グラーツ
| グラーツ Graz |
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| 位置 | |||
グラーツの位置 |
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シュタイアーマルク州におけるグラーツの位置 |
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| 座標 : 北緯47度4分 東経15度26分 / 北緯47.067度 東経15.433度 | |||
| 行政 | |||
| 国 | |||
| 州 (Bundesland) | |||
| 郡 (Bezirk) | - | ||
| 憲章都市 (Statutarstadt) | グラーツ | ||
| 地理 | |||
| 面積 | |||
| 憲章都市 (Statutarstadt)域 | 127.56km2(49.3mi2) | ||
| 標高 | 353m(1,158ft) | ||
| 人口 | |||
| 人口 | (2009年4月現在) | ||
| 憲章都市 (Statutarstadt)域 | 25万4554人 | ||
| 人口密度 | 1,982人/km2(5,134人/mi2) | ||
| その他 | |||
| 等時帯 | CET (UTC+1) | ||
| 夏時間 | CEST (UTC+2) | ||
| 市外局番 | +43 316 | ||
| ナンバープレート | G | ||
| 公式ウェブサイト : http://www.graz.at/ | |||
グラーツ(独: Graz)は、オーストリアの人口第2の都市で、シュタイアーマルク州の州都。人口は約25万人。郡に属さない憲章都市(Statutarstadt)であるが、グラーツ=ウムゲーブング郡の郡庁が置かれている。
1999年に街の中心部がグラーツ歴史地区として世界遺産に登録された。2003年の欧州文化首都。
目次 |
地勢・産業[編集]
ムール川沿いに位置する大学都市。多くの学生、研究者が居住する。自動車産業が盛んで郊外には大規模な自動車部品工場が軒を連ねている。約60キロ南にスロヴェニアのマリボル、150キロ北東にウィーンが位置している。
歴史[編集]
古代ローマ帝国の時代に設けられた砦がグラーツの起源であり、町の語源はスラブ語で「砦」を意味する「グラデツ」からきている。13世紀に都市特権を得た。中世後期よりハプスブルク家の支配下におかれ、フェルディナント2世など何人かの歴代皇帝がこの地で生まれた。1586年、グラーツ大学が創設され、同大学でヨハネス・ケプラーなど様々な学者が教壇に立った。19世紀以降、交通網の発展や工業化にともなって急速に発展し、オーストリア第2の規模を誇る都市(ただし、現オーストリア領において)へと成長した。第二次世界大戦では街の一部が破壊された。
文化・教育[編集]
市内にはいくつもの美術館・博物館が点在する。なかでも郊外に位置するエッゲンベルク城は州立博物館アルテ・ギャラリーとして公開され、ビザンティン美術から19世紀絵画までを取り揃えている。近年には江戸時代に描かれた日本の屏風絵も発見され、特に豊臣時代の「大坂図屏風」は、これまで豊臣時代の大坂を描写した資料がなかったため、貴重なものである。エッゲンベルク城は2010年に世界遺産(後述)に拡大登録された。
その他現代美術を展示する州立博物館ノイエ・ギャラリーやクンストハウス、武器庫博物館が有名である。州立博物館と州立専門大学はヨハン大公にちなみヨアネウムと名づけられている。
ヨーロッパ有数の大学都市でもあり、グラーツ大学をはじめ工科大学、医科大学、芸術大学、教育大学等あわせて4万人以上の大学生が学んでいる。これらの大学は密接に交流を行っており、語学プログラムやスポーツプログラムは完全に一体化している。
主な文化施設[編集]
- ヨアネウム - オーストリアの博物館としてはウィーンの美術史博物館に次ぐ規模であり、また最古の博物館でもある。
- エッゲンベルク城 - もと貴族の館だったが、現在は州立博物館ヨアネウムの絵画館として公開。
- クンストハウス - 2003年に欧州文化首都になったことを記念して建設された芸術文化施設。特異な外観はグラーツの落ち着いた街並みの中にあってひと際目立つ。
- 武器庫(ツォイクハウス)- 近世以降たびたびオスマン帝国の侵略を受けたグラーツには、当時の守備隊の鎧、武具が大量に武器庫に収められ、公開されている。
- オペラ座 - 1899年に建造。オーストリアのオペラ座としてはウィーン国立歌劇場に次ぎ2番目の規模を誇る。
スポーツ[編集]
- SKシュトルム・グラーツ - オーストリア・サッカー・ブンデスリーガのサッカークラブ。1990年代末より前日本代表監督イヴィツァ・オシムが監督のもとで黄金期を迎えたが、財政悪化とともに近年は低迷。
- グラーツ99ers - オーストリア・アイスホッケーリーグ1部のクラブ。
世界遺産[編集]
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エッゲンベルク城
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| 英名 | City of Graz – Historic Centre and Schloss Eggenberg | ||
| 仏名 | Ville de Graz – Centre historique et château d'Eggenberg | ||
| 登録区分 | 文化遺産 | ||
| 登録基準 | (2), (4) | ||
| 登録年 | 1999年 | ||
| 拡張年 | 2010年 | ||
| 公式サイト | ユネスコ本部(英語) | ||
| 使用方法・表示 | |||
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた(以下の基準は世界遺産センター[1]からの翻訳、引用である)。
- (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
- (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
1999年に歴史地区のみが登録され、2010年にエッゲンベルク城が拡大登録されるとともに、登録名称も変更された。
交通[編集]
- グラーツ空港
- 鉄道の駅としてグラーツ中央駅(Graz Hauptbahnhof)があり、ウィーンへの特急列車が2時間間隔で発着するほか、ザルツブルクやインスブルック方面への特急列車、スロヴェニアやクロアチア方面への国際特急列車が発着する。スイスのチューリヒやハンガリーのブダペストへも直通列車がある。
- 2007年12月より、オーストリアでは4番目の「Sバーン」(S-Bahn:都市近郊鉄道網)である"S-Bahn Graz"がスタートした。当面は6系統が設定され、順次拡大の予定である。
- 市内には路面電車が7系統存在し、バスとともに市民の足になっている。
主な出身者[編集]
- フランツ・フェルディナント大公
- 1914年のサラエヴォ事件でセルビア人青年に暗殺されたオーストリア・ハンガリー帝国の皇位継承者。この事件を契機として第一次世界大戦が勃発した。
- アーノルド・シュワルツェネッガー
- 厳密にはグラーツ近郊のタール・バイ・グラーツで生まれた。アメリカ合衆国へ渡り映画俳優としてのみならず政治家としても活躍し、2003年にカリフォルニア州の知事に就任した。
- ゲオルク・クライゼル - 論理学者、数学者
- ワルター・クリーン - ピアニスト
- マリオ・ハース - サッカー選手
- ハインツ・フィッシャー - 政治家
- カール・ベーム - 指揮者
- カール・マイアー - 映画脚本家。F・W・ムルナウの友人。
- ヨーゼフ・マルクス - 作曲家
- ニコラウス・アーノンクール - 指揮者。少年時代グラーツで育つ。
- ニコラ・テスラ - 電気技師、発明家。高校時代をグラーツで過ごす
姉妹都市[編集]
コヴェントリー 、イギリス 1948年
モントクレア 、アメリカ合衆国 1950年
フローニンゲン 、オランダ 1965年
ダルムシュタット 、ドイツ 1968年
トロンハイム 、ノルウェー 1968年
プーラ 、クロアチア 1972年
トリエステ 、イタリア 1973年
マリボル 、スロヴェニア 1987年
ペーチ 、ハンガリー 1989年
ドゥブロヴニク 、クロアチア 1994年
サンクトペテルブルク 、ロシア 2001年
リュブリャナ 、スロヴェニア 2001年
ギャラリー[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- グラーツの公式サイト (ドイツ語)
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| ザルツブルク市街の歴史地区 | シェーンブルン宮殿と庭園群 |ザルツカンマーグート地方のハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観 | ゼメリング鉄道 | グラーツ歴史地区 | ヴァッハウ渓谷の文化的景観 | ウィーン歴史地区 | フェルテー湖 / ノイジードル湖の文化的景観(ハンガリーと共有)| アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群(ほか5か国と共有) | |
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