三沢駅 (青森県)

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三沢駅*
青い森鉄道駅舎(正面口)
青い森鉄道駅舎(正面口)
みさわ - Misawa
向山 (4.7km)
(5.2km) 小川原
青森県三沢市大字犬落瀬字古間木51-7
所属事業者 ARail.svg青い森鉄道
所属路線 青い森鉄道線
キロ程 46.9km(目時起点)
東京から664.2km
電報略号 ミサ
フマ(古間木駅時代)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
1,107人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1894年明治27年)9月1日
備考 直営駅管理駅
* 1961年(昭和36年)3月に古間木駅から改称[1]
青い森鉄道駅舎(東口)

三沢駅(みさわえき)は、青森県三沢市大字犬落瀬字古間木にある、青い森鉄道青い森鉄道線である。

2012年(平成24年)3月31日までは十和田観光電鉄(十鉄)が乗り入れていた[1]

歴史[編集]

  • 1894年明治27年)4月1日 - 日本鉄道古間木駅(ふるまきえき)として開業。一般駅
  • 1906年(明治39年)7月1日 - 日本鉄道が国有化国有鉄道の駅となる。
  • 1916年大正5年)11月29日 - 当駅と下田駅の間で、下り第331臨時旅客列車と上り第308貨物列車が正面衝突する事故が発生。当駅の助役の閉塞装置の不正取り扱いが原因で、かかわった助役と駅員が実刑判決を受けた[2][3]
  • 1922年(大正11年)9月4日 - 十和田鉄道(現在の十和田観光電鉄)の古間木駅が開業[1]
  • 1926年(大正15年)10月1日 - 十鉄古間木駅が120m移転[1]。同時に駅業務を国鉄に委託。
  • 1954年昭和29年)9月 - 十鉄古間木駅事務室設置(バス営業所長が駅長を兼務し、業務は国鉄委託)。
  • 1959年(昭和34年)1月1日 - 十鉄古間木駅の新駅舎落成、国鉄への業務委託を解除。
  • 1961年(昭和36年)
    • 2月 - 十鉄バス営業所を分離、鉄道専任の駅長を配置。
    • 3月1日 - 十鉄の古間木駅が三沢駅に改称[1]
    • 3月20日 - 国鉄の古間木駅が三沢駅に改称。
  • 1964年(昭和39年)7月 - 十鉄三沢駅が「三沢観光センター」としてリニューアル[1]
  • 1971年(昭和46年)7月 - 十鉄三沢駅に自動券売機を設置。
  • 1986年(昭和61年)11月1日 - 荷物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、国鉄の駅はJR東日本・JR貨物の駅となる。
  • 2006年平成18年)6月 - 本八戸駅からの石油輸送貨物列車が廃止され、貨物列車の発着がなくなる。
  • 2008年(平成20年)
    • 3月1日 - 旧・十和田観光電鉄が「とうてつ」に事業譲渡し、「とうてつ」が新・十和田観光電鉄に社名変更[1]
    • 同年度内(日時不明):JR貨物の駅が廃止され、貨物の取扱が終了[4]
  • 2010年(平成22年)
  • 2011年(平成23年)
    • 5月1日 - 三沢駅長が配置され、再び管理駅となる。
    • 6月14日 - 青い森鉄道初の旅行代理店「青い森たびショップ三沢」を開設[6]
  • 2012年(平成24年)4月1日 - 十和田観光電鉄線が廃止され[1]、青い森鉄道の単独駅となる。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。青森県内では数少ない橋上駅舎を有する。日本国有鉄道(国鉄)・東日本旅客鉄道(JR東日本)時代は、特急急行列車の停車駅だった。

直営駅。青い森鉄道転換当初は八戸駅管理であったが、現在は駅長が配置され、再び管理駅となり、下田 - 上北町間の各駅を管理する。

出札窓口(営業時間:6時30分 - 22時05分、定期券・回数券発売)、自動券売機(稼働時間:5時30分 - 23時50分)、待合室、キオスク、改札口がある。

また、青い森鉄道では初の旅行代理店「青い森たびショップみさわ」が2011年(平成23年) 6月14日に開設された[6]。JR券の取扱は三沢駅窓口(旧みどりの窓口)からこちらに移された[6]

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 青い森鉄道線 下り 野辺地青森方面  
2・3 青い森鉄道線 上り 八戸三戸方面 3番線は一部列車のみ
ホーム 青い森たびショップみさわ
ホーム
青い森たびショップみさわ


十和田観光電鉄(廃線)[編集]

十和田観光電鉄 三沢駅*
十鉄三沢駅
十鉄三沢駅
みさわ - Misawa
(2.7km) 大曲
所在地 青森県三沢市字古間木山53
所属事業者 十和田観光電鉄(十鉄)
所属路線 十和田観光電鉄線
キロ程 0.0km(三沢起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
495人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1922年大正11年)9月4日[1]
廃止年月日 2012年平成24年)4月1日[1]
備考 * 1961年(昭和36年)3月1日に古間木駅から改称[1]

青い森鉄道三沢駅西口に隣接する場所に電車が発着していた元駅のバス待合室がある。頭端式ホーム1面2線を有する地上駅であった。ただし、乗り場に番号は付与されていない。通常は西側(県道十和田三沢線寄り)のホームを使用するが、回送電車などが停車して使用できない場合は東側(青い森鉄道線寄り)のホームに停車する。かつて2両編成の列車では十和田市寄りの部分がホームにかからないため、三沢寄りのドアより降車する措置がとられることがあった。その後ホームが拡張され、そのようなことは起きていない。

駅舎内に電車出札口・自動券売機2台・バス出札口・そば屋がある。JR・十鉄貨物受渡線が駅南側(古牧温泉東側)にあったが、のちに線路が撤去されている。昭和時代には2階に喫茶店や案内所があったが、のちに2階部分は閉鎖されている。1階もかつて売店が設置されていた場所に自動販売機が置かれており、売店の商品はそば屋で販売されている。そば屋自体は廃駅となった現在でも営業を続けている。

貨物取扱[編集]

かつて併設されていた日本貨物鉄道(JR貨物)の駅は、取扱廃止時点で車扱貨物の臨時取扱駅となっており、貨物列車の発着もなかった。貨物設備はなく、専用線も当駅には接続していなかった。

かつては、駅から分岐し在日米軍三沢基地へ至る全長7.9kmの専用線があった。八戸線本八戸駅から米軍向けの石油輸送が行われていたが、2006年6月に終了し、終了後専用線は北側を跨ぐ青森県道170号天ケ森三沢線陸橋の先で断線している。

また太平洋戦争前までは、上記の専用線は基地の先、三沢市五川目付近まで伸びており、三沢鉱山からの砂鉄搬出のために使用されていた。廃線跡は、岡三沢8丁目付近から三沢空港前、サークルK浜三沢店前にある青森県道170号天ケ森三沢線と交差し、田園地帯を北東方向へ斜めに横切る道路が該当する。ただし、廃線跡の遺構はほとんど残っていない。

利用状況[編集]

  • 青い森鉄道 - 2013年度の1日平均乗車人員は1,107人であった。
  • 十和田観光電鉄 - 2011年度の1日平均乗車人員は495人であった。

出典はいずれも三沢市統計書(運輸・通信・観光)による。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2007年 1,441
2008年 1,462
2009年 1,430
2010年 1,244
2011年 1.015
2012年 1,069
2013年 1,107

駅周辺[編集]

三沢市の代表駅であるが、市の中心部は駅から北東2kmほどの場所に広がる。

バス路線[編集]

隣の駅[編集]

青い森鉄道
青い森鉄道線
快速(「しもきた」含む)
八戸駅 - (一部下田駅) - 三沢駅 - (一部上北町駅または乙供駅) - 野辺地駅
普通(561Mのみ)
下田駅 → 三沢駅 → 上北町駅
普通(561M除く)
向山駅 - 三沢駅 - 小川原駅

かつて存在した路線[編集]

十和田観光電鉄[1]
十和田観光電鉄線
三沢駅 - 大曲駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l “特集 希望の軌道”. 広報みさわ 2012年4月号 (三沢市) (2012年4月).
  2. ^ 久保田博 『鉄道重大事故の歴史』 グランプリ出版2000年10月10日、第2版、37 - 38頁。ISBN 4-87687-211-2
  3. ^ 事故写真『歴史写真. 大正6年1月號』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  4. ^ 鉄道貨物協会「貨物時刻表」において2009年度版から記載が削除され、「JR貨物全営業線」の東北線の欄においても八戸駅とともに減算されている。また、JR貨物公式サイトの環境・社会報告書の記載においては、2008年4月1日時点の駅数では同日廃止の紀伊佐野駅の分のみが減算されている。
  5. ^ “三沢市長、青い森鉄道にダイヤ見直し要請へ”. 東奥日報 (東奥日報社). (2010年12月4日)
  6. ^ a b c “三沢駅に旅行センター/青い森鉄道初開設”. デーリー東北 (デーリー東北新聞社). (2011年6月15日)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]