「京口紘人」の版間の差分
編集の要約なし |
|||
79行目: | 79行目: | ||
*[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界ミニマム級王座(防衛2=返上) |
*[[国際ボクシング連盟|IBF]]世界ミニマム級王座(防衛2=返上) |
||
*[[世界ボクシング協会|WBA]]世界[[ライトフライ級]][[スーパー王座]] |
*[[世界ボクシング協会|WBA]]世界[[ライトフライ級]][[スーパー王座]] |
||
== TV出演 == |
|||
*[[あさチャン!]](2019年1月18日<ref>[https://twitter.com/HirotoK1127/status/1086019973741330433 本人のTwitter] Twitter 2018年1月18日</ref>) |
|||
== 脚注 == |
== 脚注 == |
2019年1月18日 (金) 14:28時点における版
基本情報 | |
---|---|
本名 | 京口 紘人 |
通称 |
The Dynamite Boy MAD BOY |
身長 | 161.cm [1] |
リーチ | 164.5cm[1] |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1993年11月27日(30歳) |
出身地 | 大阪府和泉市 |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 12 |
勝ち | 12 |
KO勝ち | 9 |
敗け | 0 |
引き分け | 0 |
京口 紘人(きょうぐち ひろと、1993年11月27日 - )は、日本のプロボクサー。第20代OPBF東洋太平洋ミニマム級王者。元IBF世界ミニマム級王者。現WBA世界ライトフライ級スーパー王者。ワタナベボクシングジム所属。
人物
1993年11月27日大阪府和泉市出身。和泉市立国府小学校→和泉市立和泉中学校→大阪府立伯太高等学校→大阪商業大学経済学部卒業[2]。
父と伯父が空手道場『聖心會』を主宰する空手家であったため[3]、京口も3歳の時から空手を始める[3]。
実兄が大阪帝拳ボクシングジムでボクシングをやっていたことから、自身も小学校6年(12歳)で大阪帝拳に通い、ボクシングを始める[4]。特に大阪帝拳の大先輩である辰吉丈一郎への憧れが強く、高校時代の3年間は辰吉直々の指導を受ける毎日であったという[4]。
大阪商業大学へ進学後、大学3年次の第69回国民体育大会(2014年)ボクシング競技では、成年男子ライトフライ級で優勝を飾る[5]。2015年、大学4年次でボクシング部主将となり、同年の「第5回台北市カップ国際ボクシングトーナメント」(台湾・台北市)では、日本代表選手として出場、ライトフライ級で準優勝となった[6]。
2016年、大学卒業と同時にプロ入りし、ワタナベボクシングジムに入門。同年2月のB級プロテストを受験して合格した[7]。4月17日に大阪府立体育会館第2競技場でナーヨレック・シッサイトーンとライトフライ級6回戦を戦い、2回2分55秒TKO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った[8]。
2016年5月16日、バンコクのミナヨーティンボクシングジムでファンタ・ルークジャオメーサイトーンと50.0kg契約6回戦を行い、デビュー戦から2戦連続KO勝ちとなる初回33秒TKOを収めた[9]。
2016年8月7日、大阪府立体育会館第2競技場で宮崎拳一とミニマム級8回戦を行い、デビュー戦から3戦連続KO勝ちとなる3回39秒KO勝ちを収めた[10]。
2016年11月15日、後楽園ホールで行われた「DANGAN171」でマイケル・カメリオンと107ポンド8回戦を行い、デビュー戦から4戦連続KO勝ちとなる初回33秒KO勝ちを収めた[11]。12月13日、東日本ボクシング協会の2016年11月度月間新鋭賞に選出された[12]。
2016年12月31日、大田区総合体育館でジュヌエル・ラカールと107ポンド8回戦を行い、デビュー戦から5戦連続KO勝ちとなる3回46秒KO勝ちを収めた[13]。
2017年2月28日、後楽園ホールでアルマンド・デラクルス(フィリピン)とOPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦を行い、デビュー戦から6戦連続KO勝ちとなる3回2分2秒KO勝ちを収めOPBF王座の獲得に成功した[14]。
2017年4月25日、後楽園ホールで行われた「DANGAN180」でOPBF東洋太平洋ミニマム級2位のジョナサン・レフジョと対戦し、12回3-0(117-111、118-111、119-109)の判定勝ちを収めデビュー戦から続いていたKO勝ちが6でストップしたものの、OPBF王座の初防衛に成功した[15]
2017年7月23日、大田区総合体育館でIBF世界ミニマム級王者のホセ・アルグメドと対戦し、12回3-0(116-111が2者、115-112)の判定勝ちを収め辰吉丈一郎、名城信男に並ぶプロ8戦目での世界戴冠に成功した[16][17]。
2017年12月31日、大田区総合体育館でIBF世界ミニマム級3位のカルロス・ブイトラゴと対戦し、8回2分28秒TKO勝ちを収め、初防衛に成功した[18]。
2018年5月20日、大田区総合体育館にて、1階級上のIBF世界ライトフライ級10位でWBOアジア太平洋ライトフライ級ユース王者のビンス・パラスと対戦し、3回にダウンを喫するも後半持ち直して12回3-0(3者とも117-110)の判定勝ちを収め、2度目の防衛に成功した[19]。
その後、自身の体重増加により減量が苦しくなったことを理由として転級を決意、2018年8月11日にIBF世界ミニマム級王座を返上したことを発表した[20]。
2018年12月31日にマカオで2階級制覇をかけWBA世界ライトフライ級スーパー王者ヘッキー・ブドラーに挑戦し、10回終了TKO勝ちを収め王座を獲得し、2階級制覇を成し遂げた[21]。
戦績
- アマチュア - 66戦52勝(8KO)14敗
- プロ - 12戦12勝(9KO)無敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2016年4月17日 | 勝利 | 2R 2:55 | KO | ナーヨレック・シッサイトーン | タイ | プロデビュー戦 |
2 | 2016年5月16日 | 勝利 | 1R 0:33 | TKO | ファンタ・ルークジャオメーサイトーン | タイ | |
3 | 2016年8月7日 | 勝利 | 3R 0:39 | KO | 宮崎拳一(大橋) | 日本 | |
4 | 2016年11月15日 | 勝利 | 1R 0:33 | KO | マイケル・カメリオン | フィリピン | |
5 | 2016年12月31日 | 勝利 | 3R 0:46 | KO | ジュヌエル・ラカール | フィリピン | |
6 | 2017年2月28日 | 勝利 | 3R 2:02 | KO | アルマンド・デラクルス | フィリピン | OPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦 |
7 | 2017年4月25日 | 勝利 | 12R | 判定3-0 | ジョナサン・レフジョ | フィリピン | OPBF防衛1 |
8 | 2017年7月23日 | 勝利 | 12R | 判定3-0 | ホセ・アルグメド | メキシコ | IBF世界ミニマム級タイトルマッチ |
9 | 2017年12月31日 | 勝利 | 8R 2:28 | TKO | カルロス・ブイトラゴ | ニカラグア | IBF防衛1 |
10 | 2018年5月20日 | 勝利 | 12R | 判定3-0 | ビンス・パラス | フィリピン | IBF防衛2 |
11 | 2018年9月25日 | 勝利 | 4R 2:20 | TKO | チボ・モナベサ | インドネシア | |
12 | 2018年12月31日 | 勝利 | 10R 終了 | TKO | ヘッキー・ブドラー | 南アフリカ共和国 | WBAスーパー世界ライトフライ級タイトルマッチ |
テンプレート |
獲得タイトル
TV出演
脚注
- ^ a b 田口良一&京口紘人が予備検診、23日ダブル世界戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年7月21日
- ^ 京口 紘人 Facebook
- ^ a b 【ニュース】武神で活躍した京口紘人選手がボクシング世界戦に挑む! NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神
- ^ a b 辰吉丈一郎直伝ボディー、京口紘人「人生変えたい」 日刊スポーツ 2017年6月15日
- ^ 【ボクシング部】長崎国体、京口・優勝!山田・準優勝! 大阪商業大学 2014年10月20日
- ^ 【ボクシング部】台北市カップ国際トーナメント、京口紘人・準優勝! 大阪商業大学 2015年8月26日
- ^ 大学主将トリオ4月プロデビュー「世界王者が目標」 日刊スポーツ 2016年2月23日
- ^ 京口紘人、2回TKO初陣勝利 デイリースポーツ 2016年4月17日
- ^ 2016年5月試合結果 日本ボクシングコミッション(JBC) 2016年5月16日参照
- ^ 拳四朗が親子2代でOPBF王者に、日本王座はV2 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年8月7日
- ^ 元王者対決は新藤寛之に軍配、冨山浩之介が引退式 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年11月15日
- ^ 11月の月間MVPは有川稔男、比嘉大吾が敢闘賞 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月13日
- ^ 伊藤雅雪が判定勝ち、OPBF&WBOアジア王座統一 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月31日
- ^ 京口紘人がOPBF王座獲得、デビューから6連続KO Boxing News(ボクシングニュース) 2017年2月28日
- ^ 京口紘人がOPBFミニマム級V1、連続KOはストップ Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月25日
- ^ Kyoguchi dethrones Argumedo; wins IBF 105lb title in only 8th fight Fightnews.com 2017年7月23日
- ^ 京口紘人がIBF新王者、アルグメドに3-0勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2017年7月23日
- ^ 京口紘人がIBFミニマム級V1 攻め続けて8回TKO Boxing News(ボクシングニュース) 2017年12月31日
- ^ 京口紘人が判定V2、序盤のダウンものともせず Boxing News(ボクシングニュース) 2018年5月20日
- ^ “IBF世界ミニマム級・京口が王座返上/BOX”. サンケイスポーツ. 産業経済新聞社. (2018年8月12日) 2018年8月22日閲覧。
- ^ ブドラー棄権、京口10回終了TKOで2階級制覇 Boxing News(ボクシングニュース)2018年12月31日
- ^ 本人のTwitter Twitter 2018年1月18日
関連項目
外部リンク
空位 前タイトル保持者 山中竜也 |
第20代OPBF東洋太平洋ミニマム級王者 2017年2月28日 - 2017年7月13日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 小浦翼 |
前王者 ホセ・アルグメド |
IBF世界ミニマム級王者 2017年7月23日 - 2018年7月(返上) |
次王者 N/A |
前スーパー王者 ヘッキー・ブドラー |
WBA世界ライトフライ級スーパー王者 2018年12月31日 - 現在 |
次スーパー王者 N/A |