黒魔女さんが通る!!

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黒魔女さんが通る!!』は石崎洋司による青い鳥文庫の作品。挿絵は藤田香。 事実上の第一話は、2005年7月に発売された青い鳥文庫のアンソロジー「おもしろい話が読みたい!青龍編」に収録されている「黒魔女さんが通る!!」。2008年12月現在第1巻〜第10巻まで発売されており、シリーズ累計125万部を突破している。

目次

[編集] あらすじ

東京の小さな町に住む小学5年生のオカルト好き少女・黒鳥千代子(チョコ)のもとに、紫苑メグ・一路舞・春野百合という3人の少女が訪ねてきた。3人は新しいクラスで一緒になった美男子・三条ショウが誰のことを一番好きなのかを知りたくて、オカルトに詳しいチョコにキューピットさんでショウの本命を教えてもらおうとしたのだ。

しかし、チョコは花粉症で鼻づまりだったため、「キューピットさん、キューピットさん、南の窓からお入りください」というごく普通の呪文が、「ギュービッドざん、ギュービッドざん、南の窓がらお入りぐだざい」になってしまう。

そこで呼び出したのはキューピットさんではなく、なんと性悪黒魔女でおやじギャグの好きなギュービッドだった。ギュービッドは黒魔女インストラクターで、チョコは黒魔女修行をさせられるハメになってしまう。そしてこれが、チョコの長く、けわしく、そしておもしろい黒魔女修行の始まりだった。(この黒魔女さんが通る!!一話目は「おもしろい話がよみたい!青龍編」に収録されている。) しかし、これはすべて王立魔女学校校長メリュジーヌがしくんだことであった。(黒魔女さんのクリスマスに詳しく収録されている) 仲間達といろんな事件に立ち向かっていく話である。 出てくるキャラクター(特に女性キャラクター)に美形が多いのが特徴。

[編集] 登場人物

当作品には、レギュラーキャラクターと言われるいつも作品に登場するキャラクターと、読者が編み出す読者キャラクターがある。読者キャラクターは、青い鳥文庫のホームページなどで募集しているが、チョコの所属する5年1組の教室は完成したので、魔界のキャラクターに加え、第一小学校の五年一組以外の生徒や職員、チョコが住んでいる街のキャラクターも募集している。

[編集] レギュラーメンバー

黒鳥千代子(くろとり ちよこ)(通称:チョコ)
この本の主人公で、オカルトマニア。間違えてギュービッドを召喚してしまい、黒魔女修行をするはめに。友達付き合いや学校、ファッションを極端に嫌う。しかし、春の屋旅館の若おかみである「おっこ」とはずっと仲良しでいたいと思っている。格好はいつもオーバーオールにおかっぱ(オーバーオールは2着しか持っていない)。ただいま3級黒魔女。正義感が強く、気合と根性はギュービッドゆずり。修行はゴスロリを着て行う。運動神経はひどく、50m走は12秒8、水泳は9級(小2なみ)。10点満点の漢字テストで3点以上とったことがない。誕生日は12月25日。
ギュービッド
黒魔女二段で、チョコのインストラクター。常に黒い革のコートを着ている。超美形で、しゃべり方は男の子っぽい。黒魔女養成には一生懸命。だが漢字やかなづかいはめちゃくちゃ。バービー人形、少女マンガの「なかよし」「別フレ」「地獄少女」「シュガシュガルーン」には目がない。ダジャレも好きで、何かとシャレをとばす。春の屋旅館に住み着く「鈴鬼」と仲がよく、一緒にふざけることがある。王立魔女学校の卒業生。態度が悪く、実力は5段ある黒魔女だが、初段まで落とされてしまった。実技の成績は一番だった。校長先生のシーラカンスを殺してしまったこともあり、先生からは信用されていなかったが、友人からの信頼は厚い。お得意の機関銃攻撃は、「アホ、バカ、マヌケ、おたんこなす、○○」。初恋の相手は死の国の王、エウリノームの次男のエクノソームで両想いではあったが、とある理由で振られてしまった。運動会の時、観客に化けて、ブラックウィッチ学園の生徒を転ばせたことがある。そのため、対立しているブラックウィッチ学園にかなり恨みを抱かれている。修学旅行の時、泊まった旅館の有料の飲み物をいたずらで勝手に飲んで水と入れ替えたことがあり、その影響で修学旅行が中止になってしまった。
紫苑メグ(しおん めぐ)
チョコと幼稚園からの幼馴染で、クラスも1年から一緒。自己チュウ(自己中心的)で、群集心理がきかない。自分が一番かわいいと思っている、とても派手な少女。最強にわがままで勉強ができないにもかかわらず、彼女の容姿は整っているので男子には人気がある。いつもブランドの服で固めて、ファッション自慢をする。放課後や休みの日には、原宿や渋谷等で洋服を買っているらしい。そのため、原宿のことは、すべて知り尽くしている。ファッションや洋服屋の名前、テレビ関係についての知識は博士級だが、勉強はまったくダメ。特に漢字は苦手で、読み方がひどい。三条ショウが好き
運動神経は良い方で、50m走は9秒3。ギュービットには、『ハデハデ女』と呼ばれている。
一路舞(いちろ まい)
学級委員で、5-1の女子の中でも最も頭が良い、クラスを仕切る首領。つんとすました美人だが、委員会が好きで何かあるとすぐに委員会を作ろうとする。気が強く、何か提案したときは皆反対できない。嫌味の言い方も人一倍きつく、特に自分より男子に注目されるような女の子にはきつく当たる。学級委員として、クラスの情報を出来るだけ多く集めようとしている。「若おかみは小学生!」(令丈ヒロ子・作)のファンで、全巻読んだらしい。又、アニメ化してほしいと思っている。若おかみは小学生!のアニメ化を要求するための委員会を作ろうとしたこともある。ギュービットには、『ツンツン女』と呼ばれている。三条ショウが好き。
春野百合(はるの ゆり)
究極で世界一のぶりっ子。得意なポーズもある。可愛い容姿だが舞と並ぶクラスの実力者で、2人でクラスを仕切っている。ショウのことが好きで、ショウに好かれることに1番力を入れている。自分より男子に注目されるような女の子にはきつく当たる。やくざのファンで、その知識はかなりのもの。そのため、麻倉くんに付きまとう鉄砲玉をみると、テンションがあがる。母親も彼女に似た人形のようなファッションで、彼女は母親の影響を受けていると思われる。
三条ショウ(さんじょう しょう)
女子が取り合う美少年。スポーツも勉強も出来て、誰にでも優しい。いつも当たり障りのない発言をし、誰が好きなのかを明かさない。口癖は「皆好きだよ」。この口癖のせいで、女子の中で争いが起こってしまう。
小島直樹(こじま なおき)(通称:エロエース)
少年野球のエース。究極にエロい。ソフトボール投げは41m。いつも前野メリー作の「男なら 倒れるときも 前のめり」と書かれているうちわを持っていて、スカートを扇ぐ(メグが標的になることが多い)。マリアに喝をいれられている。弟にもうちわを扇ぐ癖がついてしまった。グラビアアイドルとミニスカには目がない。
岩田大五郎(いわた だいごろう)(通称:横綱)
泣き虫で、太っている。松岡先生がつけたあだ名は「食いしん坊バンザイ」。苛められっこ的な所もある。妹と弟がいる。エロエースと同じぐらいエロい。エロエースと同じく、メグのミニスカがお気に入りの様子。最強に涙もろい
松岡先生(まつおか せんせい)
チョコのクラスの担任。夜は六本木のダンス倶楽部に行って踊り明かしている。自称「熱血イケメン教師」。自分で感動的な台詞を言っては、自分で酔っている。口癖は、「お前たちの悲しみは俺の悲しみ」。美人には弱い。生徒から引かれている。

[編集] 読者考案キャラクター

美里雷香(みさと らいか)
何か言われても、それが悪口だとは気付かない脳天気少女。竹を割ったような性格で、くよくよ悩むことが無い。足も速く、料理が上手い。メグに対抗して、ミニスカをはいたこともある。
藍川結実(あいかわ ゆみ)
ニックネームは「動物女王」。優しいためか、結実に出会った動物は必ずついて来てしまうが、家がマンションで動物が飼えないため、近くの空き地に猫がはなしてあり、毎日えさをあげている。動物だけでなく、人間にも優しい。料理が得意。
麻倉良太郎(あさくら りょうたろう)
父が「おもちゃのアサクラ」の社長で、バービーコレクションルームがあり、ギュービッドもマジではしゃぐ。祖父が「講談組」の組長で、本当は息子(良太郎の父)に継がせたかったのだが、当の本人は、おもちゃの会社を始めたかったため、代わりにその孫の良太郎に組長の座を継がせることになった。つまり、未来の「講談組」の組長。いつも組の若い衆がついている。お金持ちで、庭や家がとてつもなく広いが、チョコ曰く、やくざの家という雰囲気ではないため、父親の会社は上手くいっているようである。言葉遣いが乱暴だが、実はシャイ。祖父に、「かたぎの友達をつくるな」と言われている。1年生の頃のあだ名は「組長」だったが、本人は嫌がっていたため、しつこく「組長」と呼ぶ子を殴って大騒ぎになったことがある。東海寺がオカルトの話をすると、なぜかすごい勢いで怒り出す。チョコのことが好き。理由は、「ブラックでダークな感じがするし、かたぎじゃない匂いがぷんぷんするから」。将来、チョコを極妻にしたく、現在猛アタック中。
東海寺阿修羅(とうかいじ あしゅら)
幸町のはずれの小さな古いお寺、「東海寺」の息子で、陰陽道の修行をしている。祖父には霊能力があったが、父には無く、信者達が離れてしまったため、チョコと一緒に「東海寺」を立て直したいと思っている。何かがあったら率先して首をつっこむタイプ。麻倉がオカルト話を否定すると、凄い勢いで怒り出す。チョコのことが好きで、理由は「黒い霊の匂いがするから」。チョコをパートナーにするべく、現在猛アタック中。海音寺美珠亜という第二小の四年二組の子と赤い糸でつながっていて、お互いにテレパシーが使えるらしいが、実際のところは不明。上記にもあるように、寺はとても古いので、台風により屋根が飛んで行ったこともある。ただし、そのあとどうしたかは不明。
マリア=サンクチュアリ
父が中国人(正確には北京)の留学生でカンフーの達人、母はイギリス人の国際人。初登場のときは日本に来て2ヵ月半なのに日本語がだいたい喋れるというバイリンガル。そのため3カ国語を話すことができる。カンフーなどの技(たまに空手が混じることがある)も多数持っており、大抵は小島直樹を倒す。美人だが、お仕置きが怖いため男子が寄って来ないので、一路舞の餌食にもなっていない。どこに行っても人気はある。
暗御留燃阿(あんごるもあ)
黒魔女5段のエリートだったが、7巻で初段に降格させられてしまった。ギュービッドの元同級生で、親友だった。でも、卒業後、出世することばかり考え、王立魔女学園を裏切り、ブラックウィッチ学園の味方についたほどの出世の鬼。大形京のインストラクターだった。今はラミ・レオナールのインストラクター。3巻でチョコをギュービッドから取り上げたり、7巻で王立魔女学校を潰そうなどとと考え計画を立てたが、どちらも失敗。いつも黒スーツ。学校時代、優秀で先生の信頼も厚かった。松岡先生が一目惚れになるほどの美人
大形京(おおがた きょう)
美少年。小さい頃から魔力があった。年中の時、暗御留燃阿の弟子にさせられた。はじめは楽しんで修行していたが、感染魔法の時に知り合いが熱を出したのをきっかけに、修業が嫌になり、早く修行を終わらせて離れようとした。しかし、強くなりすぎて、入学前、暗御留燃阿に魔力封印のぬいぐるみを付けられた。なので、暗御留燃阿にうらみを抱いていて、魔界を乗っ取ろうと考えている。チョコを妃にしようとしたこともある。5巻以降は、監視がしやすいようにギュービッドの黒魔法でチョコの隣の家に引っ越して、住んでいる。
桃花・ブロッサム(とうか・ブロッサム)
ギュービッドの2年後輩。どんな人に対しても丁寧語でしゃべっていたり、優しい笑顔を取り繕うことなく笑ったりなど、愛想はとてもいい。ただ、キレるとポケットにあるダイナマイトを投げたりする。アイドル顔。大形がぬいぐるみを外し、何かたくらんだりするのを監視する為、大形の妹、大形モモとして人間界に住みついている。小学校では2年2組。チョコのことを“お姉ちゃん”、ギュービッドのことを“ギュービッド先輩”と呼ぶ。黒魔女初段。
黒雷毬音(こくらい まりね)
ギュービッドの元同級生。魔法小学校の教師で、黒雷組という暴走族でもある。いつも日本髪に極妻も真っ青、真っ黒な着物を着ている。これは黒雷組の衣装。柄が悪く、言葉遣いも悪いが、優しい。
桜田桃香(さくらだ ももか)
ギュービッドの元同級生。趣味はお料理とバービー人形。バービー人形が趣味であるため、『おしゃれ魔法』が得意。ドハデ黒魔女。
森川瑞姫(もりかわ みずき)
森川瑞姫のお店』をログハウスで経営している。『森川瑞姫のお店』は、ギュービットたち卒業生のたまり場。魔界のお店だけあって魔アイテムが多い。釜飯の容器を気に入る変わり者でもある(これに関してはギュービッドも同じ)。魔女学校のOG。赤毛のアンに似ている。
ウィル・レイス(通称:ウィル)
反王子派(大形京)のスパイであったが、7巻でレオナール伯爵にクビにさせられてしまう。チョコを人間界から魔界に連れてこられるように、バスガイドの『千野香』に成りすましていた。かなりの美人のようで、誰がどう見てもスパイには見えない。魔女学校の卒業生。
レイ・アクティル
第4巻に登場。大形京・(本当の)王子と王様の側近。かなりの美形の男。キモイナルシスト。大形京が王子になったときから性格が悪くなっていき、大形京に染色されてしまった。ただ、鏡で自分の顔を見ては「美しい」と言っているため、周りにナルシストだと思われている。大形京の事件で王宮から追放させられかけたが、レオナール伯爵に『忠誠を誓えば、スパイの仕事を与えよう』と言われ、ウィル・レイスの代わりに王宮のスパイになったが、伯爵の思想に疑問を感じ、7巻の最後では伯爵をうらぎった。
鈴木薫(すずき かおる)
驚異的な読書家であり、ありとあらゆる知識を持つ。人の話にわりこみ、手に入れたウンチクをかたむけるので、あだ名は「ウンチク女王」。クラスでは空気が読めない、と嫌われているが、チョコは、「本当のことを言ってるのだからいい」と思っている。メガネをかけている。
鈴木重(すずき じゅう)
鈴木薫の双子の弟。薫が披露したウンチクをノートに書き留めては「ねえちゃん、すごい!」と叫ぶ。6巻以降は鈴木薫の出てくる場面でいつも一緒に出てくる。
宮瀬灯子(みやせ とうこ)
亡くなった母親代わりに、弟、妹の世話をする、優しい女の子。みんなから尊敬されるが、ゲームをするときは、性格が一変し、目がつりあがる。演歌ファン。チョコに、ギュービッドによる幻プロジェクター魔法で作られた、「きつね伝説の里 九尾温泉」に温泉旅行につれていかれたことがある。この温泉は、もともと第一小学校である。
桜田杏(さくらだ あん)
家は町一番の評判の、『メイプルチャーム』というケーキ屋を経営している。本人は、将来パティシエを目指している。それだけあって、大人顔負けのおいしそうなデザートが作れる。
伊集院麗華(いじゅういん れいか)
大きな病院の娘。値段の高そうな純白のドレスを着ている。体は病弱で体育はほとんど見学。学校を休む事もある。第5巻から登場。存在感(オーラ)がうすい。
楠木こころ(くすのき こころ)
普段はとても大人しく、存在感がものすごく薄い。しかし、たまに突然大きな声を出し、周りを驚かす。母親が有名な華道の先生らしい。第5巻から登場。
大谷早斗(おおたに はやと)
少年野球チームの4番打者。私立中学から、早くもスカウトが来ているほどの大物。だが、小島直樹におとらないスケベで、女子から嫌がられている。また、小島直樹と一緒になると、言葉づかいが女言葉に変わってしまう。チョコは、小島直樹、岩田大五郎と三人をまとめて「エロエロトリオ」と呼んでいる。
獅子村貴海(ししむら たかみ)
共働きの親を助けるうち、家事が得意になった少年。特に料理が天才的で、食べられる野草なども見分けられる。いつでも、どこでも料理ができる様にたくさんの料理器具を持ち歩いている。だが、5巻マンドラゴラをウコンと間違えた。第5巻から登場。
速水瑛良(はやみ あきら)
授業は1回聞くと理解できる秀才。三条ショウ並みの美少年だが、誰ともつるもうとせず、チョコ同様誰も近づいてこない。休み時間は誰にも知られずに屋上でオカルト本を読んでいるが、それらは「なぞるだけでできる○○」や、「サルでもわかるオーラ入門」などというインチキオカルト本ばかり。1度、同じオカルトマニア同士、チョコと話がしたかったらしい。
悪魔情(あくま じょう)
魔界の情報屋。華道亜沼をつかまえたおかげで、魔法使い2級にあがった。登場の仕方としては『悪魔情でーす!悪魔が苗字で、情が名前ね。そこんとこ、よろしく!』と言いながら出てくる。あわて者で失敗が多い(その用例として、手紙の配達途中に、『土星』(サターン)を悪魔(サタン)と間違え、『土星の輪』というケーキが自分の休む所にふさわしいと勘違いして寝てしまい、食べられた)。そのたびに『このことは秘密にしておいてください。でないと情報屋クビになっちゃうんで』という、都合のいい悪魔。第4巻から登場。
要陸(かなめ りく)
私立探偵の父の影響で探偵を目指す。父とは対照的な推理なので、『お父さんは名探偵』と呼ばれているのをいやがってる。本人曰く『和製エルキュール・ポワロ』か『お父さんも名探偵』と呼んでほしいらしい。さらに、エルキュール・ポワロを目指していて、会話にフランス語も交える。さらに、日本の探偵に『金田一少年』が出てくるが、向井里鳴が、決め台詞の『爺っちゃんの名にかけて!!』を『爺っちゃんになりかけて!!』と間違えて言い、真に受けてしまったので、それ以降は会話の最後に『爺っちゃんになりかけて!!』と言うことがあり、一路舞にバカにされたこともある。チョコ曰く『小5が爺っちゃんになりかけていた方が大問題』らしい。休み時間にいなくなることがあるらしい、本人は、『捜査です。事件の手がかりを探しているんですよ。』と言っているが、チョコは、『第1小で、捜査が必要な事件が起きたなんて聞いたことないんですけど!』だそうだ。そらまめのようなくりくりした目をしている。第6巻から登場。
与那国治樹(よなぐに はるき)
速水瑛良と並ぶ秀才で(というより、学年1、2を争うらしい)、いろいろな機戒を本を読みながら操作している。6巻では、「PDA」(パーソナル・デジタル・アシスタントの略)を操作しながら山道を歩いている。パソコンおたく。チョコから見るとガリ勉というイメージはなく、『インテリイケメン』らしい。第6巻から登場。
向井里鳴(むかい りお)
5-1で一番小さい女子。どんぐりお目めをしている。とんでもないお菓子好きで、どんなお菓子かをにおいで全てを当てられる。お菓子に気を取られ、迷子になることも。第6巻から登場。
如月星羅(きさらぎ せいら)
占いマニア。ホロスコープ、タロットカードなど、なんでもこなす。第6巻から登場。ギュービッドは『未来を当てるなんて、黒魔女のにおいがぷんぷんするぜ。』と言ったこが、これはチョコのゲイジングの抜き打ちテストのために言っただけで、本当はただの人間。喋り方が時々五・七・五になる(本人曰く、守護霊が松尾芭蕉だから)。占いの結果もすべて五・七・五でいう。
霧月姫香(きりつき ひめか)
グリム童話などのメルヘン好きで、あだなは「メルヘン女王」。妖精などの存在を信じ、どんな事もメルヘンに結びつけてしまう。(チョコも『うちにもメルヘンに欠かせない2人も黒魔女がいそうろうしているわけで。』と、否定はできなかった。)洋服は、すべてメルヘンの登場人物がモデルのものを着ていて、6巻の遠足の日は白い零体(エクトプラズム)のような服を着ていた。他にも、アルプスの少女ハイジの「ハイジ」や「クララ」の服を着たり、眠れる森の美女を着たりしていたこともあるそうだ。ヘンゼルとグレーテルの童話と結びつけ、迷子にならないようにとポップコーンを落としていったりなど、ともかくメルヘンが好き。誕生日には庭にお菓子の家を再現してもらったとか。第6巻にて登場。
日向太陽(ひなた たいよう)
何事にも熱い。小島直樹以上の運動神経を誇り、市の小学生陸上大会で、総合優勝したことがある。(50メートル走は7秒3)。しかし、熱すぎて、みんなにけむたがられる。口癖は「ガッツ!」だが、飼育小屋の掃除のとき、ウサギが怯えて病気になりかけたため、先生に禁止されたことがある。市の小学生陸上大会で、総合優勝したことがある。第6巻で登場。
鈴風さやか(すずかぜ さやか)
運動会前に転向してきた転校生。女子のなかでは運動神経はNo.1。足は男子並に速い(50メートル走は7秒7)。ソフトボール投げは41.5メートル(この記録は、小島直樹の0.5メートル上回っている)。しかし、これは黒魔術のせい。ギュービッド曰く『快速少女』。いつも、三つ編みに赤いハチマキと、前に住んでいた千葉県の大漁村でかった、「おかめ学生服」製の体操服を着ている。メグに「何のブランドですかー?」と聞かれたときそう答えていたのだが、そのときチョコには腹筋が出ているのを目撃されている。豪快で真面目な性格で、喋り方が男子っぽいが、病気の兄を気遣い、兄のためならなんでもするというやさしい女の子。そのためか、黒魔女に目を付けられてしまい、(この黒魔女は、暗御留燃阿の弟子で、レオナール伯爵令嬢)「兄を喜ばす簡単な黒魔法を覚えさせ、彼女の魂を差し出せば兄を助けられるといウソを彼女に伝えるのだ」と暗御留燃阿が弟子に吹き込み、危うく組み体操で魂を抜き取られるところだったが、ギュービッドが助けるために、禁断の魔法を使い、助かった。チョコ曰く、『すらっとしていて普通の服を着ていればぱっと見はお嬢様』らしい。
古島真紅(こじま しんく)
植物大好き少年で、環境保護のイベントにも多数参加。二学期から「花と緑の係」になってからが季節を問わず教室に花は絶えない。ちゃんと名前のプレートがさしてあるので、チョコ曰く、『いやでも名前を覚える』そうだ。9巻から登場。9巻で、座敷荒らしにいけにえにされそうになった。
葉月星夜(はづき せいや)
趣味は天体観測。いつも夜通し飛行機公園の楠木に登って空を見ているので、その楠木にとりついていたフェアリーオークにとりつかれたこともある。9巻から登場
清井ほたる(きよい ほたる)
チョコのクラスにきた大学の教育実習生。ものすごい美人でスタイルばつぐんなので、男子はクラクラに。このクラスに来る前、隣町のケーキ屋で『土星の輪』を食べてきたらしいが、悪魔情が入っていたらしく、勉強がメチャクチャになった(詳しくは『悪魔情』を参考)。
グミ
メグの飼っている犬。犬もメグに似て、自己チュー。桃花・ブロッサム曰く言葉遣いが古風。メグの世話がおおざっぱでいやになったので、家出を計画中? さらに、近所の猫からは『藍川結実という女の子が面倒見が良いと聞いたぞ』という情報で、そちらにしばらくいたらしい。
須々木凜音(すすき りんね)
第一小に入学以来、数々の不運な目に遭っている女の子。普段は大人しく、いつも気の弱そうな顔でうつむいているが、調子がいいときは、正反対の明るいキャラに変貌してしまう。(だが、それもあまり長くは続かない。)50メートル走のタイムは9秒5。第三巻で初登場する。ギュービッドには『不運女』と呼ばれている。大形京とは一年の時から同じクラスで今年はついに席まで隣になった(このことに関して本人は嫌がっていると見られる節がある)。その不幸は大形京の魔法力を抑えるために暗御留燃阿がつけた人形のせいだった。
七福亭笑多(しちふくてい しょうた)
父が有名な落語家。自分も落語家を目指すが、父の遺伝子が全く受け継がれていないため、寒いギャグで、みんなをしらけさす。しかし、なぜかギュービッドと緑のおねえさんこと華童亜沼にはウケていた。ギュービッドが「なかよし新人マンガ賞」に応募するための自作の漫画に勝手にギャグをとりいれられた。
土釜はやて(つちがま はやて)
家は『三月うさぎの時計店』という骨董屋店の名前の由来は、元々時計店だったからである。店には『なかよし』が付録つきで全巻そろっていて、バービー人形もおいてある。売り込みがうまい。古い物好き。時代劇ファンで、みんなにオヤジ扱いされる。喋り方が昔風。チョコ曰く、「普通に喋ったらいい人。」
華童亜沼(かどう あぬま)
人間界と魔界を結ぶ正門の番人。普段は緑のお姉さんとして通学路で交通安全を守っていたが、それはチョコを監視するためだった。実は男。ちなみに、七巻でチョコが着ていたタータンチェックゴスロリは彼のものである。フリルが好きで、オシャレにも詳しい。チョコがゴスロリを借りるとき、悔しがりながらもファッションアドバイスをしていた。(くわしくはpart7)
玖龍恋(くりゅう れん)
魔界警察の特別捜査官。チョコを監視するために保健室の先生として、人間界に入り込んでいた。しゃべり方が高飛車。魔界のギュービッドの母校である魔女学校と対立していた私立ブラックウィッチ学園出身で、ギュービッドをライバル視している。
黒鳥千香子(くろとり ちかこ)
チョコの父方の祖母。茨城県で農家をやっている。ホシイモを大切にしている。
魔界での名はティカ。もともとは王立魔女学校の優秀な生徒で、学年トップの優等生だった。人間界実習の際、呪う相手のはずの伊蔵に恋をしてしまい、人間として生きる道を選んだ。そのことから、「伝説の愛の黒魔女ティカ様」とよばれ、魔界の女子のあこがれの的になった。また、「黒鳥神社」をつくり、メリュジーヌたちとこっそり会っていた。チョコに顔がそっくりだった。魔女学校時代の性格は、「友達付き合いは面倒。図書館で本を読むほうが好き」という性格。今は茨城に住んでいる。不思議な霊感でチョコを気遣う。父は男爵。元3級黒魔女。
ジャック・オウ・ランタン
エクソノームの家来のカボチャの三兄弟。喋るたびに語尾に自分たちの名前をつける。
ロリポップ・ココア
姉妹でお菓子屋さんを営んでいる。喋り方がセレブっぽいが、中身は違う。体が三頭身で、外見はきぐるみのよう。
佐藤太郎(さとう たろう)
身長、体重、50m走のタイムなど、すべてが平均で揃っている珍しい少年。第二小4年2組の生徒。
桜都愛花(おうと あいか)
新聞委員会。いつもカメラを持ち歩き、色々な人をスクープしている。
室図穂(むろと みのる)
図書委員。あだ名は図書少女。五年二組で、幼稚園ではチョコやメグと同じクラスだった。
藤原遊馬(ふじわら ゆま)
図書委員長。チョコ曰く、『舞ちゃんも真っ青のクールビューティ』。
銀 金太(しろがね きんた)
将棋クラブ(裏オカルトクラブ)の先輩。将棋の駒のような顔で、ギュービッドに『将棋の駒の妖怪』と呼ばれた。

[編集] 著者考案キャラクター

羅門ルル(らもん ルル)
1巻目に登場。お父さんの仕事の関係で1ヶ月しかいられないという、ミステリアスな少女。クレオパトラカットの髪にナタデ・コ・コのような肌、アーモンド形の目、カナリアのさえずりのような声の可愛らしい容姿である。エロエースが彼女に好意を持っていた。可愛らしい容姿故に男子に注目されていたため、毎日白い服を着ていたことなどをネタに舞や百合にいじめられていた。香水を付けていたようだが、死霊の匂いを隠すためと思われる。種類は『アムール・ド・パトゥ』らしい。
しかし、実際はかなり気が強く、死霊から黒魔女へと変わり、エクソノームに与えられた課題(骨の逆十字架、1ヶ月ごとに場所を変え、いけにえを差し出す)を普通にやってこなすグロテスクな子。ルルにとっては、『これが修行』らしいが、ギュービッドは『修行って言うのは、こいつ(チョコ)みたいに苦労することだ!』と一蹴。チョコとギュービッドにいけにえの差出を止められ、1ヶ月経つ前にいなくなった。家は、エロエース曰く大円寺というお寺の隣のエステティックサロンらしい(しかし、エロエースがルルの家を知っているはずがないので、かばうためにとっさに言ったと思われる)。
エクソノーム
元魔女学校の教師で、死の国の王の次男。ギュービッドの初恋の相手。一時期、低級死霊からいけにえを受け取るほど落ちぶれた。ギュービッドのインストラクター。ルルのインストラクターだったこともある。7巻では、ギュービッドがとらえられる前に、伯爵にそそのかされて、チョコたちを裏切ったが、最後にはチョコの言葉により伯爵に逆らって、ギュービッドは助かった。
レオナール伯爵
私立ブラックウィッチ学園の理事長。黒魔女や魔人の弱みに付け込みたくさんの手下を構え、王立魔女学校を潰そうと、非常によくできた計画をたて、一度は思い通りになりそうになったが、最後にはチョコの活躍により、悪だくみがばれ、捕まった。
メリュジーヌ先生
王立魔女学校の校長先生。雰囲気は怖いけれど、生徒にはよく気を配っていて、ギュービッドが魔女学校時代に、「ワイン蔵の抜け道」を使って学校を抜け出していたこともしっていた。
普段は黒魔女の姿だが、実は週に一度姿が変わる魔妖精の仲間で、メリュジーヌの場合は毎週土曜日になると、ヘビの姿になる。魔妖精は、自分の妖精であるときの姿を見られたら、その人と別れなければいけないというしきたりがあり、一度、大切に思っていた人にヘビの姿を覗かれて別れてしまったしまった過去を持つ。
階級は黒魔女の最高位の7段。17歳で魔女学校に入学。
『魔女学校のおもひで』では、ギューバットとティカの同級生で学級委員長だった。しかし、成績が良いからと言う訳ではなく、魔女学校のいいとこのお嬢様にからかわれ、おもしろ半分に学級委員長に選ばれただけである。家は庶民的で、父親は魔神第三階級で、王宮の裏門を警備している死霊たちのお頭。なので、ティカ曰く、『堂々としていればいいのだけれど、それを気にして、びくびくしている』のだそうだ。
魔女学校時代では、現在とは違い、内気でいつもびくびくしていた。
ギューバッド
『魔女学校のおもひで』に登場した、ギュービッドにそっくりな少女。銀髪のショートカットをツーサイドアップにしている。性格もギュービッドにそっくりで、友達思い。ギュービットの祖母の姉である。涙の国の女王。
友達思い。
黒鳥伊蔵(くろとり いぞう)
チョコの父方の祖父。サツマイモ農家。楽観的で、何が起きても良い方に捉えるので、人間界実習に来たギューバッドたちを苦戦させた。最後はティカがマンドラゴラの花畑を作る方法を思いついて呪われそうになったが、ティカの恋が発覚し、無事呪われずに済んだ。

[編集] 魔アイテム

飛行魔法薬
アオガエル・カナヘビ・カタツムリをすりつぶして、松の枯葉のたき火で二時間煮込んだもの。これを体に塗って、棒にまたがれば、空を飛ぶことができる。昔は、『魔女の軟膏』といって、マンドラゴラを原料にしたものだったらしいが、マンドラゴラは貴重で手に入りにくかったので、この作り方が考案された。
ガーゴイル
第3巻1部で登場してくる。パリのノートルダム大聖堂の上に建っている像の悪魔のこと。大形京のぬいぐるみを取るために使用。
カエルーン
第4巻で登場する。このアイテムを何かの動物に振り掛ければ死霊の食べ物になる。自分に掛からないように帽子が必要。尚、拭き取れば元の姿に戻る。
夢の書
第4巻、『あなたに贈る物語』で登場。この本は主に大形京が使っていた。大形京が第3巻までつけていたぬいぐるみによって、記憶がほとんどない状態だった(つまり、魔力封印は魔法を使う者達に言わせれば、眠っているようなものということらしい)ようで、この本を手に入れてはじめて知ったことが多々ある。『あなたに贈る物語』では、チョコが「若おかみは小学生!」のおっこに渡した(が、チョコ自身の魔力が足りなく、見ている途中に色褪せてきてしまう)。出現させる呪文は『ルキウゲ・ルキウゲ・ソグナーレ』。
真実を写す鏡
第4巻で登場。4巻では移動教室に使っているバスの有様を映して、魔界座談会では森川瑞姫の店においてあった。
胡蝶夢(こちょうむ)
『あなたに贈る物語』で名前のみ登場する伝説の魔アイテム。チョコがおっこに夢の書を出すときの魔力が弱いので、この胡蝶夢の絵柄の入った箸を使った。この胡蝶夢は、どんな魔法使いであってもこの蝶の思うがままになってしまう。
しゃぼんだ魔
森川瑞姫の店にあるアイテム。願い事をしながらこれでしゃぼんだまを作ると、願いがかなう。たいていの願いはかなう。
ホブゴブリンの背骨の弓
高級品。どんな低級黒魔女でも、この弓で攻撃すればかならず命中する。

[編集] 黒魔法

チョコ、ギュービッドなどの黒魔女達が使用する魔法。読者考案の黒魔法も多数存在する。

ルキウゲ・ルキウゲ・ロフォカーレ
この本の基本呪文として扱われる。この呪文の由来は『ルキフゲ・ロフォカレ(悪魔)』に由来し、この悪魔は『光を避ける者』の意味を持つ。用途は多く、今まで出てきたものとして、『飛行魔法』、『死霊退散』などに使う。
ルキウゲ・ルキウゲ・タイトゥムス
例外的な魔法で、最後に『×××ーレ』ではない形。感染魔法で、本作では1巻目に登場し、呪文を唱えるとその人の体が縛られたような感触になる魔法。1巻以後はこの魔法は使っていないが、『あなたに送る物語』の冒頭、オチでチョコが使おうと思っていた。
ルキウゲ・ルキウゲ・リヴェラーレ
生き霊を形にする黒魔法。1巻に登場以後、この魔法は出てこない。横綱が松岡先生への恨みを晴らすために、チョコがこの魔法をギュービッドに教えてもらい、横綱の生き霊を形にした。
ルキウゲ・ルキウゲ・リトラッターレ
生き霊回収呪文。横綱の恨みがあまりにも大きかったため、ギュービッドが横綱に使用。1巻目以後、この魔法はでてこない。
ワキウム・ワキウム・コリエーレ
詳細不明。羅門ルルが使った魔法として1巻にのみ登場。使った本人がいなくなったため、この魔法も使われていない。魔法で棒を飛ばすのに使われた。死霊は「ルキウゲ・ルキウゲ」を嫌うので使ったらしい。
ルキウゲ・ルキウゲ・ピオヴェーレ
雨を降らせる魔法。本物の雨を降らせられるようになるには、最低で1年はかかる。ギュービッド曰く、魔界のエリート小学生でも10ヶ月はかかるらしい。
ルギウゲ・ルギウゲ・ベルテンポラーレ
ギュービッドは、この魔法で天気を晴れにした。2巻目・8巻目で、この魔法は使われた。
ルギウゲ・ルギウゲ・コントラーレ
コントロール魔法。ギュービッドが、チョコの母親などを操る為に使った。チョコも、2巻目にこの魔法を使用している。8巻ではチョコが黒魔女三級テストのため五年一組の全員にこの魔法をかける。
ルギウゲ・ルギウゲ・マルファットーレ
プチ悪霊魔法。この魔法をビデオにかけると、小さな魔物を込められるらしい。まわりに魔物など、悪い運気をまき散らすものがあれば、仲間だと思って、記録してくれる。チョコが、須々木凜音の不運の原因を調べるために、この魔法をギュービッドに教えてもらう(3巻)。
ルギウゲ・ルギウゲ・トラヴェスティーレ
なりきりカメラ魔法。黒魔女四級認定魔法の一つ。自分が変身したいものを、この呪文を唱えながらカメラに撮ると、そのものに変身できる。ギュービッドとチョコが、大形京のぬいぐるみ(実は魔力封印の人形だった)を取り上げるために、チョコが使用したが、失敗。3巻目以降、この魔法は使われていない。
ルギウゲ・ルギウゲ・リボビナーレ
時間巻き戻し早送り魔法。時間をさかのぼり、いろいろなことをやり直せる魔法。3巻目に登場した。
ルギウゲ・ルギウゲ・トラスフォルマーレ
ギュービッドが魔女学校時代に使用した。呪文を唱えれば、金属のスプーンが小さな釣り竿になり、ガラガラヘビの黒焼きは小さな黒いパンになった。また、暗御留燃阿も、その思い出の再現のために使用した。昔は、これができたのはギュービッドだけだったらしい。3巻目で登場。
ルキウゲ・ルキウゲ・イルミナーレ
7巻で、ギュービッドが王立魔女学校のワイン倉のぬけみち(下水道)で使用。
これをつかえば指に火がともる。
ルキウゲ・ルキウゲ・ラッバーレ
洗濯魔法。これを唱えるときに、自分の心が汚れていると、自分にとって1番大切な「もの」が失われてしまう。
チョコが大形京の心をきれいにする時に使った。5巻で登場。
ルキウゲ・ルキウゲ・ゲットーネ
大当たり魔法。5巻で登場。ギュービッド曰く、なんでも大当たりするらしい。
ルキウゲ・ルキウゲ・スパッカーレ

  まっぷたつ魔法。あらゆるものをまっぷたつにできる。

ルキウゲ・ルキウゲ・アドラメレク
運気上昇呪文。『アドラメレク』とは、運をつかさどる魔神の名前。運気が上がる呪文。呪文そのものに魔力がある。なのでチョコはゴスロリを着なくても魔法がきく。
ルキウゲ・ルキウゲ・セキアナーレ
日照り魔法。お天気魔法よりも強い日差しが与えられるものと思われる。
ルキウゲ・ルキウゲ・ジェッラーレ
魔女裁判の時に使われた、冷凍魔法。すぐ溶けるらしいが、凍らせたいものを凍らせることができる。
ルキウゲ・ルキウゲ・ラスタンファスターレ
しりとり魔法。この呪文を言ってからしりとりをすると、言ったものが出てくる。ただし、冬にスイカなど、季節はずれなものは出てこず、代わりにそれに近いものが出てくる。(例、スイカ→スイカのビーチボール)
ルキウゲ・ルキウゲ・ラストファスターレ
しりとり魔法消去魔法。しりとり魔法で出てきた物を消せる。ただし、しりとりが先に進まなくてはいけない。
ルキウゲ・ルキウゲ・エントラーレ
画面に入れる魔法。写真やビデオや絵など、画面の中に入ることができる。
ルキウゲ・ルキウゲ・エステンデーレ
時間自由自在魔法。時間を自由に引き延ばしたり縮めたりすることができる。
ルキウゲ・ルキウゲ・アブソルビーレ
悲しいこと吸い取り魔法。悲しんでいる人に向って呪文を唱えながらハンカチで目元をふくと悲しくなくなる魔法。4級認定魔法。
ルキウゲ・ルキウゲ・マンドラフィオーレ
マンドラゴラの花畑を出現させる魔法。ティカが自習の時に使った。
ルキウゲ・ルキウゲ・チェネレントラーレ
変身魔法。誰かを他の物に変えてしまうことができる。
ルキウゲ・ルキウゲ・ムオベーレ
瞬間移動魔法。好きな場所に瞬時に移動することができる。3級認定魔法。
ルキウゲ・ルキウゲ・アモミラーレ

  赤い糸魔法。恋をしている人にこの魔法をかけると、赤い糸が見える。八巻で登場。王立魔女学校が一番初めに教え、この魔法で生徒同士、恋をしていないか見張る。

ルキウゲ・ルキウゲ・コピアーレ
コピー魔法。5巻で桃花が5年1組のプール出欠表をコピーするため使った。桃花曰く、『コピーが欲しいものを見ながら、呪文を唱えれば、それでOK。』
ルキウゲ・ルキウゲ・レボカーレ
禁断の、契約妨害呪文。6巻で、鈴風さやかを助けるために、ギュービッドが唱えた。
ルキウゲ・ルキウゲ・インテルプリテーレ
通称、『ワンニャンプリター』。一級黒魔法。これを使うと、犬や猫のお話が聞ける。
ルキウゲ・ルキウゲ・エスクチャーレ
地獄耳魔法。呪文を唱えれば、その場にいなくても他人の話が聞ける。
ルキウゲ・ルキウゲ・リプロッデューレ
いつでもビデオ魔法。自分がその場にいなくても、実際に起きたことがいつでも見られる。
ルキウゲ・ルキウゲ・アプリーレ
開錠魔法。これを唱えると、たいていのカギは開く。
ルキウゲ・ルキウゲ・テンポラーレ
時間停止魔法。呪文を唱えると、その時が止まる。7巻でギュービッドが使用。
ルキウゲ・ルキウゲ・メタモルフォシナーレ
目の前の相手に変化できる魔法。3級認定黒魔法。7巻で使用。
ルキウゲ・ルキウゲ・デメタモルフォシナーレ

目の前の相手に変化できる魔法解除魔法。同じく、7巻でギュービッドが使用。

ルキウゲ・ルキウゲ・イングランディーレ
虫メガネ魔法。虫メガネで相手を見ると、その人の気持ちがわかる。7巻でチョコが使用。

[編集] 階級

見習いなりたての黒魔女は7級から。最大で7段までなので、15階級ある。上に階級に行けばいくほど名誉があり、出世も夢ではない(現に、暗御留燃阿が5段という階級を持っているので、『アジア地域統括インストラクター長』の肩書きを取っているが、初段に降格したため、その肩書きを持っているかどうかは不明)。ちなみに、チョコは3級、ギュービッドが二段(だが、それは魔女学校での態度のせいで、実際は5段レベルらしい。)、桃花・ブロッサムは初段。鈴風さやかは不明だが、おそらく魂を抜き取るためだけに養われたようなものなので、7級と思われる。大形京も不明だが、5段の暗御留燃阿が恐れるので、6段か7段。しかし、魔法を使うときに呪文を唱えなくても、まぶしい光が出たり、空を飛ぶ速さがギュービッドの何十倍も速い、とチョコが証言しているので、7段の可能性が高い。それに、メリュジーヌ。自分で、七段といっていたので、七段だろう。 また、魔界では爵位のある階級社会で、王子や皇帝がいれば、勿論、五爵位(公・侯・伯・子・男爵位)も存在する。4巻目、6巻目にも実際に侯爵、伯爵が出ているので、階級に差があると思われる。さらに、魔神第1階級なども存在する(6巻目)。

[編集] 魔界

外見
魔界は、普通の人間が想像していたものと違うらしく、かなり明るい雰囲気を漂わせている。綺麗な山並み・草原・美味しい空気から考えて、魔界とは思えない。チョコ曰く「アルプスの少女ハイジ」。魔界は、4つの国で分類されていて、『火の国(最初にチョコが魔界に来た国・大形京が初めて奪った国)』、『悪霊の国』、『涙の国』、『死の国』がある。また、涙の国の正式名称は、クリスマスの意味を持つ『ナビダの国』。
王宮
門番には死霊が多数居て、入りづらい構成になっている。正門はエリート死霊、バン・シーが守っている。このバン・シーに服を洗濯されると服の持ち主は死ぬ。また、バン・シーは泣きながら死の歌を歌い、それを聴いても死ぬ。
人間界との共通点
大体人間界にあるものは魔界にあるらしい。もちろんハロウィーンテレビショッピングもある。

[編集] 作品一覧

  • 短編集『おもしろい話が読みたい!(青龍編)』 (第一話にあたる作品が収録されている)
  • 黒魔女さんが通る!! チョコ、デビューするの巻
  • 黒魔女さんが通る!! PART2 チョコ、空を飛ぶの巻
  • 黒魔女さんが通る!! PART3 ライバルあらわる!?の巻
  • 黒魔女さんのシンデレラ 黒魔女さんが通る!! PART4
  • 黒魔女さんが通る!! PART5 5年1組は大騒動!の巻
  • 黒魔女さんが通る!! PART6 この学校、呪われてません?の巻
  • 黒魔女さんのハロウィーン 黒魔女さんが通る!! PART7
  • 黒魔女さんが通る!! PART8 赤い糸が見えた!?の巻
  • 黒魔女さんが通る!! PART9 世にも魔界な小学校の巻
  • 黒魔女さんのクリスマス 黒魔女さんが通る!!part10 (内容が多少違うハードカバー版が存在)

番外

  • 短編集『あなたに贈る物語(ストーリー)』

令丈ヒロ子若おかみは小学生!」とのクロスオーバー作品「黒魔女さん、若おかみに会いにいく――おっことチョコの冬休み――」が掲載されている)

  • おっことチョコの魔界ツアー

その他

(同作者による「地獄少女」のノベライズ 地獄少女・閻魔あいと黒魔女(ギュービッドではない)との戦いが描かれる チョコとギュービッドに関しては存在が示唆される程度に終わる)

[編集] 外部リンク