TUGUMI

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TUGUMI』(つぐみ)は、よしもとばななの代表作である青春小説。英題はGoodbye, Tsugumi

[編集] 概要

病弱な少女つぐみが、夏に帰省してきた従姉妹のまりあと町で遭遇する出来事を描く。雑誌『マリ・クレール(当時の中央公論社版)』に連載されたものを書籍化。1989年に第2回山本周五郎賞を受賞し、翌年には映画化された(作品名:つぐみ)。この作品は英語などに翻訳されて各国にも紹介されており、高い支持を得ている。

日本における平成時代初のミリオンセラーを記録した単行本となった。累計発行部数は単行本167万部。1996年1月には、大学入試センター試験の問題としても使われた。


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[編集] 登場人物

白河まりあ(私)
つぐみの1歳年上の従姉で物語の語り手。大学生。幼い頃から頻繁につぐみの悪戯の被害を受けているが仲はよく、つぐみのことをよく理解している。母とともにつぐみ宅である山本旅館に身を寄せていたが、父と先妻との離婚が成立したため、東京で親子3人で暮らすことになる。
山本つぐみ
まりあの母の妹の娘。高校3年生。生まれつき病弱な少女。甘やかされて育ったため、粗野でわがままで口が悪いが、努力家で成績は上位。島で一番の美少女との評判。
山本陽子(陽子ちゃん)
つぐみの2歳上の姉で女子大生。性格はつぐみと違い温和で、涙もろい。ケーキ店でアルバイトしている。
武内恭一
島内に新しく建設される大型リゾートホテルの経営者の息子。まりあと同い年だが、まりあが「老成した」と評するほどその言動は冷静で大人びている。つぐみと恋仲になる。
まりあの母
まりあの父の愛人で、父と先妻との離婚が成立するまでの間、妹である政子おばさんの嫁ぎ先である山本旅館で働きながらまりあを育ててきた。美しく気丈な女性。
まりあの父
先妻とは気が合わず、まりあの母を一途に愛し、島に通い続ける。まりあが19歳の時についに離婚を成立させる。
政子おばさん
まりあの母の妹で、陽子ちゃんとつぐみの母親。病弱で乱暴なつぐみに振り回されつつも必死に育ててきた。



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