サムゲタン

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サムゲタン
サムゲタン
各種表記
ハングル 삼계탕
漢字 蔘鷄湯
片仮名
(現地語読み仮名)
サムゲタン
ラテン文字転写 Samgyetang
  

サムゲタン(蔘鷄湯)は韓国の代表的なスープ料理のひとつ。鶏肉高麗人参もち米などを入れて煮込んだ栄養食である。

目次

[編集] 作り方・食べ方

若鶏の腹から内臓を出してきれいにし、そこに高麗人参と洗ったもち米、さらに干しナツメ松の実ニンニクなど薬膳料理の食材としてよく知られたものを詰めた後、水に入れて2~3時間じっくり煮込む。煮込む際に長ネギなどを加えることもある。ひとり1羽ずつ、熱々のスープに入れてトゥッペギ(小さい土鍋)で供する。

調理時に味付けはほとんど行なわず、食卓でコショウキムチなどで味を整えて食べる。小皿に塩を入れ、少量のスープで溶き、そこに肉片をひたすという食べ方もある。よく煮込むため簡単にがはずれ、また軟骨や小骨まで食べることができる。スープを残し、そこにご飯を入れることもある。

[編集] 概要

熱いスープ料理であるが夏の料理として知られ、専門店も多い。ちょうど日本の土用の丑の日におけるウナギのように三伏の日に食べると健康によいとされる。このため夏の間だけ提供する食堂が多いが、専門店では一年中食べることができる。

料理自体の歴史は古くない。丸鶏を水炊きして塩などで食べる料理ペクスク(白熟)と、もち米で作る粥がひとつになってできたタックク(鶏肉のスープ)がサムゲタンの原型とされるが、これが文献に登場するのが1920年代である。[要出典]やがて粉末で入れていた高麗人参が丸のままとなり、鶏蔘湯(ケサムタン)と呼ばれていたが、人参の効能を強調するために蔘鶏湯(サムゲタン)とされた。これも30~40年前のこととされている。

ペクスクはサムゲタンと似た料理であるが、鶏肉をスープから出して皿に乗せて供することや、肉を食べた後にスープで炊いた粥が出てくることなどが異なる。

サムゲタンは材料さえ入手できれば家庭でも簡単に作ることができる。鶏肉は、もちろん韓国内ではサムゲタン用に若鶏を処理したものが販売されており、日本の韓国食材店でも冷凍ものを扱うところがある。調理品のレトルトパックも販売されていて手軽に味わうことができる。専門店では、烏骨鶏でこのサムゲタンを作ったオゴルゲタンを出すところがある。栄養価が高いとされ、値段も高い。

[編集] ギャラリー

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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