テニスの王子様の登場人物

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テニスの王子様の登場人物(テニスのおうじさまのとうじょうじんぶつ)は、漫画またはテレビ東京系列他にて放映されていた『テニスの王子様』、漫画『新テニスの王子様』に登場する架空の人物の説明の一覧である。

「声優 - ○○」は、アニメ版の声優。「俳優 - ○○」は実写映画版の俳優。なお、ミュージカル版の俳優はミュージカル・テニスの王子様を参照。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 青春学園中等部

本作の中心校。東京都内にある。通称「青学(せいがく)」。男子テニス部は団体戦無敗で全国大会優勝を果たす。特にシングルスの強さは全国屈指である。逆にダブルスは、大石・菊丸以外に固定できないなど、弱点であったが、乾・海堂ペアの出現(及び桃城や海堂を中心としたダブルスや、不二と河村のペア)により、克服した。モデル校は東京都の成蹊学園であるとされている。校舎のモデルは鹿児島県立松陽高等学校

[編集] レギュラー

越前リョーマ(えちぜん リョーマ)
声優 - 皆川純子/俳優 - 本郷奏多
身長 151cm 体重 50kg 誕生日 12月24日 血液型 O型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:左
青学の1年生。本作の主人公。口癖(決め台詞)は「まだまだだね」。アメリカカリフォルニア州ロサンゼルス出身で、青学入学の時点ではアメリカのジュニア大会4連続優勝の経歴を引っさげて日本に帰国したばかり。その実力から先生や先輩達、他校の生徒からも一目置かれる。だが、個性が強すぎるためシングルス専門であり、ダブルスに関しては素人同然(「初めてのダブルス」と言う名の本を購入していたことが後にわかった)で地区大会で桃城と組んで以降、出場していない。が、大石と菊丸が喧嘩した際、練習試合ではあるが、かなり強引に(菊丸が指名したため)菊丸とダブルスを組んだ(その際、大石は海堂と組んだ)。
そのずば抜けたテニスセンスは、「サムライ南次郎」として一世を風靡した実父・南次郎による毎日の英才教育の賜物。その事もあってか口癖、プレイスタイルは父親と似ている(手塚曰く「越前はサムライ南次郎のコピー」)。
目つきが鋭く、物事をストレートに言うため、生意気に見られがちなタイプ。一見クールでともすれば冷たくも見える人物ではあるが、自分と同級生の掃除当番中にちょっかいを出した上級生や(異種格闘戦参照)、突然青学に現れ、荒井に暴行を加え人を呼ぼうとしたカチローにも手を挙げようとし、自身にも一方的な因縁を付けた挙句石をぶつけた亜久津に怒りを露わにしたりとその内面には熱い部分もあり、全くの悪人と言う訳ではない。
極度の遅刻癖、寝坊癖の持ち主(試合前ですらお構いなく遅れる為、全国大会前は桃城が迎えに行った)。帰国子女のため、英語は授業をちゃんと聞いていなくても(寝ていても)出来る(本人曰く「なぁ〜んだ、簡単じゃん」)。だがアニメでは、たまに考え事(前日に野試合で負けたのを引きずる)をしているときは本当に聞いていなかったことがある。また「ビーチバレーの王子様」では一度もバレーボールをやった事が無いという事実も発覚した。
アニメでは関東大会、日米親善試合の功績を称えて、日本最年少として全米オープンに出場する(OVAでは全国大会を選んで帰国したため、途中で辞退。本放送最終回ではヒューイットらしき名前の選手と対戦している)。
地区大会・都大会・関東大会・全国大会の優勝は全て自身のゲームで決めている(桃城曰く「おいしいとこ取り」)。
必殺技は多彩で、右手で打てば右に、左手で打てば左にボールが急角度でバウンドする「ツイストサーブ」、ツイストサーブをスマッシュに応用した「ツイストスマッシュ」、至近距離から顔面を狙ったボレーの「ドライブA」、スライディングとジャンプの威力を応用した「ドライブB」、着弾後イレギュラーバウンドし、ボールが跳ねない「COOLドライブ」(右手では回転数が半分以下の「ドライブC」)、連続でドライブBを打つ「ドライブD」や、よく他の選手の技を真似したりする(バギーホイップショット、超ライジングなど)。そして全国での氷帝の跡部戦では、実父・南次郎との毎日の練習によって、まだ不完全だがある程度できるようになった「サムライゾーン」を披露した。全国大会準決勝での四天宝寺・遠山との一球勝負と、決勝の対立海・幸村戦では、超回転を掛けたボールをネットのワイヤー部分で真っ二つにする「サムライドライブ」を披露し、激闘に終止符を打っている。また、一本足での「スプリット・ステップ」を使えるが、日本中学テニス界でこれができるのはリョーマと切原の2人だけである。
左利きだが小手調べや手加減するとき、あるいはサーブの時は右手でラケットを持つこともある。不動峰の伊武戦では「スポット」対策としてラケットを持ち替えながらプレイする「二刀流」も披露した。最初は父の南次郎を倒すためだけにテニスをしていたが、部長の手塚に見抜かれ、高架下のコートで野試合を挑まれ惨敗。その際に「青学の柱になれ」と言われ、闘志を燃やす(他にもアニメでは真田との野試合でも惨敗している)。
上記のとおり、非公式の試合では負けはあるものの、公式戦では1度も負けていない。中学生最強の幸村に勝った事から、中学1年にして実質の日本中学テニス界の頂点に到達した。
初めて「無我の境地」にたどり着いたのは、原作では関東大会決勝直前の野試合での立海・切原戦(アニメでは関東決勝の真田戦)。なお、無我の境地の状態では思考や発言が英語に切り替わる。その後さまざまな相手との対戦を重ね、全国大会の対氷帝・跡部戦で無我の境地を自分のものにした(英語)。全国大会決勝直前に南次郎と山籠りをして修行をするも、大会当日は交通トラブルで遅刻。跡部が用意したヘリにより遅れつつも何とか会場に到着したが、山で滝の水飛沫に気絶する程弾き飛ばされた影響で記憶喪失に陥り、テニスはおろか実の父親や青学テニス部のことも理解できず、性格まで激変した(普段とは180度違う素直な性格になった)状態で会場に現れた。が、今まで戦ったライバルと再び戦ったことにより、失われていた記憶を取り戻し、決勝の対立海・幸村戦では、片腕に無我のパワーを集め、相手の球種・回転・パワー・球威を全て倍返しし、体力疲労をも最小限に抑える「百錬自得の極み」、脳内シミュレートで未来のイメージを浮かばせて、何球で決まるかが分かる「才気煥発の極み」を開いた。そして全ての五感を奪われた状況の中、テニスを楽しむ気持ちから、圧倒的な無我のパワーを持つ「天衣無縫の極み」(乾の強引な理屈では「百錬自得の極み」の進化版とのこと、しかし南次郎曰く「『天衣無縫の極み』など存在しない」)を開き、最後は新必殺技「サムライドライブ」で勝利を決めた。
理由は明かされていないが、全国大会終了から3日後(決勝戦は8月22日に行われたため、8月25日と考えられる)、誰にも何も言わずに再び渡米。しかし秋になってからまた日本に戻って選抜合宿に参加する(この点は「新-」でのエピソード)。その後辿った経路は不明だが、3年の卒業式当日には日本に居て式に乱入しており、手塚に再戦を申し込み、快諾される。その後また日本を離れた様子で、最終話Genius379(中学2年の春)の時点ではアメリカに居る。同時期の桃城と海堂の話し振りからするに日本の仲間とは連絡を取っていないようだが、相変わらずテニスは続けている模様。
「おチビ」「小僧」「ボウヤ」等、体型・年齢・学年等から派生した無数の呼び名がある。金太郎には「越前」の読み間違いから「コシマエ」と呼ばれる。
身長が151センチと小柄なため、乾(実写映画では菊丸)に毎日牛乳を2本飲むように勧められるが、洋食があまり好きではないこともあり、飲んでいない(アニメではちゃんと飲んでいる)。しかし、1年後にはそれなりに背が伸びている様子。
公式メディア展開において、同作品のキャラクター中最も多くの俳優に演じられている(2008年の時点で声優含め8人、海外含めると9人)。
モデルとなったのは、男子プロテニスプレイヤーの一藤木貴大。
公式プロフィールでは体重50kgとなっているが、リョーマ役の皆川純子から年齢や体格のわりに「重くないですか」と作者・許斐剛に疑問を投げたところ「リョーマは足にパワーリストをつけたまま体重測定をした。本当は40kg」とのこと。
手塚国光(てづか くにみつ)
声優 - 置鮎龍太郎/俳優 - 城田優
身長 179cm 体重 58kg 誕生日 10月7日 血液型 O型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:左
青学の3年生で、テニス部の部長。中学テニス界でその名を知らない人はいないというほどの全国区の実力者。リョーマと同じく左利き。新入生のリョーマの才能を見抜き、例外的に「校内ランキング戦」の出場を認める。努力を惜しまず妥協を許さない真面目な部長で、規律を乱した者にはグラウンドを走らせる(作中での最高記録は無断で部活を3日休んだ桃城に与えた100周、距離にして24km)。冷静な性格で、普段は全く笑顔を見せない。しかし、全国優勝時についにはっきりとした微笑を見せた(不二・乾のみが生で目撃、乾はそれをビデオカメラで撮影していた)。部員をあだ名で呼ぶこともない。しかし決して堅物というわけではなく、部で催される娯楽的なイベントには普通に参加(参加しない場合は、主に療養が理由)し、家ではバラエティ番組を楽しむなどの面もある。リョーマとの非公式戦で、リョーマに「青学の柱になれ」と激励した。
得意技は全くバウンドせずバックスピンする「零式ドロップショット」、そのサーブ版「零式サーブ」、特殊な回転をかけることで、相手が打ち返した球が自分のところへ戻ってくる「手塚ゾーン」(真田曰く、「無我の境地」でいまだ唯一使えない技らしい)、その応用で相手の打球を全て外側に追い出し、アウトにする「手塚ファントム」、無我の奥の3つの扉の1つである「百錬自得の極み」を使う。なお、「百錬自得の極み」は怪我が完治するまで手塚自身が封印していた。1年生の時に先輩に負わされた怪我(今は完治)のせいもあり、手加減するときにラケットを右手で持つのもリョーマと同じである。1年の時点ですでにどの先輩よりも強く、当時の部長・大和にも勝っている。実年齢以上に大人びた外見をしており、河村の父親に先生と間違えられたり、映画では同い年のリョーガにじじくさいなどと言われていたりしていた。
青学の生徒会長で成績優秀。口癖は「油断せずに行こう」。冷静さとは別に、氷帝戦では青学の勝利のために自分の腕を犠牲にしてまで、あえて持久戦に持ち込み、全国の決勝・立海戦では再び青学の勝利のために、腕にかなりの負担をかける「手塚ファントム」「零式サーブ」を使い、左腕がうっ血して紫色に腫れ上がってまでも真田と試合をするなど、熱い部分も持ち合わせている。
同じく全国の準決勝・四天宝寺戦では「百錬自得の極み」に加え、「才気煥発の極み」をも使用し、同じ「才気煥発の極み」の使い手の千歳を圧倒した。実際手塚と対戦した千歳によるとリョーマや遠山金太郎より「天衣無縫の極み」に近いのはこの手塚かもしれないと推測した。
全国大会終了後にドイツへ留学する事を決めており、卒業式では出席者達の前でプロプレーヤーを目指す事を表明した。卒業式に乱入したリョーマに再戦を申し込まれ、了承する。
手塚役の置鮎龍太郎は、ラジオ番組において「手塚のライバルはリョーマ」という内容の発言をしている。
大石秀一郎(おおいし しゅういちろう)
声優 - 近藤孝行/俳優 - 鈴木裕樹
身長 175cm 体重 55kg 誕生日 4月30日 血液型 O型
プレイスタイル:カウンターパンチャー 利き腕:右
青学の3年生で、テニス部の副部長。時間に正確で信頼の置ける副部長で、手塚不在時には部長代理を務める。青学テニス部の鍵当番。あだ名は「青学の母」「さわやか卵」「ボウリングマニア」「鍵当番」「水泳キャップ」「焼肉奉行」「お奉行」「ムーンヘッド」など。公式戦ではシングルス出場が一度も無く、ダブルスが弱点の青学で、数少ないダブルスを得意とするプレイヤーである。優しく温厚な性格でいつも部内全体のことを考え、部員のメンタル面にも気を使う。やや心配性の気があり、胃薬をいつも持ち歩いている。誠実さや実直さ、親切心が裏目に出て余計なことまで言ったりやったりしてしまい、相手や周囲を困惑させることもある。口癖は「こりゃ大変」。
また、ボウリングや焼肉など趣味の領域になると、部員は勿論冷静な手塚をも驚かせる程人格が豹変する。特に焼肉の際には前髪が上を向き、唾を飛ばす程の勢いで全員に指示を与え続け、“焼肉奉行”ぶりを発揮した。
部内で一番癖のないフォームを持ち、コート内全体を冷静に観察することのできる広い視野を持つ。得意技は相手の死角に落とす中ロブ気味のトップスピンボレーの「ムーンボレー(ムーンボレーと見せかけたドロップボレーも得意)」。また、菊丸と組むダブルスでは、難度の高い変形フォーメーション「オーストラリアン・フォーメーション」、大石が相手に一番近い場所から状況を判断し、サインを瞬時に送りゲームメイクする超攻撃型のフォーメーション「大石の領域(テリトリー)」、世界のトッププロレベルにしか見られない「同調(シンクロ)」がある。テニスの他にボウリングや水泳も得意。学業にも秀で、テストでは学年1位。
不二周助(ふじ しゅうすけ)
声優 - 甲斐田ゆき/俳優 - 相葉弘樹
身長 167cm 体重 53kg 誕生日 2月29日 血液型 B型
プレイスタイル:カウンターパンチャー 利き腕:右
青学の3年生。手塚に次ぎ、部内で2番目に強く、全国区に値する実力者。通称「天才」。シングルス・ダブルスの両方でのプレイが可能で、青学では大変貴重な人材。関東の立海・切原戦では一時的に視力を失った状態で試合をし、この時手塚をも凌ぐと言われた。「バーニング状態」の河村に「フジコちゃん」と言われている。弟の不二裕太との間に確執を抱えていた時期があったが、それでも弟には一貫して兄弟愛を傾けている。穏やかな笑みを絶やさない優男で物腰も柔らかいが、弟・裕太をぞんざいに扱って憚らなかった観月をわざと途中まで勝たせてから一気に逆転負けさせる等、一度激情に駆られた時の反応はすさまじいものがある。またアニメ39話では「人が苦しむ様を見るのはもっと好き」と発言、サディスティックな面をのぞかせた。写真撮影が趣味。
必殺技は三種の返し球(トリプルカウンター)「つばめ返し・羆落とし・白鯨」、「消えるサーブ」。その後全国大会では初戦で第四の返し球(フォースカウンター)「蜉蝣包み(かげろうづつみ)」を披露、準決勝では「三種の返し球」を新三種の返し球鳳凰返し・麒麟落とし・白龍」に進化させ、さらに第五の返し球(ファイナルカウンター)「百腕巨人(ヘカトンケイル)の門番」を編み出す。次の決勝では「第五の返し球」を「フィフスカウンター」に改めた上で、第六の返し球星花火」を編み出した(このカウンターの登場により、不二は全国大会で対戦のたびに新カウンターを出したことになる)。アニメの関東大会決勝では、切原が試合に駆けつけた橘にも攻撃の牙を向けたことで怒り、切原の技である「ナックルサーブ」や身体を狙うスマッシュも繰り出した。
「つばめ返し」は相手のトップスピン(相手のボールが無回転の場合は、自分のガットの上を滑らせることで回転を作り出すことができる。)に対して、超スライスで打ち返す事で「跳ねないボール」を実現させて返す(「鳳凰返し」は着弾地点がつばめ返しより遥か手前で急激に落ちる)。アニメ版では手塚と試合した際に、スライスをトップスピンで返す「リバースつばめ返し」を放った。「羆落とし」はスマッシュを遠心力で無効化し上空に打ち上げてスマッシュを打った直後には反応できない相手の後ろのベースライン際に落とす(「麒麟落とし」は両手打ちにすることでパワー不足を克服し打ち上げてからの落下スピードも速くなっている)。「白鯨」は超スライス回転によってホップした打球が急激に落下、ベースライン際にバウンドし、強烈なバックスピンと逆風により自陣まで戻ってくる(「白龍」はスピンが違う方向になっており戻って来ない)。「蜉蝣包み」はどんな複雑な回転の球をも包み込むように捕らえ、無回転にして返す。「百腕巨人の門番」はガットの両面を使い超回転を与えることで相手の打球がネットを越さなくなる。「星花火」はまず相手のコードボールを上空へ強烈に打ち上げ打球を相手の視界から消す。そして擂鉢状の会場に吹く風が、高速落下する球に不規則な回転を与えるためその後のバウンドも不規則になり、バウンドした球は観客席へ入る(ただし本誌ではバウンド後という表記がない)。
乾の作る特製ドリンクが効かない脅威の味覚の持ち主。ただし例外的に青酢とイワシ水は苦手。辛いものが大好きで、河村の自宅である寿司屋に行ったときは、ひとりだけわさびずしを食べていた。すっぱい物は苦手らしい。ジャンプJブックス版では部室においてあった「乾貞治特製野菜汁756号」を飲み、一口飲んだだけで密かに加えた企業秘密の材料を全て言い当てた。
連載当初は途中で他校に転校する予定であった(40.5ファンブックより)。
菊丸英二(きくまる えいじ)
声優 - 高橋広樹/俳優 - 足立理
身長 171cm 体重 52kg 誕生日 11月28日 血液型 A型
プレイスタイル:サーブ&ボレーヤー 利き腕:右
青学の3年生でダブルスプレイヤー。性格は気分屋で天真爛漫。身体が柔らかく柔軟性があり、さらに並外れた動体視力によりどんな無理な姿勢でもアクロバティックにボールを打ち返すことができる。大石とダブルスを組み、「黄金(ゴールデン)ペア」と呼ばれる。代表陣形は、サーブと同時に大石と菊丸が左右に動くことによって、相手を混乱させ、プレッシャーをかける「オーストラリアン・フォーメーション」。また「大石の領域(テリトリー)」も忍足とのダブルスで使用した。更に窮地に追い込まれることにより、ダブルスの奇跡「同調(シンクロ)」(サインなしで、お互いに次にどう動くのかが分かる)が開花した。
連載初期はスタミナ不足だったが、聖ルドルフ戦での敗戦でそれを痛感し、酸素を薄くしたトレーニングによってスタミナを倍近くまで増やし、タイブレークまでいっても俊敏に動くことができるようになった。
代表的な技は、高速で左右にステップすることで分身したかのように見える「菊丸印のステップ」、それを応用し、全国の比嘉戦では異例のS2で出場し「1人ダブルス」を展開、更には「1人でオーストラリアン・フォーメーション」までやってのけた。関東氷帝戦では大石直伝の「ムーンボール」も使用した。
家族は兄2人に姉2人、父母、祖父母合わせて9人の大家族(+イヌオウム)。
語尾に「にゃ」とつけることを始めとした独特な話癖と、右頬の絆創膏が特徴。
アクロバティックプレイをする為、彼のみハーフパンツの下にスパッツをはいている。
乾 貞治(いぬい さだはる)
声優 - 津田健次郎/俳優 - 荒木宏文
身長 184cm 体重 62kg 誕生日 6月3日 血液型 AB型
プレイスタイル:サーブ&ボレーヤー 利き腕:右
青学の3年生。青学テニス部唯一のデータマン。理数系科目に限れば3年生トップ(ただし外伝では自分の知識が通じないときは、暴走した挙句自滅してしまう)。いつも目の透けないくらい分厚い眼鏡をかけているが、立海の柳との試合中に眼鏡が外れ瞳が明らかになった。レギュラー陣の中では手塚・不二に次ぐ実力の持ち主だったが、地区予選前の「校内ランキング戦」で新入生の越前リョーマと、2年の海堂薫に敗れてしまい、レギュラー落ちをした(後に桃城を破り、見事レギュラーに復帰)。部内ではマネージャー・参謀的立場にあり、部員の特訓メニューを作ったり・他校のデータを集めたりと多忙。立海大の柳とは幼少時は「博士(乾)」・「教授(柳)」と呼び合う幼なじみで、柳が引っ越してしまうまではダブルスを組んでいた。
初期の頃から得意とする技は長身を活かした「高速サーブ」。データマンだけありチームきっての努力家で、全国大会の氷帝戦で212km/hの超高速サーブ「ウォーターフォール」を披露、一時は大会最速をマークした。普段はデータを駆使した冷静かつ緻密なテニスを展開するが、データの通用しない相手に対しては、データを捨てて動物的カンに頼った非常に粘りと気迫のあるテニスに変貌する。
ランニングで遅かった者や練習試合で負けた者には、自作の怪しいドリンク・通称「乾汁」を飲ませることで練習のモチベーションを高めている(作中最初の犠牲者は海堂、2番目が大石で、共に声を上げて何処かへ失踪するほど不味い)。汁を飲ませるときは、何故か常に逆光。乾汁を部員に飲ませることが乾の趣味であるほどである。乾が今までに作った汁は「乾特製野菜汁」「ペナル茶(ティー)」「改良型スペシャルゴールデンパワーリミックス乾汁」「青酢」「イワシ水」「粉悪秘胃(コーヒー)」「甲羅(コーラ)」の7つ(アニメではさらに「赤酢」、「ロイヤル乾汁Z」が登場)が登場した。特に銀華に盗まれた改良型は食中毒を引き起こし、青酢以降の作品は不二も倒れるほどマズイ。さらに「焼肉の王子様」ではこっそり「乾特製ダレ」を作成しており、それで肉を焼くと黒煙が発生し選手の体に悪影響を及ぼす。その効果は煙というだけあって範囲は広く、上記の7つの汁より効果が酷い。
データ採集と称して河村が女性と密会するシーンや越前と桜乃の様子を遠巻きに覗き見したりしている(リョーマ曰く「東の覗き魔」)。第3回キャラクター人気投票では第6位の座を射止め、「理屈じゃない」と感涙した。
河村 隆(かわむら たかし)
声優 - 川本成あさりど)/俳優 - 小谷嘉一
身長 180cm 体重 65kg 誕生日 11月18日 血液型 A型
プレイスタイル:アグレッシブ・ベースライナー 利き腕:右
青学の3年生。実家は寿司屋(かわむらすし)。普段は温厚で優しく控えめだが、ラケットを持つと一変、攻撃的な「バーニング状態」になる。人格が変った際には、陽気にノリ良く英単語交じりで喋ることも。決して二重人格というわけではなく、ラケットを持ったときのことはちゃんと覚えている。ビーチバレー大会の時はラケットを持っていなかったが、なぜか性格が変わっていた。アニメで野球をしたときはバットを持つと性格が変わった。
青学一の力自慢であり、握力や背筋は部内トップである。青学はシングルスの層が厚いため、相手のシングルスに強力なパワータイプがいない時には、ダブルスで出場する事が多く、不二とペアをよく組む。その腕から繰り出されるパワーショットによって相手がラケットを弾かれることもしばしば。また、自らの手により使用不可能にされたラケットも数知れず。青学レギュラーメンバーからは、「タカさん」と呼ばれている。現3年レギュラーで、唯一、3年からレギュラーになった人物でもある。
得意技は200km/hを超えるとされる「バーニングサーブ」、渾身の力を込めて放たれるフラットショット「波動球」。波動球は不動峰の石田鉄に喰らってから努力を積み重ね、氷帝戦で初披露した。片手の方が腕の負担は大きいが威力が高い。その後六角戦では、前に一気に踏み出す力を利用した「ダッシュ波動球」を編み出し、さらに四天宝寺戦では波動球の生みの親・石田銀に対し白目を剥いた状態での決死の「漢球(おとこだま)」(銀によると壱百式波動球以上の威力があるらしい)を放ち、肋骨3本にヒビ、大腿骨損傷、踵骨損傷、頚部挫傷、右足首の捻挫という重傷を負いながらも勝利をおさめる。口癖は「オラオラカモーン」。
高校に進学したら家業の寿司屋を継ぐために修行を始めるつもりなので、テニスは中3の今年が最後ということになっている。
桃城 武(ももしろ たけし)
声優 - 小野坂昌也/俳優 - 加治将樹
身長 170cm 体重 58kg 誕生日 7月23日 血液型 O型
プレイスタイル:アグレッシブ・ベースライナー 利き腕:右
青学の2年生。抜群の身体能力を武器に豪快かつ繊細さを持ち合わせたテニスを得意とする。口癖は「(〜しちゃ)いけね〜な いけね〜よ」や「ど〜ん」。熱血漢であると同時に、上下関係にこだわらない人懐っこい性格の持ち主。後輩には「桃ちゃん先輩」と呼ばれている。リョーマは「桃先輩」と呼んでいる。
手塚とは違った形でリョーマの事を非常に気に掛けており、初対面時から親しげに声を掛け、練習帰りや試合当日に後輩であるリョーマを自転車の後ろに乗せて送迎した事も多い。全国大会決勝時はリョーマが軽井沢から戻れないと知ると、連れ戻して来ると言って試合会場を飛び出そうとし、リョーマの記憶喪失を回復させるために尽力した。
一時期不動峰の橘杏と双方良い感じになっているように見えたが、その後は特に進展は見られない。
主に使う技は、持ち前の脅威の跳躍力を生かして高打点から放たれる「ダンクスマッシュ」や前足1本で跳び、体の軸を中心にして打つ「ジャックナイフ」。パワー系の技が多いが、所々にドロップショットを織り交ぜ囮にしたり、「ダンクスマッシュ」と見せ掛けた「ドロップボレー」などと、テクニカル面も持ち合わせている。関東氷帝戦では黄金ペアの十八番「オーストリアン・フォーメーション」、四天宝寺戦では海堂の必殺技である「トルネードスネイク」をはじめ「スネイク」なども披露した。
シングルプレイヤーでありながら、様々なパートナーとダブルスを組むことが可能、勝率もかなり高い。しかし、個性が強過ぎで自分勝手なプレーが目立つリョーマとのダブルスだけは苦手。
手塚も認める「青学一のクセ者」で、乾曰く「だれよりも冷静に周りを見ることの出来る洞察力を持っている」。この洞察力と判断力で菊丸や河村、海堂といった個性豊かな選手とのダブルスで何度となく危機を救った。
全国では、凝視しなければ見つけられない小石に、ボールを当てられるほどのコントロールを身に付け、パワーテニスからテクニックを重視したテニスへと変化を遂げる(しかし今までの30パーセントから50パーセントくらいまでのパワーしか発揮する事が出来ない)。更に山ごもりの修行の成果で、天候や人の心理状態を読みとる「読心」を会得し、風の気流を読んでボールの軌道を操ったり、太陽の光や自分の影を使った戦法も身につける。
手塚によると「噴火前の火山」。強い選手と戦えば戦うほど強くなる素質を持ち、Jr選抜の千石清純との試合で、痙攣を起こした圧倒的に不利な状況の末にジャックナイフを会得して勝利。また「読心」の天敵とも言える「無心」を持ち合わせる氷帝の天才・忍足侑士との試合では、頭から流血しながらも、それを吹き飛ばすフルパワーでのゴリ押しテニスで忍足を驚愕させ、得意の「ダンクスマッシュ」では「羆落とし」の効果を打ち消し、ガットを突き破るという快挙を成し遂げる。
海堂 薫(かいどう かおる)
声優 - 喜安浩平/俳優 - 鯨井康介
身長 173cm 体重 57kg 誕生日 5月11日 血液型 B型
プレイスタイル:カウンターパンチャー 利き腕:右
青学の2年生。通称「マムシ」。同じ部内の2年生・桃城武とはしょっちゅうケンカしているが良きライバル。校内ランキング戦でリョーマがレギュラーメンバーの中で初めて試合した相手でもある。大変な努力家であり、日夜のトレーニングを欠かすことがなく、マラソンの走行距離は1日平均25キロ。その努力と執念により生み出された技には、鋭い角度の変化を見せるバギーホイップショット「スネイク」、ポールの外側を通ってコート上に戻る「ブーメランスネイク」、数百種類ものジャイロ回転を持つ「トルネードスネイク」がある。六里ヶ丘中との草試合では柳生とダブルスを組み、入れ替わりプレイで「レーザービーム(劣化版)」を使用し、また四天宝寺戦では「ダンクスマッシュ」と「ジャックナイフ」を使った。そして全国立海大附属戦では「レーザービーム」にジャイロ回転を加えたことで、本家・柳生のレーザーよりも速い「ジャイロレーザー」を披露した。その打ち方も曲球を打つ「スネイク」と同じフォームなので、同じフォームから曲球と直球を打つ事が出来る(乾、柳生に至っては「無敵」とまで言わせるほど)。また、パートナーの乾が悪魔切原にボコボコにされるのが耐え切れず、自分も「悪魔化」。しかし直後に乾になだめられ、すぐ元に戻った。
持ち前の精神力による持久力とスネイクにより相手の体力を奪い、そのことにより集中力をも奪われた相手をじわじわいたぶるようなプレイが得意(OVAの比嘉中戦D1の時には、パワーリストを付け、サーブ以外での乾の手助け無し、スネイク無しで、相手を棄権負けさせて勝利したほどの体力を見せ付けた)。元はシングルスプレイヤー希望であり、そのための技であるブーメランスネイク習得のため乾と特訓をしていたが、それがきっかけで乾とはその先何度もペアを組み、最終的には全国でも通用するダブルスとなった。全国では全試合ダブルスで出場しており、4試合中3試合乾とペアを組んだ。3年生の引退後、手塚の後を継いでテニス部の部長となった。
人付き合いが苦手で無口、少々血の気が多くケンカっ早い部分もあり、加えて目つきの鋭い強面であるため、他人から誤解を受けることが多い。しかし、実際は礼儀正しく常識をわきまえ、正義感の強い人物である。ネコをはじめとする小動物が好きという一面も持ち合わせ、アニメでは幽霊を異常に怖がる一面を見せた(原作でも40.5巻のデータによると、苦手なものはお化けや幽霊である)。金色小春のデータによると、幼い頃はよく女の子に間違われていたらしく、当時はスカートまで穿かされていた。この作品で最初の乾汁体験者(飲んだ瞬間叫んで逃走)。
家は裕福なようで、弁当も料亭のような重箱入りのものを持ってきている。食卓もほぼ自家製の料理ばかり。トレードマークのバンダナは、登場2 - 3回目頃から定着(30.5巻のイラストでは様々な種類のバンダナを披露)。

[編集] レギュラー以外

堀尾聡史(ほりお さとし)
声優 - 山崎樹範
身長 151cm 誕生日 9月25日 血液型 O型
利き腕:右
青学の1年生。1年トリオの一人。自称「テニス歴2年」でテニスの専門知識は豊富だが、まだ技術は乏しい(アニメでは、実際には初心者の壇にも負けている)。他の1年生と異なり派手なテニスウェアを着用している。お調子者で時たま調子に乗りすぎてトラブルを起こすことがある。「英会話歴2年」とも自称している(アニメ中では英会話レッスンを理由に部活を早退する場面もある)が、乾によると学力は芳しくないらしい。
同学年のリョーマに対してライバル意識を持っている様子だが、まったく相手にされていない。しかし、同時に友情も少なからず抱いている様子で、記憶を失い桃城の働き掛けにも不思議そうな顔をするだけで全く応じないリョーマの姿を見て落涙し、その記憶を呼び戻すために、他の2人と共にかつて試合で彼と当たった選手(全員他校の上級生)を会場から呼び出しコートに集合させるなど、情に厚い一面を見せた。
加藤勝郎(かとう かちろう)
声優 - 中川玲
身長 148cm 誕生日 3月2日 血液型 A型
利き腕:右
青学の1年生。1年トリオの一人で、おかっぱ頭がトレードマーク。通称「カチロー」。父親がテニスクラブでコーチをしている。大人しい性格で、その気の弱さ故か、海堂の打ったボールが右目にあざができる程強く当たったり、山吹中の亜久津に石をぶつけられたりと、何かと不運に見舞われることが多い。だが正義感が強い一面も持ち合わせ、アニメでは不謹慎にレギュラーの怪我を喜んだ荒井に対し怒りをぶつけたことがある。また、仲間を思う気持ちも強く、荒井が亜久津に暴行された時は(直前まで厭味を言われていたにもかかわらず)助けを呼ぼうとし、対跡部戦でリョーマがコートに倒れ伏した際は泣きながら声援を送った。
水野カツオ(みずの カツオ)
声優 - 渡辺慶
身長 158cm 誕生日 4月7日 血液型 O型
利き腕:右
青学の1年生。1年トリオの一人で、坊主頭がトレードマーク。また3人の中で最も長身。1年生は夏まで「校内ランキング戦」に参加できない規定があるので、同級生・リョーマの応援に燃える。堀尾の食事作法に対して注意をするなど、行儀のよさがうかがえる。アニメでは、カレーに隠し味としてコーヒーを入れるなど料理の実力をみせた。関東大会初戦で大石が遅刻した際、菊丸と桃城の手で大石に変装させられそうになった。2年に上がると髪を伸ばし金髪に染めるなど思春期らしい変化が見られた。ジャンプJブックス版では文化祭の時、テニス部の出し物として「伊東家のチクタク」という創作劇(脚本・演出は手塚)で「八百屋のアルバイト店員」という役を演じ、劇中では2分半の長台詞を淀みなく喋るという、意外な才能を見せた。
荒井将史(あらい まさし)
声優 - 森訓久
身長 169cm 誕生日 3月29日 血液型 B型
利き腕:右
青学の2年生。新入生のリョーマの生意気な態度に腹を立て、埃まみれのオンボロラケットで挑発し恥をかかせようとしたが、惨敗し返り討ちにされてしまったが、この事を少し誇りに思っているらしく、立海、比嘉戦では越前の応援をする等、実力を認めているようだ。上下関係にうるさい先輩だが、自校に乗り込んで来た亜久津を真っ先に注意したり、手塚に対して試合を持ちかけてきた切原に挑んだり、四天宝寺戦で相手側ギャラリーが桃城と海堂に野次を飛ばした時は先頭に立って反論する等正義感は強い。しかし、アニメではレギュラーの怪我を喜んでカチローに不信感を抱かれる場面も見られた(後に誤解と判明)。
アニメ版の対立海戦では桃城・海堂が間に合わなかった場合、河村とダブルス2で出場するよう言われた。しかし2人が無事到着した際に緊張の糸が切れて腑抜け状態になってしまったことから、過度の重圧には弱いようだ。
ジャンプJブックス版では文化祭の時、テニス部の出し物として「伊東家のチクタク」という創作劇で林、池田と共にスタッフ・裏方を務めた。
池田雅也(いけだ まさや)
声優 - 下崎紘史
身長 162cm 誕生日 7月18日 血液型 A型
利き腕:右
青学の2年生。通称「マサやん」。新入部員4人を、挑戦料つきの「サーブ缶倒しゲーム」で挑発する。桃城と買出しに行った際に桃城が引ったくりを追いかけて行ってしまったためすべての荷物を持って帰る羽目になったり、作中2回行われたランキング戦でどちらもリョーマとあたってラブゲームに抑えられたりと不運に見舞われている。
林 大介(はやし だいすけ)
声優 - 植木誠
身長 165cm 誕生日 11月1日 血液型 AB型
利き腕:右
青学の2年生。よく池田とつるんでいる2年生。後半は出番が少ない。

[編集] テニス部関係者

竜崎スミレ(りゅうざき スミレ)
声優 - 尾小平志津香/俳優 - 島谷ひとみ
身長 168cm 誕生日 8月8日 血液型 O型
利き腕:右
青学テニス部の監督。リョーマの父・南次郎も彼女の教え子だった。竜崎桜乃の祖母でもある。担当教科は数学。豪胆な性格であるが、趣味はお菓子作りと言う女性らしい一面も持ち合わせる。若い頃はナイスバディのゴージャス系美人だった。しかし現在は年齢が高齢のため、六角中とのビーチバレー大会でビキニ姿を披露した際は、真っ先に目撃した海堂からは否定的反応を示されている。
外伝「焼肉の王子様」では決勝進出を祝ってメンバーに焼肉を振舞ったが、部員に内緒で抜け出して他校の顧問達とスッポンを食べに行っている間に他校の生徒達が来ており、偽のシャトーブリアンなどを大量に注文した結果、127万4960円も支払うことになった(ファンブック40.5の質問回答では「榊が立て替えた」となっている)。
実写映画版では年齢・立場が設定しなおされ、テニス部顧問の若い女性教諭で南次郎に憧れてテニスを始めた彼の後輩として登場する。
竜崎桜乃(りゅうざき さくの)
声優 - 高橋美佳子
身長 151cm 誕生日 1月14日 血液型 A型
利き腕:右
本作のヒロイン。青学の1年生。青春学園中等部女子テニス部所属。男子テニス部監督の竜崎スミレの孫。膝の辺りまである長い三つ編みと大きな瞳が特徴。佐々部兄に因縁をつけられたところをリョーマに助けられ、彼のテニスを目の当たりにしたことから憧れを抱き、テニス部に入部する。運動神経は決して良い方ではないが、真面目な努力家。リョーマのように強いテニスプレイヤーになりたいと思っている。極度の方向音痴でもある。大人しい性格をしているためか、たびたび柄の悪い輩に絡まれる。多少料理は出来る模様で、アニメではリョーマに弁当を、原作では青学レギュラーにおむすびを作って差し入れしている。女子テニス部員であるため原作での出番は少ないが、アニメでは男子テニス部の応援として非常に多く登場している。最終話Genius379でリョーマが使っていたものと似た(色・振動止めの形が同じ)ラケットを持っている。
小坂田朋香(おさかだ ともか)
声優 - 大浦冬華
身長 152cm 誕生日 4月17日 血液型 B型
利き腕:右
青学の1年生。桜乃の親友。リョーマに憧れるが、幼い双子の弟達の面倒を見なければならないためテニス部入部を諦め、代わりにリョーマの応援に燃える。自称「リョーマファンクラブ会長」で、リョーマを「リョーマ様」と呼ぶ。勝気な性格の熱血少女で、悪事を見ればどんな相手でも立ち向かっていく勇気がある。2.0の恵まれた視力を持ち、運動神経も良い。アニメの城成湘南戦や六角戦では桜乃と一緒にチアリーダー姿を披露、ノリノリで応援した。
大和祐大(やまと ゆうだい)
声優 - 池田政典
青学の卒業生で高校2年生。手塚の回想に登場した、現3年生が1年生のときのテニス部部長。ジャージは袖を通さず肩にかけている。手塚に「青学の柱」を託す。手塚同等、規律を乱した際、部員にグラウンドを走らせる。アニメでは再登場し、初対面であるにも関わらずリョーマにわずか半日で「大きな人」と言わせたカリスマ性を持つ。

[編集] 東京都の学校

[編集] 不動峰中学校

地区予選では柿ノ木、都大会では氷帝学園とそれぞれ注目校を破り一躍ダークホースと注目される。都大会では山吹との準決勝前に選手の半分が事故で怪我をしたため第4位にて棄権したが、関東大会2回戦で借りを返した。準決勝の立海戦で敗退したが、結果として関東大会第3位のため念願の全国行きは果たせた。作中では数少ない、左利き選手・眼鏡を掛けた選手のいない学校でもある。 初期は対戦相手を無闇に挑発したり、顔面狙いのショットを打ったり、全身黒ずくめであったりとヒール的な印象があったが、後に「橘を中心とした、結束の固い努力家達のチーム」といったクリーンなイメージに転換している。 付き合いが長い分青学の面々との関係も深く、桃城と神尾のダブルスでストリートテニスに挑んだり、チームごと青学との練習試合に招待されたこともある。全国大会では、前年準優勝校の牧ノ藤学院を破るなどの功績をあげる。大阪・四天宝寺中に破れるもベスト8に残り、とても初出場とは思えない成績を残した。

橘 桔平(たちばな きっぺい)
声優 - 川原慶久
身長 179cm 体重 67kg 誕生日 8月15日 血液型 O型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:右
不動峰中の3年生で、テニス部の部長。ベンチコーチも兼任している。前年はベスト4の獅子楽中のエースで「九州二翼」のひとりと言われた全国区選手(当時は金髪で長髪。額の黒子と相まって菊丸からは「ライオン大仏」と呼ばれてしまう)。元々は立海大付属・切原と似た攻撃的なプレイスタイルだったらしいが、そのラフプレーが災いし、ライバル・千歳千里との紅白戦で右目を負傷させ、再起不能に陥らせてしまった。その後、事故の責任を取り、獅子楽中テニス部を退部。頭を丸めて不動峰中に転校し、当時の顧問に反発して新生テニス部を設立する。新設テニス部のため、部長の彼以外は全員2年生である。
クリーンなテニススタイルに変えたこと、部内にライバルがいないことなどから真の実力を解放できずにいたが、全国大会前に不二との野試合で昔の野性味を取り戻した。本気になると熊本弁で喋り、「猛獣のオーラ」を放つと共に「あばれ獅子」とよばれる猛攻撃のテニススタイルを解放する。唯一の必殺技といえるのがバレエダンサーかのようなポーズから放たれる「あばれ球」。あえてフレームに当てられたボールは絶妙なブレにより分裂したかのように相手コート全体に広がる。また、同じく九州二強である千歳の十八番「神隠し」は「超ライジング」で克服した。
基本的には不動峰のシングルス1だが、強豪校を相手にした時にはシングルス3をつとめ、電撃戦を展開する。
神尾アキラ(かみお アキラ)
声優 - 鈴木千尋
身長 165cm 体重 52kg 誕生日 8月26日 血液型 O型
プレイスタイル:カウンターパンチャー 利き腕:右
不動峰中の2年生で、テニス部の副部長。不動峰二大エースの一人で、努力型の天才。スピードのエースの異名を持ち、走行中の自転車に追いつき併走できるほどの俊足で、どんなボールにも追いつくことが出来る(50m走のタイムは5秒9と陸上選手並み)。得意技はトスが上がりきる前に早いタイミングで放つ「クイックサーブ」、超高速でボールに追いつきアンダースピンをかける、超スライスの滑るショット「音速弾(ソニックブリット)」。関東大会では激戦の末にこの音速弾で千石を破る。口癖は「リズムにのるぜ!」や「リズムを上げるぜ」。
大抵シングルスだが、強豪校が相手の時は伊武や石田とダブルスを組むこともある。部長の橘の妹、橘杏に対して淡い恋心を抱いている。
中国語版表記は「神尾 彰」
伊武深司(いぶ しんじ)
声優 - 森山栄治/俳優 - 齋藤ヤスカ
身長 165cm 体重 55kg 誕生日 11月3日 血液型 AB型
プレイスタイル:カウンターパンチャー 利き腕:右
不動峰中の2年生。不動峰二大エースのもう一人で、竜崎スミレをして「才能だけなら不二と同レベル」と言わしめた生まれついての天才。黒髪の長髪。ぼそぼそとした口調が特徴で、何かあると延々とぼやきだす、自覚のない毒舌家。自虐的な発言をする反面、生意気と感じた相手には自身のプライドの高さを見せつける辺り、ややむらっ気がある。リョーマのシングルスデビューの相手。主に使う技は「ツイストサーブ」とほとんど同じ回転の「キックサーブ」やトップスピンとスライスを交互に打つことにより、相手の筋肉を一瞬麻痺させることが可能な「スポット」。強豪チームを相手にした時は神尾とダブルスを組むことが多い。
石田 鉄(いしだ てつ)
声優 - 前田剛
身長 188cm 体重 80kg 誕生日 11月30日 血液型 O型
プレイスタイル:アグレッシブ・ベースライナー 利き腕:右
不動峰中の2年生。頭に巻いたタオルがトレードマーク。得意技の「波動球」は、1試合に最高でも1発しか打てないほど腕に大きな負担をかけるが、これを喰らった相手はラケットを弾き飛ばされてしまうほど、とても威力の大きい技である。河村も「波動球」を使っているため、彼の方は「元祖波動球」と呼ばれている。全国では、バックハンドでの「ノーステップ波動球」を披露した。四天宝寺に在籍している銀は彼の実兄であり、波動球も兄から教えてもらったものである。全国大会では神尾とダブルスを組んでその石田銀と対峙し、体中傷まみれになってまで修得した猛獣オーラ状態での「ジャンプ波動球」を炸裂させる。
桜井雅也(さくらい まさや)
声優 - 植木誠
身長 164cm 誕生日 7月18日 血液型 O型
利き腕:右
不動峰中の2年生。不動峰中のダブルス職人。誰とでも組める柔軟性を持ち、強烈なトップスピンを得意とする。不動峰の中では1人だけ白のハーフパンツを穿いている。劇場版アニメでは「俺にも石田の波動球のような必殺技があれば出番が…」と、占い師オジイに愚痴をこぼしていた。
内村京介(うちむら きょうすけ)
声優 - 喜安浩平
身長 159cm 誕生日 10月28日 血液型 B型
利き腕:右
不動峰中の2年生。自他ともに認める前衛キラー。目深に被った帽子がトレードマークで、彼を見た青学1年は「怖そうな人がいる」と評価した。地区予選決勝では大石・菊丸ペアに敗れ、都大会では山吹の南・東方ペアにも敗れるが、関東大会にて同じく山吹の新渡米・喜多ペアに勝利し、借りを返すと共に不動峰の全国出場を決める最初の一手ともなった。
森 辰徳(もり たつのり)
声優 - 近藤孝行
身長 164cm 誕生日 4月18日 血液型 A型
利き腕:右
不動峰中の2年生。内村京介のダブルスパートナー。他のメンバーと比べると少々地味でありシングルスの実力は劣るが、基本に忠実なプレイをし、性格も素直で前向き。地区予選、都大会で全国区のダブルスと二度対戦し、内村とともに健闘した。そして関東大会で、都大会、不二・河村ペアに勝利した山吹の新渡米・喜多ペアに勝利し、全国でも通用するダブルスとなった。
橘 杏(たちばな あん)
声優 - 木村亜希子
身長 155cm 誕生日 3月21日 血液型 O型
利き腕:右
不動峰中の2年生。橘桔平の妹。黒目がちな大きなツリ目とセンターで左右に分けて額を出したパッツンオカッパ頭が特徴的。九州に在籍していた頃の髪型はツインテールだった。
勝気なところがあり、挑発されて跡部や切原にも突っかかったことがある。時にはその気の強さが災いし、佐々部弟に殴られたり、アニメでは兄を負傷させた切原に怪我を負わせてしまったことも。気と同様に正義感も強い。
女子テニス部に所属しているが、男子テニス部と行動をともにすることも多い。ストリートテニス場にもよく足を運んでおり、リョーマたちともそこで顔を合わせた。神尾から想いを寄せられている。桃城によると、見た目の割りに意外と重い球を打つらしい。

[編集] 聖ルドルフ学院中学校

創立5年というまだ浅い歴史の学校だが、スポーツ特待生という名目で全国から有能な人材を集めている。主に校外のテニススクールで腕を磨くメンバー(通称・補強組)+元からいたメンバー(通称・生え抜き組)で構成されている猛者揃いの精鋭部隊。しかし都大会準々決勝で青学、5位決定戦(敗者復活戦)では氷帝という強敵に連続で当たってしまい、関東大会進出を果たせなかった。

観月はじめ(みづき はじめ)
声優 - 石田彰
身長 166cm 体重 52kg 誕生日 5月27日 血液型 B型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:右
聖ルドルフの3年生で、選手兼マネージャーを務めている、聖ルドルフの司令塔。青学の乾と同じく「データテニス」を得意とし、徹底的に相手の弱点を見出して、そこを狙う。が、データを打ち破る選手に対しては、一方的にやられたりするなど、データを過信しすぎる傾向がある。勝利の為には仲間をも犠牲にし、駒として使うことも厭わない。成長期の身体に負担をかける危険な技だと知りながら不二の弟である裕太に「ツイストスピンショット」を教えたため、不二の怒りを買い、こっぴどく仕返しを喰らい、わざと5ゲーム落とされ、その後一気に逆転されるという屈辱を味わった。以来、敵意を燃やすも不二から一方的に無視されている。5位決定戦では、氷帝、跡部に0-6と惨敗している。勝利への執着心が強く、勝負に関しては普段見せない激情を露にする。また、試合に負けた者は徹底無視する子供っぽい一面も。普段は敬語で話し、「んふっ」という笑い方が特徴。日に焼けると肌が赤くなる体質のため、日焼け止めを常備し、1人だけ夏でも長袖のジャージを着てている(アニメでは半袖で試合している)。山形県出身。親は農家演歌歌手で、本人もオペラが得意である。ゲームでは僅かにだが、方言で喋る彼の会話を聞くことが出来る。
中国語版表記は「觀月 初」
不二裕太(ふじ ゆうた)
声優 - 冨田真並木のり子(幼少時)
身長 170cm 体重 56kg 誕生日 2月18日 血液型 O型
プレイスタイル:アグレッシブ・ベースライナー 利き腕:左
聖ルドルフの2年生。青学の不二周助の実弟で、聖ルドルフのエース。元々は青学に在学していたが、兄の天才的なテニスセンスゆえに入学当初から「天才・不二周助の弟」としてしか見られなかったことに耐えられなくなり、スカウトを受けた聖ルドルフに転校(これがきっかけで、裕太は不二が驚愕するほどの成長を見せた)。学校の寮に入るため家を出て行き、兄弟仲は険悪だったが、都大会後に和解。左利きプレイヤーとの練習を積んでいる事もあり左利きプレイヤーに強く、「左殺しの裕太」と呼ばれる。「超ライジング」で相手を崩し、必殺技「ツイストスピンショット」で抉るという彼の攻撃的なプレイスタイルが、そう呼ばれる所以である。また左殺しの実績も伊達ではなく、都大会でリョーマと対戦する前までの戦績は16戦全勝だった。「ツイストスピンショット」は身体に大きな負担がかかるため、それを構わず裕太に教えた観月は不二から手痛い制裁を受けた。だが、裕太自身は自分にテニスをする場所を作ってくれた観月のことを慕っている様子。また「ライジング」と「超ライジング」は同じ物に見えるが、完全に跳ね上がる前に打つのが「ライジング」であり、跳ね上がった瞬間を打つのが「超ライジング」であるため、「超ライジング」は前者よりもずっと難易度の高い技である。激辛党の兄と反対に激甘党で、好物もケーキクレープイチゴカボチャ入りカレーと、甘いものが多い。紅茶には砂糖5杯以上が当たり前。
赤澤吉朗(あかざわ よしろう)
声優 - 岩崎征実
身長 178cm 誕生日 8月3日 血液型 O型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:右
聖ルドルフの3年生で、テニス部の部長。観月達のように地方の学校からスカウトされてきた「補強組」ではなく、もとから聖ルドルフ学院に在学していた「生え抜き組」の選手。シングルスでは全国区の選手だが、3年生の都大会では後輩の金田と組んでダブルスに出場し、青春学園の大石・菊丸ペアに勝利する。この試合中に逆上し、金田に「バカ澤」と怒鳴られた(以来、部員の間でこのあだ名が定着してしまったらしい)。バックハンドストロークを打つ際、ガットの先にわざと当てて意図的に「ブレ球」を打つ癖がある。動体視力の良い人の目にはブレた打球が分身して見え、並外れた動体視力を持つ菊丸はこれに苦戦を強いられた。観月のことはマネージャーとして信頼しているが、彼の執念深さを恐れてもいる。大のカレー好き。
木更津 淳(きさらづ あつし)
声優 - 鶴岡聡
身長 168cm 体重 55kg 誕生日 11月20日 血液型 O型
プレイスタイル:サーブ&ボレーヤー 利き腕:右
聖ルドルフの3年生。六角中の木更津亮の双子の弟。観月の提案により、頭に長い赤ハチマキをしている。というのも、彼がルドルフに来たのは、観月に双子の兄の亮と間違えられ、スカウトされてしまったため。以後、亮と区別がつくように髪を短くされ、ハチマキ着用を義務付けられた。笑うときは「クスクス」、泣くときは「グスグス」と小さく言いながら感情を表現する。得意技は、ジャンピングスマッシュを打つと見せかけ空中で反転しドロップショットを打つ「フェイントドロップボレー」。試合では常に沈着冷静だが、青学戦では海堂の策にはまり相手を勢いづけてしまったことから、裕太に「ツメが甘い」と言われた。なお、氷帝の樺地と声優が同じで、キャラクターソングCDには2人の試合が収録されている。
柳沢慎也(やなぎさわ しんや)
声優 - 森訓久
身長 169cm 体重 57kg 誕生日 12月9日 血液型 O型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:右
聖ルドルフの3年生。語尾に「だーね」をつける口癖がある(本人に自覚なし)。唇が特徴的な容姿をしているため海堂と桃城から「アヒル」と呼ばれる。しかし、補強組として選ばれているだけに実力は確かで、独特のペースで相手を撹乱させる。寮では寮母的存在として生徒の面倒を見ているようだ。都大会の青学戦で桃城・海堂ペアとの試合の際に、桃城の「ダンクスマッシュ」を頬に食らって気絶し、棄権した。なお、青学の荒井と声優が同じで、キャラクターソングCDには2人の試合が収録されている。
金田一郎(かねだ いちろう)
声優 - 川原慶久
身長 163cm 誕生日 12月31日 血液型 AB型
プレイスタイル:カウンターパンチャー 利き腕:右
聖ルドルフの2年生。聖ルドルフのダブルスの名手。レギュラー内では彼と赤澤だけが元から聖ルドルフ学院に所属していた「生え抜き組」である。青学の大石と同じタイプで、広い視野でサポートするのが上手い。オーストラリアン・フォーメーションの弱点を見つける。また、都大会での対青学との試合中に逆上した赤澤を周囲を驚かせる勢いで鎮めた。
野村拓也(のむら たくや)
声優 - 近藤孝行
身長 158cm 誕生日 2月28日 血液型 B型
利き腕:右
聖ルドルフの3年生で、テニス部の副部長。通称「ノムタク」。不二裕太のことを、禁句の「弟君」で呼び、その都度仕返しをされる。青学戦ではシングルス1のため出番は無く、青学戦を前にした観月には「シングルス1(青学戦での野村の位置)ははっきり言って捨て駒でいい」と言われてしまう。

[編集] 山吹中学校

ダブルスが強いことで全国的に有名な学校。都大会決勝で青学に敗れたが関東大会出場。関東大会は第4シードながらも2回戦で不動峰に敗れる。その後、敗者復活戦に勝ち、5位で全国大会出場。全国大会2回戦の名古屋星徳戦で敗退。

千石清純(せんごく きよすみ)
声優 - 鳥海浩輔
身長 170cm 体重 59kg 誕生日 11月25日 血液型 O型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:右
山吹中の3年生。ラッキーボーイで運が強く、トスを外した事はない。愛称は「ラッキー千石」。アニメ版では副部長。女好きの人懐っこい性格。その性格とは裏腹に、ジュニア選抜経験があり、優れた動体視力とゲームメイク能力を持つ関東屈指の曲者である。得意技は、高く上げたトスから最短距離のセンターコートへ叩きつけるサーブ「虎砲」と、跳躍力を活かした「ダンクスマッシュ」。持ち前の動体視力は、どんなスピードボールをもコマ送りに見えるほど。それを活用し、相手の動きの逆を突くことなども可能。アニメ版ではボクシングのフットワークからコンパクトなスイングで重い球を生み出すなど千石独自のスタイル「ボクシングテニス」、「虎砲」に代わる新サーブとしてボクシングで鍛えた強靭な肉体を活かしサーブのインパクトの一瞬に力を凝縮して放つ直球サーブ「超高速回転サーブ」で速いだけでなく打球が重く伸びる。全国大会で、聖イカロスのリチャード・坂田を6-4で破り、さらに名古屋星徳戦でもS1で山吹唯一の白星を挙げる。原作では、亜久津が抜けたシングルスで勝つために後輩と厳しい特訓の末に動体視力・身体能力をアップさせた。アニメ版では、ジュニア選抜の合宿のときにジャージを脱ぎ、見事な筋肉を披露。桃城へのリベンジマッチでは虎砲を使わず、1ゲームあたり3分近くで展開し(関東大会後にボクシングをやっていたから)、都大会の屈辱を晴らした。アニメのアメリカ西海岸ジュニア選抜との日米親善試合ではS3で登場しボビー・マックスと対戦。ボクシングで培ったスタミナ・集中力、持ち前の洞察力で曲者ぶりを発揮し体格差をものともせず、ボビーを6-6のタイブレーク・試合続行不可能なまでに追い詰めた。青学の桃城のことを「オモシロ君」、不動峰を「不動産」と呼ぶ。趣味は占いだが、愛読している占いの本の著者が不二周助の姉・由美子であることには気づいていない。
亜久津 仁(あくつ じん)
声優 - 佐々木望
身長 183cm 体重 71kg 誕生日 4月2日 血液型 B型
プレイスタイル:無手勝流 利き腕:右
山吹中の3年生。暴力で相手をねじ伏せる極悪人として登場。非常に若い母親を持つなどの家庭環境に関係があるのか、幼い頃から今のような性格で、人に指図されるのを極端に嫌う。小5にしてテニススクールのセミプロに完勝するも嫌気がさしたのか一旦テニスから離れる。都大会の2か月前、気まぐれでラケットを振るところを伴爺に見初められ、テニス部に入部。怪物・亜久津と周囲に噂され恐れられる。テニスにつまらなさを感じながらも、都大会決勝ではリョーマと対戦し、抜群のテニスセンスや優れた身体能力を披露するが、燃え尽きるまで闘って満足したのか、この試合を最後にテニスをやめてしまう。
登場当初は卑劣な言動が目立ったが、都大会決勝後は自分に憧れる壇に進むべき道を示したり、空手道場仲間で旧友である青学の河村に活を入れるなど、実際は他人を思いやる優しさも持っている。青学対四天宝寺中の試合で、石田銀の波動球で観客席に吹き飛ばされた河村を片手で受け止め、「諦めるな」という意味合いで「死んでこい」と発破を掛けた。また、全国決勝大会時はリョーマの記憶を取り戻すため、テニスラケットを手にコートに現れる。アニメ版では、真田に敗れてスランプに陥っていたリョーマの前に現れて野試合を挑み、散々罵るも喝を入れた(その結果、リョーマのスランプ脱出のきっかけとなった)。喧嘩の腕は全国区。ゲーム版では「無我の境地」の片鱗を見せている。
中学生でありながら喫煙しており、初登場時も火の点いた煙草をくわえていた。ただし教育上の配慮からアニメではガム、米国版コミックスでは爪楊枝に差し替えられている。好物はモンブラン。記憶力が良く、そのおかげで勉強はできるらしく苦手科目はなし。壇に勉強を教えた事もあったらしい。
南 健太郎(みなみ けんたろう)
声優 - 石川正明
身長 178cm 体重 66kg 誕生日 7月3日 血液型 A型
プレイスタイル:カウンターパンチャー 利き腕:右
山吹中の3年生で、テニス部の部長。部長だが影が薄い。彼と東方のペアは「地味's(ジミーズ)」と呼ばれる(千石命名)。前年も全国大会に出場した実績がある。サインプレーが上手く、ショートクロスからのストレートを普通に打てるというテニスセンスもある。
東方雅美(ひがしかた まさみ)
声優 - 永野善一竹本英史(代役)
身長 187cm 体重 76kg 誕生日 9月10日 血液型 A型
プレイスタイル:アグレッシブ・ベースライナー 利き腕:右
山吹中の3年生で、テニス部の副部長。南とのペアは「地味's」と呼ばれるが、南も東方も嫌がっている。前年も全国大会に出場した実績がある。
壇 太一(だん たいち)
声優 - 小林由美子
身長 147cm 体重 40kg 誕生日 1月2日 血液型 AB型
プレイスタイル:現在模索中 利き腕:左
山吹中の1年生。誰にでも(ちょっとおかしな)敬語で喋る。口癖は「ダダダダーン!」、「うっそダーン!」。自分とは様々な意味で対照的な亜久津に強い憧れを抱いており、亜久津を全く恐れていなかった数少ない人物。
小柄であると言う理由でマネージャーをやっていたが、憧れの亜久津を倒した越前を見て、亜久津が去った後にテニス部に入部することを決意する。
亜久津にもらったヘアバンドを愛用しているが、サイズが合ってないのでよくずり落ちる。アニメでは、亜久津が抜けた後は越前リョーマの真似(背丈や髪型などかなり似ているルックス)をし、堀尾らの計らいで「ツイストサーブ」や、こちらは不完全ではあるが「ドライブB」などを駆使しリョーマに勝負を挑んだ。
室町十次(むろまち とうじ)
声優 - 平野貴裕
身長 165cm 体重 55kg 誕生日 10月31日 血液型 AB型
プレイスタイル:カウンターパンチャー 利き腕:右
山吹中の2年生。シングルス1にあたることが多いが、これは千石・亜久津とともにくじで決めているため。出番のまわってくる前に試合が終わるか棄権勝ちが多く、試合風景が描かれたことはあまりない。部活中はいつもサングラスをかけている。サングラスを外したら逆パンダになる(ほど、練習を積んでいる模様)。ゲーム版では、平均的な能力のキャラとして設定されている。
新渡米稲吉(にとべ いなきち)
声優 - 渡辺慶
身長 168cm 誕生日 8月8日 血液型 A型
利き腕:右
山吹中の3年生。喜多とダブルスでペアを組んでいる。トレードマークは頭上の葉っぱ。試合のシーンを描かれたことはないが、「ダブルスがとにかく強い山吹」と評される山吹中でダブルス2を張っている点、不二と河村のダブルスを下している点などから、実力はある物と思われる(ダブルスとはいえ、公式戦で最初に不二に勝ったのは新渡米と喜多の2人である)。
喜多一馬(きた いちうま)
声優 - 置鮎龍太郎
身長 170cm 誕生日 7月26日 血液型 O型
利き腕:右
山吹中の2年生。新渡米とダブルスでペアを組んでいる。トレードマークはほっぺの渦巻き。
伴田幹也(ばんだ みきや)
声優 - 西松和彦
山吹中テニス部の監督。70歳。通称「伴爺」。いつも笑顔の好々爺。ただし策士の顔も併せ持ち、笑顔のままで結構厳しいことも言う。亜久津をテニス部に入部させるきっかけとなった人物。青学顧問の竜崎スミレとは昔からの浅からぬ因縁があるらしい。

[編集] 氷帝学園中等部

前年度の都大会覇者で、関東大会準優勝、全国大会ベスト16である強豪校。部員数は215名と多く、選手の層の厚さでも一目置かれる。その200人以上がコートを囲んで一斉に応援する「氷帝コール」はもはや名物。正レギュラー・準レギュラー・その他という階級分けがなされており、無様な負け方をした者はたとえ練習試合であっても即ランク落ちするという徹底した実力主義を貫いている。東京都大会ではダークホースの不動峰に敗れて5位決定戦で5位、関東大会では初戦で青学に敗退したにも関わらず、開催地枠で全国大会に出場。全国大会では北海道の椿川学園、前年度ベスト4の熊本の獅子楽中らをストレートで破り、準々決勝で再び青春学園と対戦する事になったが激闘の末、青学に敗れた。青春学園に匹敵する人気があり、特に女性ファンに対して圧倒的な人気を誇る。また、実写映画では青学VS氷帝戦が物語のハイライトとなった。モデルとなった学校は私立帝京中学校(東京都)である。

跡部景吾(あとべ けいご)
声優 - 諏訪部順一/俳優 - 載寧龍二
身長 175cm 体重 62kg 誕生日 10月4日 血液型 A型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:右
氷帝学園の3年生で、テニス部の部長。氷帝学園テニス部200人の頂点に立つ男。氷帝コールを考えたのも跡部である。後輩で幼馴染の樺地を常に従えている。「オールラウンダーの中のオールラウンダー」と呼ばれる凄腕のプレイヤー。基本的には、相手を平伏させ楽しむという趣味のために持久戦を好んでいるが、本来のプレイスタイルは超攻撃型。その類い希なるカリスマ性と実力と俺様具合で入学当初からテニス部部長を務める(前年の都大会決勝で手塚は当時の氷帝テニス部長に勝利しており、さらに跡部はその時当時の青学の部長に勝利しているとあり、その時手塚は副部長だったので矛盾が生じている。さらに手塚と跡部の対戦は関東大会一回戦が初めてと手塚が発言している)と共に同学園の生徒会長でもある。また、かなりのナルシスト。勝負の勝敗に非情なほどの冷徹さで対しているが、その反面、時折テニスや仲間に対して熱い感情を覗かせる。
自ら「美技」と称する技を数多く持ち、その中でも1打目のスマッシュで相手のラケットを弾き、返ってきた2打目の打球で確実にスマッシュを決める「破滅への輪舞曲(ロンド)」や、青学と立海の決勝戦でリョーマと真田の試合を見たことで奮起、トレーニングと特訓を重ねた結果、「ドライブC」と同じくイレギュラーバウンドを利用した跳ねない「タンホイザーサーブ」、リョーマの「サムライゾーン(不完全)」の回転を見抜くほどの「眼力(インサイト)」、相手の死角を的確に捕え、真田の風林火山(山)をも破った「氷の世界」などの技をあみ出した。その他にも不二の「羆落とし」や甲斐の「海賊の角笛(バイキングホーン)」といった他人の技も使えるが、本人曰く「素で(無我の境地なしで)できる」とのこと。
関東大会初戦シングルス1で、左肩を痛めながらも戦った手塚に激戦(タイブレーク37-35)の末7-6で勝利。その後、開催地枠で出場した全国大会の準々決勝ではS1でリョーマと対決。「タンホイザーサーブ」と「氷の世界」でリョーマを翻弄、無我の境地状態で繰り出した風林火山(火)を羆落としで返すなどリョーマを圧倒した。しかし大激戦の末、タイブレーク(117-119)で敗退。
原作とアニメ版で髪の色が異なり(金→灰)、ミュージカル版はアニメ版に倣った。全国大会対越前リョーマ戦で「敗者が坊主にする」という約束を取り付けた。その際敗者は跡部だった為、電動バリカンで越前に坊主にされた(コミック35巻参照。表紙がリバーシブルなため、裏にすると、ベリーショートになった跡部を見ることができる)。しかしOVAのおまけアニメを参照すると、電動バリカンで跡部の髪を刈ったのは越前ではなく、気絶から目覚めた跡部自身だという事が分かる。その後はカツラをつけて登場している。
決め台詞は「俺様の美技に酔いな」。
忍足侑士(おしたり ゆうし)
声優 - 木内秀信/俳優 - 中江大樹
身長 178cm 体重 64kg 誕生日 10月15日 血液型 A型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:右
氷帝学園の3年生。関西弁と伊達メガネが特徴のゲームメイクを知る男。ポーカーフェイスで、「氷帝の天才」といわれる試合巧者。青学の不二と同じ「羆落とし」を駆使し、「ドロップショット」を得意とする。一方では「千の技を持つ天才」とも呼ばれ、多彩な技を披露した。関東大会ではD2に出場するも菊丸・桃城に敗れる。その後全国大会、青学との再戦はS3として復活し、桃城と戦う。そのときは桃城の「読心」に対抗するため「無心」を使い桃城の読心を封じた。ポーカーフェイスとは裏腹に熱い一面も持ち合わせており、桃城との試合ではリベンジを果たさないと頂点へ行けないと気付き、闘志むき出しのプレイを見せ、接戦を制した。大阪・四天宝寺中の忍足謙也とは従兄弟同士で、昔から色んな勝負で張り合っていた。
決め台詞は「攻めるん遅いわ」。
向日岳人(むかひ がくと)
声優 - 保志総一朗/俳優 - 柄本時生
身長 158cm 体重 48kg 誕生日 9月12日 血液型 B型
プレイスタイル:サーブ&ボレーヤー 利き腕:左
氷帝学園の3年生。女性のような外見とは裏腹に、性格は強気で猪突猛進。高い跳躍力と柔軟な身体能力を駆使し、青学の菊丸以上の「アクロバティックプレイ」を展開する。得意技は「ムーンサルト」。無駄に跳ぶので体力の浪費が早く、短期決戦を得意とする。関東大会では忍足と組みD2で桃城・菊丸と対戦したが、スタミナ切れが響いてしまい負けを喫した。全国大会での青学との再戦では再びD2に出場、日吉と組んで乾・海堂ペアに挑むが、やはり得意の短期決着ができなかったため敗北した。テニスは12歳から始めている。独特のおかっぱヘアーは、本人曰く美容室で2時間かけてカットしてもらう「超お洒落ヘアー」。口癖は「〜みそ」。
宍戸 亮(ししど りょう)
声優 - 楠田敏之/俳優 - 鈴木淳評
身長 172cm 体重 60kg 誕生日 9月29日 血液型 B型
プレイスタイル:カウンターパンチャー 利き腕:右
氷帝学園の3年生。氷帝のレギュラー。一度不動峰の橘に惨敗し、レギュラー落ちをしたものの、その後の血の滲むような不断の努力により異例のレギュラー復帰を果たす。向上心が高く、熱い性格。プレイスタイルは驚異的な反応速度・瞬発力と脚力を活かしたカウンタースタイル。以前は長髪だったが、レギュラー復帰のため自ら髪を切った。現在は短髪で青い帽子の鍔を後ろにして被っている。鳳とのダブルスペアは氷帝でも最強のペアであり、向日と忍足のペアも破っている。また、竜崎監督にも「青学には(手塚は「黄金ペア以外」)宍戸・鳳ペアに勝てるペアは存在しない」と言わしめた。口癖は「激ダサ」だが、宍戸の言うダサさとはセンスの問題ではなく、するべき努力を怠って文句を言ったり負け惜しみを言ったりする姿だという。誰より努力家で、逃げを許さない彼の性格らしいといわれている。バレンタインのチョコの数を忍足と競ったりとテニス以外でも負けず嫌いを表している。
芥川慈郎(あくたがわ じろう)
声優 - うえだゆうじ/俳優 - 石井元気
身長 160cm 体重 49kg 誕生日 5月5日 血液型 AB型
プレイスタイル:サーブ&ボレーヤー 利き腕:右
氷帝学園の3年生。いつも寝ているか、寝ぼけているかで、夢の中にいるかのようだが試合相手が強いとパッチリ起きる。敗者切り捨てという環境の中でも心の底からテニスを楽しむ、好奇心旺盛で純粋な心を持つ。得意技はネット前でのボレー。不二兄弟の両方と対戦したことがあり、裕太をたった15分で倒したが不二には完敗。しかし試合を堪能できたので本人は満足気であった。リストの柔らかさを利用して相手の打球の威力を吸収し、予測不可能な地点へと落とす芸術的な「マジックボレー」という技を使う。新人戦以来、立海大附属中の丸井を尊敬して、得意のボレーも彼を基準にして学んだらしい。原作とアニメ版で髪の色が異なり(金→茶)、ミュージカル版はアニメに倣った。語尾に「〜C」「〜E」と付けるなど、言葉の節々をアルファベットにするのが癖。
初期の設定では寝ぼけ眼で淡白だが強い、というキャラだったが担当編集との話が盛り上がり今のキャラになった。
樺地崇弘(かばじ むねひろ)
声優 - 鶴岡聡/俳優 - 山川和俊
身長 190cm 体重 85kg 誕生日 1月3日 血液型 O型
プレイスタイル:なし 利き腕:右
氷帝学園の2年生。跡部とは氷帝幼稚舎の頃からの付き合いで、たいへんな敬意を抱いているらしく、常に彼の後ろにつき従っている。純粋な心を以って、対戦相手の技をコピーできるという才能を持つ。関東大会のS3では河村と戦い、河村が必死の努力により会得した波動球をあっさりとコピーする。また、全国大会の青学戦ではS2で手塚と戦い、手塚のようにかなりの経験がなければできないと言われた「手塚ゾーン」をコピーし、「樺地ゾーン」を披露、さらに時間はかかったものの「百錬自得の極み」までコピーし、手塚を圧倒した。アニメでは関東大会決勝を控えた青学の練習試合で菊丸と対戦し、菊丸のアクロバティックプレイまでコピーした。乾の評によると、パワー、スピード、テクニックの全てを兼ね備えた(ボールを打つときの掛け声も含め)理想的な選手であり、その高い基本性能を備えた樺地に自分の得意技をコピーされてしまった相手は、「自分より数段上の実力を持つ自分自身」との戦いを強いられることとなる。ただし、相手の打球を見境なしにコピーしてしまうため、河村戦(打ち過ぎによる負傷のためノーゲーム)や手塚戦(突然の降雨によるコンディションの変化に対応できず敗戦)のようにそれが自滅を招くときもある。普段は非常に無口で「ウス」以外ほとんど言葉を発言しない。全国大会準決勝、手塚対千歳戦に現れた時、なぜか跡部と同じく坊主頭になっていた。
鳳 長太郎(おおとり ちょうたろう)
声優 - 浪川大輔/俳優 - 伊達晃二
身長 185cm 体重 72kg 誕生日 2月14日 血液型 O型
プレイスタイル:サーブ&ボレーヤー 利き腕:右
氷帝学園の2年生。氷帝のレギュラー。宍戸のレギュラー復帰に一躍買い、その後宍戸のダブルスパートナーとなるとともに彼を尊敬するようになる。その尊敬の意は、彼の為に自分のレギュラーの座を譲る事も厭わないほど。得意技は「一球入魂」の掛け声と共にその長身から繰り出される一撃必殺の「スカッドサーブ」。そのスピードは驚異の時速194kmだが、右手首を捏ねる癖があったり、速度が増す分コントロールが難しくなるのか、フォルトも多い。乾はこのクセを見抜き、全体的に右側に寄ることでフォルトを誘発した。跡部によると氷帝でスカッドサーブを返せるのは樺地くらいらしい。全国大会ではスカッドサーブを打つ際の右手首を捏ねる癖が克服されており、名前も「ネオスカッドサーブ」となった。スピードは乾の「ウォーターフォール」の212km/hを超える215km/hにも達し、大会最速記録を樹立。真っ直ぐで気の優しい人の良い性格。だが自分の「スカッドサーブ」に対しては確固とした矜持を抱いている。
日吉 若(ひよし わかし)
声優 - 岩崎征実
身長 172cm 体重 60kg 誕生日 12月5日 血液型 AB型
プレイスタイル:アグレッシブ・ベースライナー 利き腕:右
氷帝学園の2年生。氷帝の正レギュラー。座右の銘は「下剋上」(僅か3歳の頃から、下克上に目覚めている)。吊り目で真っ直ぐに切り揃えられた茶髪のストレートヘアーが特徴。上昇志向が強く、勝気な性格。敵味方関係なく、人を挑発するような言動が多く見られる。1年の新人戦では立海のエース切原赤也といい試合をして、シングルスでは鳳を破っている。立海の真田に「来年の氷帝軍団を率いるのは間違いなく奴だ」とまで言われている実力者。氷帝のテニス部には監督である榊の「敗者切り捨て方式」を気に入って入部し、当然ながら宍戸のレギュラー復帰をあまり快く思っていない(しかし、本人は関東、全国で負けていながらもレギュラー滞在中)。実家が古武術の道場で、それを応用した独特のプレイ「演武テニス」を得意とし、虎視眈々と上を狙う。関東大会の「控え選手対決」でリョーマと対戦するが4-6で敗北(アニメでは2-6)。その後全国大会の青学戦で、向日と共にD2で出場。短期決戦プレイや前に突っ込みながらのダイビングボレー「下剋上等」などで、乾・海堂ペアを苦戦させるが、結果的には体力が切れて5-7で負けてしまう。
滝 萩之介(たき はぎのすけ)
声優 - 喜安浩平
身長 167cm 誕生日 10月29日 血液型 A型
利き腕:右
氷帝学園の3年生。青学戦の前に宍戸に敗れて正レギュラーを外され、関東大会1回戦での出番がなくなる。しかし、全国大会ではレギュラー達に合流しサーブスピードの計測を行ったり、「焼肉の王子様」ではタイムキーパーを務めたりと、レギュラー落ちしたにもかかわらずレギュラーと行動を共にすることが多いようである。原作、アニメ共に試合が描かれたことはなくプレイスタイルなどは一切不明。ただしゲーム版では「氷帝の魔術師」の異名を持つマジシャンキャラとして設定されている。OVAでは、気絶している跡部の髪を刈ろうとしたリョーマの前に立ちふさがり、代わりに自分の髪を差し出そうとするなど、仲間思いな一面を見せた。口癖は「やるねー」。
榊 太郎(さかき たろう)
声優 - 小杉十郎太/俳優 - 山中敦史
氷帝学園のテニス部の監督。43歳。派手な背広スカーフを身に纏い、颯爽と現れる、音楽教師(自称)にして同テニス部の監督。ブラックカードの会員であるなど、相当な金持ちらしく、教員は道楽でやっているという噂。自宅にあるグランドピアノはスタインウェイ社製の1490万円の高級品。愛車はジャガーで、セカンドカーはポルシェ。負けた者は即レギュラーから落とすという敗者切り捨てを方針とする。音楽教師にもかかわらず、音楽関係の持ち物が手持ちにない。決め台詞は氷帝名物である指2本をかざしての、「行ってよし!」。選手以外のキャラクターでは珍しくキャラクターソングが発売されている(監督では榊のみである)。

[編集] 東京都外の学校

[編集] 緑山中学校(埼玉県)

埼玉の中学校。レギュラー全員が2年生で構成されている。プロのコーチについてもらっているエリート校だが、関東大会2回戦で青学に惨敗する。その後、敗者復活戦で6位になり全国大会に出場するも、初戦で静岡の上州院大附属清水に敗退。(初期のみではあるが)部員は一様にテニスや試合、勝負に対して非常に淡白であり、この作品に登場するテニスプレイヤーとしては異色の存在。

なお、この学校はアニメには登場しないため、声優はゲーム『RUSH&DREAM』に準拠している。

季楽靖幸(きらく やすゆき)
声優 - 下崎紘史
身長 165cm 体重 54kg 誕生日 11月21日 血液型 A型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:右
緑山中の2年生で、テニス部の部長。通称「オキラクちゃん」。元プロ選手でコーチである季楽泰造の息子で、リョーマ同様に「2世選手」だが、試合中に「汗かくのあんまり好きじゃないんだ」と零す等、テニスに対してあまり情熱を持っていない。しかし、関東大会の青学戦でS3のリョーマに完敗。他の仲間同様これを契機にテニスへの情熱に目覚め、来年は自分が勝つと宣言。リョーマが記憶喪失となった際も1年トリオの招集に応じ、彼の記憶を取り戻すためコートに姿を現した。
北村 航(きたむら わたる)
身長 163cm 体重 51kg 誕生日 7月24日 血液型 B型
利き腕:右
緑山中の2年生。かなりきついズーズー弁を話す。青学戦のD2で乾・海堂ペアに敗北。
高瀬聖人(たかせ まさと)
身長 167cm 体重 54kg 誕生日 9月11日 血液型 A型
利き腕:右
緑山中の2年生。メガネをかけたインテリ風な選手。青学戦のD2で乾・海堂ペアに敗北。関東大会当時の乾の超高速サーブを返すことができる。
源 拓馬(みなもと たくま)
声優 - 勝山幹雄
身長 165cm 体重 54kg 誕生日 5月28日 血液型 O型
利き腕:右
緑山中の2年生で、テニス部の副部長。青学戦のD1で菊丸・桃城ペアに敗北。
羽生一斗(はぶ いっと)
身長 165cm 体重 52kg 誕生日 2月17日 血液型 AB型
利き腕:右
緑山中の2年生。青学戦のD1で菊丸・桃城ペアに敗北。
昆川純平(こんがわ じゅんぺい)
声優 - 皆川純子
身長 167cm 体重 57kg 誕生日 11月22日 血液型 O型
利き腕:右
緑山中の2年生。名前のモデルは声優の皆川純子。
津多 茜(つた あかね)
身長 167cm 体重 55kg 誕生日 6月10日 血液型 AB型
利き腕:右
緑山中の2年生。
季楽泰造(きらく たいぞう)
現役時代は全日本選手権を4連覇した元プロ選手で、現在は緑山中の特別コーチ長を務めている。関東大会当時の乾の超高速サーブよりも速いサーブを打てるらしい。リョーマの父親・南次郎を「南次郎先輩」と呼ぶ。テニスの楽しさを分かち合いたい一心で息子の靖幸に2歳からテニスを教えていたが、徐々に彼のテニスへの情熱が薄れていくことに危機感を持ち、同時に自分が良かれと思ってした教育は息子のためにはならなかったのではないかと苦悩していた。しかし、南次郎の放った一言がきっかけとなり、苦悩から開放される。英才教育の面でも「南次郎先輩」には頭が上がらない様子。

[編集] 六角中学校(千葉県)

内房(29巻で判明)の端に位置する海が近い学校。部員の趣味は皆「海遊び」。関東大会の第3シード校。古豪といわれるほどの実力があり、多くの大会で青学と顔を合わせている。関東大会では青学に、全国大会では比嘉中に敗れてしまった。

また、六角中には「予備軍」とあだ名される小学生たちが普段から多く遊びに来ており、彼らは六角中レギュラーたちの試合を手本にオジイの手製ラケットと指導のもと、遊びからテニスに親しんでいく。そのため現役部員やオジイとの信頼関係が長年にわたって培われており、テニスの知識も深い。そして六角中に進学後は、彼らが新たな主要戦力となっていく。

葵 剣太郎(あおい けんたろう)
声優 - 豊永利行/俳優 - 佐野大樹
身長 165cm 体重 45kg 誕生日 12月20日 血液型 O型
プレイスタイル:アグレッシブ・ベースライナー 利き腕:右
六角中の1年生。オジイの指名により、テニス部の部長を任される。妄想癖のある元気坊主。わざと自分にプレッシャーをかけて戦うことによって真のパワーを発揮する。また、コードボール狙って打つことができる。乾のデータによると座右の銘は「二階から目薬」、視力は左右2.0、また「失恋率100%」。アニメ版では特製の六角形フレームラケット(ガットも六角形)を使用。関東大会での青学戦では、原作では海堂、アニメでは越前と試合している。ミュージカル版は原作に倣った。全国大会1回戦の比嘉中戦では、S3で知念に0-6と完敗している。
佐伯虎次郎(さえき こじろう)
声優 - 織田優成
身長 174cm 体重 61kg 誕生日 10月1日 血液型 O型
プレイスタイル:サーブ&ボレーヤー 利き腕:左
六角中の3年生で、テニス部の副部長。通称「サエさん」。シングルスの試合が多いが樹とダブルスを組むこともある六角のエースである。武器は優れた動体視力で、視力は肉眼で8等星の星を確認できるほど。前衛をぴったりとマークする、「マンツーマンプレイ」をする。青学の不二とは幼馴染。穏やかで、爽やかな性格。ルドルフとの練習試合では「ツイストスピンショット」を使った裕太を気遣い、わざと負ける。全国大会1回戦のS1で、比嘉中の甲斐のボールをオジイに当てられた際に六角の生徒が全員病院に付き添っても1人残り試合を続け、応援に来ていた青学に比嘉の強さの秘密「縮地法」の攻略法を託した。原作とアニメ版で髪の色が異なり(薄茶→白)、ミュージカル版は原作版に倣った。
天根ヒカル(あまね ヒカル)
声優 - 竹内幸輔/俳優 - JURI
身長 180cm 体重 69kg 誕生日 11月22日 血液型 A型
プレイスタイル:アグレッシブ・ベースライナー 利き腕:右
六角中の2年生。通称「ダビデ」(顔がダビデ像に似ているから)。彫刻のような体型と怪力が特徴。「オジイ」製のルールぎりぎりの長ラケットを持ち、攻めのスタイルで相手を黙らせる、パワーを重視したテニスが得意。口数は少ないが、駄洒落が大好き。「氷帝100人斬り」(ただし、ほとんどの相手は準レギュラー)をやってのけた。対青学戦では、黒羽とダブルスで出場。普段はベタベタにワックスをつけるため不自然なほど髪が乱れないが、本気になると髪をくくる。
黒羽春風(くろばね はるかぜ)
声優 - 大黒和広
身長 184cm 体重 73kg 誕生日 9月29日 血液型 A型
プレイスタイル:サーブ&ボレーヤー 利き腕:右
六角中の3年生。通称「バネさん」。パワーテニスが得意で、回内(プロネーション)を利用したサーブで河村を吹き飛ばしたほど。主に天根とダブルスを組み、ダジャレにきついツッコミを入れる。身体能力を駆使した飛び蹴りを使うこともしばしば。爽やかで、勝負の勝ち負けにも「どちらが勝っても恨みっこなし」など、サバサバとした人好きのする性格をしている。その長身に加えて、跳躍力と腕力を用いた「空中コンボ」を得意とする。
樹 希彦(いつき まれひこ)
声優 - 蓮岳大
身長 174cm 体重 62kg 誕生日 8月31日 血液型 AB型
プレイスタイル:カウンターパンチャー 利き腕:右
六角中の3年生。通称「いっちゃん」。大変鼻息が荒い(風速20m)。佐伯のダブルスパートナー。無回転の球「シンカー」を自由に打てる。小さな手数より大きな一手を狙う、試合の空気を見るなど、慎重で冷静かつ大胆な性格だが、対青学戦では試合終了後に涙を流すといった感情豊かな面もある。原作・ゲームでは「なのね〜」が口癖。アニメでは何にでも疑問を持つ不思議キャラになっている。料理がとても得意。
木更津 亮(きさらづ りょう)
声優 - 高橋広樹
身長 163cm 体重 51kg 誕生日 11月20日 血液型 O型
利き腕:右
六角中の3年生。聖ルドルフ学院中の木更津淳の双子の帽子に長髪(肩下22.8cm)。得意技は「スカイハイボレー」。本来観月がスカウトしたのが彼だった点からテニスの腕前は弟の淳に引けを取らないものと推測されるが、作中では試合が描かれた事はない(アニメ版のジュニア合宿では弟との試合が多少描かれ、その際は淳に勝利)。
首藤 聡(しゅどう さとし)
声優 - 近藤孝行楠田敏之(OVA)
身長 176cm 体重 65kg 誕生日 4月15日 血液型 B型
利き腕:右
六角中の3年生。得意技は「ショートクロス」。好奇心旺盛で、様々なドリンクを試飲することを趣味としているが、青学とのビーチバレー戦ではそれが災いし、一番先に乾のイワシ水を飲んで「げひゃぶーーっ!!」という断末魔と共に気絶し、焼肉バトルではまた真っ先に乾特製野菜汁を飲んで再び同じ断末魔と共に倒れた可哀想な人物。作中で試合が描かれたことはない。アニメでは名前の表記はないが、六角戦時に彼とおぼしき人物は登場している(OVAでは焼肉の王子様にのみ登場)。
オジイ
声優 - 外波山文明
六角中テニス部の監督。本名は不明。元ウッドラケット作りの職人で、最近は近所の子供たちのための遊具を作ったりもする。また、六角中の選手たちは全員「『オジイ』製ウッドラケット」を使用する。南次郎曰く、彼の中学時代(最低20年前)も「オジイ」だったらしい。黒船が来たときもオジイだったとまで言われる、年齢不詳の人物。青学とのビーチバレー大会では竜崎スミレと組んで決勝まで進み、砂の中に潜るパフォーマンスも見せた。痴呆が始まっているように見えて、テニスなどのスポーツに関する知識は豊富。2回に渡りリョーマのファンタ代を横取り(代金を入れた瞬間横から自販機のスイッチを勝手に押す)した。ビーチバレー大会の後、リョーマのラケットのグリップが合ってないことを見抜き、巻き直した。全国大会1回戦の比嘉中戦で、比嘉中の甲斐からボールをぶつけられ負傷するが、別状はなかった。

[編集] 立海大学附属中学校(神奈川県)

運動の教育中心の学校。色々なクラブで優秀な成績を残し、特に硬式テニス部は15年間連続関東大会優勝、そして2年連続全国大会優勝という輝かしい記録を持つ通称「王者」。圧倒的な実績と実力はAAAランクと評される。レギュラーは全員全国区で、その実力は「手塚が7人いる」とも言われる。いかなる相手であろうと、たとえ草試合でも負けは許されないという絶対の掟を脈々と受け継ぎ、無敗で全国3連覇を成し遂げようとするが、関東大会決勝で青学に惜敗した。そして部長の幸村を加えて、再び全国決勝で対戦するが敗北してしまい、結局3連覇は阻止されてしまう。原作とミュージカル版とではレギュラージャージのカラーリングが異なる(原作は芥子色だが、ミュージカル版は黄色)。

幸村精市(ゆきむら せいいち)
声優 - 永井幸子
身長 175cm 体重 61kg 誕生日 3月5日 血液型 A型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:右
立海大附属の3年生で、テニス部の部長。立海三強(ビッグスリー)の一人。日本中学生テニス界最強の「テニスの貴公子」「神の子」という2つの異名を持つ。ユニフォーム姿の時はヘアバンドを着用し、ジャージは袖を通さずに肩にかけている。
ギラン・バレー症候群に酷似した免疫系の難病のため入院しており、関東大会までその姿をコートには現さなかったが、全国大会にて無事復活した(この病名で一部の読者に誤解を招き、作者と集英社が単行本に謝罪文を掲載している。また、ミュージカル版では具体的病名を出さず「免疫系の難病」と表現された)。
立海のベンチコーチは部長の彼が務める(入院時は副部長である真田が務めた)。初期は儚げで穏やかな印象の優男として描かれていたが、復帰後は善戦した部員達を動きが悪すぎると歯に衣着せぬ物言いで一喝する、全国決勝で真っ向勝負が全ての真田に真っ向勝負を捨てろと言い放つなど、厳格かつ冷徹な統括者としての側面をあらわにした。
全国でも全く試合に出ておらず、長らくその実力が不明だったが、四天宝寺の遠山金太郎に一球勝負を申し込まれて対戦をし、金太郎を相手に、半年以上のブランクがあったにも関わらず、ジャージを肩に羽織ったまま勝つという圧倒的な強さを見せ付けて勝利し、周囲を震わせた。真田の発言によると、「無我の境地」を使えるらしい。「百錬自得」の倍返しした球、テクニックを用いた球、パワーのある球でも何でも打ち返すため、次第に何でも打ち返されるイメージが相手に焼きつき、徐々に相手の五感(触感、視力、聴力)を奪い、プレーをするのも嫌な状況にさせる。
この作品最後の強敵としてS1で越前リョーマと対決。王者と称される強豪チームの部長、立海三強の一人と言う立場上それなりの振る舞いをしなければならなかった事、自分が居ない間に立海が敗北した事、主治医が手術後にテニスはもう無理だと話しているのを聞いてしまった事から、そして過酷なリハビリを乗り越えて復帰したという自負すらもかえって仇となり、遂にはテニスを楽しむ事自体を否定。故に自分との試合を楽しみ始めていたリョーマにも情け容赦ない態度で向き合い、「ツイストサーブ」「COOLドライブ」「超ウルトラデリシャス大車輪山嵐」を初めとした数々の必殺技、さらには「百錬自得の極み」「才気煥発の極み」すらも完封し圧倒したが、リョーマが「天衣無縫の極み」を開いたことにより形勢が逆転。最初は圧倒されていたが、終盤に盛り返し始め、王者の意地で一度は「サムライドライブ」を返すものの、4-6にて敗北した。
過去に一度だけ、病気で弱みをみせた際に真田に鉄拳制裁を食らったことがあり、後に部内では伝説のジンクスとして語り継がれている。長らく病弱での入院生活が続いたので、退院後、健康には人一倍気を使い、薬は多数所持している。
真田弦一郎(さなだ げんいちろう)
声優 - 楠大典/俳優 - 森山栄治
身長 180cm 体重 68kg 誕生日 5月21日 血液型 A型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:右
立海大附属の3年生で、テニス部の副部長。「皇帝」と呼ばれる立海三強(ビッグスリー)の一人。部活動時は祖父から貰った黒帽子をかぶっている。確乎不抜、厳格をそのまま人にした様な人物。そのため他人には非常に厳しいが、自身にはもっと厳しい。手塚がリハビリ中、幸村が入院中だった関東大会の決勝戦の時点では、中学テニス界の頂点に立つ男とされていた。口癖は「たるんどる」「たわけ」など。
自身のテニス哲学は、自身の圧倒的強さで相手の得意としているスタイルに真っ向勝負で挑み、その「奥義」の技術として「風林火山」を使う。「風」は速すぎて打球どころかスイングさえ見えず、「林」は回転を和らげることでどんな技巧をも受け流し、「火」は相手のラケットを弾き飛ばすほどの重い球による怒濤の攻撃を仕掛け(中でもグランドスマッシュが主砲)、「山」は何が起きようと動じない鉄壁の防御を誇る。そして、手塚が使う「百錬自得の極み」、「才気煥発の極み」対策のために開発した更なる2つの究極奥義があり、光の速さでどこにでも現れ、落雷に似たほぼ直角に曲がる打球を打ち、相手のガットごと貫き、ラケットを吹き飛ばすほどの球威を持つ「雷」(光速移動の方は、使いすぎると脚がうっ血して腫れ上がり、使用には限界がある)、一縷の隙もなくしさまざまな行動パターンを与えることで、「才気煥発の極み」を無効にできる「陰」を加えた「風林火陰山雷」を真の奥義とする。更に「風林火陰山雷」に、別の「風林火陰山雷」の技を加えて出せる(例:「雷」に、「火」や「林」を加えたり出来る)。「無我の境地」を使いこなせるが、自身の技への信頼のほうが強いため滅多に使わない。
居合い抜きが得意で、その技術を「風」に応用している。忍足侑士曰く、トップスピンロブを同じライン上に1000回でも決められるほどのコントロールを持つ百戦錬磨。そして試合に負けた部員には直々の鉄拳制裁(裏拳)を食らわせる。自身の敗北時も、レギュラー全員から鉄拳制裁を受ける。
関東大会決勝戦において、S1にて越前リョーマと対戦。「風林火山」で追い詰めるが、最後は「COOLドライブ」を決められて5-7で敗北してしまう。全国大会決勝ではS3で手塚と対戦。「風林火陰山雷」で攻め立て、「手塚ファントム」、「零式サーブ」に苦戦するが、激戦の末、幸村の「勝利のために真っ向勝負を捨てろ」という殆ど命令に近いアドバイスを受け入れ全ての技を破り、7-5にて勝利した。
手塚同様、とても中学生には見えない風貌をしていて、比嘉中の甲斐には「しんけん中学生だばぁ(本当に中学生か)?」と言われている。園児の頃から4時に起きて祖父と座禅、剣道をするなど普通の園児はやらない日課を行っている(4歳から始めて、10年以上も続いている)。甲斐の証言によると年齢は15歳(40.5巻参照)。
柳 蓮二(やなぎ れんじ)
声優 - 竹本英史/俳優 - 宮野真守
身長 181cm 体重 67kg 誕生日 6月4日 血液型 A型
プレイスタイル:カウンターパンチャー 利き腕:右
立海大附属の3年生。「達人(マスター)」と呼ばれ、冷静で知的、高潔な印象を与える。部員からは「参謀」とも呼ばれ、その名に違わず立海三強(ビッグスリー)の一人でもあり立海の頭脳で、ダブルス向きのプレイヤーである。乾とは小学生時代ダブルスペアを組んでおり、当時のジュニアを牽引する存在だった。また、当時は互いを「博士」(乾)「教授」(柳)と呼び合っていた。小学5年生のときに東京から神奈川へ引っ越すことになり、乾とのペアを解消する。
必殺技は、低い体勢で放たれ、打球が急激に足元で沈む超高速スライス「かまいたち」と、全く弾まず転がるドロップ「空蝉(うつせみ)」。普段は目を閉じているが、試合中は時おり開眼する。
原作では関東大会で昔の負い目もあり感情移入しすぎた結果、乾に敗北する。負けたことで真田の鉄拳制裁を食らいかけた(赤也に止められたお蔭で回避)。全国大会決勝では赤也とのダブルス2で出場し、乾のデータの逆を突き、データを全く取らせず、乾の超高速サーブ「ウォーターフォール」の打つコースを見抜き、赤目モードの赤也を膝カックン1つで巧く操るなどして乾を圧倒した。タイトルによると、あの赤也を操れることから「猛獣使いの達人」だと表わされている。真田曰く、「ダブルスにより本来の真価を発揮する」。幸村、真田、切原、乾を下の名で呼ぶ。公式ファンブック20.5の初版では名前が「柳 蓮司」となっていたが誤植であり、二版以降は「柳 蓮二」に訂正されている。
柳生比呂士(やぎゅう ひろし)
声優 - 津田英佑
身長 177cm 体重 64kg 誕生日 10月19日 血液型 A型
プレイスタイル:サーブ&ボレーヤー 利き腕:右
立海大附属の3年生。どこまでも紳士的な言動から「紳士(ジェントルマン)」と称される。そのあだ名が示す通り、普段の性格はとても優しく親切。学校でも模範生として一目置かれている。仲間に対してすら「苗字+君」で呼ぶ(後輩である切原も含めて)。対青学戦での「入れ替わり作戦」についても、策とはいえど相手を騙すことに不本意さを表していた。だが、一度「勝負」となると勝利に対しての忽然たる態度は冷徹なほどで、容赦ない。随時落ち着き払った態度を貫いており、平時も試合中も表情がほぼ変化しない点だけは一貫しているが、一度だけ単行本の質問コーナーで動揺した素振りを見せている。それは仁王に何らかの弱味を握られている様子が伺える。
得意技はベースラインからコート上の隙間を的確に射抜く超高速パッシングショット「レーザービーム」であり、仁王も少々スピードは劣るが「レーザービーム」を使えるため柳生の「レーザービーム」は「真のレーザー」と呼ばれる。右利きであるが、入れ替わりして、左利きの仁王になってプレーできる点からして両利きに対応。六里ヶ丘中との草試合では海堂とダブルスを組み、入れ替わりで「ブーメランスネイク(劣化版)」を使用した。
アニメでは元ゴルフ部員になっており、その時に仁王に誘われてテニス部に入った。ゴルフの打ち方をテニスに応用した「ゴルフ打ち」が必殺技。また、原作とアニメ版とで髪色が異なり(茶→紫)、ミュージカル版では原作に倣った。変装時を除き、乾同様普段は眼鏡の上からは目や瞳の形が分らない。
全国大会準決勝名古屋聖徳戦でクラウザーたちの言葉を訳して切原に伝える際、「このワカメ野郎」というセリフを付け加えた(このセリフが悪魔赤也の引き金になった)。
ゲームでは仁王とは「親友」と呼べるほど仲が良いという設定になっている。
仁王雅治(におう まさはる)
声優 - 増田裕生
身長 175cm 体重 62kg 誕生日 12月4日 血液型 AB型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:左
立海大附属の3年生。「コート上の詐欺師(ペテンし)」と呼ばれ、最強軍団の中で最も恐れられる存在と言われる。本心を悟らせない、食えない印象の人物。10手、20手先を読んで相手を欺くような試合が得意で、幸村に「悪魔をも騙せる男」と言わしめ、その幸村までもごく最近まで気付かぬ程の腕前。
他人のプレイスタイル・超高等テクニックをほぼ完璧に模倣して自分のものとする「イリュージョン」の使い手であり、関東大会決勝戦ダブルス1時はペアの柳生に変装して入れ替わり、対戦相手の大石・菊丸ペアを混乱と絶望に陥れ(右利きの柳生と入れ替われるので、柳生同様に両利きに対応)、アニメでは青学メンバーですら気づかなかった菊丸の癖を見抜き、菊丸を苦しめた。全国大会決勝では手塚のプレイスタイルをコピーし、変装せずとも周囲に自らを手塚の幻影に見せてしまうほど忠実になりきってみせる本気のイリュージョンを展開。不二の5つのカウンター技を全て打ち返すプレーを披露し、「百錬自得の極み」を始めとする、ほぼ模倣が難しい最上級の技ばかりを使う手塚の技を全て使用してしまった。四天宝寺中の白石にもなりきり、こちらも不二の5つのカウンター技を全て打ち返し、「円卓ショット」を披露した。しかし限界があるため完全には技を扱えず、柳生になりきった際にはレーザービームのスピードが若干遅く、手塚になりきった際には「零式サーブ」だけは使えなかった。この「イリュージョン」で関東大会のD1では青学の大石・菊丸ペア相手に6-4と勝利した。全国大会決勝のS2不二戦では、第六の返し技「星花火」により5-7にて負けてしまうが、未だ本気の実力は謎に包まれている。
プリッ」「ピヨッ」など、謎の感嘆詞を使い、更に広島方言や高知方言が入り乱れた不思議な喋り方をする。この独特のしゃべり方に対し読者から出身地を聞かれたが、本人曰く「ばれたらおしまい」と言って結局不明(ファンブック40.5でも出身小学校も関東より南にあるのがわかっているだけで、こちらも不明である)。
左利きのため、アニメでは対アメリカ選抜の前、切原の「左殺し」のファントムボール開発に付き合っていた。原作では口元にホクロがあるがアニメ版ではなく、ミュージカル版は原作に倣った。また、喋り方もアニメ関東大会では標準語になっている。ただし後のJr.選抜編で再登場した際やDVDのファンディスクでは訛りがある。原作では銀髪金眼。日差しを嫌い日陰を好む為、人より色白。
丸井ブン太(まるい ブンた)
声優 - 高橋直純
身長 164cm 体重 52kg 誕生日 4月20日 血液型 B型
プレイスタイル:サーブ&ボレーヤー 利き腕:右
立海大附属の3年生。「ボレーのスペシャリスト」と呼ばれる。いつもチューインガムをかんでいる(試合中もかんでおり、お気に入りはグリーンアップル、グレープ味)。性格は明るく、勝ち気でポジティブ。口癖は「天才的」、「だろぃ?」。彼にとって試合は楽しいショータイムである。
コードボールになったボールにネットの上を転がせる「綱渡り」や、鉄柱にボールを当て軌道をさまざまな角度に変える「鉄柱当て」などの“妙技”を駆使する。全国大会では、一度空振りする事で相手のタイミングをずらし、混乱させる「時間差地獄」を披露した。更にダブルスパートナーのジャッカルと共に、皆の倍ある20kgのパワーリストとパワーアンクルを付け、腕力と脚力を強化していた。自身のボレー技術を自ら「天才的」と称しており、氷帝学園中の芥川慈郎が目標にしているほど。
対青学戦ではジャッカルとダブルスを組んでいる。主に前衛で攻撃専門。関東大会決勝ではD2で出場し、パワーリストとパワーアンクルを付けたままの状態で桃城・海堂ペアに6-1で勝利(アニメでは7-5)。その後の全国大会決勝ではD1で「青学黄金ペア」の大石・菊丸と対戦、ジャッカルと共にパワーリストとパワーアンクルを外し本調子で戦い、一時は追い詰めるも、「同調(シンクロ)」が発動した黄金ペアには手も足も出ず5-7で敗北した。
食べることが大好きで、幸村の見舞いでは土産のケーキを当の幸村にねだり、趣味もホテルバイキングに行くこと。甘い物を食すことで実力を引き出しているのだという。
体重62kgというのは20.5ファンブックを作った際のミスで、本当の体重は52kgである。ラジオでの作者証言により発覚するが、40.5ファンブックでは訂正されず、逆にそれが公式体重になった。
中国語版表記は「丸井文太」
ジャッカル桑原(ジャッカル くわはら)
声優 - 檜山修之
身長 178cm 体重 69kg 誕生日 11月3日 血液型 O型
プレイスタイル:カウンターパンチャー 利き腕:右
立海大附属の3年生。ブラジル人の血を引くハーフで卓越した身体能力を誇り、その持久力から「4つの肺を持つ男」の異名を持つ。対青学戦では、関東、全国共に丸井とダブルスで出場。主に守備に回り、相手に点数をやらない鉄壁の守護神(ディフェンダー)と呼ばれるが、「ブーメランスネイク」を同じ技で打ち返す技巧的な器用さも見せる。全国大会では、重さ20kgのパワーアンクルを付けることで強化した反復守備(ターンディフェンス)「ねずみ花火eat(はなビート)」を披露した。
アニメではいつも試合前に丸井がケーキを食するのと同時に、カミソリらしきもので頭をそっている(乾によると試合前の儀式らしいが、そっている理由はかつてのブラジルの先輩にちなんでやっているらしい)。色黒のスキンヘッドが特徴。
クールな描写が多いが、器用貧乏であり、気前がいい分損する役回りである。ゲームでは個性が強すぎるチームメイトに悩む姿が伺える。父親は無職だったが、ブラジル料理店に再就職したらしい(40.5ファンブックより)。
中国語版表記は「胡狼桑原」
切原赤也(きりはら あかや)
声優 - 森久保祥太郎
身長 168cm 体重 61kg 誕生日 9月25日 血液型 O型
プレイスタイル:アグレッシブ・ベースライナー 利き腕:右
立海大附属中テニス部の中で、唯一の2年生レギュラー。主人公のリョーマの他に中学生でただ一人、片足の「スプリット・ステップ」ができる「立海唯一の2年生エース」。普段は明るくひょうきんな性格で、やや幼く生意気な印象も与えるが、興奮したり気持ちが高ぶると感情を露わにし、別人のように残酷で好戦的な卑劣漢に豹変する。単行本での質問コーナーでは、立海で噂の「グッドルッキングガイ」とは自分と称したり、柳の目を見たら石になることを信じている。また、サンタクロースの存在を信じ込んでいる。
目が充血して赤くなった「赤目モード」と呼ばれる状態になると、集中力が飛躍的に増し、パワー、スピードが格段に上がる。「赤目」の時は攻撃的なプレーが特徴で、どこに跳ね上がるか本人以外には予測不可能の「ナックルサーブ」や、身体を直接狙うスマッシュなどを多用する卑劣なテニスに変貌、アニメ版では不動峰の橘を靭帯断裂に至らせ、ボールが当たって倒れた不二に対し見下した発言をした。しかし、ジュニア選抜合宿で「赤目モード」によりラフプレイへ走る癖を克服し、日米親善試合ではS1で登場。途中怪我により交代するものの新技「ファントムボール」でケビンを圧倒した。「最速試合時間」にこだわっている。
関東大会VS青学戦時、S2で不二と戦い覚醒、「無我の境地」に達するという快挙を成し遂げた。しかし暴れすぎ、また握力が弱かったこともあり体が持たず、結果的には5-7(アニメでは4-6)で負ける。
全国大会準決勝・名古屋星徳戦のS2では、対戦相手である外国人留学生、リリアデント・クラウザーに何故かコートのフェンスに磔にされて追いつめられるが、チームや髪型(髪型は通訳した柳生が勝手に付け足した)を馬鹿にされたことで逆上、「悪魔化」し、「悪魔(デビル)赤也」となり、赤目モード以上の超攻撃テニスで0-5から一気に7ゲーム連取し、圧倒的な力の差を見せ付けた。決勝・青学戦のD2でも、海堂のジャイロレーザーを顔面に食らった直後に「悪魔化」、その後パートナーの乾を集中攻撃し続け、棄権負けへと追いやった。
真田や柳たち先輩陣からは「赤也」と名前で呼ばれている(仁王やブン太はときどき「切原」)。
浦山しい太(うらやま しいた)
立海大附属の1年生。リョーマの事を「えつぜん」と呼んでいた。周りに強敵がいて、どんどんレベルアップしていくリョーマの事を羨ましがっている。語尾に「〜ヤンス」を付けるのが特徴。

[編集] 四天宝寺中学校(大阪府)

大阪代表で、関西大会の優勝校。前年度の全国大会のベスト4であり、準決勝で立海大付属と対戦してストレートで敗れたものの、決勝の牧ノ藤より立海を苦しめた強豪校。今年度の全国大会では初戦の不動峰をストレートで破るものの、2戦目の青学に敗北する。原作とアニメ版・ミュージカル版ではジャージとユニホームのデザインが異なる(竹林を模した模様の有無)。モデルは四天王寺中学校(大阪府)である。

遠山金太郎(とおやま きんたろう)
声優 - 杉本ゆう/俳優 - 和田正人
身長 151cm 体重 52kg 誕生日 4月1日 血液型 B型
プレイスタイル:なし 利き腕:右
四天宝寺中テニス部の1年生レギュラー。「もう一人の主人公」。越前(えちぜん)のことを「コシマエ」と呼ぶ(他にも跡部(あとべ)を「あとで」)。主人公のクールさと対する様な真っすぐで明るく、やんちゃなガキ大将的性格の野生児。先輩部員たちからも一目置かれているようで、金太郎さんと「さん」付けで呼ばれている(白石や千歳、忍足謙也は「金ちゃん」)。関西大会で前年度全国大会準優勝の牧ノ藤学院(兵庫)のエース・萩を倒したり、全国で不動峰の伊武を棄権させた程の実力である。しかし全国の決勝で、越前が来るまでの時間稼ぎにと幸村に1球勝負を挑んだ際、ジャージを肩に羽織ったままの状態の幸村にあっけなく敗れてしまう。
小柄であるが、バイクを頭上まで持ち上げることの出来るという凄まじい力、新幹線を早く降りすぎて、静岡から東京の会場まで走って来るという驚異的な体力、大人数の不良をなぎ倒すなど、超人的な身体能力を誇る。お人好しなためよく騙されては半泣きしており、純粋で涙もろい。
越前リョーマとの一球勝負では素速い動きを見せるが「自然体」らしく、その状態で無我状態のリョーマと互角。さらに、石田銀が「百八式波動球より危険」とまで語る、全身のひねりを加えた超パワーショット「超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐」を使用する。
当初の作品設定(仮タイトル「きんテニ」)では彼が主人公になる予定であり、現在の主人公・リョーマの方がライバルであった。
キャラ名の由来は時代劇「遠山の金さん」。リョーマの苗字・越前と対になっているものと思われる(ファンブックより)。
白石蔵ノ介(しらいし くらのすけ)
声優 - 細谷佳正
身長 178cm 体重 66kg 誕生日 4月14日 血液型 B型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:左
四天宝寺中の3年生で、テニス部の部長。努力に裏付けされた試合巧者。左腕に包帯を巻いており、「毒手」と称し、我侭でやんちゃな金太郎を諌めている(毒手は金太郎を諌める為の嘘)。今年の青学を高く評価している。2年生夏大会時既にシングルス1で部長だったという実力の持ち主。当時は3年の先輩もいたが、顧問の渡邉に指名されたため部長に就任した。
彼のプレイは基本に忠実であるがゆえの完璧な(パーフェクト)テニスで、謙也曰く「四天宝寺の聖書(バイブル)」。必殺技は、強烈な横回転により打球が分身しながら円運動するスマッシュ「円卓ショット」と、不二の消えるサーブに対し咄嗟に体を回転させて対応したリターンショット(この技は必殺技というよりはテクニックに近い)のみ。
準決勝の青学戦ではS3で不二と対戦。序盤こそ基礎技術の差で圧倒したが、土壇場で不二が編み出した「百腕巨人の門番」に苦戦を強いられ遂にはタイブレークまで持ち込まれる。しかし結果的には白石が「百腕巨人の門番」を完全攻略し、7-6で勝利。シングルスで不二を倒したのは原作の大会では白石のみである(アニメでは全国前のランキング戦の手塚が最初)。
毒草の知識に長けているらしく、その数は200種。口癖は「んんーっ、絶頂(エクスタシー)!」。
千歳千里(ちとせ せんり)
声優 - 大須賀純
身長 194cm 体重 81kg 誕生日 12月31日 血液型 A型
プレイスタイル:なし 利き腕:左
四天宝寺中の3年生。元は橘桔平と共に「九州二翼」の一人と呼ばれており、今でも親しい間柄の模様。熊本弁で喋る。獅子楽中時代に橘の返球が右目に直撃、その怪我が元で視力が低下しており現在もあまり見えてはいない。左耳にピアスをしており、下駄(鉄製で片方6kg)を履いている。作中に登場する中学生男子の中では最も長身。性格は良くも悪くも自由人であり、授業の出席率はわずか49%。原作では九州に治療療養に飛んだ手塚の件で、橘桔平から連絡を貰っていた。また手塚に「天衣無縫の極み」の使い手などの情報を教えていた。
得意技は強烈な縦回転により打球が急激にホップするため、視界から消えたかのように見える「神隠し」。当初の頃から幸村と真田と並んで「無我の境地」を使える。更に「才気煥発の極み」を使う。
全国大会・準々決勝の不動峰戦S2で橘と対戦する。対戦後、準決勝を前にテニス部を退部したが、準決勝の青学戦D1で手塚と戦うために復活(渡邊オサムがそれを見抜いて退部届けを捨てていた)。しかし、手塚も「才気煥発の極み」を使用し、自身の予言を全て上回られたため全く敵わず敗北した。
小学4年生の妹・ミユキが居る。
石田 銀(いしだ ぎん)
声優 - 高塚正也
身長 189cm 体重 82kg 誕生日 1月25日 血液型 O型
プレイスタイル:アグレッシブ・ベースライナー 利き腕:左
四天宝寺中の3年生。不動峰のレギュラー、石田 鉄の実兄。弟と同じくスキンヘッドで、「師範」と呼ばれる恰幅の良い巨漢。試合の前後に胸の前で合掌する。足で鐘を突く若き日の南次郎の姿を見て「波動球」を開発、それを弟の鉄に教えた。その波動球の威力は、神尾と石田を共に吹き飛ばすほど。また、壱式波動球で河村のダッシュ波動球と同等の威力を持ち、参式波動球で河村を空中に吹っ飛ばし、弐拾壱式以降になると、観客席の上部にまで吹き飛ばす程の威力がある。壱式から百八式までの型が存在するほか、相手の波動球を無効化してしまう術も身につけている。空想科学読本7ではこの技の分析が行われた。
名台詞は「哀れやな」「ワシの波動球は百八式まであるぞ」など。特に河村対石田銀戦で使われた後者の台詞はネット上で大反響を呼び、一部この作品を読んだ事がない人にまで知られる程の定番ネタとなった。
波動球の強力さと破壊力、それを河村が満身創痍になろうとも情け容赦なく打ち込み続けた事から菊丸には「化物」、また観客には「怒らせたら逆に殺される」とまで言われたが、当人は至って冷静かつ落ち着いた礼儀正しい性格で、河村に容赦をしなかったのも全力で立ち向かってくる相手に情けを掛けるのは返って失礼と考えたからであり、試合終了後は河村を見舞うため、試合後大石に彼の運ばれた病院を問う姿が見られた。
銀が関西弁で話すのに対して鉄は標準語で話しているが、2人の実家は東京である。銀はテニスの特待生として四天宝寺に在籍している。
忍足謙也(おしたり けんや)
声優 - 福山潤
身長 177cm 体重 63kg 誕生日 3月17日 血液型 B型
プレイスタイル:アグレッシブ・ベースライナー 利き腕:右
四天宝寺中の3年生。氷帝学園のレギュラー、忍足侑士の従兄弟。2人の電話の会話中に、リョーマと金太郎の話題が出た。
不動峰の神尾をも凌ぐスピードでボールに追いつく事ができるほどの俊足が武器で、通称「浪速のスピードスター」。青学戦でD1に出る予定だったが、千歳に譲ったため、出場していない。
金色小春(こんじき こはる)
声優 - 内藤玲
身長 170cm 体重 60kg 誕生日 11月9日 血液型 B型
利き腕:右
四天宝寺中の3年生。坊主頭に眼鏡をかけた老け顔で、週刊少年ジャンプの過去連載漫画『幕張』の奈良重雄を髣髴とさせる風貌。パートナーの一氏と非常に仲が良く肩を組む、キスしようとする等過剰なまでのスキンシップを取るが、その一方目の前で他のプレイヤー(一様に男子)を気に掛ける発言をしては彼を怒らせることも多い。しかし、試合後に一氏に「もう触んなや」と怒鳴ったことから演技であったことが発覚し、桃城も驚いていた。
IQ200の天才児で、対戦相手のデータは全て頭の中に刻み込まれている。そのデータ量は乾をも超えるらしい。一氏と共に視覚的アプローチで相手を笑わせミスを誘ったり隙を作らせて得点する。
一氏ユウジ(ひとうじ ユウジ)
声優 - 熊淵卓
身長 168cm 体重 59kg 誕生日 9月11日 血液型 B型
利き腕:左
四天宝寺中の3年生。頭に鉢巻きの様にバンダナを巻いている。ダブルスパートナーの小春に深い執着心を示し、彼が他のプレイヤーを気にかけると「死なすど」「浮気か?」と声を荒げる。桃城から友人以上の間柄ではないかと疑惑の目を向けられた際、特に否定しなかった上、私生活では一瞬たりとも離れたことはないと小春の肩を抱きながら回答したため、桃城から内心で小春と合わせて「モーホー軍団」と呼ばれている。小春とは違い、試合後まで自ら小春のお尻を触りに行き、好みのタイプを「小春」と名指しで挙げ、OVA「焼肉の王子様」では彼の腰に抱きつき頬擦りする等の行動が見られる辺り、こちらは本物だと思われる。
対戦相手を観察してプレイスタイル、技(利き腕は左のまま)、仕草、更には声まで「モノマネ」し、嘘の掛け声などで相手チームのミスを誘う。モノマネのレパートリーは実に95種類(40.5巻より)。
中国語版表記は「一氏裕次」
財前 光(ざいぜん ひかる)
声優 - 荒木宏文
身長 167cm 体重 57kg 誕生日 7月20日 血液型 A型
利き腕:左
四天宝寺中の2年生。四天宝寺中の監督・渡邊オサムによると「天才」らしく、忍足謙也が監督に「足を引っ張るんやないで」と言われるほどの人物であったが、青学戦のD1では強すぎる手塚と千歳についていけず、さらに乾に「俺達の入れる領域じゃない」と言われた。
272話の見開きでは登場していない(本編では登場している)。
左右の耳に合計5個ものピアス(5色/赤青黒黄緑)をしており、左腕にはリストバンドを2つはめている(ピアスについては40.5巻では忍足謙也に「五輪旗か」とつっこまれた)。
先輩である小春と一氏に向かって何の躊躇いもなく「キモい」と言ったり、河村を「青学のお荷物」呼ばわりするなど、毒舌家の一面がある。
小石川健二郎(こいしかわ けんじろう)
誕生日 2月3日 血液型 O型
利き腕:右
四天宝寺中の3年生で、テニス部の副部長。選手としての実力はもとより、試合の状況や空気を読むことに長ける。冷静な判断で部長の白石をサポートする。
渡邊オサム(わたなべ オサム)
声優 - 遊佐浩二
四天宝寺中テニス部の監督。27歳。無精ひげで咥え煙草がトレードマーク(対青学戦の途中から煙草が爪楊枝に変わった)。薔薇柄の帽子をかぶるなど、一見して中学校教師かつ運動部顧問とは思えない独特のファッションセンス。関西人らしくかなりノリが良さそうな性格。以前、小春と一氏にダブルスなんだからずっと一緒にいろと言ったらしく彼らを変えた人物とも言える(本人は半ば忘れている)。
中国語版表記は「渡邊 修」

[編集] 比嘉中学校(沖縄県)

沖縄代表で、九州の強豪・獅子楽中を破って九州大会を制した。ジャージの色は黒に近い紫。沖縄武術や海に潜って耐久力と忍耐力を付けるなど、沖縄ならではの練習方法を取り入れている。個々の実力は高いが、勝利の為には相手の顧問や自分の顧問にも球を平気で打ち込むなど、非情で卑劣な行為を平気で行なう面もある。全国大会では多少卑怯な真似をして初戦の六角を破るが、2戦目の青学にストレートで敗北。その後、焼肉バトルの際に肉々苑に再登場する。一部訛りのきつい部員の台詞の横には標準語がカッコ書きされていた。ミュージカル版においては、青学と対戦する前に本編に登場した唯一のライバル校である。

木手永四郎(きて えいしろう)
声優 - 新垣樽助/俳優 - 土屋裕一
身長 179cm 体重 72kg 誕生日 11月9日 血液型 A型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:左
比嘉中の3年生で、テニス部の部長。毎朝1時間20分かけてセットする髪型と、オシャレなメガネが特徴のクールな風貌の男。勝利の為には手段を選ばない非情なプレイスタイルで、「殺し屋」の異名を持つ。沖縄武術の天才児をかき集め、今の比嘉中テニス部を作った。部員は全員「縮地法」を使いこなすが、木手は片足でも両足と変わらず生活できる(片足で19時間近く立てる)ほどのバランス感覚を持ち、「全方向への縮地法」が可能。口癖は「ゴーヤ喰わすよ」(木手自身も元々ゴーヤが苦手だったが、食べ続けることで克服した)。自身の必殺技でもある「ビッグバン」を田仁志に教えた。アニメ版では「飯匙(ハブ)」をも完璧に使いこなす(平古場より上回る)。
六角戦には出なかったが青学戦のS1で手塚と対戦。最初は4-0まで追い詰めたがこの後に「百錬自得の極み」を使われたため全く適わず逆転され4-6で負けた(アニメ版では2-6)。
甲斐裕次郎(かい ゆうじろう)
声優 - 中村太亮
身長 175cm 体重 63kg 誕生日 8月27日 血液型 B型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:左
比嘉中の3年生で、テニス部の副部長。六角中の佐伯戦では、相手のコーチ、オジイにボールをぶつける。青学戦ではシングルスで菊丸と対戦。
通常は右利きだが、本気モードになると本来のスタイルである「サウスポー&裏手」を解放、異色プレイで相手を翻弄する。必殺技は裏手から繰り出される予測不能の高速凶球「海賊の角笛(バイキングホーン)」。しかし、肉々苑での焼肉バトルの際はこの必殺技とスタイルが仇となり、チーム全員を棄権に追い込んだ。
平古場同様にゴーヤ嫌い。
田仁志 慧(たにし けい)
声優 - 上田燿司
身長 193cm 体重 106kg 誕生日 10月23日 血液型 A型
プレイスタイル:サーブ&ボレーヤー 利き腕:右
比嘉中の3年生。青学戦ではS3で越前と対戦した。キャリオカステップを完璧に使いこなし、「ツイストサーブ」などを軽々返すなど、その巨体からは想像がつかない身軽な動きを見せる。木手から教わった一撃必殺サーブ「ビッグバン」を使う。その威力は絶大で、気力体力ともに万全な状態でのビッグバンを、体格に難のある越前は一度も返せなかった。しかし結果的にはビッグバンの威力が衰えたところを越前に狙われてしまい、最後は「COOLドライブ」にやられた。
この作品に初めて登場したデブキャラで、テニスだけでなくフードファイトにおいても圧倒的な実力を誇る。沖縄の食べ物で慣れているのか、現時点では全ての乾汁に対応できる稀有なキャラクターである。体脂肪率は18%と意外に低い。
平古場 凛(ひらこば りん)
声優 - 吉野裕行
身長 172cm 体重 54kg 誕生日 3月3日 血液型 AB型
プレイスタイル:サーブ&ボレーヤー 利き腕:右
比嘉中の3年生。青学戦では知念とダブルスを組む。ゴーヤ嫌い。試合序盤に部長の木手に合図されて、対戦相手校青学の監督、竜崎スミレに故意にボールを当てようとするが、中盤に差し掛かって早乙女に合図されたときは命令を聞かず試合を優先するなど、自由奔放な性格。甲斐曰く、「お調子者」。木手曰く、「最後まで勝ち方にこだわる」。
必殺技は、複雑な回転と軌道を持つ「飯匙(ハブ)」。それを更に発展させた平古場の究極奥義「大飯匙(オオハブ)」。「飯匙(ハブ)」はバウンド後に軌道が変化するが、「大飯匙(オオハブ)」は放った直後に変化する。
アニメ版では色黒で黄色に近い茶髪だが、ゲーム版では色白で金髪である。
知念 寛(ちねん ひろし)
声優 - 末吉司弥/俳優 - 林伊織
身長 193cm 体重 60kg 誕生日 6月29日 血液型 A型
プレイスタイル:カウンターパンチャー 利き腕:右
比嘉中の3年生。青学戦では平古場とダブルスで出場。前髪の一部のみ他と色が違い、長身痩躯で頬はこけている。六角戦では葵に「小さすぎて見えなかった」と発言し、6-0と快勝。青学戦では打ち合いにしびれを切らし攻めに入るなど、せっかちな面も見られる。
不知火知弥(しらぬい ともや)
声優 - 井上優
身長 179cm 体重 75kg 誕生日 1月15日 血液型 A型
利き腕:右
比嘉中の3年生。比嘉中の中でもダントツの肺活量と忍耐力を持っているが、海堂の粘りの前に敗北する。
新垣浩一(あらがき こういち)
声優 - 加古臨王
身長 169cm 体重 54kg 誕生日 5月21日 血液型 O型
利き腕:左
比嘉中の2年生。不知火のダブルスパートナー。全国大会で青学の乾・海堂ペアに敗北(OVAでは、スタミナ切れで、熱射病脱水症状により棄権負けとなる)。
早乙女晴美(さおとめ はるみ)
声優 - 岩崎征実
比嘉中テニス部の監督。41歳。スキンヘッドに悪人面と言うルックスで、実際悪漢として活躍。教師であるにも関わらず悪辣な行動、言動が多く、自分の生徒である部員達に対戦相手校の監督である六角のオジイや青学の竜崎スミレにボールをぶつけるように命じ、リョーマと桃城に報復としてボールをぶつけられそうになる。最終的にS1の試合前、4戦全敗と一勝もできないレギュラー達に「ガキの青春ごっこには付き合っとられん」と暴言を吐き、顧問を降りようとしたが、その発言に激怒した木手にボールをぶつけられた。前述の通り、他校の顧問に対しても相手の迷惑や不快感を省みない行動を取っているが、スミレが榊・オジイ・渡邊と一緒に部員に内緒でスッポンを食べに行った際は彼も同行している。

[編集] 名古屋星徳中学校(愛知県)

全国大会の愛知県代表の1校。立海が王者になる前の全国制覇校で愛知の古豪。立海に王座を奪われて以来、全国王者奪還に燃えている。世界中からテニスの特待生を集めていて、全国大会2回戦までは普通のチームだったが、準決勝ではレギュラー全員が外国人留学生の1軍が参戦する。しかし、その普通のチームで2回戦の山吹中を4-1で負かしているのを見る限り、かなりの強豪である。1軍で準決勝の立海大附属中戦でS3、D2どちらも圧勝するが、S2で逆転負け後、D1、S1で大敗する。後にS3、D2の勝利は仁王を中心とした立海メンバーによる切原赤也の覚醒のためのペテンだということが発覚した。

リリアデント・クラウザー
声優 - 柿原徹也
身長 186cm 体重 73kg 誕生日 2月7日 血液型 AB型
プレイスタイル:オールラウンダー 利き腕:左
名古屋星徳中の1年生。容姿は金髪のロングヘアーで他のキャラクターにはない睫毛が特徴。冷徹に敵を撃破することからついたあだ名が「アイスマン」。対戦相手を血塗れにするなど、かなり攻撃的なプレイスタイルを持つ。立海戦のS2で切原赤也と対戦。左利きに対する訓練を積んでいて、さらに通常よりもスピード、パワーが格段に上昇した「赤目モード」の切原を全く寄せ付けぬ程の猛者。一時は切原をフェンスに激突させ血まみれで磔にする程に追い込んだが、覚醒し「悪魔赤也」に変貌した切原には全く手が出せず、結果的に逆転負けしてしまう。
U-17選抜時には、日本に帰化したらしく名前がリリアデント蔵兎座(くらうざ)になっている。代表合宿初日の中学生対高校生の自主試合に挑み、対戦相手をまたも血まみれでフェンスに磔にした。

[編集] 六里ヶ丘中学校(愛知県)

全国大会の愛知県代表の1校で東海大会で優勝している。対戦相手と実力差があっても、その実力差を覆してしまうほど、戦前の情報収集に長けている学校。その情報収集力は全国で定評がある。全国大会2回戦の立海大附属に、全く相手にされずストレート負け(全て0-6)を喫する。

牛田鉄夫(うしだ てつお)
声優 - 高木俊
誕生日 5月15日 血液型 A型
利き腕:右
六里ヶ丘中の3年生で、テニス部の部長。顔に傷のある、ヘアバンドをした男で、見た目通りのパワープレイヤー。他校の悪口を笑いながら話す、入院中の幸村に関して「悪化すればいい」と言い放つ等、性格は悪い。いざこざから草試合をする事になった海堂・柳生ペアと戦うが敗北。敗北はしたものの、データが取れたので満足していたが、後に柳生の策略(海堂と柳生の入れ替わり)による偽のデータだった事が発覚した。その偽の情報により、公式試合での立海戦、宮瀬とのダブルスで切原・柳生ペアに0-6と惨敗する。
宮瀬智則(みやせ とものり)
声優 - 吉野裕行
六里ヶ丘中の3年生で、テニス部の副部長。ギャハハと下品に笑う短髪の男で、牛田同様に性格が悪い。相手を挑発したりするのが得意。計算高い、六里ヶ丘の参謀役。

[編集] 越前家

越前南次郎(えちぜん なんじろう)
声優 - 松山タカシ植木誠(中学生時)/俳優 - 岸谷五朗
リョーマの父親。現役時代は「サムライ南次郎」と呼ばれ、世界を相手に37戦全勝した元プロ選手。故障のため(と言われているがGenius0のストーリーを踏まえると不明)2年で引退、現在は臨時で寺の住職をしている。現役を退いて十数年経過した今でも腕は全く衰えておらず、大人をも圧倒する息子リョーマを全く寄せ付けないが、彼が引退を決めたのはリョーマが世界の強豪以上に手強いライバルとなり得ると予見したからであり、今でもリョーマを毎回試合で叩きのめしながらも、同時に彼が自分を超え、いつか自分を倒せる選手に成長する事を望んでいる。
両目を瞑っていても「手塚ゾーン」同様の効果を持つ「サムライゾーン」などを用いる事で普通に試合をする事が可能。この「サムライゾーン」を始め、リョーマの「ツイストサーブ」や、一本足での「スプリット・ステップ」は南次郎のコピー。息子とは対照的に、陽気で子供っぽい性格。かなりのスケベで、よく寺の縁台や鐘楼でグラビア雑誌を読んでいる。リョーマの飼い猫のカルピンをよくからかうが、逆に噛まれたり引っ掻かれたりする。彼も竜崎スミレに師事し、青春学園を卒業した(実写映画版ではスミレとの関係は逆転しており、彼がスミレのテニスを始めるきっかけを作った人物となっている)。若い頃、アメリカ留学中に竹内倫子と出会って結婚し、リョーマを授かる。
引退した今でもその知名度は高く、実際現役の千歳は彼を28年前に「天衣無縫の極み」を開いた人物として知っていた。
南次郎曰く「「天衣無縫の極み」は誰でも開ける可能性がある」とのこと。
越前倫子(えちぜん りんこ)
声優 - 皆川純子(竹内時)、中尾友紀(現在)
リョーマの母親で南次郎の妻。旧姓「竹内(たけうち)」。勝気で行動的な性格。弁護士を目指しアメリカに留学していた時南次郎と出会い、とある事件をきっかけに次第に惹かれあい、結婚した。また、当時はテニスをやっていて、リョーマ同様FILAのブランドを愛用していた。和食党の息子とは違い洋食が好き。原作・アニメ合わせても作品中で現在(息子リョーマが中学1年生である時点)の顔は一度も描かれなかった。
カルピン
声優 - 中川玲
リョーマの飼いで、品種はヒマラヤン。南次郎によくからかわれ、リョーマに愛猫として可愛がられている。得意技は後ろ足ネコキック。「ほぁら〜」という変な鳴き声を放つ。アニメでは偶然猫じゃらしで遊んでくれた海堂を気に入っている様子である。モデルとなったのは作者自身の飼い猫。
菜々子(ななこ)
声優 - 水野理紗
リョーマの従姉である女子大生。実家からでは学校が遠いため、越前家に下宿している。ロングヘアの美人。

[編集] その他

井上 守(いのうえ まもる)
声優 - 郷田ほづみ
「月刊プロテニス」の記者。30歳。学生テニスの取材に力を入れている。会社のテニス部に入っており、南次郎曰く「なかなかの剛球を打つ」。原作では青学の試合にはあまり登場しないが、アニメでは毎試合のようにその場で取材しており、一緒になって勝利を祝うなど出番が多い。越前南次郎の大ファン。
芝 砂織(しば さおり)
声優 - 並木のり子
井上の後輩。方向オンチでミーハーな女性記者。22歳。初登場時は新人で、海堂の写真に誤ってリョーマの名を冠したまま発行したり(「薫、リョーマになる」)、緑山中に冷淡にあしらわれたときは不快感をあらわにしたり、と大人気なかったりドジだったりもするが、徐々に成長していく。
不二由美子(ふじ ゆみこ)
声優 - 甲斐田ゆき
不二兄弟の姉。24歳。職業は占い師で、山吹中の千石清純が持ち歩いている占いの本の著者として名前が載っている。裕太の好物・ラズベリーパイを焼くのが得意。微笑みが絶えない美人だが、化粧に1時間はかかるらしい(周助談)。アニメ・キャラソンCD共に由美子・周助の掛け合いが収録されている。顔の全貌が初めて公開されたのは10.5巻書き下ろし。
河村の父
声優 - 木内秀信/俳優 - 渡辺哲
河村隆の父親で、かわむらすし店主。寿司屋の手ぬぐいは彼がデザインしたもの。江戸っ子気質で、豪快な性格。四天宝寺戦では息子の試合に駆けつけた。
堀尾純平(ほりお じゅんぺい)
声優 - 山崎樹範
新幹線を降りるのが早過ぎた金太郎と静岡で出会った青年。21歳。不良に脅されていた所を金太郎に助けられる。自転車で日本一周するのが夢。
金太郎とは東京で別れるが、準決勝の会場で再会する。青学の堀尾と顔が似ており、実際に兄弟(OVAでは従兄弟)である。
自分の食料を出会ったばかりの金太郎に振舞う、その後数日に渡り彼の世話をする(食事の用意はしていた模様)、彼が大事にしているラケットを拾うために自分の身を危険に晒す、彼の望みを叶えるため弟と同い年のリョーマに頭を下げる等、お人好しとも優しいとも取れる部分がある。
亜久津優紀(あくつ ゆうき)
声優 - 寺田はるひ
亜久津仁の母親で、職業は喫茶店のウエイトレス。機嫌を損ねた息子に「ババァ」呼ばわりされたり、息子の非行に泣きを見たりしているが、本人は親バカ・溺愛とも取れる程に息子を可愛がっている。河村に自らを「優紀ちゃん」と呼ばせている。実齢は33歳だが、中学3年生の河村の彼女と誤解される程に見た目は若い。映画の短編で若い頃は名うてのヤンキーだったかもしれないと言う説が浮上。シングルマザーであり、息子・仁の父親の詳細は不明(別居もしくは離婚している模様)。
千歳ミユキ(ちとせ ミユキ)
声優 - 佐藤利奈
手塚が療養先の宮崎で出逢った、色黒の小さな「レディ」。千歳千里の妹で小学4年生。兄は大阪にいるがミユキは宮崎在住。兄の服と同じ柄のキャップを愛用し、ペロペロキャンディをよく舐めている。口癖は「〜だっちゃ」、手塚を「ドロボウの兄ちゃん」と呼ぶ。左利きのプレイヤーで本来は強気な性格で根性と度胸もあり、腕前も大会に出場できる程ではあるが、一時期イップスに悩まされ、出場しコートに出てもボールを打てずに結局棄権することを繰り返していた。しかし、手塚にリンチまがいの試合を仕掛けた獅子楽中テニス部員達に怒りの余り単身で立ち向かった時に克服。それは手塚のイップス克服のきっかけにもなった。
佐々部(ささべ)
声優 - 松本吉朗(兄弟)、小村哲生(父)/俳優 - 篠田光亮(兄)
兄は第1話でリョーマに電車内での振る舞いを注意された高校生。試合会場で再会し、因縁をつけて試合に持ち込むが、右手で試合をしたリョーマに敗れた。その後テニスを辞めて、卓球でプロを目指すようになる。読み切りにおける大学生の佐々部とほぼ同じ役回り。
父はテニスクラブの常連。加藤コーチ(カチローの父)を見下しており、本人達に向かって加藤親子を侮辱したり、加藤コーチの忠告を聞かずウォーミングアップをしなかったりと身勝手な振る舞いが目立つが、バカにしていた「青学1年生レギュラー」=リョーマに惨敗し、肉離れを起こした。
弟は柿の木坂東中テニス部部長。シューズを踏んでしまった桜乃からクリーニング代を強請り取ろうとし、それを窘めた杏に平手を食らわせるなど、父や兄に劣らぬ悪人ぶりを見せるが、通りかかった桃城にラリアットをかけられ退散する。
布川公義(ふかわ きみよし)
声優 - 木内秀信
都内にある玉林中の選手。泉や不動峰中の橘杏らとよくストリートテニスをしている。野試合では勝てたが再戦時の地区予選ではリョーマ・桃城の「阿吽ペア」に敗れる。
泉 智也(いずみ ともや)
声優 - 内藤玲
玉林中の選手。布川のダブルスパートナー。
九鬼貴一(くき きいち)
声優 - 竹本英史
都内にある柿ノ木中の3年生で、テニス部の部長。神奈川県の立海大附属と何度も練習試合を組んでいたという(アニメ版では地元高校)。「お前は決して弱くない。俺が強かっただけの話だ」が決め台詞。
青学・手塚の左腕を強引につかみ「手塚負傷説」を広めるが、地区予選準決勝で当たったダークホース・不動峰中の伊武にストレートで完敗。
福士ミチル(ふくし ミチル)
声優 - 岸尾大輔
身長 170cm 誕生日 6月15日 血液型 A型
利き腕:右
都内にある銀華中の3年生で、テニス部の部長。洞察力に長け、狡猾に策を弄するのを好む。テニスコートで部員達と共に桜乃をいじめるが、同行していたリョーマ1人に全員完敗する。後に、心を入れ替えたと称して都大会に張り切って挑むが、相手(青学)とあまりに実力に差があるメンバーの為、都大会準決勝を仮病で棄権。関東大会では、青学の強さの秘密と勘違いをして試合前に盗んだ乾汁(+銀華汁)を飲むが、全員そろって腹をこわし棄権。立海の不戦勝となった。気合と根性で乗り切ろうとするあたりは、従来の「スポ魂モノ」の面影が見て取れるが、それが全て空回りし、失敗してしまうような典型的な憎めないやられキャラクター。
大丸大吉(だいまる だいきち)
声優 - 藤原満
誕生日 7月30日 血液型 O型
利き腕:右
前年度全国大会ベスト4の熊本代表・獅子楽中(かつて不動峰中の橘や四天宝寺中の千歳が転校前に在籍していた学校)の3年生で、テニス部の部長。草試合でイップス状態の手塚に6-0で勝利するも、イップスを克服した後の手塚に手も足も出ず敗北。全国大会でも、氷帝戦ではシングルスで跡部に0-6と惨敗する。
リチャード・坂田(リチャード・さかた)
声優 - 置鮎龍太郎
身長 168cm 体重 51kg 誕生日 1月28日 血液型 AB型
利き腕:右
山形代表・聖イカロスの3年生で、テニス部の部長。日系イギリス人。「みちのくの流れ星(シューティングスター)」とあだ名されている。交換留学生だったが今年からは正式に聖イカロスへ入学。全国大会の抽選会場で手塚に足をかけようとした。俊足の走りで試合をしていたが、千石に4-6で負ける。ローマ字表記の笑い声、ドレッドヘアーに褐色の肌と言う外見からは想像できない山形弁で喋る。
門脇 悟(かどわき さとる)
身長 203cm 体重 95kg 誕生日 3月25日 血液型 B型
前年度全国大会準優勝の兵庫代表・牧ノ藤学院中の3年生で、テニス部の部長。スーパーテニスと称するテニスをするが、伊武にアッサリ敗れる。伊武によると「なんだよスーパーテニスって普通じゃん」とのこと。広島弁のような喋り方をする。
北園寿葉(きたぞの ことは)
声優 - 金井真理子
北海道代表・椿川学園テニス部の女子マネージャー。青学のルーキー・リョーマの弱点を調べるため、ファンを装い青学に潜入する。しかし他のレギュラーは騙せたものの、肝心のリョーマには正体を見破られてしまう。後に初戦の対戦相手・氷帝にもファンを装って近付くが、またも跡部や忍足に正体を見破られてしまう。リョーマに用意した手作りクッキー、跡部に用意した手作り弁当など、マネージャーだけに料理は得意らしい。北海道弁で喋る。
OVAでは設定が異なり、跡部ファンの女子中学生(話し方が標準語で名前なし)として登場する。
吉祥寺 玲(きちじょうじ れい)
上州院大学ゴルフ部No.1の実力の持ち主で、ドラコンのアマチュア記録を持っている。相当な金持ち。卒業後にはプロになるらしいが、金太郎とのドライバーでの飛距離勝負で、金太郎自身が曲げた5番アイアンを使った金太郎に惨敗。自らが壊した純平の自転車修理費を払わされた上、愛車を落書きだらけにされた。その後、ゴルフのプロテストに落ち、翌日父親の会社の株が大暴落、跡部グループに吸収合併されたらしい。
白玉(しらたま)
声優 - 近藤隆
亜久津が小5の頃に通っていたテニススクールのセミプロ。5歳の頃からテニスの英才教育を受け、準優勝3回、ベスト4を2回という微妙な実績を持っている。亜久津の不真面目な態度に対して、テニススクールの退会を迫り勝負を挑むが、亜久津のラフプレイにコテンパンにされ惨敗する。

[編集] 新テニスの王子様

全国大会終了から数ヶ月後。大会終了後3日後に唐突に日本から姿を消し、現在はアメリカで武者修行をしているリョーマの元に、一通の手紙が届く。

[編集] U-17選抜

中学生50名を高校日本代表候補(U-17選抜)の合宿に召集する。

その50名は、青春学園中から9名、立海大附属中から8名、氷帝学園中から8名、四天宝寺中から6名、比嘉中から5名、不動峰中から3名、六角中から2名、山吹中から2名、聖ルドルフ学院中から2名、名古屋星徳中から1名、牧ノ藤学院中から1名、聖イカロス中から1名の計50名(現時点で判明しているのは48名)。

昨年までに中学生を代表合宿に召集した事例はない。

[編集] 参加者

天神耕介(てんじん こうすけ)
U-17代表候補の高2で、16番コート所属。無精ヒゲを生やしキャップを斜めに被る。平理と特別参加の中学生達を覗き見、弱そうだと思った青学に1人10球の缶倒しを強制していびろうとするが、全員が成功させてしまったのを見て驚愕する。
平理と一緒にU-17選抜合宿を「猛獣の檻」と表現した。選抜合宿残留を賭けたボール拾いで脱落するが、鳳からボールを分けて貰って事なきを得た模様。
その後は中学生をいびる様子はなく、平理と一緒に鬼対桃城の試合を観戦したり中学生達に鬼の素性を教えたりしている。
平理とん平(ひらり とんぺい)
U-17代表候補の高2で、16番コート所属。天神と一緒に中学生を覗き見、缶倒しゲームを強制する。彼も鳳からボールを分けて貰って事なきを得た模様。天神とは親しい間柄らしく、殆ど彼と一緒に登場している。
轟 吾郎(とどろき ごろう)
U-17代表候補の高2で、初登場時は13番コート所属。中学生達が選抜合宿で挫折を味わうであろう事を予見し「可哀相になぁ」と漏らすが、コートの中で私語をした事を見咎められ、即座に14番コートに降格されてしまう。
その後行われた中学生対高校生の自主試合では、ギャラリーで村田と共に銀の六式波動球に驚愕する姿が見られた。ただし9番コート以降は全滅との発言より、彼と村田は脱落者である可能性がある。
村田ヒラマサ(むらた ヒラマサ)
U-17代表候補の高2で、初登場時は13番コート所属。前髪を一房だけ垂らしたオールバックに黒縁眼鏡と言う容姿。中学生を哀れむ轟をたしなめるが、轟同様コート内での私語により14番コートに降格される。轟と同様の理由から、彼も脱落している可能性がある。
佐々部順一(ささべ じゅんいち)
U-17代表候補の高2で、12番コート所属。色黒のリーゼント。ボール拾いで脱落し、ボールを賭けた試合を提案して自らも挑むが真田の「雷」に敗れ、途中から見に来た鬼に怒鳴りつけられて退散する。
乱暴な言葉遣いで話し、ボールを大量に取った中学生たちに因縁を付けたり、「ウジ虫」呼ばわりして憚らないなど、悪い意味で気が大きく性格が良いとは言えない人物だが、鬼の事を「アニキ」と呼んで従う小心で従順な一面もある。
旧作の佐々部一家との関係は不明。
松平親雄(まつだいら ちかお)
U-17代表候補の高2で、11番コート所属。ベレー帽がトレードマークで、必殺技は身体の正面を狙う「マグナムサーブ」。ボール拾いで脱落し、ボールを賭けた試合でリョーマと対戦する。しかしリョーマに弄ばれた後、マグナムサーブを真似され、顔面にボールを受け敗北。
鬼 十次郎(おに じゅうじろう)
U-17代表候補の高3で、5番コート所属。亜久津とすれ違った際、肩同士をぶつけるほど大柄な体格で、顔も目つきも鋭く左側の頬骨に傷がある強面。一人称は「ワシ」。5番コートにいるものの上位コートの選手と対戦する事が一切なく、下位コートから昇格してくる選手のみと対戦してはことごとく負かす事から、「地獄の番人」とあだ名されている。
中学生と高校生の自主試合のギャラリーに途中から現れ、佐々部を始めとする脱落者を大声で罵倒して退散させた。合宿で毎朝行われる入れ替え戦で桃城と対戦し完勝するが、自分の打球の衝撃で試合中両手首が利かなくなっていたにも関わらず最後の最後で自分のラケットのガットを切ったを桃城の力を認め、「這い上がって来い」と言葉をかける。
縦横それぞれ1本ずつ、十字にガットが張られたラケットを使用する。ジャックナイフの使い手で、必殺技は「ブラックジャックナイフ」。
入江奏多(いりえ かなた)
U-17代表候補の高3で、3番コート所属。色の薄い巻き毛と大きな目、丸眼鏡が特徴。比較的穏やかな性格で物腰も柔らかく、中学生たちにも丁寧に接するが、惨敗した高校生たちを「浅はか」呼ばわりする辛辣で厳しい部分もある。
徳川・鬼と共に中学生対脱落者の高校生の試合が行われているコートに現れ、中学生達にU-17代表合宿におけるコートの振り分け方などのルールを教える。
徳川カズヤ(とくがわ カズヤ)
U-17代表候補の高2で、1番コート所属。赤也に腕を掴まれて話し掛けられるが、彼の目を睨むと「帰りたいのか?」の一言で一蹴。赤也はその目に「幸村部長に似た何か」を感じ取り、動けなくなった。

[編集] 関係者

黒部由起夫(くろべ ゆきお)
U-17代表戦略コーチ。37歳。長髪を結ばずに肩へ流し、白いスーツに柄物のシャツをボタンを1つ外して着ている。
U-17に集められた中高生を篩に掛けた結果参加者の半数近くが脱落し、しかもその全てが高校生であったことを告げられても全く動じずに脱落者を帰宅させるなど、非常に冷静沈着な性格。
齋藤 至(さいとう いたる)
U-17代表精神コーチ。43歳。長身(乾・柳の目測によると身長216cm)の持ち主で、部屋に入ったり外に出たりしようとする度にドアの上部や壁で額を打っては「あうっ」と声を上げる。 同僚である黒部の事を「黒ベエ」と呼んでいる。
精神面を鍛えると言って中学生達に自主的に好きな者同士で2人組を作らせ、その2人で残留の権利を賭けたシングルスの試合をするように指示する。

[編集] 読み切り版キャラクター

[編集] テニスの王子様(1998年41号掲載)

越前リョーマ(えちぜん リョーマ)(読み切り版)
主人公。12歳のテニス少年で左利きという点は本編と同じ。この作品内では、2年前までバスケットボールの選手だった。ある試合で上級生に執拗なファールを受け、抵抗して暴力沙汰を起こしそのままバスケをやめた。そのためか卑怯な真似を嫌い、「テニスがネットを挟むスポーツでよかった」と語っている(徳川談)。
竜崎奈々子(りゅうざき ななこ)
青春大学テニスサークル所属の女子大生。ボレーが苦手で偶然知り合ったリョーマに指導を仰ぐ。コーチを餌に先輩の佐々部から交際を迫られているが、固辞している。容姿は菜々子、性格は桜乃を髣髴とさせる。
佐々部(ささべ)(読み切り版)
大学生、竜崎奈々子のテニスサークルの先輩。コート内で喫煙する、奈々子やテニスサークルを貶める発言をする等、マナーが良いとは言えない人物。原作第1話の高校生の佐々部と同様に(右手でラケットを持った)リョーマと戦って破れた。
徳川プロ(とくがわ)
佐々部とリョーマの試合をたまたま見に来る。ジュニア大会6連覇のリョーマが有名なせいもあり、知り合い。リョーマがテニスを始めた理由を説明する。本編1話での竜崎スミレの役割に当たる。

[編集] Genius0 サムライの詩

スミスコーチ(原作版)
声優 - 石井康嗣
引退した元プロで世界ランク86位だった老人。南次郎が渡米した頃にはテニスコーチをやっており、子供を相手にテニスを教えているが、コーチ職を軽視している。眼鏡を探そうとコートにしゃがんだ子供に向かって球を打ち込み、かばった倫子に怪我を負わせた卑劣漢。日本人であると言う理由で南次郎をバカにしていたが、両目を瞑った彼に完膚なきまでに敗北する。
なお、このキャラクターはアニメには登場しないため、声優はゲーム『2005 CRYSTAL DRIVE』のものに準拠。
マイケル
クラブでプロを目指す青年。意中のアリッサと懇意にする南次郎に一方的に嫉妬し、彼にテニスで挑むも惨敗。スミスにクビを言い渡される。倫子が負傷した理由を南次郎に教え、スミスを叩きのめした南次郎に影ながらエールを送った。
ブンドル
南次郎とスミスの試合を見に来たプロの選手。世界ランク1位だったが、ノーシードで勝ち上がった南次郎に決勝戦で敗れる。南次郎を「サムライボーイ」と呼び、実力を認めている。
アリッサ
声優 - 長浜満里子
南次郎の女友達の1人。巨乳。マイケルに好意を持たれている。スミスとの果し合いに向かう南次郎から、大会に棄権の連絡を入れるよう頼まれる。

[編集] アニメオリジナルキャラクター

[編集] 城成湘南学園中学校(神奈川県)

原作では関東大会初戦の緑山中に敗北。アニメ版の方は関東大会初戦の緑山中に勝利するも2戦目の青春学園に敗北する。

なお、学校自体は原作にも登場しているのでオリジナルなのはキャラクターのみ(ただし名前が同じキャラクターも存在する)。

梶本貴久(かじもと たかひさ)
声優 - 小西克幸
城成湘南中の3年生で、テニス部の部長。体重と筋肉のコントロールに優れ、時速195kmの「エビ反りサーブ」を放つ。
左耳にピアスをしている。
青学との試合には出られなかったが、不動峰中の神尾を弄ぶ様にして倒すなど、実力は相当な物であるが、原作では、リョーマに惨敗した季楽にタイブレークの末に敗れた。
神城玲治(しんじょう れいじ)
声優 - 笠原竜司
城成湘南中の3年生。全く同じフォームから様々な球種を放つ「ミラージュ」の使い手。シングルス2でリョーマと対戦した時、禁じられたはずの技「ディープ・インパルス」でリョーマを傷つける。
若人 弘(わかと ひろし)
声優 - 菊池正美
城成湘南中の3年生で、テニス部の副部長。ルックスの良さから親衛隊がいるほどの人気者。様々なトップ選手たちのプレイスタイルを真似る「プリテンダー戦法」を使い、プレイスタイル変更時に「チェンジ・オーバー」と叫ぶ(親衛隊の応援がある時は、「オーバー」は親衛隊が叫ぶ) 。どちらかと言うとタレ目である。
田中洋平(たなか ようへい)
声優 - 樋口智恵子
田中浩平(たなか こうへい)
声優 - 三橋加奈子
どちらも城成湘南中の3年生で、中性的な顔をした双子の兄弟。兄弟でダブルスを組んでいる。周囲には「コンビ」ではなく「ユニット」と呼ばせている模様。打球を見なくてもインパクトの音を聞くだけで、ボールが返ってくる位置を正確に把握出来る特技を持つ(話しながらでも可能)。必殺技は二人同時にショットを打つ「デュオ・ユニゾン」。髪が赤紫色なのが洋平で、藍色のポニーテールが浩平。
桐山大地(きりやま だいち)
声優 - 岩間健児
城成湘南中の2年生。身長は195cmとかなりの高身長。必殺技「キャノンボレー」はスマッシュ並みの威力がある。若人を軽々と持ち上げられるほどの力を持つ。
太田 翔(おおた しょう)
声優 - 内藤玲
城成湘南中の2年生。リョーマよりも背が低い。必殺技は相方・桐山の身体を踏み台にして放つスマッシュ「サンダーボルト」。ボールを打つ際、「ヒューンパシュ」や、「オラオラオラオラ」などという声を発する。髪の色が紫で、珍しい形のサングラスをかけている。
華村 葵(はなむら あおい)
声優 - 山像かおり
城成湘南中テニス部の監督。「コーディネーション理論」を推進する女コーチ。自分が育成してきた選手たちを「作品」と呼ぶ。選手のことは君づけで呼ぶが、神城のことは「玲治」と呼ぶ(取材時は「神城君」と呼んだ)。リョーマの実力に目を引かれ、自分のテニス部に勧誘する。テニス部顧問の中ではかなり美人でスタイルもよい。

[編集] アメリカJr.選抜チーム

ケビン・スミス
声優 - 木内レイコ
アメリカチームの中では、ビリーとともに最初に日本に渡ってきた。左利き。南次郎に敗れて以来豹変した父に虐待まがいの厳しいテニス教育を受けていた。そのためリョーマをライバル視し、都内のテニスクラブや中学校に次々乗り込みリョーマを探す。対リョーマ試合では激闘の末、惜敗。後にリョーマが渡米した後はリョーマを応援し、よきライバルとなる。関東大会までのリョーマをビデオで研究し尽くし、技を使えるまで特訓したので、「ツイストサーブ」、「ドライブB」、「ドライブA」を使用、日吉戦で使った「零式ドロップショット」まで使った(しかし決勝のデータは取れなかったので「サイクロンスマッシュ」は使えない)。
ケビン独自の技は、特訓の末に編み出した不動峰の橘の「あばれ球」と似た「イリュージョン」。立海大・仁王が繰り出す「イリュージョン」とは全くの別物である。
実力としてはリョーマには負けたが、それでも不動峰の石田、氷帝の日吉、聖ルドルフの赤澤と柳沢たち、山吹の室町と亜久津らを倒しているため、決して低いとはいえない。
スミスコーチ(アニメ版)
声優 - 松本吉朗
ケビンの父親。南次郎がアメリカに渡っていた当時、彼を甘く見て試合を申し込み惨敗した。以来アル中になり、息子のケビンにも厳しいテニス特訓を受けさせる。妻と息子からは恐れられている。性格は原作のスミスコーチから、容姿は原作のマイケルからとられている。
ビリー・キャシディ
声優 - 風間勇刀
ロデオの天才児。ケビンとともに、ほかのメンバーより先に日本にやってきた。都会に引っ越した後、好きな女の子の気を引こうとテニスをはじめる。日本チームとの試合(跡部と真田)には敗れたが、懸命に試合に臨んだ姿に好きな女の子が感動し、彼女にテニスを教える約束を取り付けた。得意技は「破滅への輪舞曲」をも破る「ショットガンボレー」とカウボーイが牛を投げ縄で捕まえる動作を取り入れた「ブルロープサーブ」。
マイケル・リー
声優 - 千葉一伸
カンフーの天才児。家はかなりの金持ちらしい。得意のスピードテニスは真田をもしのぎ、見えないサーブを返球した上、彼と超高速ボレーのラッシュ戦を繰り広げた。元は中国からの移民で一文無しからアメリカ経済界のトップにのし上がった父親から、「弱肉強食」「強いものしかこの世間には生き残れない」と言う思想を幼少期から叩き込まれる。
トム・グリフィー
声優 - 小嶋一成
テリー・グリフィー
声優 - 伊藤舞子
ダブルスを組み、ファンクラブがあるほどの美少年兄弟(テリーは微妙に顔が女性っぽい)。両親を亡くし、冷酷な叔母に怯えながら貧乏生活をしていた時にベイカーに出会い、叔母に売られる。ベイカーに「負け」を強要されるが、忍足・菊丸ペアを破った。試合後、ベイカーから決別することを選んだ。オレンジ色の髪色がテリー、緑色の髪色がトム。
ボビー・マックス
声優 - 金子はりい
かなりの巨体。スポーツ万能だがすぐに暴力沙汰を起こし、「居場所」を探して居た所、ベイカーとテニスに出会う。千石と激戦の結果、ノーゲームに。
アーノルド・イグニショフ
声優 - 松本吉朗
家も身よりもない孤児だった頃にベイカーとテニスに会う。正確なショットを得意とする「テニスマシン」。不二に惜敗し、ベイカーから戦力外宣告される。
リチャード・ベイカー
声優 - 西前忠久
選手には「ボス」と呼ばせる。テニスを「ショー」と考え、勝敗より観客を沸かすことを重視し、自分が考えた筋書き通りに試合をしなかった選手たちを冷遇し、また彼についていけないと思った選手から決別されることもある。記者会見での資金横領が発覚し、テニス界を追放される。

[編集] 映画オリジナルキャラクター

[編集] アニメ版

越前リョーガ(えちぜん リョーガ)
声優 - 山崎裕太
リョーマの兄を名乗る長身の少年。幼い頃、アメリカでリョーマと一緒に住んでいたことがあるが、ある日越前家を飛び出した。その後は「裏の世界」を語る会話から、結構な苦労をしていた一面が窺える。年齢はリョーマより2つ上で、原作者によると外見は2年後のリョーマ、中身は南次郎である。自称「黒いライトニング」。軽過ぎず重過ぎずな性格で、女性にも積極的。原作者がずっと暖めていたキャラクターであるそうだが、結局劇場版ではリョーマ、南次郎、越前家とどう言った関係にあったのかは明かされなかった。イラスト集30.5巻では青い目をしている(劇場版・ジャンプ表紙イラストでは黒い目)。実際はそうでもないが映画序盤では悪人ぶっており、通称八百長試合で儲けを得ていた桜吹雪彦麿に協力していた。リョーマ同様ツイストサーブが得意で威力はリョーマ以上を誇る。またサイクロンスマッシュを短時間で見破るほどの実力者。リョーマのことを日吉と同じく「チビスケ」と呼ぶ。最後にはリョーマの帽子を奪って水上スキーで何処かに逃走した。
桜吹雪彦麿(さくらふぶき ひこまろ)
声優 - 西岡徳馬
青学を豪華客船でのエキシビジョンマッチに招待した大富豪。しかし実際は八百長試合で金儲けを企み、八百長に協力しない青学メンバーを船室に監禁する悪人である。映画の結末では、リョーマから「ツイストサーブ」で顔面にボールを当てられた挙句、跡部が通報したと思われる海上保安庁により銃砲刀剣類所持等取締法違反(青学メンバー監禁時に拳銃を所持)並びに賭博罪逮捕された。
アルベルト・シュバイツ
声優 - 堤下敦インパルス
リョーガのチームメイトの1人。短髪。不二と対戦する。相手のスマッシュを返すだけで、ボールに全く威力のない「羆落とし」で何故か吹き飛ばされる。
ジャン・ジャック・マルソー
声優 - 板倉俊之(インパルス)
リョーガのチームメイトの1人。痩せ型で長髪、顔色が悪い。最初リョーマと対戦する予定だったが変更され、手塚と対戦する。手塚ゾーンにより恐竜と一緒に隕石の直撃を受けた(実際にではなく演出で)。

[編集] 実写版

エガテ・マクラウド・檜垣(エガテ・マクラウド・ひがき)
俳優 - RIKIYA
氷帝が対青学戦のために呼び寄せた切り札で、「プロ」を自称する(事実は不明)。元は青学の生徒で手塚始めとする現3年の先輩であったが暴力事件で退学、その後南米にテニス留学していた。いささか血の気が多く暴力的・好戦的な性格の上に礼のない不遜な振る舞いが多く、青学レギュラーからは快く思われておらず、その態度に逆上した海堂に殴り掛かられた事が幾度かあり(内1回は両者共に初対面時)、手塚ですら彼には敬語で話しかけずに厄介払いしようとした上、乾に至っては彼を前にしただけで顔を顰めて震え上がる始末。しかし、妹の紫音に対しては多少不器用ではあるが優しさを見せ、彼女の声が戻った時はラケットバッグを取り落とし彼女を抱き締めると言う反応を示した。
ガットではなくラケットのフレーム部分にボールを当て、不規則な変化球を打つ。
実写映画版では彼が原作の日吉若のポジションに在り、関東大会準決勝ではリョーマと対戦する。また、原作の亜久津・切原が人物像のモデルになっている。
日本人の母親を持つメキシコ系アメリカ人との設定が試写会で語られたが、映画本編にそれを示す描写は無い。
檜垣紫音(ひがき しおん)
俳優 - 岩田さゆり
実写映画版ヒロインで、エガテ・マクラウド・檜垣の妹。母親が2度目の夫との間に儲けた子で、兄とは異父兄妹との設定が試写会で語られたが、映画本編にそれを示す描写は無い。リョーマの何かに強く惹かれる。両親を亡くしたショックから声が出なくなり、病院通いをしている。テニスではなくフルートを嗜み、いつも持ち歩いている。兄とは反対に優しく内気で大人しい性格だが、自分のフルートを叩き落した高校生相手に控えめながらも反論を試みた点からは、芯の強さが伺える。年齢と学年・所属している学校等の詳細は不明。