店)、北口にアルカサールが開業、その後2000年(平成12年)には北口にジャスコ、2006年(平成18年)には隣接してイオンモール千葉ニュータウンが開業している。また平成以降には、東京電機大学や東京基督教大学など大学も立地するようになり、学生も多く見かけられるようになった。
イオンモールが立地する付近は、1995年(平成7年)頃まで広大なコスモス畑となっており、毎年秋になると「コスモス祭」が開催されていた。
2008年(平成20年)1月15日に「印西市歩行喫煙・ポイ捨て等防止条例」が施行された。駅周辺は重点区域に指定され、指定喫煙場所以外の喫煙・空き缶などのごみのポイ捨ての違反者に対し命令に従わない場合、同年4月1日から過料徴収を実施している。
行政・公共施設
郵便局・金融機関
主な商業施設
- イオンモール千葉ニュータウン
- ジャスコ千葉ニュータウン店
- ワーナー・マイカル・シネマズ
- コジマ(家電量販店)
- ドン・キホーテ
- アルカサール
- 5588 ENTERTAINMENT CHIBA-NEWTOWN(旧:ダイエー千葉ニュータウン店)
- アクロスプラザ千葉ニュータウン
- 天然温泉 真名井の湯
- ホテルマークワンCNT
- マルハン千葉ニュータウン店
- ニトリ千葉ニュータウン店
- トライアル千葉ニュータウン店
学校
- 東京電機大学千葉ニュータウンキャンパス
- 社会保険大学校
- 東京基督教大学
- 白井市立桜台中学校
- 白井市立桜台小学校
- 印西市立木刈中学校
- 印西市立木刈小学校
- 印西市立小倉台小学校
- 印西市立原山中学校
- 印西市立原山小学校
- 印西市立内野小学校
企業
- 三井住友海上火災保険
- 三菱東京UFJ銀行千葉センター
- みずほ銀行千葉事務センター
- 東京海上日動火災保険
- 竹中工務店技術研究所
- CSK-ITマネジメント
- NTTデータ
- ソフトバンクテレコム(旧:ITJ〈日本国際通信〉)
- 富国生命保険
公園
道路
バス路線
のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
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千葉ニュータウン中央駅北口 | 北口循環線(外回り) | 桜台センター・木刈四丁目・ビジネスモール中央 | 千葉ニュータウン中央駅北口 | ちばレインボーバス | ||
北口循環線(内回り) | ビジネスモール中央・木刈四丁目・桜台センター | 千葉ニュータウン中央駅北口 | ちばレインボーバス | |||
松戸線 | 京成成田駅 | 成田空港 | 成田空港交通 | |||
西ルート | 木刈四丁目・松山下公園・木下駅前 | 市役所 | 印西市ふれあいバス | |||
西ルート | 小倉・松山下公園・木下駅前 | 市役所 | 印西市ふれあいバス | |||
布佐ルート | 松山下公園・布佐駅東口・木下駅南口 | 市役所 | 印西市ふれあいバス | |||
南ルート | 武西・船尾坂上・松崎 | 印西牧の原駅南口 | 印西市ふれあいバス | |||
南ルート | 木刈フレンドリープラザ前・ビジネスモール中央・高花団地入口 | 印西牧の原駅南口 | 印西市ふれあいバス | |||
東ルート | 谷田・白井 | 白井市役所 | 白井市循環バス(ナッシー号) | |||
東ルート | 桜台センター・白井車庫・白井・白井駅東口 | 白井市役所 | 白井市循環バス(ナッシー号) | |||
千葉ニュータウン中央駅 | 神崎線 | 原山小学校・鹿黒 | 木下駅 | ちばレインボーバス | ||
西の原線 | 原山小学校・高花二丁目・西の原公園・印西牧の原駅 | 日医大千葉北総病院 | ちばレインボーバス | |||
高花線 | 給食センター・高花二丁目 | 高花 | ちばレインボーバス | |||
給食センター・高花団地入口 | 高花 | |||||
神崎線 | 原山小学校・船尾車庫・船岡坂上・秀明大学・八千代緑が丘駅 | 津田沼駅 | ちばレインボーバス | |||
木下ルート(東京電機大学スクールバス) | インパレスハラ前・印西市役所通 | 木下駅 | ちばレインボーバス | |||
勝田台ルート(東京電機大学スクールバス) | 直行 | 勝田台駅南口 | ちばレインボーバス | 秋葉祭開催時のみ運行 | ||
木下ルート・勝田台ルート(東京電機大学スクールバス) | 直行 | 東京電機大学 | ちばレインボーバス | 勝田台ルートは秋葉祭開催時のみ運行 |
深夜急行バスの到着便(降車扱いのみ)
- 有楽町駅(数寄屋橋)・東京駅八重洲口・京成上野駅・金町駅・松戸本町 → 千葉ニュータウン中央駅(成田空港交通)
- 有楽町駅(数寄屋橋)・東京駅八重洲口・西船橋駅 → 千葉ニュータウン中央駅・京成成田駅(成田空港交通)
- 銀座駅(数寄屋橋)・東京駅八重洲口・兜町 → 千葉ニュータウン中央駅・印旛日本医大駅(平和交通)
歴史
- 1984年(昭和59年)3月19日 - 開業。小室 - 当駅間の線路・駅舎は住宅・都市整備公団(当時)により建設された。
- 2004年(平成16年)7月1日 - 都市基盤整備公団の独立行政法人移行に伴い、駅舎などの構造物の所有が千葉ニュータウン鉄道に継承される。
- 2010年(平成22年)7月17日 - 京成成田空港線(成田スカイアクセス線)との共用駅となり、同線の「アクセス特急」が停車する。[4]
その他
- 当初は、併設して成田新幹線(東京 - 成田空港間)の千葉ニュータウン駅が設置される予定であったが、同線が建設中止(未成線)となったため、実現しなかった。駅北側に設置される計画であり、北総線および国道464号に並行して伸びる広大な開削スペースは、この成田新幹線の用地として用意されたものであった。
- 当駅と小室駅の中間に「(仮称)谷田」駅の設置計画があったが、千葉ニュータウンの開発計画の変更により、設置は見送られている。設置計画の場所はその部分のみ線路脇の柵が国道464号側に膨れており、確認できる。
- 京成高砂 - 新鎌ヶ谷間が開業して都心方面への直通運転を開始した際、京成高砂駅において京成電鉄千葉線の千葉中央駅と間違える乗客が多かった。
- 2000年(平成12年)7月22日の印旛日本医大延伸前までは当駅始発・終着電車が存在していたため、一部の駅の発車標には「NT中央」「ニュータウン中央」と表示されていたほか、北総鉄道7000形も開業から数年間「ニュータウン中央」の行先表示を使用していた。なお、のちに折り返し設備は撤去されたが、2009年(平成21年)以降に開催された北総鉄道のイベントで京成上野発当駅行の臨時列車が運転された(到着後は印西牧の原まで回送後入庫)。
- 毎年3月末の土曜に「ほくそう春まつり」が駅前にて開催される。これに併せて北総鉄道の車両前面にPR目的のヘッドマークを装着している。
- 2010年(平成22年)7月17日の成田スカイアクセス開業を記念し、当駅周辺で開催された「サマーフェスタ2010」に関連して、同日と翌7月18日にガチャピン・ムック(当時は『Beポンキッキ』のキャラクター)が当駅の一日駅長を務めた。
- 京成3050形電車の車内ディスプレイにおける当駅の中国語(簡体字)表記は「千叶新城中央」となっている。
隣の駅
西隣の小室駅は船橋市にあるが、途中白井市を経由する。なお、印西市と船橋市は一切隣接はしていない。
- 北総鉄道・京成電鉄
- ■■北総線・■成田スカイアクセス線(成田空港線)
- ■ファイル:TRON 9-9145.gifアクセス特急・■アクセス特急
- ■特急・■急行・■普通
※特急は上りのみの運行。急行は下りのみの運行。
脚注
- ^ 京成時刻表Vol.25 2010年7月9日
- ^ 京成エージェンシー 東松戸駅・千葉NT中央駅
- ^ 千葉県統計年鑑各年度版より
- ^ 京成電鉄プレスリリース(2009年12月16日)