ヌケニン
| ヌケニン | |
|---|---|
| 基礎データ | |
| 英語名 | Shedinja |
| 進化体系 | 1進化ポケモン |
| 進化前 | ツチニン |
| 進化後 | なし |
| 世代 | 第3世代 |
| ポケモン学 | |
| 分類 | ぬけがらポケモン |
| タイプ | むし / ゴースト |
| 高さ | 0.8m |
| 重さ | 1.2kg |
| 特性 | ふしぎなまもり |
ヌケニンは、ポケットモンスターシリーズに登場する646種のポケモン(架空の生物)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
セミの抜け殻のような姿をしている。ツチニンから進化する際、抜けたセミがテッカニンである。背中には抜け出た際の切れ目が入っており、中は空洞で何もない。ジュペッタ同様、かりそめの身体に何かの魂が宿ってしまったものと考えられ、実体のないゴーストポケモンに分類される。中の空洞を覗き込むと魂を吸い取られてしまうという。
羽を動かさずに空中に浮かんでおり、息をせず、全く動かない。雌雄の区別もない。頭の上には三日月状の輪がある。
[編集] ゲームでのヌケニン
ツチニンがテッカニンに進化する際、手持ちに空きがあるとその空きにヌケニンが入る。つまりツチニンが直接ヌケニンに進化するわけではなく、テッカニンに進化した後に手持ちを見ると、テッカニンとは別に(空きだった所に)ヌケニンがいる。また、ツチニンが色違いだった場合は進化時にテッカニンと共にヌケニンも色違いになる。進化前のツチニンの殻を持ってこそいるが別のポケモンのようで、ニックネームは受け継がない。
第3世代(および『ルビー・サファイア・エメラルド』および『ファイアレッド・リーフグリーン』)の攻略本では「モンスターボールを必ず1個持っていないとゲットできない」という記述が記載されているが、第3世代では版シリーズでは実際にはモンスターボールがなくてもヌケニンは手に入る。一方第4世代(『ダイヤモンド・パール』)以降では、攻略本の記述通り「モンスターボール」(「スーパーボール」など、他のボールでは不可)を必ず1個持っていないとゲットできなくなった。この場合はモンスターボールがひとつ減る。
通常ヌケニンは「つるぎのまい」を覚えないが、第3・世代ではテッカニンに進化した時点での技を受け継ぎ、テッカニンに進化させた際に習得した技も受け継ぐことが出来る。これは仕様であり、バグ技としては扱われない。ただし、第5世代(『ブラック・ホワイト』)では技を受け継がなくなった。
なお、タマゴグループは未発見ではなく性別不明(プログラム上は、性別が不明の鉱物グループで、攻略本などでも確認できる)に属しており、メタモンといっしょに育て屋に預けるとタマゴが見つかり、タマゴからはツチニンが生まれる。
「HP」は1しかないが、「ふしぎなまもり」という非常に特殊な専用のとくせいを持ち、弱点(ほのお・いわ・ひこう・ゴースト・あくタイプ)以外の攻撃技をすべて無効化する(「わるあがき」や『ポケモンコロシアム』『ポケモンXD』の「ダークラッシュ」「ダークわざ」などタイプの影響が出ない技は効く)。このため対抗できる技か、特性「かたやぶり」などの特性を無視して攻撃する手段がないポケモンの場合はどんな強力なポケモンでもヌケニンを倒すことが出来ず、一方的な試合運びが出来る。ただし「HP」の都合上弱点を突かれると必ず一撃で倒されてしまう。また、あくまで防げるのは攻撃技のみで、HPが減少する各種状態異常・状態変化(どく・こんらん・のろい・やどりぎのタネなど)や天候のダメージ、「まきびし」の設置なども無効化できず、特性「かたやぶり」の場合はそちらの防御用特性の無効効果が優先される。
「ふしぎなまもり」は特性の交換・コピーにおいても特殊な性質を持ち、スキルスワップなどの特性を入れ替える技を使っても入れ替えることができないようになっている。「なりきり」でコピーすることも出来ないが、とくせいの「トレース」でコピーすることは可能で、場合によってはお互いの攻撃が防がれて泥仕合になってしまうこともある。
なお、「HP」が必ず1に固定されるための「きそポイント」をマックスアップで上げようとしても、「つかっても、こうかがないよ」と表示されて使用できない。ただし、第4世代以降に登場した体力が満タン時にダメージを受けた際に1度だけ「HP」が1だけ残るアイテム「きあいのタスキ」は相手の特性が「かたやぶり」出ない限りは1度だけ機能する。
相手トレーナーでは、『エメラルド』ではフロンティアブレーンのコゴミが使用するほか、『ハートゴールド・ソウルシルバー』では、ジムリーダーのツクシが再戦時に使ってくる。
[編集] 外伝作品でのヌケニン
『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズでは、初期HPは本編の3倍になったのはいいが(技はテッカニンの進化と同時にレベルアップで覚えた技は受け継がない)、飛び道具を当てると「ふしぎなまもり」を無効化してほとんどの場合一撃で倒されてしまうというオチがついてしまった。ただし、ツチニンから進化するときにステータスは受け継ぐため、ツチニンのうちに成長させていれば別である。
[編集] アニメでのヌケニン
ミラージュ王国の乗っ取りを企む摂政、ハンゾウ(声 - 石井康嗣)のポケモンとして登場し、テッカニンと共にサトシ達を襲う。「ソーラービーム」を使用する。「ふしぎなまもり」によって強固な守りを誇り、サニーゴのトゲキャノンも効かなかった。しかし、カスミのギャラドスが放った「かえんほうしゃ」の前に倒れる。
[編集] ポケモンカードでのヌケニン
ポケモンカードゲームではツチニンから進化する一進化ポケモンとして扱われている。
初登場はポケモンカードADV拡張第三弾『天空の覇者』で、草タイプとして収録された。その際のレアリティは★で、ホログラム入りのレアカードであった。
ポケモンカードゲーム拡張第二弾『蒼空の激突』でも登場。こちらは超タイプ。ホログラム入り。
ポケモンカードゲームDPではDP5『怒りの神殿』で収録。草タイプでありながら弱点も抵抗力もなく、「にげる」のに必要なエネルギーもない。相手の番でのワザのダメージでHPがなくなったときに発動する、「そのワザを使ったポケモンとそのポケモンと同じ名前の相手ポケモン全員」にダメージカウンターを4個乗せるというポケパワー「うらむ」が特徴。
2007年春以降の公式大会では『天空の覇者』に登場するカードは今後再録されない限り使えなくなってしまった。
[編集] 漫画でのヌケニン
『ポケットモンスターSPECIAL』ではアクア団とジムリーダーの激突の際、幹部のシズクのツチニンがテッカニンに進化した際に登場。テッセンのライボルトとテッカニンが相討ちになったものの、ヌケニンの存在を知らずに油断したテッセンの背後から攻撃し、彼に重傷を負わせた。