袖岡裕子

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袖岡 裕子(そでおか ゆうこ、女性、1965年12月14日 - )は、日本の元プロボクサー京都府京都市出身。初代WIBA世界ミニマム級王者。

来歴[編集]

幼少期[編集]

高校までは器械体操の選手として活躍。国体優勝なども経験。

ボクサー時代[編集]

1999年にボクササイズを始めたが、ボクシングの魅力に取り付かれ、35歳で上京してSPEEDジムに入門。2001年7月プロデビュー。2戦目は1階級上のバンタム級のアティーシャ・ミクと55kg契約で対戦し判定1-2で敗北。デビュー2試合こそ連敗したものの、その後は6連勝し、2003年6月25日には日本ミニフライ級王座を獲得。2004年4月4日に東京のゴールドジムサウス東京アネックスで、八島有美(日本フライ級王者)と2分2Rのエキシビションマッチを行う。同年9月18日、WIBA世界ミニフライ級王座決定戦でイボンヌ・ケープルズ(アメリカ / ライトフライ級4位)と対戦。試合自体は判定1-0で引き分けだったが、WIBAの規定により総合得点が多かった袖岡にタイトルが与えられた。その後、防衛戦を行うことなくタイトルを返上し現役引退。同年11月6日に長野の佐久創造館で塩沢直紀(飯田緑ヶ丘中学校3年生男子)と2分2Rのエキシビションマッチを敢行。

引退後は京都に戻り女性専用ボクシング&フィットネスジム「フュチュール」にてチーフトレーナーを務めている。

戦績[編集]

  • プロボクシング: 11戦 8勝 1KO 2敗 1分


日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2001年7月20日 4R 判定0-3 ミサコ山崎 日本 プロデビュー戦(FIGHTING ANGELS -Part2-)
2 2002年2月3日 4R 判定2-1 アティーシャ・ミク 日本 Fighting Girls Part1
6 2002年12月18日 勝利 4R 判定3-0 八木橋悦世 日本 FIGHTING GIRL IV
8 2003年3月14日 勝利 6R 判定0-3 鬼鞍幸子 日本 王道 〜Road to the TOP〜
9 2003年6月25日 勝利 8R 判定3-0 ジプシー・タエコ 日本 ミニフライ級王座決定戦(FIGHTING ANGEL pt.2)
10 2004年2月22日 勝利 6R TKO ジプシー・タエコ 日本 ミニフライ級王座・初防衛成功
11 2004年9月18日 引分 10R 判定1-0 イボンヌ・ケープルズ アメリカ WIBA世界ミニフライ級王座決定戦
テンプレート

獲得タイトル[編集]

  • プロボクシング
    • 第3代日本ミニマム級王座(1度防衛)
    • 初代WIBA世界ミニマム級王座(0度防衛)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

空位
前タイトル保持者
マーベラス森本
第3代JWBCミニフライ級王者

2003年6月25日 - 2004年

空位
次タイトル獲得者
菊地奈々子
空位
2004年創設
初代WIBA世界ミニマム級王者

2004年9月18日 - 2004年

空位
次タイトル獲得者
ホリー・ダナウェイ