小野不由美
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| 小野 不由美 (おの ふゆみ) |
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|---|---|
| 誕生 | 1960年12月24日(52歳) 大分県中津市 |
| 職業 | 小説家 |
| 国籍 | |
| 活動期間 | 1988年 - |
| ジャンル | 少女小説→ミステリー・ファンタジー |
| 代表作 | 『悪霊シリーズ』 『十二国記』 『屍鬼』 |
| 処女作 | 『バースデイ・イブは眠れない』 |
| 配偶者 | 綾辻行人 (1986 - ) |
小野 不由美(おの ふゆみ、1960年12月24日 - )は日本の女性小説家。大分県中津市出身、京都市在住。血液型はO型。夫は推理作家の綾辻行人で、誕生日が1日違い。
ホラー的な要素を強めた本格ミステリーや、重厚な世界観を構築するハイ・ファンタジーなど、その他、多様な作風を持つ。
代表作はテレビアニメ化された『悪霊シリーズ』、『十二国記』、『屍鬼』など。
基本的に顔出しはしないようで、雑誌のインタビューで着物を着た後姿が掲載されたことがある。
目次 |
年譜[編集]
- 1960年 - 12月24日 大分県中津市生まれ。
- 1976年 - 大分県立中津南高等学校に入学。アニメーション&漫画研究部を設立、初代会長を務めた。また、声フェチで声優の塩沢兼人は特別な存在。
- 1979年 - 大谷大学文学部仏教学科に入学。
- 1986年 - 綾辻行人と結婚。
- 1988年 - 『バースデイ・イブは眠れない』で講談社X文庫ティーンズハートからデビュー。
- 1989年 - 『悪霊シリーズ』第1作『悪霊がいっぱい!?』がヒット、同シリーズは少女小説ながら5年も続く人気シリーズに。
- 1993年 - 『東亰異聞』が第5回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作に。
- 1998年 - 原稿用紙3500枚の大作である『屍鬼』がベストセラーとなり、世間に広く名が知られるようになる。
- 1999年 - 『屍鬼』が山本周五郎賞、日本推理作家協会賞の候補作に。『このミステリーがすごい!』において第4位に。
- 2001年 - 『黒祠の島』が「本格ミステリベスト10 2002年版」3位入賞。
- 2002年 - 『黒祠の島』が本格ミステリ大賞の最終候補作に。
- 2003年 - 『くらのかみ』が「本格ミステリベスト10 2004年版」7位入賞。
- 2004年 - 『くらのかみ』が本格ミステリ大賞の最終候補作に。
- 2004年1月 - 『屍鬼』が「Yahoo!ユーザーが選ぶ2003年ベストミステリー」6位入賞。
- 2010年11月 - 絶版状態だった悪霊シリーズをリライトし、全7巻を隔月刊行スタート。
- 2012年7月 - 講談社と新潮社に跨った十二国記シリーズが新たに新潮文庫で統一出版開始。一部、書下ろしを含む新作も出版予定。
- 2013年5月 - 『残穢』で第26回山本周五郎賞を受賞[1]。
著作[編集]
小説[編集]
- バースデー・イブは眠れない (1988年、講談社X文庫ティーンズハート)
- メフィストとワルツ! (1988年、講談社X文庫ティーンズハート) - 上記続編。
- 雑誌『メフィスト』の誌名はこの作品名にちなむ。この作品は当時の担当編集者・宇山日出臣(『メフィスト』創刊者)が取り組んだ野心作だったのだが不発に終わり、そのリベンジの意を込めた。
- メフィストとワルツ! (1988年、講談社X文庫ティーンズハート) - 上記続編。
- 悪霊なんかこわくない (1989年、講談社X文庫ティーンズハート)
- 悪霊シリーズ (講談社X文庫ティーンズハート) → 【改作】ゴーストハント (メディアファクトリー)
- 悪霊がいっぱい!? (1989年) → 旧校舎怪談 (2010年)
- 悪霊がホントにいっぱい! (1989年) → 人形の檻 (2011年)
- 悪霊がいっぱいで眠れない (1990年) → 乙女ノ祈リ (2011年)
- 悪霊はひとりぼっち (1990年) → 死霊遊戯 (2011年)
- 悪霊になりたくない! (1991年) → 鮮血の迷宮 (2011年)
- 悪霊と呼ばないで (1991年) → 海からくるもの (2011年)
- 悪霊だってヘイキ! (1992年) → 扉を開けて (2011年)
- 悪夢の棲む家 (1994年、講談社X文庫ホワイトハート) - 上シリーズ続編。ゴースト・ハントというシリーズ名が冠してあるが以後中断。
- 呪われた17歳 (1990年、朝日ソノラマパンプキン文庫)
- 【改作】過ぎる十七の春 (1995年、講談社X文庫ホワイトハート)
- グリーンホームの亡霊たち (1990年、朝日ソノラマパンプキン文庫)
- 【改作】緑の我が家 Home、Green Home (1997年、講談社X文庫ホワイトハート)
- 魔性の子 (1991年、新潮文庫/2012年、新潮文庫(完全版)) - 「十二国記」の前日譚でもある
- 十二国記 (講談社X文庫ホワイトハート/講談社文庫/新潮文庫(完全版))
- 倫敦、1888 (1993年) - アンソロジー「架空幻想都市〈上〉」 (ログアウト冒険文庫) に収録
- 東亰異聞 (1994年、新潮社/1999年、新潮文庫)
- 屍鬼 (1998年、新潮社/2002年、新潮文庫)
- 黒祠の島 (2001年、祥伝社ノン・ノベル/2004年6月、祥伝社文庫/2007年7月、新潮文庫)
- くらのかみ (2003年、講談社刊)
- 鬼談草紙 (2012年、メディアファクトリー)
- 残穢 (2012年、新潮社)
エッセイ[編集]
- ゲームマシンはデイジーデイジーの歌をうたうか (1992年 - 1996年、『Theスーパーファミコン』)
- 小野不由美&菅浩江スペシャル・メールエッセイ (1994年、『小説あすか』)
- 小野不由美と菅浩江は非常に親しい友人である。
- 小野家の家訓 (1994年、『小説現代』11月号)
- 陰謀かもしれない (2000年、『IN☆POCKET』1月号)
- 隅っこの人 (2002年、角川書店刊、『綾辻行人 ミステリ作家徹底解剖』に収録)
- 「鮎川哲也」を偲んで (2002年、東京創元社刊、山前謙編『本格一筋六十年、 思い出の鮎川哲也』に収録)
- すべての本を一列に並べよ (2006年、『yom yom』vol.1)
作品解説[編集]
- シャーロット・マクラウド 下宿人が死んでいく (1989年、創元推理文庫)
- ライア・マテラ あらゆる信念 (1992年、創元推理文庫)
- 斎藤肇 魔法物語(上) 黒い風のトーフェ (1993年、講談社文庫)
- 竹本健治 腐食 (1994年、角川ホラー文庫)
- 楳図かずお 恐怖 (1995年、秋田文庫)
- 菊地秀行 ブルーマン (1995年、講談社文庫)
- 田中芳樹 創竜伝5 (1995年、講談社文庫)
- 水樹和佳 樹魔・伝説 (1996年、創美社コミックス)
- 津原泰水 妖都 (1997年、講談社)(推薦文)
- 倉知淳 日曜の夜は出たくない (1998年、創元推理文庫)
- 田中芳樹 銀河英雄伝説9 回天篇 (1998年、徳間文庫)
- 『十二国記』の構想を思いついたのは『銀河英雄伝説』がきっかけだと書いてある。
- 京極夏彦 どすこい(仮) (2000年、集英社) (帯文)
- 『屍鬼』のパロディ作品が収録されており、帯文を寄せている。
- 京極夏彦 後巷説百物語 (2007年、角川書店)
- 乙一 夏と花火と私の死体 (2000年、集英社文庫)
- 山田章博 BEAST of EAST 東方眩暈録2 (2000年、ソニー・マガジンズ) (帯文)
- 真木武志 ヴィーナスの命題 (2000年、角川書店)(推薦文)
- 波津彬子 雨柳堂夢咄 其の三 (2002年、ソノラマコミック文庫)
その他[編集]
- 装画
- 綾辻行人 霧越邸殺人事件 (1990年、新潮社)
- 図面作成
- 漫画原作
- 竹本健治『ウロボロスの基礎論』に割り込み (1994年、『メフィスト』8月増刊号)
- 小野不由美は同作品の登場人物の一人。
同人誌[編集]
- 小野不由美ファンクラブ
- 『悪霊になりたくない!』のあとがきでファンクラブができたと記載されたが、初期に問い合わせた読者しか入会できなかった。オフィシャルファンクラブと認定をしない代わりに小野不由美自身もファンクラブに参加。作品やキャラクター作成の裏話等をファンクラブ代表がインタビュー形式や設問形式で会報に掲載していた。1991年1月 - 1992年9月に創設号 - NO.15、解散時に記念として同人誌が1冊、便箋2種、テレホンカードが発行された。
- 京都私設情報局
- 中庭同盟
- 国会図書館収蔵が確認されている。
- いちばん見えない横顔 (悪霊シリーズ)
- 白いカラスのための告悔 (悪霊シリーズ)
- GENKI (悪霊シリーズ)
- 千年の王国 (悪霊シリーズ)
- 彼の現実 (悪霊シリーズ)
- 衛星の軌道 (悪霊シリーズ)
- The Green Home (悪霊シリーズ)
- Eugene (悪霊シリーズ)
- 書簡 (十二国記)
- 函丈 (十二国記)
- 麒麟都市
- 小野不由美オンリーイベントを記念して発行された同人誌に寄稿したもの。
- 帰山 (十二国記)
- 小野不由美オンリーイベントを記念して発行された同人誌に寄稿したもの。
作品提供[編集]
漫画[編集]
- いなだ詩穂 「ゴーストハント」 (1998年、『Amie』、1999年 - 、『なかよし』、講談社刊)
- 岸田あつ子 「緑の我が家」 (1999年、角川書店刊)
- 梶原にき 「東亰異聞」 (2001年、『コミックバーズ』、幻冬舎刊)
- 山本小鉄子 「黒祠の島」「過ぎる十七の春」 (2005年 - 2006年、幻冬舎刊)
- 藤崎竜 「屍鬼」 (2007年 - 、『ジャンプスクエア』、集英社刊)
テレビアニメ[編集]
舞台[編集]
ラジオドラマ[編集]
CD[編集]
ゲーム[編集]
- 十二国記 オンライン (2003年、アスミック・エースエンタテインメント、ネットゲーム)
- 十二国記 -紅蓮の標 黄塵の路- (2003年、コナミ、プレイステーション2)
- 十二国記 -赫々たる王道 紅緑の羽化- (2004年、コナミ、プレイステーション2)
脚注[編集]
- ^ “第二十六回山本周五郎賞|新潮社”. 2013年5月16日閲覧。
- ^ a b 完全版に収録予定